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この日は、佐藤陽一ソムリエのマクシヴァンへ。近年は年に1度のペースで通っています。こちらは何と言っても佐藤ワールドのサービスを満喫するお店。だから、ボトルワインではなく、ソムリエセレクトのワインペアリング(グラスワイン)がオススメ。前回同様ブラインドで出してもらいました。シャンパーニュでスタート(画像無し)。たしかドゥラモットだったはず。2016 Sancerre La Cote des Monts Domes(Domaine Andre Neveu)サンセール ラ・コート・ド・モン・ダネ(ドメーヌ・アンドレ・ヌヴ)Loire, France - 白辛口こちらは、いかにもサンセール。少し猫のおしっこがあり、区画名付きらしい品位もある。暑い季節には、ソーヴィニョン・ブランはいいね。2015 Randersacker Sonnenstuhl Silvaner(STORRLEIN & KRENIG)ランダースアッカラー・ゾンネンシュトゥール シルヴァネル(ヨゼフ・シュテアライン&クレニッヒ)Franken, German - 白辛口全然品種がわからず、困った末にセレクトしたのがシュナン・ブラン。自分なりのドイツ・シルヴァネールのイメージはあるのだけれど完敗。まさかフランケンだとは。国産モッツアレラのサラダ2012 Macon-Chaintre V.V(Domaine Valette)マコン・シャントレ V.V(ドメーヌ・ヴァレット)Bourgogne, France - 白辛口こちらはシャルドネと分かったけれど、ムルソーと間違えてしまった。その昔、ヴァレットは上の方を中心に色々攻めたけれど、こんなにおいしかったっけ? トップキュヴェではなく、このクラスでも十分素晴らしい。Saint Mont(PLAIMONT)サン・モン(プレイモン)Sud-Ouest, SuFrance - 白辛口さらに悩まされたのがこちら。高級ブル?と思いつつも何かが違う。それで出てきたのが、コスパが高い白が多い南西のこちら。アペラシオン自体聞くのもはじめて。外観から力の入った造りが分かるように、中身も素晴らしい! 日本のショッピングサイトではまったく見つからないけれど、いったいいくらなのだろう?つづく。にほんブログ村ワインランキング
2018.08.11
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2008 Fresnet-Juillet Special Club Grand Cruフレネ・ジュイエ スペシャル・クラブ グランクリュ6本で21,600円の福袋, ワインセラーウメムラウメムラさんのセミオーダー福袋に入っていた一本。モンターニュ・ド・ランスの生産者フレネ・ジュイエのスペシャルクラブ。この夏は猛暑もあって、カバなどの安泡は飲みまくり。シャンパーニュなどもちょいちょい飲んでいます。2008だし、スペシャル・クラブだけあって存在感もあるけれど、いまの季節に開けるワインでは無かった。ウメムラさんのセミオーダー福袋はなかなかです。飲み頃/総合:いま/★★★(もっと涼しい季節に開けるべきボトル)にほんブログ村ワインランキング
2018.08.01
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2年ぶりに隅田川花火大会へ行ってきました。昨年は抽選にハズレて悔やんだところ、なんと雨の中決行して、最終的にはラッキー。今年は台風のため順延で、日曜日の開催になりました。観覧場所は、前回と同じく野球場(協賛席)。協賛席のなかでは一番北にあるので、第二会場はほとんど見えないけれど、第一会場の間近で打ち上げ場所のすぐ近く。前回はブルーシートに足を付けるのも暑いくらいだったけれど、今年はそれほどでも無い。料理は先週の反省を踏まえてカラフルに。プチトマトのチェリーモッツアレラのマリネ、ジャガイモとシシトウのサブジ、ラタトゥイユ、ウナギちらし、チキンのトマト煮、ポンドステーキ、プロシュートと生ハムの食べ比べワイン色々長野の楠ワイナリーのペンギンズ・リープ。カリフォルニアのスタッグス・リープのマネ? こちらは辛口のナイアガラで、ナイアガラ香満載で、いかにもぶどうっぽい。ワインとしては悪くないけれど、ナイアガラが苦手な人にはだめだと思う。日も落ちてきて、そろそろ打ち上げの時間。スタート!打ち上げ当初は風下で、花火のかすがけっこう降ってきました。その後、風向きが変わって一安心。画像はスマホで撮っていたこともあってたいしたことないけれど、先週の足立よりだいぶ近くて臨場感満点。地方の大規模な花火にはかなわないけれど、大満足の一日でした。
2018.07.29
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昨年に続き、今年も足立の花火に行ってきました。昨年同様、荒川の北側(五反野・梅島側)からの観戦になりました(昨年のブログ)。2時間前に到着して、みんなで宴会。鳥のトマト煮、豚ロースのグリル、黒毛和牛のローストビーフ、カレーブルスト(フランクフルトのカレーケチャップ)、ズッキーニのチーズフリット、プロシュート、etc。だいぶ食べてからの画像なので、少しさみしいけれど。ワインは6人で7本飲みました。暑いので白とスパークが主体。12,000発とそこそこの打ち上げ数で、有料席も安いのが魅力的。楽しい一夜でした。
2018.07.21
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上野公園で開催された「酒屋角打ちフェス」に参加してきました。このときは猛暑日ってことで、4時過ぎに突入。暑いこともあり、みんなテントの下で涼んでます。というかテント下でも暑い!前売りは1800円で、チケット8枚(800円相当)とグラス付き。こぼしても汚れないように一面ブルーシート。出ていたのは日本酒が主体で、ビールとワインも少々。グラス一杯300円くらいが多くて(チケット3枚)、東京酒造組合?だけが安く200円のものがたくさんあった。SABA de SHUは、茨城の吉久保酒造が作る鯖専用日本酒。普通酒なので特筆するものは無いけれど、サバ缶ブームのなか面白いかも。そして一番右は埼玉の麻原酒造が作る武蔵野スパークリング BONSAI X。埼玉は盆栽美術館もある盆栽県。世界大会を記念して作られたもよう。日本酒のスパークは得意では無い野だけれど、こちらは酸があって好み。ジャンボ椎茸とbonsai xYOUは何しに日本へ、でプチブレイクした佐世保バーガー。想像よりおいしかった。イチゴたっぷりのかき氷。クローズ間近だったこともあり大盛りにしてくれました。今年の関東は猛暑続きで大変だけれど、夕方に行くなら楽しいかも。また最終日と言うこともあって、夕方はけっこう値引きされていました。にほんブログ村ワインランキング
2018.07.15
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恵比寿のワインマーケットPartyでリッジのテイスティングイベントがあったので行ってきました。カリフォルニア派では無いので、自分から進んでニューワールドの試飲会には行かないのだけれど、昨年徳島のリッジホテルに泊まったのと(そのときのブログ)、リッジの黒川信治さんが来るので参加することに。黒川信治さん。普段は大塚食品でワインを売っているけれど、カリフォルニアのリッジには頻繁に行くだけでなく、醸造を手伝っていた時期もあるとのこと。リッジについては、↓のリンクが詳しい。一時期は日本のビールメーカーがたくさん投資していたカリフォルニアだけれど、そのほとんどが撤退。それらと比べる、単なる商売として関わっていない姿勢が素晴らしい。それと先見の明があったのは、世界から尊敬を受けるポール・ドレイパーを擁していたことは大きい。・RIDGE VINEYARDS公式サイトコラム・東洋経済ONLINE 名門ワイン「RIDGE」と日本を結ぶ深すぎる縁・リッジの大塚製薬は理想のオーナー?ヨーロッパのワイン業界向けイベントに行って「大塚の」と自己紹介してもみんな知らないけれど、「リッジの」と言うと、「ポールは元気か?」とあいさつされるとのこと。ポール・ドレイパーが著名であることは知っていたけれど、知的なイメージがあるらしい。調べてみると、スタンフォードで哲学を専攻とのこと、なるほど。また日本でリッジの露出が多くないのは、最大でも生産量の5%しか輸入しないという契約があるから。今回の試飲アイテムはこちら。Chardonnay Estate 2016しっかり目の樽香、酸も十分あり、若さ満点。ムルソー的な雰囲気。Monte Bello Chardonnay 2012こちらは少し熟成が入ってだいぶ落ち着いた雰囲気。どちらも夏向きのワインでは無いかな。個人的にはEstateで十分。Cabernet Sauvignon Estate 2013Merlot Estate 2012カベルネと比べると、メルローは一段落ちる印象。そして看板畑のリットン・スプリングスとガイザーヴィル。ともにジンファンデル100%では無く、プティシラーやカリニャン、ムールヴェードルなどもブレンドされている。基本的には混植で栽培。両者の一般的な違いは、リットン・スプリングスのほうがプティシラーが多めなのでスパイシー、ガイザーヴィルはカリニャンが多めで樹齢が古い木が多いので凝縮感がありエイジングポテンシャルがあるとのこと。昨年自宅で2013の水平をしたときには圧倒的にリットン・スプリングスだったのだけれど、今回はどうなのだろうと楽しみながらテイスティング(そのときのブログ)。Rytton Springs 2014エレガント。リッジがスゴいのはアメリカンオークなのに、ミルキーさが無いこと。フランスのもつ美しさとは違うけれど、ジンなのにエレガントを両立させている。Geyserville 20152015年は50周年記念ラベル。昨年飲んだ2013年とは全くの別物。そもそも前回はコンディション不良ボトルだったのではと思うほど違う印象。事前の説明通り、古木らしい凝縮感はありながらも、けっしてやり過ぎていない。リットン・スプリングスも魅力的だけれど、熟成させるならばガイザーヴィル。Montebello 2013パーカー100点を取った2013年。シルキー&エレガント。黒川さんも「この2013年はいい出来だと思う」と言うように、複雑さとエレガントが両立。いま飲んでウワーと思うほどの驚きは無いけれど、バランスのよさが光るビンテージ。昨年リッジホテルで飲んだ2012年は、酒質の強さとアメリカンオークが気になったけれど、この2013年とはまったくの別物。あのとき2013年も選べたのに、それを選ばなかったことが悔やまれる。今後のためにガイザーヴィルとモンテベロを抑えておきました。リッジのワインを楽天で探すリッジ ガイザーヴィル 2014 2015 750ml 【 ワイン ギフト お酒...価格:6990円(税込、送料別) (2018/8/13時点)[WA100点][D100点]リッジ・ヴィンヤード ”モンテベロ” サンタクルー...価格:28944円(税込、送料別) (2018/8/13時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.07.14
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2015 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge(Domaine Gros Frere et Soeur)ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ(ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール)Bourgogne, France - 辛口赤4,860円, 玉川高島屋, 2018年3月購入2015年の評判がいいグロ・フレール。これは高島屋のワインイベントで試飲して購入したもの。オート・コートとしてはしっかりとしたグリップがあり、酸の出方から、ボディーのつながりがビッグビンテージを感じさせ、けっして濃厚すぎないのもさすが。現時点では若さ満点だけれど、若いときの飲みごろ感があり、素直においしい。飲み頃/総合:いま~10年/★★★+(2015の美点が光るワイン)2015年のグロ・ルレールを探すにほんブログ村ワインランキング
