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世界征服 [ 至道流星 ]先日は「大日本サムライガール」でしたが、今回は『世界征服』です。まあ、何と言いますかハルヒが世界征服をするとかいって経済活動をするとこうなるけど、SFではないので超能力は持ってません。かわりに頭がすごくいいってことになっております。「世界征服。私、世界を統べる王になるの!」“人類史上最高の知能指数”を持つ絶世の美女・水ノ瀬凛。零細企業の青年社長・朝倉陣の会社に加わった凛は革命的なビジネスプランを立案し、会社を前代未聞の速度で成長させていく。だがそれは凛の“目的”を達するためのほんの序章に過ぎなかった…。「世界征服をたった一冊にまとめることは可能か?」というテーマに挑戦した至道流星の衝撃デビュー作・『雷撃☆SSガール』が改題の上、待望の文庫化。最初のビジネスモデルを某佐川さんがやっているんですけど、これってどっちが先?『雷撃☆SSガール』は2009年発売だから…。まあ、いいとしておこう。面白かったです。けど、ライトノベル的なもので考えるとどうでしょうかね。なんとなく中途半端感があるんだよなー。けど、これがデビュー作(改題してますけど)と考えたらえらいなー。
2013年04月20日
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大日本サムライガール 5 [ 至道流星 ]なんでしょう、けっこう調子悪いですね。なんでかよくわかんないんですけど。ブログもお休みしがちだし。ってこれは調子悪いの意味が違うか。積んでいる本も読まないといけないんですけど、こっちはなぜか買ったらすぐ読んでしまうのでした。読まないんだったら買わなきゃいいのにねとか思うのですが、そのうち読むだろうと思っているうちに、どこまで読んだか忘れてしまって今更1巻から読むのもねっていうのがちらほらあります。某『新約』(聖書じゃないですよ)とか。最終巻が2巻分出て完結したのに、途中があやふやになってて、これを機に最初から読もうと思ったら1巻がなくてしょんぼりみたいなのもありますね。面白い作品は長く続いてほしいですが、それはそれで続きすぎて追っかけるのがつらいというのは困ったものです。さてさて、至道流星 『大日本サムライガール 5』です。「私はいつでも私であって、他の誰のものでもない」。左翼アイドル・槇野栞が加わり千歳と凪紗もアイドル活動を本格化させ、ますます活気づくひまりプロダクション。芸能事業が順調に推移するなか、日毬たち日本大志会は政権奪取に必須であるメディア対策のため、記者たちの“インナーサークル”設立に動き出す。一方、さらなる事業拡大を目指す颯斗は、国民的天才アイドル片桐杏奈の移籍をめぐり、芸能プロの筆頭・西プロダクション相手に争奪戦を開始する。目的は政治の頂点、手段はアイドルー。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、知略縦横の第5巻。まあねぇ、エンタメ小説ですから!という感じではあるのですが面白いです。なんで、マスコミ各社で作ったインナーサークルとやらに集まる記者さんはひまりんに政権を取らせたいとか思えるのかとかってうところの行間が読めないんですけど、そこらへんはスルーしておくのが正しいかな?というよりもそこまでていねいに描く必要もないか。
2013年04月18日
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のうりん(6) [ 白鳥士郎 ]HEY! ニッポンの皆さん初めましてだナ!?ナタリー、テキサスからコウサクを嫁にもらいに来ましタ!連れて帰って一緒にコメづくりするナ!?……ナにナに? アメリカじゃ、美味いコメつくれナいって? ノー!! それ違うナ!?日本じゃナくても日本人に合っタ作物はつくれるし、規模も技術も比較にナらナい!そしてナにより……ナタリーが一番かわいいナ!? だからコウサク、Will you marry me!?最後の寮生来襲!グローカルな規模で超展開する愛と有機の農業高校ストーリー、全世界激震の第六弾!ーー日本よ、これが農業だ。単なる萌え系ライトノベルのふりをして(実際そうだけど)日本の農業問題にも鋭く切り込む農業系ライトノベルです。これがアニメ化して大丈夫か?って思わなくもないのですが、いいのかなー??学校はフリーダムすぎるし、出てくる先生もアレだし。けど、短めのお話でつないでいくので読んでてストレスも感じないので結構好きです。今回はTPPやなんやらのお話です。にしても長良川鉄道さんの扱いがいいなーwやっぱり一回乗ってみたいですね。
