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お金に関する文字は何故貝の字が多いか?本州中部以南の海辺などで、楕円形の真ん中にギザギザした切目のある貝を見かけることがあります。その貝の名は宝貝。出産時、妊婦がこの貝を握っていると安産だと言われ、別名を子安貝とも言われています。宝貝は、古代中国などで貨幣の代わりに用いたこともあるところから、この名前がついたと言われています。原始時代には、米、布などに混ざって、貝も物品貨幣の役割を果たしていましたが、最終的には美しく、持ち運びに便利な宝貝だけが、貨幣として生き残ったといいます。象牙や骨で、宝貝の形を模造したものもあったようです。このようなところから、お金に関する漢字には「貝」のつく文字が数多くあるわけです。賣、買、財、賤、貧、貪、賽、韻、員、賀、貴、貢、質、賞、積、貯、貸、贈、賄、敗、負、販、則、賠、測、資、貿、損、賜などはその例です。
2004年06月08日
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よく有名なフレーズで「オシドリ夫婦」って仲の良いことのたとえに使われるけどそのオシドリについてひとつ「オシドリ」も実は長崎県の県鳥になっていて漢字で書くと「鴛鴦」又は「鴛」とも…よくオシドリ夫婦なんて聞くが、とんでもない秘密を持っている鳥で一生同じ相手と連れ添うわけじゃなくつがいの相手は毎年変わるそうですまったくの夫婦円満じゃないそうでしかも卵やヒナの世話は、メスだけが行う習性があるとか「夫婦円満」のイメージからはかけ離れたものまったく夢のない話でした。でも今の夫婦もあながち同じようなものかもしれません。
2004年06月07日
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皆さんもよく知っていると思いますが、「メジロ」大分県の県鳥になっているそうですが、この鳥の習性から生まれた言葉がある。それが「目白押し」。メジロは、木に止まるときに、必要以上に体を寄せ合って並ぶ習性がある。そこから多くの者が、すき間なく込み合っている様子を「目白押し」と言うようになったのだそうです。ちなみにメジロの名前の由来は、目の周囲に白い縁取りがあることから「メジロ」と言い、英語でも「ジャパニーズ・ホワイト・アイ」と言うそうです。
2004年06月05日
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長崎県の名物の珍味「カラスミ」は、越前(福井県)の「ウニ」三河(愛知県)の「コノワタ」とともに日本三大珍味といわれている。カラスミは出世魚である「ボラ」の卵巣を塩漬けにし乾燥させたもの。このボラは成長するにしたがって「オボコ」→「イナ」→「ボラ」→「トド」と名前が変わる。最後がトドであることから、「行きつくところ」「結局」という意味で「とどのつまり」という言葉が生まれたのである。(^∇^)√
2004年06月04日
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