2018.07.12
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前回の続き。これまでのところ、ワインはそれほどおいしくないし(タケダを除く)、面白い体験も無い。そして山梨などと比べると、お金があっという間に無くなっていく割高感。試飲を無料にして欲しいなんて言うつもり無いけれど、せっかく生産者のところに来たのだから、生産者の話をしっかり聞きたいし、ワインも楽しみたい。でもワインはグラスに少しで500円だし、セミナーは最低でも5000円という値付けでは、なかなか厳しい。山梨を知っている身としては、あまりにも違いすぎる。1時間以内のセミナーで2, 3千円ならば参加するのに。ってことで、次は赤湯に移動。こちらはお客に慣れた温泉地と言うこともあるのか、いきなりおもてなし満載。玉こんの振る舞い。他の場所でもナスの漬け物をもらいました。こちらは足湯。手前のブースではワインの無料試飲をやっていました。これまでの旅程に、いろいろな意味でヘトヘトになりながらたどり着いたのが佐藤ぶどう酒(金渓ワイン)。いかにも地ワインっぽい雰囲気。ここはユートピア(楽園)だった。ここまでの圧倒的な商業主義に募る焦燥感や疲労感。ところが、こちらでは参加者が心配になるほどの振る舞いワイン。そして生産者の思いが伝わるトーク。みんなすっかり落ち着いてました。雰囲気的には山梨の矢作ワイン?いろいろなワインを作っています。いつからワインを作っていたのかはわからないけれど、1940年創業と言うこともあり、圧倒的なリーズナブルな値付けで、ワインもおいしい(山形では酒井ワイナリーが一番古い)。カベルネ・ソーヴィニョンが一番人気(2千円くらい)。おそらく、今回のワインツーリズムで一番ワインを売ったのは、ここのワイナリーでは無いだろうか?まさに一服の清涼剤。酒井ワイナリーのすぐ近くにあるので、ぜひ寄りたい場所。とはいえ普通に行くと、こんなおもてなしは無いかも。続いて、名子山が素晴らしい酒井ワイナリーへ。個人的には山形No1ワイナリー。☆【赤ワイン】酒井ワイナリー バーダップ 鳥上坂名子山 2016 750ml価格:3605円(税込、送料別) (2018/8/9時点)今回はランチ付きセミナーコースに参加(2千円)。こちらの建物は昔旅館だったらしいけれど、今年でつぶしてしまうらしい。こちらは醸造責任者の酒井一平さんのお姉さん(?)。旦那さんは、別の場所で板前をやっているということで、今回は特別に料理を作ることになったとのこと。一の膳。合わせたのは鳥上坂甲州。山梨よりも骨太で興味深い。七夕だったので、手の込んだ細工。左は二の膳。あじさいっぽいのは和菓子。鳥上坂マスカット・ベーリーA ブラック・クイーン料理は素晴らしいし、ワインもおいしいのだけれど、惜しむらくは仕事が忙しいらしく完全に放置されていたこと。せっかくの機会だから、食事をしながら生産者の話を聞きたかった。食事のあとワイナリーを案内してくれるということで参加。ここでいろいろ話を聞けて、少し取り戻せたかな。売店では、売店限定ワインをはじめいくつかのワインを購入。有料テイスティング3種。ビンテージはいずれも2016で、メルロー、金沢、狸沢(むじなざわ)。これだけ暑いと、ワインもホットで評価不能。昼過ぎまであれだけ曇っていた空も、時間がたつほどに晴れてきた。8時過ぎに宿を出発して、すでに5時近く。とんでもない暑さにも参ってトヘト。大浦ぶどう酒が徒歩圏内にあったらしいのだけれど、場所を勘違いしていたこともあり、タクシーで通り過ぎてしまった。赤湯駅からの風景さようなら山形!久しぶりの牛肉どまん中。こんなにおいしかったっけ?これで2日間にわたる山形の旅は終了。振り返ってみると、初日のやまがたワインバルは4年前とは別物の盛り上がり感。2日目はいろいろな意味で疲労感があったものの、癒やしの佐藤ぶどう酒、さすがの酒井ワイナリーでなんとか取り戻した感。東京からだと旅費がかかることもあり、来年行くかどうかは微妙だけれど、さらに素晴らしいコンテンツに育って欲しいところ。ありがとうございました。にほんブログ村ワインランキング
2018.07.10
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2日目は初開催の「ワインツーリズムやまがた」に参加。ワインバルと合わせて企画されたものらしい。2日目も雨。駅前の受付に行くとバス待ちの行列。満員でギリギリ1便に乗れなかったため、少し遅れて臨時便でタケダワイナリーへ。この日も朝から雨。タケダワイナリーへ試飲は100円から500円。ミッドレンジ以上のものは一律500円。安めのワインでノドを潤し、ミッド・ハイレンジでは、ドメーヌ・タケダ ブリュット 1997とブラック・クイーン古木2007年をいただきました。ブリュット1997は予想通りというか、かなりシェリー。どのような環境で保存しているのかわからないけれど、シャンパーニュと比べると熟成が早い。ブラック・クイーンは、ブラック・クイーンらしい酸の強さと、古木ならではの複雑さ。こちらでは数件フードブースも出ていました。こちらではチーズの盛り合わせとサクランボを購入。昨日サクランボを食べられなかったので買ったけれど、1箱2千円という売り方は商売ベタすぎ。これからみんな歩くのに、2千円&かさばるものは買いづらいはず。プラカップに入れて500円だったらもっと売れるはず。話を少し聞いたけれどバスの都合で途中離脱。ランチ付きセミナーもあったけれど1万円オーバーでは参加しづらい。せめて2千円、3千円のセミナーだったらいいのに。今回は他のワイナリーも含め、有料セミナーは高すぎ(一番安いところで5千円)。たしかシャルドネ?バスに乗ってウッディーファームへ。一つ前のバス停で降りるのがオススメと言うことだったので、そちらで下車。天気がよければ眺めがいいらしいのだけれど、この雲では厳しい。坂を下ったところにあるのがウッディーファーム。このころには雨がやんだけれど、雨上がりの湿度も相まって、とんでもなく暑い。途中にあったサクランボのハウス山形名物ラ・フランス。想像より実がびっしりと付いていてビックリ。昨日も飲んだし、ヴァンダジェでも何度か飲んでいるウッディーファーム。試飲はたしか、種類によって300円-700円くらい。オススメのカベルネ・フランなどを飲んでみました。他の人がおいしいと言っていたので飲んだけれど、想像通りというか発展途上の味わい。再びバスで移動して、グレープリパブリックへ。こちらでも有料セミナーが開催されていました。今年の東北ヴァンダジェでも飲んだグレープリパブリック。自然派的なつくりで濁っているワインが多い。ソーセージはボリュームがあっておいしかった。画像が無いけれど、今回失敗した一つは通過した「須藤ぶどう酒」。スキー場の上級者コース並み(以上?)の急斜面にブドウ畑がびっしりに興味はあったけれど、ワイナリーと言うよりも観光ブドウ園的な外観に通り過ぎてしまった。あとで他の人の書き込みを読むと、おもてなしがよかったらしい。しまった。つづく。にほんブログ村ワインランキング
2018.07.09
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前回の続き。午後1時くらいになり、ようやく雨がやんで一安心。一時期はかなり降っていたからね。晴れていれば景色がいいのだろうけれど、今回は残念。次の会場へ移動。修復中の上山城。4年前に来たときはお城の姿が拝めただけに残念。主要な工事は年内まで続くのだとか。先日のイベントが記憶にある岩の原葡萄園。営業の今井さんは大人気で、たくさんの人から話しかけられていました。イケメンだから?(笑)月山トラヤワイナリー。シードルがオススメなのだけれど、今回は出ていなかった。やまがたロゼスパークリングと、メルローをいただきました。トラヤワイナリー やまがたシードル 750ml 山形のワイン お中元 プレゼント...価格:1645円(税込、送料別) (2018/8/4時点)画像が無いけれど、けっこう驚いたのがココファームの農民ドライ2017(白)。醸造責任者の柴田さんが来ていて、「この天候ならばオススメはこれ」とセレクトしてくれたもの。何度も飲んだことがあるのに、こんなにおいしかったっけ?と驚くほど。この蒸し暑い天候にはベストマッチ。ココファーム・ワイナリー農民ドライ[2017]価格:2000円(税込、送料別) (2018/8/4時点)7月7日に開催されただけに七夕飾り。こちらは一番下の会場。朝日町ワインは、つねに抜群のコストパフォーマンス。あと2割くらい値上げした方がいいのでは、と思ってしまう。朝日町ワインを楽天で探す2018年の日本ワインコンクールでは、国内改良品種部門(ベーリーAなど)で金賞・部門最高賞・コストパフォーマンス賞を受賞。今回の特徴は山形以外のワイナリーも出ていること。山形ヴァンダジェが東北ヴァンダジェに生まれ変わったように、こちらのワインバルもワイナリーは東北+北関東。こちらは新潟のカンティーナ・ジーオ・セット。イタリア系品種に力を入れているワイナリー。山形と言えば玉こん。イベント自体は7時くらいまでやっていたのだけれど、スタートの11時からずっと飲みっぱなしだったため3時半くらいには撤収。蒸し暑かったけれど、雨がやんでよかったと思いつつ宿へGO。前回参加した4年前と比べると、規模も参加者数も別物のにぎわい感。参加している年齢層もさまざまで、だいぶ地元に溶け込んでいる雰囲気。あらためて調べてみると、前回参加した2014年は第1回目だとか。この4年間での成長がたくましい。翌日のワインツーリズムも合わせた総合の感想は、最終回に書く予定。公式facebookには当日の写真がたくさん載っています。泊まったのは「展望露天風呂の湯 有馬館」。展望露天があるのに、それに気づかず普通の大浴場に入っていたのは大失敗。山形といえば清酒も有名。こちらの清酒と、ボトルで購入したサントネージュの残りで晩酌。これで山形の1日目は終了。つづく。にほんブログ村ワインランキング
2018.07.08
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4年ぶりに「やまがたワインバル 2018 in かみのやま温泉」に参加してきました。前回のブログはこちら。福島の親戚宅に泊まっていた関係で、福島駅から秋田新幹線に乗り換え。福島駅の構内には県産の日本酒が展示されていました。秋田新幹線ってことで、サクランボ。日本のレールには広軌(新幹線)と狭軌(在来線)があるけれど、こちらは在来線を広げて全線広軌になっている珍しいスタイル。そんなこともあり踏切もある、珍しい新幹線。専門家の分類は違うみたいだけれど。スタート地点の「かみのやま温泉駅」まではビールで乾杯。かみのやま温泉駅で下車。参加者がたくさん歩いていたので、事情を知らないかたは驚いていた様子。とは言え、ワインバル参加のために電車から降りたのは50人くらいだったような...。車社会だからね。温泉地らしく足湯会場へ。11時の開始前に着いたので人はまばら。この日は天気が悪く、小雨でスタート。今回は浴衣をフィーチャーしているので、浴衣姿のスタッフも目立ちます。料金制度は、前売券で3,000円でワインチケット5枚、ワイングラス・ホルダー1個が付いてます(当日券は+500円)。ワインチケットは別売りもあって1枚500円なり。サントリーでは、ブランドマネージャの前田さんにまた会ってしまいました。そして、こちらに出店している理由は、かみのやま産のメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、シャルドネを作っているから。3種類飲んだなかでは、いま飲んだ点ではシャルドネが一番。山形 かみのやま シャルドネ 2013 サントリー ジャパン プレミアム 白ワイ...価格:2570円(税込、送料別) (2018/8/4時点)アサヒビール傘下になって、ワイン事業が活発化している様子のサントネージュ。余市にも自社畑を確保。グラスワインは、どこのワイナリーもチケット1枚か2枚がほとんど。つまり500円か1000円。高めだなあと思って、あとで関係者から聞くと、4割ほど主催者から徴収されているもよう。自然派っぽい造りのウッディーファーム。かみのやまと言ったらタケダ。岸平さんも当然来ていました。会場は、上山城の傾斜を利用して5カ所くらいのエリアで展開。会場によってワイナリーやフードブースが違うのだけれど、一番上の会場はフードが少し貧弱だったかも。11時スタートのときは小雨だったのだけれど、だんだんと本降りへ。天気が悪かったのと、グラスワインのコスパが悪いということで、ボトルを購入して少し落ち着くことに。他のワイナリーと比べると少し古いビンテージということもあり、若いときの飲みごろ。この店は特別に安いけれど、通常は1,800円くらいで販売されているアイテム。2,000円アンダーの欧州系赤品種を使った日本ワインでは相当コスパが高い。【正規品】サントネージュ かみのやまメルロー 2014年国産ワイン/赤ワイン/日...価格:1380円(税込、送料別) (2018/8/4時点)つづく。にほんブログ村ワインランキング
