晴れ、ときどき“雪月花”日記
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本日の名言:人こそ組織の財産なり。(by直江兼続)上杉家が、徳川家康から、会津から米沢に封ぜられて120万石から30万石へ、まさに4分の1の家碌に減らされて、大変な財政難に陥ったとき、兼続はそう言ってリストラをしなかったらしいです。いままでの家臣・その家族3万人を4分の1の石高(こくだか)で面倒みるのは大変だろうに、「来たいものは、ついてこい」と言って、米沢に移ったと。結果、1人のリストラもなし。すごい人ですね~。今リストラの嵐が吹き荒れている、このときだからこそ、経済界のトップに、兼続のような人がリストラを思いとどまらせてくれないかと期待しちゃいます。兼続に対する大河ドラマ「天地人」が始まったばっかりで、NHKも大胆なことをする、と、ネタバレ的に「その時歴史が動いた」が作用するのではないかと、危惧しましたが、ネタバレだけで終わらなかったというのが、観ての感想です。「天地人」の原作者、火坂雅志さんも、貧窮の困難から逃げなかった兼続に最大の魅力を感じると言います。 兜に掲げた「愛」の一字。「愛民」「仁愛」。兼続は、困難の中でも、変わらなかったんだな、と、感動しました。兼続と親交のあった僧が言ったことばが、印象的でした。“人というものは、利を見て義を聞こうとしないものだ。そんな中で直江公は、利を捨て義をとった人だった。”上杉謙信公の「義」の教えを、自らの判断基準にして生きた武将の物語。戦乱の中で「筋目」正しさの意味を問い続けた武将の物語。「天地人」はそういう兼続の人生を描いた話になりそうです。天地人をめぐる旅
2009.01.08