2013年04月13日
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県庁おもてなし課 [ 有川浩 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員の掛水史貴は、地方振興企画の手始めに地元出身の人気作家・吉門に観光特使を依頼する。が、吉門からは矢継ぎ早に駄目出しの嵐ーどうすれば「お役所仕事」から抜け出して、地元に観光客を呼べるんだ!?悩みながらもふるさとに元気を取り戻すべく奮闘する掛水とおもてなし課の、苦しくも輝かしい日々が始まった。地方と恋をカラフルに描く観光エンタテインメント。どんだけ映画化するねんってツッコミを入れたくなる有川浩の小説作品です。映画では錦戸亮と堀北真希がメインになるのかな?5月のGW明けに公開だそうです。まあ、見ないけどね。恐らく。どっちかというと映像作品になったものよりも原作小説のとかの方が好きなのでどうもねー。小説よりも映像の方がいいやって思えたのは、ガンダムUCのリディ・マーセナスのやさぐれ具合がわかりやすいとかくらいかな?ってアニメだけど(まだ名古屋のクアトロ・バジーナの影響が残っているなー)そんな文字作品の方がすきなあきらっくですが、高知県を舞台したこの作品。実は仕事で行政がやっているFBPを調べたときに高知県のFBPがけっこうよくてフォローしています。高知うまいもの情報室(高知県地産地消・外商課)また関西にいたときは高知も支店のエリアだったのでなにげに知っているような知らないような。そんな、薄ーい縁があったりなかったりでなんとなく読んでて親近感がわいてきました。なんというか安心して読めるラブコメ展開みたいなところは外していないのでそれはそれで面白いといいますかこそばゆいといいますかです。観光行政に関係している方には読んでいただけると嬉しいなと思ったりもした作品でした。まあ、反論もいっぱい出せるんですけどね。それはそれエンターテインメントだからw
2013年04月07日
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トッカンvs勤労商工会 [ 高殿円 ]先日電車に乗っていたらこんなステッカーを見かけた。あれ?もしかしてマジで高殿円さんってブレイク中?いつから?どこから?銃姫は読んでいますが、ほかに続いたシリーズというと神曲奏界ポリフォニカのホワイトシリーズとかプリンセス・ハーツくらいでそんなにアレだしとか思っていましたし、お子様を出産されて刊行ペースが落ちていた(ゆーても一般紙の方に比べたら早いですけど)ので半分忘れていたのに。そんなわけで読んでみましたなわけです。【内容情報】(「BOOK」データベースより)京橋中央税務署を揺るがす大事件が発生した。あの、悪質な滞納者から隠し財産を差し押さえまくり“京橋中央署の死に神”と恐れられる、特別国税徴収官(略してトッカン)の鏡が訴えられるかもしれない。しかも背後には、税務署の天敵・勤労商工会のお抱え弁護士がついていた。鬼上司のピンチにぐー子(トッカン付き徴収官)が立ち上がる!面白くって、ためになる、大好評の税務署エンターテインメントシリーズ第2弾。なんといいますか、方向性的には有川さんの図書館シリーズのようなそうじゃないような。主人公とヒロインの人物相関のベースが似ているからかな?王子様とかそういうのはなくって、ぜんぜん違うといえば違うんですけど、なんとなーくですけどね。ドラマで主演をされた井上真央さんが「登場人物のキャラが立っているから」と対談でおっしゃってて「そら、ライトノベル出身だから得意だよね』ってしみじみ思った次第です。有川さんもブレイクしているし今後もこの流れは続くかな?あれ?桜庭さんは??