2018.07.07
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「やまがたワインバル 2018 in かみのやま温泉」に参加する前に親戚宅で宴会。NV Sabine Godme Brut Reserveサビーヌ・ゴドメ・ブリュット・レゼルヴChampagne, France - 泡白辛口うきうきワインの玉手箱の4本1万円シャンパーニュ福袋の1本。 シャンパーニュらしい複雑さがあり、うきうきさんの1万円福袋はお得。2015 バルベーラ・ロゼ(甲斐ワイナリー)山梨, 日本 - ロゼ辛口勝沼にしては赤のバルベーラとメルローが素晴らしい甲斐ワイナリー(甲州もおいしい!)。こちらはセニエのロゼ。何度か飲んでいるけれど、キリッとした辛口で、日本のロゼでは好みのほう。2014 Fixin(Domaine Denis Berthaut)フィサン(ドゥニ・ベルトー)Bourgogne, France - 赤辛口現在もっとも好きな生産者の一つ、ドゥニ・ベルトー。村名なので上級の畑のような迫力は無いけれど、安心の味。やっぱりドゥニ・ベルトーは外さない。レジョナルでは無くて、村名以上がオススメ。NV Freixenet CORDON NEGROフレシネ コルドン・ネグロ現地調達したフレシネ。スペインにはもっと安いスパークもあるけれど、CAVAはいいですなあ。とくに暑い時期にはグビグビ飲みたくなります。シャンパーニュは、もう少し涼しくなってから、じっくりと味わいたい。2015 甲州シュール・リー(原茂ワイン)山梨, 日本 - 白辛口一昨年のワイン蔵めぐりで購入した原茂。このあたりの甲州はハズしません。というか、甲州のハズレってあんまり無いけどね。2014 Bourgogne(Louis Jadot)ブルゴーニュ・ルージュ(ルイ・ジャド)Bourgogne, France - 赤辛口こちらはわが家のデイリー。某社の社販でケース買いしたもの。2012 カベルネ・フラン(サントリー登美の丘ワイナリー)そして最後は先日ワイナリーで試飲したばかりのカベルネ・フラン。2,3年前に同じビンテージを開けたことがあるけれど、徐々に成長して、いまが若さを感じられる飲みごろ。このビンテージ以降は作られていないようなので、残りの1本は大切にしたい。
2018.07.05
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ターナー展とプーシキン美術館展に行ってきました。「ターナー風景の詩」展の会場は、損保ジャパン日本興亜美術館。こちらの美術館は何度も行っているけれど、会期末と相まって、かつて無い混雑ぶりでした。とはいえエレベーターの列が長いだけで、中の混雑はそれほどではありませんが。ターナーの水彩や初期・中期の絵がけっこう来ていました。ターナーはロンドン・ナショナル・ギャラリーやテート・ブリテンでも見ているのだけれど、好きだったのはナショナル・ギャラリーの「解体のため錨泊地に向かう戦艦テメレール号」と「雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道」。テートにはかなりの数があったけれど、ふーんという程度だったこともあり、今回の作品も普通な印象。続いて、東京都美術館で開催されたプーシキン美術館展へ。プーシキン美術館は、シチューキンやモロゾフなどの愛好家が集めたコレクションを、ロシア革命で没収したものから構成されている。ラインナップはさすがというもの。今回はモネの名品も来ているのだけれど、ルソーがフィーチャーされていました。彼の絵が認められる前、どれだけつぶされたかを考えるともったいない。今年見た美術展ではNo1。惜しむらくはデュフィが見たかった。「上野の森さくらテラス」のYEBISU BARで乾杯!
2018.07.02
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2014 Barbaresco(ENRICO SERAFINO)バルバレスコ(エンリコ・セラフィーノ)Piemonte, Italia - 赤辛口5,400円(赤ワイン福袋), エノテカ二子玉川, 2018年1月購入年始の赤ワイン福袋で末等だったバルバレスコ。数万円の高額ワインも当たる福袋の末等だっただけに、期待しないで開けてみると、ただならぬシルキーなテクスチャに「ムムムッ、やるなおぬし」。ネッビオーロらしい透明感のある色合い。ミドルボディからフルボディで、若さはあるものの、パワー系のそれでは無く、品位のある液体がスルスルとノドに吸い込まれる。ガヤほどの複雑さは持ち合わせていないけれど、こちらのワインはクリーンヒット。ネッビオーロはエイジングポテンシャルがあるので20年くらい寝かせてみたらどうだろうと思ってしまう(おっさんなのでそんなに我慢できないけど)。やっぱりイタリアはスーパータスカンではなく、地ぶどうが好み。4千円くらいだったら、もっと買うのになあ。飲み頃/総合:いま~20年/★★★++(思わぬおいしいさにびっくり)エンリコ・セラフィーノのワインを探すワイン 赤ワイン 2014年 バルバレスコ / エンリコ・セラフィーノ イタリア...価格:7020円(税込、送料別) (2018/7/25時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.07.01
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NV KLOSTER EBERBACK RIESLING SEKTクロスター・エーバーバッハ リースリング・ゼクトRHEINGAU, German - 白辛口3,348円, 松屋銀座, 2017年9月購入シュタインベルガーで有名なクロスター・エーバーバッハ。銀座松屋で試飲しておいしかったのと、ゼクトは珍しかったので買ってみました。リースリングらしいさわやかな香り。飲んでみると、試飲したときはもっとドライだと思っていたのに少し甘め。ドュミセックというほどでは無いけれどBrutを期待すると、少し甘めでだれるフィニッシュが気になる。クロスター・エーバーバッハのQ.b.AやKabinettあたりは多少甘い方がおいしいと思っているのだけれど、スパークはもう少しドライの方がよかった。季節が違えば、また違った感想になるかも知れないけれどね。飲み頃/総合:いま/★★★(いまの季節ならば、もう少しドライが好み)クロスター・エーバーバッハのワインを探す【6本〜送料無料】クロスター エーバーバッハ リースリング ゼクト ブリュット ...価格:2872円(税込、送料別) (2018/7/25時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.06.30
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NV Eric Rodez Blanc de Noirsエリック・ロデズ ブラン・ド・ノワールChampagne, France - 白泡辛口東急東横の6本15,000円セットに入っていた1本, 2018年3月購入2006年に訪問したこともあるエリック・ロデズ(そのときのブログ)。そのときの印象は、重心が低めの味わいでストライクゾーンでは無い。その後も何度か飲んでいるけれど、今回飲んだのは久しぶり。ブラン・ド・ノワールらしく少しピンクがかった色合い。味わいもブラン・ド・ノワールらしい骨格があり、しっかりとした複雑性。ドサージュも少なめに感じ、昔よりもだいぶあか抜けた印象。その昔はクリュッグ出身というショップの売り文句がついて回ったけれど、クリュッグの呪縛を逃れ独自の価値観を目指しているように感じる。飲み頃/総合:いま/★★★+(7千円クラスとしては十分おいしい)エリック・ロデズのワインを探すEric Rodez Champagne Grand Cru Ambonnay ...価格:6458円(税込、送料別) (2018/7/25時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.06.29
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NV Louis Roederer Brut Premierルイ・ロデレール ブリュット・プルミエChampagne, France - 白泡5,400円(福袋), エノテカ, 2018年1月購入大手メゾンのNVでは好みのルイロデ。と言いつつも、よく飲んでいたのは20年近く前で、平行ものが3千円程度で買えたころ。それ以降は、ワイン会でクリスタルを飲むことはあっても、NVはエノテカのイベントでたまに飲む程度。ボトルを買ったのは久しぶり、と思い購入記録を調べてみると16年ぶりだった(汗)。久しぶりに飲んでみた感想は、自分で思っていたほど酸度は高くないけれど、変なアフターが無く、ほどよいボディとシャープな味わいは、わたしの好み。どんな料理にも合わせやすい。5,000円前後のシャンパーニュは群雄割拠なので、好んで手にするボトルでは無いけれど、ハズレないのが大手メゾンのすごさ。飲み頃/総合:いま/★★★+(★3つでもいいけれど、思い入れで+を追加)にほんブログ村ワインランキング
2018.06.28
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こちらはセロハンを取ったボトルNV CA'DEL BOSCO Franciacorta Cuvee Prestigeカデルポスコ フランチャコルタ・キュヴェ・プレステージ3,200円, フェリシティ, 2018年6月購入クリスタルのように金色のセロハンに包まれたカデルボスコ。フランチャコルタじゃなければ、なんちゃってという気もするけれど、フランチャコルタでは有名な生産者なのでとりあえずよし。数年前の内藤ソムリエのセミナーに参加するまで、フランチャコルタは少し高いことは知っていたものの、プロセッコとあまり区別しないで飲んでいた。それ以降意識しはじめてからは、年に数度は開けています。とはいえ、同じ値段ならばシャンパーニュ派なのだけれどね。カデルボスコは有名なわりに飲んだことが無かったので買ってみました。プロセッコより上のボディは感じられるけれど、酸が弱いというか、コアが抜けているというかフォーカスが定まらない。千円クラスならば、まあ当然と思うけれど、少し期待していただけに残念。ボトル差もあると思うので、残りのボトルは、少し寒い季節になったら開けてみたい。飲み頃/総合:いま/★★+(イタリアの白や泡は難しい)にほんブログ村ワインランキング
