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自閉くんと図書館。いつものように彼は新聞を広げて座り込む。と言うか、新聞を5紙ばかりすべて目を通す。座り込んで、視線からいえば下の広告のところをスキャンする。時々音読しているのを見ると、多分意味は分からなくても読めているんだろう。
新刊の棚に自閉症についてお医者さんのかいた本をみつけた。中には「どう向き合うか、どう育てるのか」と言うようなことが事細かに書いてある。20数年前にこんな本があったらよかっただろうな、と思う。幼児期から大変な子供だったが、教育の指針なんか立てようもなかったしその日暮らしが精いっぱいと言うのが正直なところ。
それでも、TEACCHとの出あいは、やはり重要なことだったと思う。この著者も、佐々木先生の信奉者?らしい。障害児学級の先生に説明しても理解してもらえなかったが、その後急速に勢力を伸ばした。
小学校の頃は「抱っこ法」なんてのがまことしやかに語られ、脳障害だと言うのには否定的だった。「親のしつけが悪い」こんな言葉が一番堪えた。ある意味、肢体不自由などそれと見て分かる障害の方がまだマシではないかと思ったり。
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