2013年03月14日
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小野不由美さんの十二国記シリーズが新潮文庫から完全版として刊行されています。以前もこのブログで書いたような気が…。既存のものから順次刊行されているのですけど、最新情報が掲載されておりました。素晴らしい挿絵も届き、無事に校了も終えました。今作は上下巻の長編です。三人の少女たちの生き方を軸にしながら、様々な立場の人生が描かれています。そして、誰もが生きることを諦めない、力強さを感じる物語です。きっと、勇気が湧いてきます!こんな本文。けど、これだけ見ちゃうと完全新作の校正しているんか?って思ってしまうんですよね。で、何気に細かい巻数というかタイトルを覚えていないあきらっくは思わず最新刊を購入しようとするわけです。【送料無料】風の万里 黎明の空(上) 十二国記 [ 小野不由美 ]4月に出る作品となるとこれです。けど、これって既刊の完全版なんですよね。というわけで、よくよく見れば完全新作は7月までお預けです。それでも何年振りだろってかんじですけど。どこのタイミングで読み返すか逆算していかないとやばいなー。(なにがやばいんだかさっぱり)
2013年03月09日
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好敵手オンリーワン(1) [ 至道流星 ]価格:651円(税込、送料込)大日本サムライガールを書かれている至道流星のライトノベル作品です。【内容情報】(「BOOK」データベースより)桜月神社の一人娘、桜月弥生。天都教会の一人娘、天都水貴。近隣でも有名な美少女二人と孝一郎は幼なじみである。家族のように仲良く過ごしていた三人だが、孝一郎の不用意な一言をきっかけに、二人はことあるごとに対抗するようになる。テストの点数、体育の授業、ラブレターの数まで、ありとあらゆることで勝負を繰り広げる。そんな不毛な争いに審判役としてつねに巻き込まれる孝一郎だが、二人を止めるためのとっさの一言から、さらにやっかいなことに。それは「どちらの家がより資金を増やせるかを勝負する」というもの。賞品はー「孝一郎を一生奴隷にする権利」!!それなのに二人の事業をそれぞれ手伝わされる孝一郎の運命は。いまのところ3巻まででていまして、4巻がもうすぐ出るのかな?ライトノベルで経済活動を扱っているんですけど、まあライトノベルだな…。主人公があいかわらずというかお約束で鈍感すぎるのがお約束すぎて微妙。ただ、デフォルトとちょっと違うのは、大概このての主人公はスペックはあくまで平均点で、ヒロインとの関係性のみで優位性が発生するというのが一般的ですけど、なにげにこの作品主人公のスペック高いのよね。これは大日本サムライガールもそうなんですけど…。ここらへんはヒロインのスペックがピーキーだからかなー?一般社会的にはバランスが取れていないキャラクターが多いのですけど、これはおそらく学校だったら問題ないけど、一般社会に出るとギャップが生じるんですね、そこらへんは学校という社会の特殊性をベースにしてライトノベルが作られるのですけど、その特殊性をヒロインの弱さにしているところがあるのかな?
2013年03月06日
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トッカン [ 高殿円 ]高殿円さんは小説家さんで、『銃姫』というシリーズを刊行されていた方です。結構キャラを立たせようとしている割に立ってないところがいい感じで、エンターテインメント系小説に行っても大丈夫じゃないかなーって思っていたのですが、こんなの出していたのね。しかも実写でドラマ化されているし。そっちはぜんぜん知りませんけど…。【内容情報】(「BOOK」データベースより)税金滞納者を取り立てる皆の嫌われ者、徴収官。なかでも特に悪質な事案を扱うのが特別国税徴収官(略してトッカン)である。東京国税局京橋地区税務署に所属する新米徴収官ぐー子は、鬼上司・鏡特官の下、今日も滞納者の取り立てに奔走中。カフェの二重帳簿疑惑や銀座クラブの罠に立ち向かいつつ、人間の生活と欲望に直結した税金について学んでいく。仕事人たちに明日への希望の火を灯す税務署エンタメシリーズ第1弾。なんでしょうね、ちょっと残念な○○○ってかんじかしらwどことなくひっかかりを感じる文体ですが、なれているので問題なし。主人公のキャラクター造形を記号化(一般化)させていないのでどうもキャラクターの顔が想像つきにくい。どうも見てもいないドラマ版の井上真央さんを思い浮かべようかと思いきや、そういう感じじゃないのよねって否定してしまうような、そんなかんじです。ここらへん、ライトノベルだと記号化させるとそれ以上は属性がかわるとかしないと変更しないので楽ね。おもしろく読まさせていただきました。けど、仕事しろ自分。