2018.06.26
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2014 BURLENBERG ROUGE(Marcel Deiss)ビュルランベルグ(マルセル・ダイス)Alsace, France - 赤辛口5,529円, フィッチ, 2018年6月購入Wine Reportで高評価だった、ダイスの赤を開けてみました。ダイスの安めの白は好きなものが多いのだけれど、高価格帯のものは中途半端に甘いものが多くて微妙な相性。ダイス赤の経験は少ないけれど悪い印象は無い。Wine Reportの高評価もあり、期待度マックスで開けてみると、妖艶で重層的な香りがあり、期待が膨らむ。アルザスを超えたボディや複雑さはあるものの、全体としてまとまりの無い、ぎこちなさ。黒系果実。それなりに高級感のある味わいだけれど、いま飲んでおいしいと思えるものでは無かった。ブログを書いていて気づいたのは、Wine Reportで評価されていたのは2015年で、こちらは2014年! しまった! まあ2014もよい年だと思うけどね。飲み頃/総合:あと3~20年/★★★(数年寝かして評価したい)個人的にアルザス・ピノでオススメなのはフンブレヒトのもの。その昔、2千円台で買えたこともあって、何度かケース買いしたことを覚えている。フン・ブレヒトのピノ・ノワールを探す【6本〜送料無料】アルザス ピノ ノワール ハインブルグ 2012 ツィント フ...価格:4752円(税込、送料別) (2018/7/15時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.06.24
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知っているワインバーが少しだけテレビで紹介されていたので、半年ぶりに行ってきた。パテ・ド・カンパーニュスターターは、ボトルでEtienne CALSAC Brut Les Rocheforts。シャンパーニュ・トロワの生産者。ソムリエのオススメで選んだところ、よい意味でのRMらしさはあるものの、シャープな酸が印象に残るボトル。おいしくはあるのだけれど、前回飲んだPierre Paillard Les Parcellesのほうが好み。となるとPierre Paillardのコスパは高い。↓この店は安すぎ。前回飲んで印象がよかったこともあり、高島屋で買ったら約7000円だった。[NV/2013base] ピエール・パイヤール "レ・パルセル&qu...価格:4887円(税込、送料別) (2018/7/11時点)リードヴォーのクリーム煮2本目は分厚いリストから見つけたこちら。2002 Vin de pays de l'Herault Rouge (Domaine de la Grange des Peres)ヴァン・ド・ペイ・ド・レロー・ルージュ(ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・デ・ペール)マス・ド・ドマ・ガサックともに南仏を代表する銘柄のグランジュ・デ・ペール。どちらのワインも印象がよく、素晴らしいボトルに何度も当たっている。10年前には99年を飲んで素晴らしかったことが記憶に残る(そのときのブログ)。こちらのセパージュは、シラー40%+ムールヴェードル40%+カベルネ・ソーヴィニヨン20%。15年を過ぎてどんな状態なのだろうと香りを取ってみると、熟成香はほどほどで元気な力もある。南仏にありがちな黒コショウや土っぽさは控えめで、心地よいスパイス、適度なワイルドさがありつつも、フィニッシュにはエレガントさを失わない。「南仏=濃い」と思っている人もいると思うけど、否。そういう次元で語るものではなく、現に今回のメンバーの一人は南仏嫌いにもかかわらず、ウメーと飲んでいた。熟成と若さが協調した熟成前期の飲みごろで、今後もまだまだ持ちそう。昔の価格だったらケース買いしていたところ。グランジュ・デ・ペール恐るべし。これまでの経験から言えば、アンリ・ボノーのセレスタンやマリーブーリエ、ギガルのコートロティ単一畑、よいときのラヤスなどとは差があるものの、それらに続くセカンドグループに属するボトルだと思う。飲み頃/総合:いま~20年/★★★★++(今年飲んだ赤ではNo1候補)グランジュ・デ・ペールを楽天で探すラ グランジュ デ ペール ルージュ ヴァン ド ペイ ド レロー 2012 ド...価格:10778円(税込、送料別) (2018/7/11時点)フランス産の子羊ローストおいしいワインと料理に出会うと幸せになるね。にほんブログ村ワインランキング
2018.06.23
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前回の続きのカリフォルニア編。2014 Charles Krug Cabernet Sauvignon Napa ValleySafewayの割引(35%off)で$26少し期待していたチャールズ・クリュッグ。いたって普通です。2015 Napa Cellars Zinfandel Napa Valley2014 Napa Cellars Merlot Napa Valley2014 Napa Cellars Cabernet Sauvignon Napa Valleyこちらはサンフランシスコで飲んで、日本でリピートしたアイテム。現地で飲んだのはジンだけだったけれど、ついでにメルローとカベルネも買ってみました。購入場所が現地と日本ということで、だいぶ違う可能性を危惧していたけれど、それほど変わらない。前回同様に、甘みはほどよくコントロールされてしっとりおいしい。3種類のなかではジンが好み。フランス至上主義のかたには勧めないけれど、2000円そこそこのワインとしてはよくできていると思う。ナパ・セラーズ ジンファンデル ナパヴァレー価格:2462円(税込、送料別) (2018/7/11時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.06.18
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3月にサンフランシスコに行ってきたときに買ったワインを飲んでみました。NV MUMM NAPA Brut PrestigeSafewayの割引(35%off)で$17。シャンパーニュのマムが出資するワイナリー。トップキュヴェのDVXは評判がいいにもかかわらず、日本に入ってきていない。十数年前に現地で買ったことがあるだけ。カリフォルニアの高額スパークリングで日本に入ってきているのはエルミタージュくらい?で、泡好きなのでさっそく開けてみました。うーん、カリフォルニアの泡は嫌いじゃ無いけど、シャンパーニュ並みとは行かず。可もなく不可もなし。カリフォルニアのスパークリングならば、日本で買えるグロリア・フェラーを押したい。輸入元の「やまや」がどういう契約をしているのかわからないけれど、現地より安い値段で提供しているうえに、うまい!グロリア・フェラーを楽天で探すたくさん種類があるなか、一つ選ぶならばブラン・ド・ノワール。【5,000円以上送料無料】グロリア フェラー ブラン ド ノワール 750ml価格:1922円(税込、送料別) (2018/7/5時点)2015 Domaine Carneros Pinot NoirSafewayの割引(35%off)で$26。テタンジェがカリフォルニアに展開するドメーヌ・カーネロス。スパークリングのワイナリーだけれど、スティルを買ってみました。きれいなピノを想像していたけれど、ブルゴーニュやコトー・シャンプノワのような繊細さは無く、何だか普通。フランス舌になりすぎたか。にほんブログ村ワインランキング
2018.06.17
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神楽坂のアグネスホテルで開催された「川上善兵衛生誕150年記念 岩の原葡萄園セミナー」に参加してきました。軽食付きで5400円とリーズナブル。2016年の夏には、新潟の「岩の原葡萄園」に行ったことがあります(そのときのブログ)。来たことのあるホテルだけれど、想像以上にかしこまった場所でびっくり。テイスティングワインは辛口白2種、赤4種、甘口白1種。営業の今井さんからワイナリー&ワインの説明。めっちゃイケメン&話がうまい。声優並みのいい声も相まって、心地よいトーク。川上善兵衛さんと言えば、マスカット・ベーリーAなのだけれど、他にもブラック・クイーンやベーリー・アリカントAなど、いまでも残っている品種があるのがスゴい。それも主要産地では無い新潟で。ローズ・シオターとレッド・ミルレンニュームも善兵衛さんの交配品種。ローズ・シオター2016フランスで言えば、ピノ・ブラン的な印象薄めな辛口白。とはいえ時間と共にだんだんよくなってきた。レッド・ミルレンニューム2016ライチ! 甘い香りが漂うものの、味わいは辛口。最初は個性的なレッド・ミルレンニュームに引かれたけれど、料理と合わせるならば、控えめなローズ・シオターのほうがよさそう。マスカット・ベーリーA バース・プレイス 2015こちらは昨年金賞を取ったベーリーAの弟的なワイン。今回の赤のなかでは軽やか。ブラック・クイーン2015きりきりと引き締まる酸が印象的。山梨でも作っているけれど、あきらかに酸もボディもバース・プレイスよりも一段上。ヘリテイジ 2015マスカット・ベーリーA95%、ブラック・クイーン5%。平年のフラッグシップがこちら。2013年にはじめて飲んだときには、そのおいしさに驚いたことを覚えている。2015年ということもあり、まだタンニンや固さもあるけれど、フラッグシップらしいグリップのあるボディ。善兵衛 生誕150年記念ワイン自社ブドウ100%で、マスカット・ベーリーA、ブラック・クイーン、ベーリー・アリカントAのブレンド。昨年発売された「善兵衛2014」が瞬殺されたので、こちらは満を持して2本購入していました。で、飲んでみると、タニックで固く、まったく微笑まず。ポテンシャルも、それほど変わらない。ヘリテイジは固いながらも楽しめたのに、こちらは楽しむまで至らない。2本も買ったのに心配になるけど、最低でも5年は寝かせたい。うーん。レッド・ミルレンニューム 2015 甘口こちらは凍結した房を使ったクリオエクストラクションを利用した甘口。マンズのクリオエクストラクションほどの甘さは無く、こちらはデザートワインよりも軽めの甘口。とはいえ、ヴィオニエ系のアロマティックな甘美さは心地よい。テイスティングのあとは、場所を移動して立食形式のブッフェ。事前に案内をよく見ていなかったのだけれど、ワインに合うおつまみが用意されていて、予想以上の満足感。かなり太っ腹な企画。ありがとうございました! 立食のときは、スタンダードラインの深雪花も出ていました。20年くらい前からたまに飲んでいるけれど、まっとうに美味しいワイン。ラベルで損をしているような。近年はベーリーAの優れた作り手が多いけれど、やはり本家の安定感。一番気に入ったのは「ヘリテイジ」。岩の原葡萄園のヘリテイジを探す父の日 ギフト プレミアム 赤ワイン 岩の原・ヘリテイジ2014(赤)720ml価格:5400円(税込、送料別) (2018/7/5時点)
2018.06.16
