喘息続き


 テオドールとオノンの投薬で喘息ほ発作を予防という治療法を選択したので4週間に1回その小児科に通院するという生活でした。テオドールという薬は効果が良く出る領域と副作用が出る領域が近いということで、最初とそれから数ヶ月して体重が増えてきたときに血液を採取してテオドールの血中濃度を確認し、体重と照らし合わせて適正量を変更するということをしていました。副作用として興奮状態になったりするというようなことがあるみたいですが、うちの子は幸い平気でした。でも副作用は気になったので12時間毎服用というのを注意して与えていました。
 薬は飲んでいたものの3歳の冬は風邪をひくと胸の音がピーっとなる喘息状態になったりもしたので、近所の小児科で吸入し、ホクナリンテープを貼るというので何とか軽い発作でしのぎ、入院は避けることができました。そこで春になったときにテオドールはもうやめてみよう、ということになりました。ちょっとビクビクしながら与えていた薬だったのでホッとしましたが、なくなって大丈夫か心配でした。とにかく怪しい胸の音のときは早めに小児科連れて行き吸入してもらいました。暖かくなってきて成長もして風邪をひくことが減ったせいか大きな発作はおきず、咳を少しするたびにドキドキしていた私も「少しずつよくなっているかも」と、少し気持ちにゆとりが出てきました。続きはまた…


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