2013年03月01日
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ねむねむ。ただいま絶賛新幹線中です。やっぱし適当にだらだら仕事をするのはいけませんね。ダメな子になっております。ということで、先日読んでみた本。RAIL WARS! [ 豊田巧 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)「電車内で痴漢が逃走したらどうする?」「もちろん射殺する!」桜井あおいは即答し、俺は頭を抱えた。超巨大優良企業・國鉄に就職し、安定した将来を夢見る平凡な高校生、高山直人。そんな俺が研修で配属されたのは、男嫌いの桜井をはじめヤバい奴だらけの「鉄道公安隊」だった!しかも、國鉄の分割民営化を企む過激派「RJ」まで暗躍し…どうなる?俺の人生設計!コクテツが分割民営化されなかったもう一つの日本を舞台に、夢の鉄道パラダイス・エンタテイメント!定刻通りに出発進行。とりあえず、鉄道公安隊ってあんの?って思い検索すると「鉄道公安職員」というご身分のものがあったみたいです。そして『警察公安機動隊』っていうのもあったみたいです。っていうかマジで司法警察権を持ってるわ。戦後に買い出しだの闇市だのが繁盛していたころに、鉄道の治安維持のために作られたみたいです。すごいねー。警察から独立した組織ですよ。どこぞの『メディア良化委員会』とか『図書隊』みたいなものですね。JRに分割民営化されたときに、民間企業が警察権を持ってたらあかんやろってことで警察組織に吸収されたそうです。そこにインターンなかんじで配属された少年のお話です。キャラクターがわかりやすくてわかりやすいです。いまのところ時刻表的にどうのこうのなミステリー的な展開もほとんどなくなかんじかな?とりあえず、4巻まで出ているのでよんでみよーっと。
2013年02月05日
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【送料無料】大日本サムライガール(4) [ 至道流星 ]価格:1,418円(税込、送料別)「神楽日毬、うちはオドレが死ぬほど嫌いや」日毬に最強のライバルアイドル出現? 右翼アイドルVS左翼アイドルー前代未聞の戦いの幕が、今ここに切って落とされる!!目的は政治の頂点、手段はアイドルー至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント。なにげにいいテンポで刊行されている「大日本サムライガール」も4巻です。春には5巻も出るそうです。このところアイドル路線&経済路線の話が多かったのですが、今回はいろいろとってかんじで政治系のネタのほうが多いかな?面白いのでぜんぜんおっけーなんですけど。逆にアイドル話のほうがわからん。結構な分量がある作品ですけど面白いのでぜひぜひ。ちなみに公式である程度読むこともできます。にしても、主人公の織葉颯斗さんは前巻のあの所業があったのに、なにも進展していないんですけど、いいんでしょうかと思ったり。時限式の地雷になるぞw
2013年01月19日
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お釈迦様もみてる(潔き一票) [ 今野緒雪 ]マリア様がみてるの姉弟編!三学期になり、花寺学院高等部の役員選挙が行われる。光の君こと柏木が引退し、次の生徒会長は祐麒たち一年生から出るというけれど…。4人の中で立候補するのは…!?うーん、小林ショーネンがピンポイントでいい味を出しるというか、屈折しているというかなんというか。最後はちょっとうるっときました。ちらっと横目で本棚を見てみたら、このシリーズ(マリみて含む)いったい何冊あるんだってくらいありますねー。あきらっくさんの本棚的にはインデックスのシリーズと、ガンパレのシリーズがおんなじくらいのボリュームかな?