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2014 Gevrey-Chambertin(Bouchard Pere & Fils)ジュヴレ・シャンベルタン(ブシャール・ペール・エ・フィス)Bourgogne, France - 赤辛口1万円ブルゴーニュ赤3本セットの1本、うきうきワインの玉手箱, 2018年1月購入最近徐々に下降気味であるものの、安定の「うきうきさんの福袋」。単品で買えば5千円から6千円のアイテム。そもそもブシャールの村名には、そもそも何も期待していないけれど、至って普通。欠点があるわけでは無いけれど、高揚感も無い。上のキュヴェにはいいものがあるのはわかっているけれど、仕方ないか。下の方ならば「ボーヌ デュ シャトー プルミエクリュ」の赤白がいいな。飲み頃/総合:いま~20年/★★★(可もなく不可もなし)ボーヌ デュ シャトー プルミエクリュ ルージュ[2014]ブシャール P&F(...価格:3878円(税込、送料別) (2018/7/5時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.06.15
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この日は、20年近く前からの知人であり、ロッシュ・ド・ベレーヌの輸出部長を務めるK氏のワイン会に参加してきました。その昔は、毎月のように飲んでいたけれど、彼がフランスに滞在するようになって久しぶりの飲み。場所は溜池山王の某ビストロ。この日はロッシュ・ド・ベレーヌの当主ニコラ・ポテル氏がはしゃぎまくり。この日は、ロッシュ・ド・ベレーヌのワインが4,5種類。そして各自持ちより。そんなこともあって、30種類以上あったはず。少し古いジュヴレの1er Cru。こちらはポテルがボトル買いしたもの。ネゴスによくあるパターン。ボトルチェックしているのでハズレないけれど、感銘するほどでも無い。ここからは持ち寄りシリーズ。それなりに撮ったつもりだけれど全然画像が残っていない。こちらはサヴォワのles Vignes de Paradisが作るシャスラ。軽くてさわやか系。ニコラが「ラーラーラーラー」とブルゴーニュ賛歌を叫びまくる。持参品1NV Monial Brut Libera Meモニアル・ブリュット・リベラ・メChampagne, France - 泡白辛口新宿伊勢丹のノエル・ア・ラ・モードで購入したモニアル。購入品が並ぶノエルのなかでは安くておいしく、お気に入り銘柄のひとつ。ノンドゼらしくシャープでありながらも、ほどよくコントロールされて、作為の無いRMらしい実直さ。ボディもそれなりにある。購入した半年前よりもおいしくなっているような気がする。惜しむらくは売っている店が少ないところか。飲み頃/総合:いま/★★★+(何度飲んでも好みの味。今年のノエルでは上級キュヴェを買ってみるべきか)持参品22013 Marsannay "l'Ancestrale"(Sylvain Pataille)マルサネ ランセストラル(シルヴァン・パタイユ)Bourgogne, France - 赤辛口パタイユのトップキュヴェであり、マルサネを超越した存在の「ランセストラル」。ボトルもスーパーヘビー級。まだ若さはあるものの、ニュイのグランクリュに匹敵する妖艶さ。ムンムンとみだらな香りが漂う。弱めのビンテージであることが信じられないボディーもある。いままでシルヴァン・パタイユの下のクラスで気になったものは無かったけれど、これは別格。2014, 2015あたりは数本抑えておくべきか?飲み頃/総合:5~20年/★★★★(ブルゴーニュの高騰したいま、これはスゴい)[2014] マルサネ "ランセストラル"(シルヴァン・パタイユ) Marsannay "l'Ancestrale" (Sylvain Pataille)価格:10465円(税込、送料別) (2018/7/3時点)楽しいワイン会でした。にほんブログ村ワインランキング
2018.06.14
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2015 遅摘みマスカット・ベーリーA赤辛口(朝日町ワイン)山形, 日本 - 赤辛口1,749円, 伊勢丹新宿店, 2018年2月購入第三セクターのワインでありながら、恐るべきコスパと完成度を誇る朝日町ワイン(あさひまちわいん)。フラッグシップは、マイスターセレクションシリーズのツヴァイゲルトとかカベルネ、メルローあたりだと思うのだけれど、けっこうな種類をリリースしているマスカット・ベーリーAはいずれも素晴らしい。ベーリーAの甘い香りは抑えめで、スルスル飲める。このワインを含めて1,500円くらいから1,700円くらいのものがほとんどで「安すぎでは?」と心配になってしまう。白もいいけれど、こちらのワイナリーは赤の印象が強い。ヴァンダジェを含めて、ちょいちょい飲んでいるけれど、安定した造りも見事。飲み頃/総合:いま~5年/★★★+(日本ワインで最高クラスのコスパ)朝日町ワインを楽天で探すにほんブログ村ワインランキング
2018.06.13
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前回の続き。テイスティングのあとは、みんなで夕食へ。こちらは甲府でもっとも古いそばや「奥村本店」です。江戸寛文年間の創業で、360年以上の歴史があるのだとか。なんだかいい雰囲気です。すてきなメッセージカードを用意していただきました。感謝。まずはプレモル。プレミアム超達人店なので、絶妙な注ぎかた。そしてそばやと言いつつ、宴会も請け負っているのか、ちゃんとした和食のコースが出てきました。牡蠣うま煮、タイの野菜巻 木の芽ドレッシング、エビとオクラのゼリー寄せ椎茸納豆、ブルゴーニュ風ガーリックトーストディナーでは、ジャパンプレミアム甲州と登美の丘 赤。和食なのでフラッグシップの登美より、こちらの方がぴったり。マグロの焼き霜 黄身醤油ウリと湯葉巻 海老味噌 針柚牛 竜田揚げ浸し 黄身おろしサプライズで登場したのが、最近発売された「登美 レゼルヴスペシャル 2005」。良年だけリリースされる限定品で、97年以来のリリース。720本限定。これだけの量をストックしておけるのは、大資本ならでは。中小ワイナリーだとキャッシュフロー的に厳しいからね。このあたりになるとだいぶ酔っぱらっているのだけれど、10年以上の熟成でだいぶ滑らか。そしてブーケも漂う。とはいえ、まだ十分に若さもあって、もっと熟成も可能。できれば大ぶりのグラスでゆっくり楽しみたい。登美 レゼルヴスペシャルの詳細はこちら。【2本以上ご購入で送料・代引無料】登美 レゼルヴ スペシャル 2005 登美の丘...価格:20498円(税込、送料別) (2018/6/25時点)ブランドマネージャーの前田さんと、栽培の和田さん。熱くみんなと話していました。翡翠ナス ホタテの土佐仕立て割子蕎麦。こちらの名物。どの料理もおいしくて、プライペーとでも来たくなってしまいました。宴会には庄内ワイナリー長や栽培の和田さんにも来ていただけました。現在の日本ワインブームで少し残念なのは「希少品=おいしいもの」という人が少なくないこと。サントリーさんに限らず、メルシャン(キリン)さんやサッポロさん、マンズさんも、まじめにいいワイン作っていますよ。マイクロワイナリーとは個性が違うけどね。それとは別にサントリーさんへのリクエストを上げると、この2点。・3千円前後のアイテムが少ないので、もっと種類を増やして欲しい・2千円前後のスパークリングを出して欲しいありがとうございましたと思うのと同時に、おいしいワイン期待しています。にほんブログ村ワインランキング
2018.06.12
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前回の続き。垣根甲州の畑から戻って、いよいよテイスティング。まずは甲州2種の比較。ジャパンプレミアムは買いブドウで、登美の丘甲州は自社畑。ジャパンプレミアム甲州 2016オレンジなどの柑橘類。甲州らしいシャープな酸がありながらも、勝沼と比べると少しふくよかなのは例年通り。何度も飲んでいる安心銘柄。これが1500円くらいで買えるというのは恐るべきコスパ。こちらは一部凍結濃縮の果汁も使っているとのこと。はじめて聞いたので調べてみると、サントリーさんのWebサイトに記事がありました。甲州種ぶどう果汁の凍結濃縮製法登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 2017こちらは自社畑産の、いわゆるドメーヌもの。以前のビンテージでは樽を少し使っていたけれど、このビンテージからは樽は不使用。味わってみると、ボディを構成するエキス分が上昇。ミッドからアフターにかけて蜜のようなニュアンスが残るのが印象的。たしかに違うのは分かるし、手がかかっていることも分かる。しかしこちらは4000円くらいで、ジャパンプレミアム甲州の2倍以上となると...。ジャパンプレミアム甲州のコスパがよすぎるのも原因なのだけれどね。栽培の和田さんががんばっている姿をまぶたに浮かべて飲めば、また違うかなと(笑)。そして2、3人の少人数で1本をじっくり飲めば、また違うと思う。じっくり味わうと味わいの傾向が違うので、単純な上下という話では無くて、天ぷらのようなものに合わせるならジャパンプレミアム。魚のムニエルのような、もう少ししっかりした料理ならば登美の丘甲州という使い分けでもいいかもしれない。甲州を、どのようなスタイルで作るかというのは悩ましい問題だと思っていて、樽などを使って明確に違いを出すのか、それともテロワールを押し出してピュアに作るのか。それ以外の技術要素を組み合わせるのか。山梨によく行くこともあって、ワイナリーごとの水平テイスティングのような機会には恵まれているほう。まったく同じ銘柄でも、その時々によってあまり変わらないと思うこともあれば、特定の銘柄だけが飛び抜けておいしいと思うこともあるので、瓶熟のタイミングなど、さまざまな要素が絡み合っているのだと思う。少し脱線したけれど、今回飲んだ印象は「違いがあってよかった」というのが第一印象。なぜならば昨年春にグレイス ミサワワイナリーで開催された「標準アイテム水平&明野甲州垂直テイスティング」では、思ったほど違いが少ないと思ったから「そのときのブログ(これとこれ)」。さらにフラッグシップの明野甲州を垂直で飲んでいるのに、一番安いグリドを一番おいしいと思ったんだよね(汗)。【あす楽】【よりどり6本以上送料無料】 サントリー登美の丘ワイナリー ジャパンプ...価格:1479円(税込、送料別) (2018/6/23時点)甲州でいろいろ書いたので、ここからはショートコメントで。登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 20172012や2013のようなグレートビンテージと比べるとボディは軽めでミドルボディ。M52.6%、CS23.9%ながら、カベルネからくるミント・タンニン。今後発売予定の塩尻産メルロ土っぽさも含め日本のメルロらしい味わい。こちらは登美の丘赤より好み。時間がたつとだんだんよくなってきた。ジャパンプレミアム岩垂原メルロ 2013黒コショウやスパイス。ふくよか。2013年は、昨年秋に個人的に飲んだけれど、まだ早いかな(そのときのブログ)。登美の丘ワイナリー登美 赤 2013CS49%, M29%, CF20%, PV2%。こちらはIWC金賞部門最高賞を取ったビンテージ。フラッグシップらしい立体感や複雑性はありつつも、クローズ気味であまり香りが立たず、まだタンニンも多い。幼児虐待とは言わないけれど、あと5年は待ちたい。登美 赤 2013 登美の丘ワイナリー インターナショナル ワイン チャレンジで...価格:11318円(税込、送料別) (2018/6/23時点)試飲のあとはワインショップへ。こちらで有料試飲したのは、こちらの2アイテム。メルロ&カベルネ・ソーヴィニョン ロゼ 2012日本のロゼではトップクラスの一つだと思っている、セニエで作ったこちらのロゼ。開けたてのニューボトルだったけれど、酸化傾向でピーク越え。2012年でチョイ古なのが原因なのか、ボトル固有の問題かわからないけれど残念。カベルネ・フラン 2012何度も飲んでいるカベルネ・フラン2012。チョイ熟もあってシルキーな酒質が印象的。いま飲んだ点では今日一番。つづく。にほんブログ村ワインランキング
2018.06.11
