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インドネシアで夫と二人で宿泊したホテル、ルバロンバンドゥング Le Vallon Bandung は一週間で約1万3千円くらいだった。ちょっと信じられない価格である。友人に勧められて泊まったホテル。夫はホテルのおじさんに一週間ではなくて6日間しかいないので、と一日分ねぎっていた。で、それを承諾してくれたそうである。そこはバンドゥングと呼ばれる比較的大きな都会で地元では「ジャワ島の巴里」と呼ばれているそうだ。雨季のインドネシアで山の中にあるためか涼しかった。夜は毛布一枚ないと寒いくらい。バルコニーからは遠くに広がる山脈と都会のパノラマが広がり、目の前に人目を気にしなくてはいけないようなものはない。遠くの山からは煙を出している光景が見えた。火山なのだ。そのホテルはまず概観がすごく不思議。いわゆるビルディング形式で。どう見ても、3階が空洞になって透けているようにしか見えない。で、なぜか、飾りなのか、長い布が二階、三階にかけてある。布はもう古いのかホロホロした感じでいっそのこと取り払ったほうがいいのじゃないかと思うくらい。で、屋上に滝川レストランがある。珍しく日本のてんぷらうどんがあったので食べたら、とてもおいしかった。オーナーは日本人だそうだ。で、そのレストランにたどり着くためのエレベーターがあるがそれもかなりシュールで、エレベーターだけのビルが建っている。よくわからないのだが、レストランのオーナーは日本人らしいがホテルのオーナーはドイツ人の歯医者だそうである。ホテルには立派な家具があった。テーブルやチェアも木製の艶のかかった立派なもの。けれど、普通のホテルのようにレセプション感覚の人はいない。普段着のおじさんがホテルのドアの前に腰を下ろしていて、あれ!?って感じである。顔はアクション映画に出したいくらい。なんだか、ずっと張り込みやってます、もうボロボロ刑事です、みたいな感じのおじさん。顔はアクションだったけれど、気さくで親切。その人に毛布をもう一枚ほしいと頼んだら、おじさん、ホテルの一階でホールとリビングが一緒になっているようなところにある立派な家具のドアを開け、そこから黄色い大きな布を出した。「で、これでいい?」という顔をする。私も疲れていたので「ありがとう」と。なんか手触りが気のせいか硬いなあ、と思いながらそれを抱えて部屋に戻り、ホテルの部屋で広げた黄色い布は、なんと、大きなカーテンだった。思わず絶句。おじさん・・・カーテンをたたみ、後でそっと返し、その折に勝手に一枚のバスタオルを借りて毛布代わりに。
December 23, 2014
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猫脚の古いフランス製の椅子が好きな人は結構多いのではないだろうか。でも、古いから布地が裂けているとか、いろいろ問題のある可能性はある。でも、探せば、日本全国、意外に張替え職人がいる。●で、張替えのお値段は、ある千葉県のAZUMAというお店では背もたれつきダイニングチェアの張替え工事価格は税別で12000円だった。azuma-kako.co.jp ●東京の張替え職人、I,S.U.House はフランスの張替え職人たちとの交流を深めて技を磨いてきた、と誇るお店。〒179-0081東京都練馬区北町6-31-20TEL 03-3931-5040 FAX 03-5920-5040http://isuhouse.com/harikaezengomain.html●埼玉県にもある。http://www.e-isu.net/price.html●愛知県http://takayanagi2005.blog26.fc2.com/blog-category-36.html●東京http://www.e-arex.com/chair-zamen-harikae.htm
October 5, 2011
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