2012年12月01日
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ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ) 9 /笹本祐一エリアルなんかの作者さんでもある笹本さんの作品で、アニメ化もされた作品です。本のタイトルのわりにちゃんとしたスペースオペラになっているのですが、わたしはアニメから入りました。サテライトさんの制作で、たしか「バスカッシュ」というわけのわからんバスケメカ(?)アニメやらマクロスFとかを作っているスタジオさんです。マクロスシリーズの河森さんがからんでいるので3Dモデリングされたメカ関係は得意です。アニメはタイトルを変更しているのですが、それも微妙w作品自体は良く出来ていて面白かったので、小説も読んでみようと思って購入しましたが、おもしろいですよ。設定が設定なのでかるーく作りつつSF設定はちゃんとしてます。登場人物のキャラの立て方はライトノベルライクですがドジっ娘なんかはでてきません。某プリンセスなんかは小説版のほうが無敵感が強いくらいです。救難信号の発信源を追う茉莉香たちは、所属不明の艦に襲われる輸送船を発見する。謎の艦の猛攻から逃れる事に成功するが、海明星に帰った茉莉香を待っていたのは、弁天丸の輸送船襲撃容疑と、帝国による指名手配だった!?転々と居場所を変えながら真実を探る弁天丸クルーは、海賊の自由を守れるか。帝国軍の食えないやつらに、美少女海賊のドレス姿も登場のシリーズ第9弾。内容に関しては読んでのお楽しみですが、ボリュームが結構あるわりにサクサク読んで時間は結構たっているというかんじですw先入観がなくSFも読める方にはオススメです。あんまり考えなくていいしね。ちなみにあきらっくさんは1回目に読むときは細かい設定を書いているところは適当に読み飛ばしています。それでも十分わかるのがいいところ。どうせ2回読むし。
2012年11月23日
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【送料無料】大日本サムライガール(3) [ 至道流星 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)マスコミ、公安、機動隊から監視されるなか、代々木競技場で開催された日本大志会・第一回党大会。憲法改正、国防戦略、社会政策…高らかに演説する日毬は党大会の最中、一人の男の才覚を見出だし、大志会隊員として抜擢する。芸能活動では日毬がプロデュースするブランドビジネスを、由佳里が主導する蒼通がメディアの力でブームを造り出す。全てが順調に進むと思われたなか、日毬の身に異変が…。目的は政治の頂点、手段はアイドルー。ますます加速する、至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント。日本大志会の第1回党大会のところで、公安の方々がいらっしゃる表現が、先日ニコ生ナックルズの久田さんが、右翼の方々の集会を取材して放送されているときの公安のかたがたの感じとダブって面白かったです。とりあえず、まあ広告代理店ってすごいなーって思いましたwいろんな意味でwwそして…。地雷を踏んだしゃちょーサマの明日はどっちだ?!これはこれで、次回以降の展開が楽しみではある。
2012年11月02日
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『プリンセス・トヨトミ』万城目学 この方の作品は『鴨川ホルモー』以来ですね。あの作品は京都の大学生活的なベースがあって好きでした。なんというか空気感を知っているとフィクションだけど「(こんなおかしなやつ&こと)あってもおかしくない」と思える作品です。そんなかんじで先輩から借りて『プリンセス・トヨトミ』を読んでみました。このことは誰も知らないー四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!?万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。なんというか、大阪を知っていると面白い作品だなーとおもいます。なんというか、古きよき大阪の空気感があって、いまじゃこんな空気もないんじゃね?って思える作品です。なんか一緒やな。荒唐無稽の部分になつかし大阪テイストをかぶせている作品ですので、大阪が好きな人は読んでみてください。ただなぁ。そんなとこ&人なんてもうそんなにないぞ。お話的にはちょっとギャップを感じるところもあるのですが、三島←→名古屋で読むことができました。厚さはそこそこあるんですけどね。
2012年10月01日
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大日本サムライガール(2) [ 至道流星 ]2巻が発売されました。1巻は前月にでてまして2ヶ月連続刊行です。「美少女×アイドル×右翼」というへんな作品ですが、結構面白かったり。2巻では新たなアイドルさんが誕生ってかんじです。ヒロインの神楽日毬さんのブログや右翼団体のHPもあって一生懸命さというか悪乗り度がいいかんじです。ちなみに!!!1巻がネットで読めます。