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前回の続き。次は醸造エリアへ。撮影禁止だったため画像が無いけれど、少量でも仕込めるように数年前に導入した小型タンクや、窒素ガスを使って酸化を防止するプレス機など、はじめて登美の丘に来たときには無かった施設が並んでいました。白ワインの法王ドゥニ・デュブルデュー教授が進めた、酸素との接触をできるだけ減らす醸造法。白に力を入れている生産者は積極的に取り入れてます。こちらは大型タンク。発酵以外に出荷前の安定化にも使っています。左の機械がスクリューキャップ用のキャッパー。ジャパンプレミアムシリーズは、今年の春からこちらに切り替え。つづいてセラーへたぶんこちらは貴腐のカベルネ・フラン。その昔、有料試飲で飲んだことがあります。酒石がスゴい!セラーから出ると暑い。続いて垣根の甲州の畑に移動。展望デッキの下に広がる畑で2016年と2017年に植樹したとのこと。そして感慨深いのは、2013年の3月に「技師長と行く!剪定(せんてい)体験ツアー2013 」で使った畑だったこと。あのときの樹は植え替えられちゃったのね。植え替えについて聞いてみると、40年を超える木もあるけれど、20年くらいで植え替えるものが多いとのこと。ヨーロッパの感覚から考えると短いような気もするけれど、以下のような回答が得られました。長い歴史を経てきた伝統的産地とは違うことを考えると納得。・20年前と比べると栽培やテロワールに関する知見が進んでいる・20年前と比べるとよい苗が手に入る・古木になると生産性が落ちる・植え替えのタイミングで土壌調査ができる再び和田さんが登場。手に持っているのは芽キズ鋏。これで茎に傷を入れます。このときの説明は、ブドウは先端が育つ性質があるので、傷を入れてホルモンの流れを止め、自分が先端だと勘違いして芽を出す効果があるとのこと。つづく。
2018.06.10
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またサントリーさんにお呼ばれして「登美の丘ワイナリー」に行ってきました。ブロガーイベントで登美の丘ワイナリーに来たのは2016年春、2016年秋から2年ぶり。今まで訪問した回数を数えてみると、今回でちょうど10回目。梅雨入りしたけれど、幸運にもこの日は好天に恵まれたました。甲府からバスで出発!ショップ前の展望デッキからの風景。雲で富士山は見えず。最初はブランドマネージャーの前田さんから、ワイナリーの説明。詳しくは登美の丘ワイナリーの公式サイトもご覧ください。登美の丘ワイナリーのことはよく知っているつもりだったけれど、さまざまな改革をしているとのこと。プティヴェルドの拡大と、甲州やマスカット・ベーリーAの回帰。醸造施設も、区画ごとに仕込めるように小型タンクの導入など。そういえば別の機会でお会いした岩の原葡萄園のかたも言っていました。「15年~20年前はカベルネ・ソーヴィニョンに取り組んでいるワイナリーが多かったけれど、最近はかなり減った」と。わたし自身、日本ワインを本格的に飲むようになって約10年たつけれど、次の2つは山梨・長野の大きなトレンドかなと。・甲州の見直し&注力・メルローに加えて、プティヴェルドやシラーなど日本の気候に合う品種への取り組みさらに振り返ってみると、2000年前後からの「ヨーロッパの背中を追いかけることから、日本らしさの追求」という流れ。「宿命的風土論」からの解放。日本で一番日照時間が長い明野から近く、雨も少ない登美の丘ワイナリー。一部のツアーだけで行ける眺望台からの景色は見事。2018年の春から、新しくワイナリー長になった庄内文雄さん。こちらはブドウの花がちょうど枯れたところ。少し黄色く見えるのが花の残り。今回、甲州の畑を案内してくれた栽培担当の和田さん。熱いです。こちらは甲州最近のDNA解析によって、甲州は東アジア系のビティス・ダビディを母に、その後ヴィニフェラ系を2回交雑したことが判明。そのためダビディ由来の小さなとげがある。くわしくはこちら。意外だったのが、垣根より、棚のほうが手間がかかるとのこと。均等に葉っぱが広がるようにするのは、手間も技術も必要とのこと。つづく。
2018.06.09
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2018年5月の最終週に開催された「ピノパルーザ(PINOTPALOOZA)」に行ってきました。オーストラリア発のイベントで、たしか5,000円くらい(おおきなグラス付き)。会場は、浜松町や竹芝付近の「TABLOID 日の出」。いきなり好物の泡を発見。ドメーヌ・シャンドン・ロゼ by TOMOYUKI YONEZUのボトルが好きで、2017年モデルはけっこう買いました。こちらは2018年モデル。【限定】シャンドン ロゼ CHANDON ROSÉ BY ...価格:3024円(税込、送料別) (2018/6/16時点)そしていきなりドメーヌタカヒコ。レアアイテムなのに、ピノ・ノワールのイベントではけっこうお見かけします。ナナツモリ ピノ・ノワールとブラン・ド・ノワールが出ていました。何度も飲んでいるけれど、今回のボトルはけっこうイケてます。音楽がバリバリかかっていて外国のかたも多く、海外にいるのかと錯覚しそう。オーストラリア発のイベントと言うこともあり、ほとんどがオーストラリアとニュージーランド。少しカリフォルニアというラインナップ。そんなこともあり知らないワイナリーばかり。こちらは印象残った一つでM&J BECKER WINES。ナチュラルテイストが心地いい。これがそのボトルだけれどアングルが悪く文字を解読できず。画像が切れているけれど、ソノマのフリーマンからは、オーナー兼ワインメーカーのアキコさんが来ていました。1万円以上のまでラインナップされていて、なかなかの味わい。2001年創設ながら、歴史のある産地は安定していますなあ。フリーマン・グロリア・エステート「輝」ピノ・ノワール・ロシアン・リヴァー・ヴァレ...価格:8100円(税込、送料別) (2018/6/16時点)こちらが今回付いていたグラス「PLUMM RED b」。ヴィレッジセラーズが扱っているグラスで約3千円なり。リーデル・ヴィノム・ボルドーより少し大きく、形はリーデル・ソムリエ・ブルゴーニュに近い。会場ではキャリングケースとグラス1個が付いて2千円で売っていました。2個入りのキャリングケースなので、入場時にもらったの合わせると2個セットになり、けっこう買っている人もいました。わたしも迷ったけれど、木村硝子のサヴァシリーズでそろえているので誘惑から離脱。画像が無いけれど、ニューワールド苦手派のわたしが気に入ったものの一つは、イタリアトレンティーノの生産者組合ディピンティのピノ・ノワール。千円台だけれど、それ以上の味わい。【あす楽】【よりどり6本以上送料無料】 カンティーナ ラヴィス ディピンティ ピ...価格:1468円(税込、送料別) (2018/6/17時点)カリフォルニアワインで有名なWassy'sさんが出店していました。ブリュワー・クリフトンを飲んだのは久しぶり。先日サンフランシスコに行ったときも思ったけれど、ニューワールドは新鋭のワイナリーが続々出てきて、20年前とはだいぶ違う顔ぶれになっています。フードは有料で出ているけれど、なぜかタイなどのエスニックフード。ツマミっぽいものなら、もっと売れたのに。と言いつつ、クローズ間際に半額セールになったので、すかさず食べてしまいました。カレーとパスタ。初開催と言うこともあって不安だったけれど、それなりに参加者もいて楽しいイベントでした。
2018.06.07
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いよいよ今回の旅のメインイベント草原のワインランチパーティー2018の会場へ。場所は清里駅から3キロほど下った、ホテルオーベルジュの庭です。宿泊したホテルのかたに送っていただけました。イベントのタイトルが看板と違うのは、数年前に名前が変わったから。すごい快晴。標高1200メートルの清里でも暑いくらい。今回は県内のワイナリー9社が参加していました。マルキ、マルス、ルミエール、カンティーナ・ヒロ、笹一、東晨洋酒(とうしん)、麻屋、シャルマン。あと1社が思い出せない。ワインはプラカップの試飲は無料。というかイベント代金1500円に含まれています(400円分の食事チケット3枚付き)。あとはグラスを借りて、1杯300円で飲めます。ボトル販売もあり。リリースしたてがおいしいというマルスの甲州穂坂収穫。ここで驚くのはフードの充実ぶりと安さ。主催の清里プチホテルグループのシェフたちが協力しているためか、1人チケット3枚もあれば十分。一般のイベントの半分くらいの値付け。手前はローストビーフのガレットで、奥にあるのはローストチキン。トリッパと豆のトマト煮込み2本目は赤にしようと思ったけれど、暑さでスパークリングに変更。途中にライブや、ブドウ品種当てブラインドテイスティングなどがあり、楽しく過ごせました。ブラインドの参加者が少なかったため、手前に座っていたこともあり強制連行。ヒントが多めだったこともあるけれど、白5品種、赤5品種パーフェクト達成。おみやげをもらって帰りました。ラッキー!大鍋で炊いたパエリア。こちらだけは600円。アクセスが悪いこともあって参加者は少なかったけれど、もっとにぎわってもいいイベント。とはいえ、込みすぎると、ゆったり感がなくなっちゃうけどね。11時から3時まで十分に楽しんで終了。ごちそうさまでした。帰りは久しぶりのロックへ。名物のカレーとビール。やっぱりおいしい。これで八ヶ岳の旅も終了。天気がよかったこともあって、楽しい2日間でした。ちなみに2日間、外にいたこともあって、真っ赤に日焼けしてしまいました。もし来年に行くならば日焼止めは必須。
2018.06.06
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清里2日目の朝。朝食前に散歩。八ヶ岳がまぶしい。清里駅こちらも廃墟群。10数年前、はじめて清里に来たときには駅前の廃墟の多さに驚きました。ホテルのイングリッシュガーデン朝食萌木の村の広場には、セグウェイで楽しむ人たち。清里のソフトクリームと言えば清泉寮だけれど、徒歩で行けるこちらへ。清泉寮の濃厚さに対し、こちらはすっきりとしたミルク感&口溶けのよさ。つづく。
2018.06.05
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再び小海線に乗って、宿泊地の清里へ。昔より、だいぶ緑化されているような。80年代のペンションブームの影響か、清里の駅の近くは廃墟がたくさん。火事から復興した清里ROCK。清里のランドマーク的存在。萌木の村を散策こちらが本日の宿泊場所。オールドエイジさんです。前回は2011年に泊まりました。オリジナルラベルのマルキ葡萄酒製甲州このNEX-5Rはマクロが苦手で、ピンとが来ていなくてすみません。前菜。なぜかラムチョップが...。とはいえ、以前よりだいぶおいしくなったような印象。真鯛のポワレリストで見つけたボーペイサージュ! 肉にも合うけれど、真鯛のぱりっとした皮にもよく合います。そして、このボトルはピノ化していて、ブラインドで飲んだら「ボーヌの自然派の村名orプルミエクリュ」と答えてしまいそう。グランクリュの荘厳さはないけれど、それとは違うベクトルの、しみじみうまい系。ありつけてよかった!!!フジザクラポークのグリルとっても満足の夕食でした。部屋に戻ってからも、メルシャンのマリコヴィンヤードメルローを1本飲んで、少々飲み過ぎ。づづく。
2018.06.04
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仙人小屋の次は、毎年泊まっているリゾナーレ八ヶ岳へ。小海線が2時間に1本くらいしか無いので、再びタクシー。5000円なり。このときは花のイベントをやっていました。6月の土日と言うこともあり、結婚式の方々もいました。帰り間際には人が増えていました。つづく。
2018.06.03
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草原のワインランチパーティー2018に参加するために、八ヶ岳の麓、清里へ行ってきました。初日はマルス穂坂ワイナリー訪問の予定だったけれど、ツアー参加者が少なくて中止。そこで気になっていた仙人小屋へ行くことに変更。小淵沢から小海線に乗り換えて甲斐大泉駅へ。こちらは珍しいディーゼル車。タクシーで仙人小屋へ。約2000円ほど。熊の毛皮がたくさんあります。入店方法などは他のネット情報を参考にしていただくとして、10時半すぎに到着して11時オープンの一回転目に入れました。入店できたのは11時20分くらい。店内はこんな感じ。いろいろなお茶がセルフサービスで並んでます。こちらがメニュー車で来る人がほとんどのため、お酒を飲んでいたのはわれわれだけ。酒類の回転が悪いだろうと思って裏を見ると、2017年12月製造。やっぱりね。とはいえ十分おいしいですよ。熊・鹿 焼き肉定食 4500円。熊を食べたのは2回目(もう一回は東京のフレンチ)。正直イマイチ、というかおいしくない。非冷凍でうまく熟成させたものだったら、もっと違うのだと思うのだけれど「野生の肉を冷凍させたもの」の域を出なかった。こういう田舎の店ではよほど状態のよいものじゃ無い限り、ちゃんとしたフレンチで調理技術を伴った料理のほうがいいんだろうね。きのこ汁はおいしかったけど。こちらはオススメされた朝どれのタケノコ定食(3000円)。これが出色のおいしさ!!!タケノコの部分のアップ。ナイフで切れ目を入れて食べます。焼きタケノコで、ちょうどよい火加減。ウメー!こちらは八ヶ岳名物の夢ワラビ。アスパラくらいの太さがあります。個人的には、野草感が満点過ぎて、ちょっと苦手。1本食べれば十分。こういうのが好きな人もいると思うけどね。感想:珍しいとは言え、少し高め。車で通りかかったついでに寄るのはありだと思うけれど、タクシーに乗ってまで行くのは1回で十分。こんど食べるとすれば、タケノコや火の入った山菜系かな。冬場だと違うと思うけれど、肉類はオススメしません。つづく。
2018.06.02
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以前の開催では、思わぬにぎわいだった「One Love, Wine Love」。1回目のブログ2回目のブログ3回目となるOne Love, Wine Love_03に行ってきました。なぜか今回は参加者少なめ。今回は少し値上げになって、2000円でチケット4枚とグラス。グラスは有料で、イタリア製と木村硝子がありました。今回は木村硝子と協賛していて、定価1080円のピッコロ15ozが1000円で売られていました。サヴァシリーズを持っている人には不要だけれど、この価格としては出来がいい。木村硝子店 ピッコロ 15ozワイン [HD2811]価格:1080円(税込、送料別) (2018/6/8時点)こちらは小淵沢の久保酒店オリジナルのサンジョベーゼ。明野のブドウを使っています。色は薄いけれど、なかなかおいしゅうございました。今までと比べると参加店(ワイン、フード)が少なめだったのは残念。大分の安心院は人気でした。
2018.05.26
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昨年は中止になった山形ヴァンダジェ。今年は東北ヴァンダジェとなって帰ってきました。会場は今までと同じく、田町から少し歩いたところにあるスタジオヒュー。今年は会費が9200円になったこともあってか、例年より人は少なめ。参加ワイナリーは29で以下の通り。青森から・WANOワイナリー・澤内ワイン岩手から・エーデルワイン・亀ケ森醸造所・神田葡萄園・葛巻ワイン・紫波フルーツパーク(ワインのみの参加)・高橋葡萄園・ソーシャルファームワイン秋田から・ワイナリーこのはな宮城から・秋保ワイナリー・アルフィオーレ山形から・朝日町ワイン・ウッディファーム&ワイナリー・大浦葡萄酒・月山トラヤワイナリー・月山ワイン山葡萄研究所・グレープリパブリック・酒井ワイナリー・佐藤葡萄酒・須藤葡萄酒・タケダワイナリー・高畠ワイナリー・天童ワイン・モンサンワイン・ベルウッドヴィンヤード福島から・いわきワイナリー・福島農家の夢ワイナリー全種類は飲めないので、飲んだことの無いワイナリーからテイスティング。こちらは青森のWANOワイナリー新しめのワイナリーは一通り試したけれど、心に残るものは無かった。にごりとか自然派とか新しい試みをしているけれど、歴史のあるワイナリーに戻ってしまう。左は葛巻ヴァンダジェの特徴は食事が質・量ともに充実していること。小食の人は、食ベ切れないほど。わたし自身、おなかいっぱいすぎて二次会に行く余裕が無かった。山形で一番好きな酒井ワイナリー。名子山2016は、例年と比べると小ぶりに思ったけれど、申し訳ないが新興ワイナリーとは格段の違い。チリコンカンカキのアヒージョこちらはそばコーナータケダは新しい日本ワイン法に合わせるためラベルを一新。値段も上がっているので、その理由を聞いてみると、内容も少しグレードアップさせているとのこと。ホヤ釜石のソーシャルファームワイナリー左から、亀ケ森醸造所と高橋葡萄園佐藤ぶどう酒。全然記憶が無い...。きりたんぽとジュンサイの汁山形のワイナリーの写真が少ないのは、後半に飲んで酔っぱらいだったため。朝日町をはじめ、高畠、月山トラヤなど、おなじみのところはどれもおいしい。よく飲んでよく食べたイベントでした。満足! 無事来年も開催できますように。
2018.05.20
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翌日は勝沼へ。まずは丸藤。近年、大きく変わっている勝沼のワイナリーの試飲ルール。基本無料で一部有料だった丸藤も、今シーズンから基本セット500円で、それ以外は数百円へ。とはいえ、ほかと比べると良心的なシステム。左は、ワイナリー限定の2017 ペティアン デラウェア。瓶内二次発酵のエチュードほどの複雑さは無いけれど、辛口に仕上がって好印象。勝沼のなかでは高いところにあるので眺めがいい。ワインの値段も控えめで、さすが老舗の意地。経営が変わってからイケイケのマルキ。向かいにはマルキのカフェができていました。基本テイスティングは無料で、いくつかのアイテムは有料。温度も適温でグラスも大きくてGood。勝沼醸造勝沼で一番早くカード式を取り入れた勝醸。1杯30mlで100円~300円。この日はイセハラも出ていました。メルシャン天気がいいこともあって庭が気持ちいい。昨年は印象がよかったランチセットは、少しボリュームが低下。昔に戻ったような...。食材を工夫して、もっとボリュームを増やして欲しい。とはいえ、セットワインは300円で、単体で買うより安いです。食事のあとはエクスクルーシブコースに参加。こちらのコースは5月で終了してしまいました。現在はスタンダードとプレミアムのみ。長野シャルドネ アンウッデッド2015北信シャルドネRGC 千曲川左岸収穫 2016北信シャルドネRDC 千曲川右岸収穫 2016北信シャルドネ ミッドナイトハーベスト 2016北信シャルドネ 無濾過 2012これだけ飲んで2千円はリーズナブルすぎた。好きなのはアンウッデッドと右岸。無濾過も熟成感があって面白いとは思うけど、税込み8000円は手が出ない。この値段を出すならばブルゴーニュになってしまう。ミッドナイトハーベストは色が濃くミツの雰囲気。講師の上野さんありがとうございました。テイスティングのあとは上野さんに案内されて畑の見学。かなりの品種が植えられています。こちらもおなじみグレイスへ。今回の訪問で一番残念だったのがグレイス。ついに試飲カード化の波が。 10年くらい前に初訪問してから、おいしいのは当然として、勝沼でもっとも素晴らしいテイスティングシステムだと思ったいたのにカード式に変更。 スタッフは大変だと思うけど、ずらっと並べていろいろ楽しむのがよかったのに。くー。昔ながらのスタイルで飲めるのは、いくつかのアイテムだけ。あまりのショックに、勝沼で最も優れた試飲環境だと思っているグランポレールへ。500円で3アイテム。リーデルだし、いいですなあ。こちらも丸藤同様、リーズナブルな値付け。そして金賞受賞の甲州樽発酵は、いつ飲んでも素晴らしい。最後はマンズに寄って終了。2016年は小諸シャルドネが作られなかったため、デグラッセとしてリリースされたのがこちら。これで5400円はお買い得。在庫が少ないと言うことで2本買ってしまいました。ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込 2016これで今シーズン初の山梨ワイナリーめぐりは終了。天気がよくてよかった。
2018.05.05
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ゴールデンウィークの後半は山梨へ。毎年恒例になっているマルスのワイン祭りに行きました。青空の石和温泉駅地元密着のイベント特に目立ったフードは無いけれど、それなりに充実しています。ワインはグラス1杯200円~600円くらい。オススメは、左に写っているテイスティングパスポート。500円で安めの赤白と、非発売の樽出しワインの計4杯飲めます。こちらが樽出しワイン。昔飲んだ驚愕のシラーにはかなわないけれど、2016のメルローはよかった。天気がよかったこともあり、昼くらいから4時くらいまで満喫しました。昔と比べると、ライブが無くなっていたのが残念。
2018.05.04
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東京国立博物館で開催された「名作誕生」展に行ってきました。仏像が多かったのは意外だったけれど、国宝や重文がたっぷり。大人気の若冲もいい作品が出ていました。こういうのはハズレが無い。ほかには大観と特別展にも行きました。
2018.04.30
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恵比寿で開催された加山又造の「Re 又造 MATAZO KAYAMA」に行ってきました。会場は毎年ファインズの試飲会で使っているEBiS303。入場料が2000円と高かったのか、はたまたレプリカが多いのがいけないのか、会期末の土日なのに驚くほどガラガラ。ちょうどガイドツアーの時間に行ったので、少しは人が入っていたけれどね。こちらは屋外鑑賞もできるように陶板に焼き付けた絵と、プロジェクタを組み合わせた作品。ライティングも含めて面白い。身延山久遠寺の天井画のレプリカ。噴霧器を使ったり、タオルで拭き取ったり、ものすごい面白い書き方をしている。こちらも陶板画。大塚国際美術館と同じ会社が手がけています。あんまり人は入っていなかったけれど、ゆっくり見られたし、ガイドツアーも聞けたしってことで、そこそこよい美術展でした。
2018.04.28
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大崎で開催された新世代栃木の酒 下野杜氏新酒発表2018in 東京に参加してきました。参加費は4000円なり。1年ぶりで、2回目の参加。日本酒天国と同じくお弁当付き。栃木なので、益子焼のぐい呑み付き。前回印象がよかった渡邉酒造の旭興。出品酒はやはりおいしい。ダントツの一番人気だった鳳凰美田が有名な小林酒造。行列ができていたのは、ここだけ。こちらも前回印象がよかった第一酒造の開華。だけれど、今回はそれほどでも無かった。一番印象的だったのは、かんなびの里・新郎のブランドを持つ小島酒造。飾らないナチュラルな感じ。写真を撮っているから、四季桜もよかったのかも。きっとここもおいしかったのだと思う。若駒酒造小林酒造の日本酒は早々に無くなり、リキュールだけになっていました。弁当付きのイベントはやっぱり楽しいですな。
2018.04.21
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しばらくブログを休んでいてすみません。仕事が忙しかったこともあり、すっかり放置してしまいました。GWの前から振り返ります。この日は、学芸大近くの撮影スタジオでインポーター兼ワインショップのaVin主催のテイスティングイベントに参加してきました。ローヌの宝石シャトーヌフ・デュ・パプ特集会場は、住宅街のど真ん中にある撮影スタジオらしき建物です。目玉はヴィエイユ・ジュリアンヌ。1万円オーバーのCNDPもありました。そういえば結構前にヴィエイユ・ジュリアンヌのメーカーズディナーに参加したことがあったっけ。こちらもヴィエイユ・ジュリアンヌのご当主が手がけるドーメン。少しリーズナブルなブランド。ヴィエイユ・ジュリアンヌが高くなったせいで、こちらは値頃感あり。ジゴンダスがよかった。こちらはクロ・デュ・カイユその他。ジャイアンスのスパークリングもなかなか。そして久しぶりに飲んだコンドリューの雄ジョルジュ・ヴェルネ。ただしコンドリューでは無く、コートデュローヌ赤。こちらは特筆することは無いかな。世界最高のヴィオニエの一つだと思っているコトー・デュ・ヴェルノン。ぜひ一度お試しあれ。とくに10年くらい熟成させたボトルは、モンラッシェと比べても引けを取らない素晴らしさだと思っています。【6本〜送料無料】コンドリュー コトー ド ヴェルノン 2014 ドメーヌ ジョ...価格:14493円(税込、送料別) (2018/6/8時点)
2018.04.15
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2011 Dundee Hills Pinot Noir Dundee Hills Cuvee(J.CHRISTOPHER)ダンディー・ヒルズ ピノ・ノワール ダンディー・ヒルズ・キュヴェ(J.クリストファー)USA, Oregon - 赤辛口6,156円, 松屋銀座, 2017年9月5,000円以上のニューワールドはめったに買わないけど、松屋銀座のワインイベントでおいしかったので買ってしまいました。酔っぱらっていた疑惑ありです(笑)。最近のカリフォルニアは不勉強ということもあり、初めて聞く生産者。調べてみると、オレゴンに1996年設立。ピノとソーヴィニヨン・ブランのスペシャリスト。2010年にはDr.LoosenのErnst Loosenとパートナーシップを組んでいるとのこと。試飲したときの印象は「この価格で、ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュに匹敵する存在感あり」。そして今回は、酸のニュアンスはブルゴーニュのそれとは違うものの、ステレオタイプなカリフォルニアの強さは無い。しっとりと目の詰まった体躯で複雑さもあり、さすが上質のオレゴンと思えるもの。リピートするほどでないけれど、この値段を考えると十分に見合った味わいで、ブルゴーニュ原理主義以外のかたにはすすめられるかな。最近はブルゴーニュもカリフォルニアも値上がりしているし。飲み頃/総合:いま~10年/★★★+(おいしいと思いますよ)【全品送料無料】オレゴン ピノ・ノワール・ダンディ・ヒルズ・キュヴェ [2013...価格:6102円(税込、送料無料) (2018/4/21時点)にほんブログ村ワインランキング
2018.04.15
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銀座にほど近い、新富町で開催された「新富町はしご酒」に参加してきました。イベント自体は今回で8回目で、参加したのは初めて。前売りは3,000円で、500円チケット×6枚とワイングラス付き。開始5分前に到着すると大行列。土日は人の少ないオフィス街なだけにイベント参加者が目立ちます。この手のイベントは日本酒が多いのだけれど、新富町や八丁堀付近は都内屈指のワインバー激戦区。そんなこともあり、ワインのお店がたくさん参加していました。総合受付の近くのお店は、すでに大行列。仕方なく、少し離れたお店を攻めることにしました。1軒目は「ワインバー東弦京」。おつまみもお酒も、みんな500円均一。つまみは「白ワインに合うポテトサラダ」「鰹の薫製カルパッチョ」を注文。はしご酒なので1杯飲んだら次のお店へ。豚肉料理がオススメの「Bistro B.V.」へ。この店までは並ばずに入れました。いい雰囲気のカジュアルビストロ。こちらでは塩豚とソーセージのカスレをいただきました。途中「某店」に並んでいたのだけれど、帰っていく人が「ここは普段の日に来ないと、たぶん判断できない」とつぶやいていたのと、料理&ワインが極小盛りであることに気づいて退散。結局ビストロ ル・ケイクへ。おそらくこのころがピークの時間帯で、二十数分並んで入店。壁に張ってあるのが今日のメニュー。ほとんどのお店が4種類くらいのメニューだったのに対し、ここは10種類以上。1,000円の肉盛り合わせ。今回ほとんどが小ポーションだったのに対し、こちらは2倍以上の価値を感じる充実ぶり。となりの席の人たちに「それを頼めばよかった」と言われました。こちらもカジュアルビストロでいい雰囲気。BVとルケイクは普段の日にも再訪したいところ。飲める余力はあったけれど、ルケイクのいい余韻を残したかったので、3軒で撤収。単純にコスパで判断すると微妙だけれど、にぎやかな雰囲気や、あとくされ無くリーズナブルにいろいろな店を回れるのが魅力かな。帰ってから1本開けたのは言うまでもありません。にほんブログ村ワインランキング
2018.04.14
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日比谷公園で開催された日本ワインMATURI祭に行ってきました。なお第1回、2回は豊洲で、第3回はお台場で開催。とくに第1回はワインが早い時間に無くなり、かなり悲惨な状況でした。今回は金曜の夜に参加。日比谷公園というアクセス至便な場所と言うこともあり、7時に着いたところ、けっこうな行列。当日チケットを買うのに10分以上かかりました。なお当日券は2,000円で、ワインチケット2,000円分と専用グラス(200円相当)。まずは恩義があるサントリーさんから。とりあえず安心のジャパンプレミアム甲州(300円)。岩垂原メルロが1500円だったのにはびっくり。どこのワイナリーというわけで無く、ほとんどすべてのワイナリーが高めな値付けなのが、こちらのイベントが残念なところ。まあ岩垂原メルロならば、アウトドアでは無く、室内でじっくり楽しみたいところ。こちらは新しいラベルなのにバックビンテージと言うことは、最近蔵出しされたボトル??サントリー塩尻ワイナリー 岩垂原メルロ 2010 750ml価格:7560円(税込、送料別) (2018/4/17時点)こちらは2015年に仙台にできた秋保(あきう)ワイナリー。ニッカの宮城峡も近くにあります。ロゼが一番人気ということでいただきました。ラブルスカ系品種。新設のワイナリーとしてはまっとう。この画像では全然分からないけれど、右の方でボトルを持っているのがカーヴドッチの醸造責任者「掛川」さん。相変わらず元気です。こちらは秋田県の「ワイナリーこのはな」。十和田湖にも近い内陸にあります。豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」にも採用されている鴇小公子(ときと しょうこうし)をいただきました。やまぶどう系の味わい。一番並んでいたのが丹波ワイン。泡が主体だったのと、300/400円だったのが人気の理由?こちらが丹波ワイン【エントリーでポイント5倍 4月20日23:59まで】丹波ワイン京丹後産サペラヴ...価格:2139円(税込、送料別) (2018/4/17時点)フードブースもいくつか出ていたけれど、よさそうなところは行列。逆にコスパ悪そうなところは、全然並んでいないと両極端。セレクトは悪くないと思うけれど、なんだかアンバランスだったような。フードは昔の方がよかったかも。一通り楽しんで終了。それにしても会社帰りの方たちで大人気でした。翌日土曜日の様子をfacebookで確認すると、かなり売り切れの様子。初日の金曜日もかなりの人出だったので読み違えたのか。日曜日は強風&雨の予報だったので前日に中止を発表したら、朝方こそ降っていたものの、10時の時点では曇りで読み違え。天気の件は同情する余地があるけれど、トラブルが絶えませんな。にほんブログ村ワインランキング
2018.04.13
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最近は日本酒やウイスキーのブログになっている気もするけれど(汗)、飲んでいるお酒は圧倒的にワインです。 エイヤで言って、だいたいこんな感じ↓ 平日は缶チューハイ&ウイスキー、ワインで、週末はワインというスタイルでしょうか。飲んだ量(アルコール度数換算):ワイン>>ウイスキー>缶チューハイ>>ビール>>>日本酒(自宅でほとんど飲まない)飲む回数:ワイン=ウイスキー=缶チューハイ>ビール>>>日本酒(自宅で、ほとんど飲まない)ウイスキーは、マニアでは無いので知識は無いけれど、ジャパニーズとスコッチを中心に80本くらいはあるかなと。ハードリカーは、気軽に開けられるのがうれしい!2017年に購入したワインで、本題の2017年に購買したワインです。近年は年間平均300本から400本なのですが、昨年は某所の福袋のおかげで、久しぶりに500本を越えてしまいました。 下の表は、Excelに記録が残っている全590本中の内訳です。スーパーなどで購入した安ワインは含まれていないものもあります。2017年は約590本地域購入本数フランス合計。以下内訳268Bourgogne128Bordeaux30Champagne36Cotes-du-Rhone40Loire9その他25日本106イタリア59ドイツ50スペイン37アメリカ12チリ17オーストラリア20その他21※ニューワールドやスペインは、自分で選んだものでは無く、福袋のものが多いあらためて整理してみるとフランスが多いですね。金額の内訳だと、昔は高額ワインにも手を出していたのですが、今回1万円以上は約20本。ブルゴーニュのグランクリュなんて、ほんのわずか。一部では「下山」なんていう言葉も出ていますが、いまは自分なりの価値観で普通に楽しめればよいのかなと。あとは消費量が多いので、安い&よさげだと思ったものに集中投入でしょうか。でも今年こそは300本切りしなくては。何もまとまらずにすみません。にほんブログ村ワインランキング
2018.04.11
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NV Chartogne Taillet Sainte Anne Brutシャルトーニュ・タイエ サンタンヌ ブリュットChampagne, France - 泡白辛口4,428円, ワインセラーウメムラ, 2017年5月購入以前にも増して、スパークやシャンパーニュを飲む今日この頃。スパークはガンガン開けてしまうのだけれど、シャンパーニュはそれなりの食事と合わせて。こちらはキリリとした辛口で、ふつうにおいしい。このクラスのブルゴーニュやボルドーと比べると、テンションが上がるような気がする。にほんブログ村ワインランキング
2018.04.10
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2015 ジャパンプレミアム 甲州(サントリー)山梨, 日本 - 泡白甘口1,370円, うきうきワインの玉手箱, 2017年11月購入今まではブルゴーニュボトルだったのに、たぶんこのビンテージからボルドー型へ。冷静に考えてみると、「勝沼ワイナリーズクラブ」ボトル以外の甲州は、ほとんどボルドー型のような。で、こちらのワイン。何度も飲んでいるけれど、勝沼地区の甲州よりボディがあり、グッドバランス。そして、この値段はうれしい。魚介など、ものによってはワインに合いづらい食材に合わせる、家飲みワインとしてオススメ。にほんブログ村ワインランキング
2018.04.09
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