2012年08月18日
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『フリーター、家を買う。』 有川浩 【内容情報】(「BOOK」データベースより)就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。事前にどんな作品なのかをなにも知らない状態で購入したあきらっく。なんとなーく、清水義範の『新築物語』を想像していたのですがぜんぜん違った。ちなみに『新築物語』は清水義範がおうちを立て替えることを描いた作品で、なにげにご自身の体験を基にされています。このときに知った言葉が「定期借地権」という言葉。土地を買うのではなく25年とかの期間借りるという権利を買って家を建てるというヤツです。買うよりも安く済むけど、土地が自分のものにならないってどうよ的なものです。この作品を読んだのは大学時代ですが、この定期借地権とやらが仕事で降ってきたのが約20年後。どんな仕組みかわかりきっていたのでてっきり一般的だと思い込み、あんまり「定期借地権!」ってなに?的なテンションにならなかったなぁ。とりあえず、フリーターの主人公がいろいろあって家を買う(?)話です。家を買うというか家族の絆をどうのこうのなお話なのでいまいちタイトルがあってないような気もしますが、気にしてはいけません。真ん中くらいまでダウなーな作品だなーって思ったりもしたのですが、最後のほうはさすがに有川さんらしい展開になってきてて、そこらへんで安心できました。けど面白い。にしても楽天ブックスさんはちゃんと作品名を表示させないとダメですよ。「フリーター家を買う。」になっていますが、正しくは「フリーター、家を買う。」です。
2012年08月15日
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のうりん(4) [ 白鳥士郎 ]Q.士(つかさ)姉さん、こんにちは。ぼくはアイドル好きの高校生です。どうすればアイドルと結婚できるんでしょう?(K・H 岐阜県)A.農家へ行け。オマイは一刻も早く現実を見るべきじゃ。夏休みを利用して農村へ戻れ。戻ってアイドルのことなど忘れて、幼馴染みと結婚しろ。そして子供を作れ。十人くらい作れ。家庭を持って妻や子供のために必死に働けば、そのうちアイドルのことなんてどうでもよぉなる。つべこべ言わずにさっさと帰って来い!!・・・耕作と農、遂に結婚!? 林檎はどうなっちゃうの!?農村の光と影を描き出す第4巻! 読めば絶対田舎へ行きたくなる!!なんかすごいなーって思うのは、作者の白鳥士郎さんがすごーくいろんなかたに取材とかして欠かれています。今回もとある高校からはじまって、NPO法人さん、農事組合法人さん、国際園芸アカデミーさん、某鉄道会社さん、某市農政課さん、N林水産省さんなど、様々な方が作品にかかわっているみたいです。それでこれか!!!※ほめ言葉です普通だったらもうちょっとマジっぽくなるんでしょうけど、相変わらずな感じで書かれておりまして、それはそれで面白い。ただ、ネタを仕込みすぎたような印象がありましたから、そこらへんは取材にひっぱられたのかな?ライトなアグリカルチャーブームといってもいい昨今のなかでも注目の作品です!!ということにしておこう。
2012年08月13日
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『レンタルマギカ(最後の魔法使いたち)』 三田誠 いったい何巻刊行されたのかよくわからないのですが、レンタルマギカの本編が完結しました。この作品の間にも『イスカリオテ』という作品が始まって完結して、今は『クロス×レガリア』という作品が2巻まで刊行されています。ほんとライトノベル世界の方々の作品リリース量はすさまじいですね。このあたりの作品数のすごさはライトのベルという消費前提の作品群だということも関係しておりますが、なんといっても消費スピードと供給量が昔よりも速いかつ多いので定期的に作品をリリースしておかないとすぐ忘れられてしまいます。まあ、昔の中間小説作家さんたちのような多雑誌への同時連載というのはそんなになさそうなので、そこらへんは楽なのかなー?楽ではないでしょうけどね。マンガ化しているので売れちゃうとそればかりをずーっと書くことになるのは、幸せでしょうけど、どうなんでしょうね。そういう意味では人気連載を抱えながらさらに作品を出すってすごいですね。これができるのって数少ないですもんね。というわけで、本編は終わりましたけど若干外伝があるようですし、クロス×レガリアが続いていきますので、お体に気をつけて作品をリリースしてただきたいです。
2012年08月07日
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ソードアート・オンライン(10) [ 川原礫 ]祝アニメ化ってことで、作者がまたもや作品中に出てくるかがwktkかつブーイングなんですけど、ソードアート・オンラインです。とか書いていますが、睡眠時間2時間ちょっとで深夜4時ごろに伊勢うどんを食べて以来の固形物をいれたあきらっくってかんじです。とりあえず一仕事というか2仕事終わったので、現在移動のための待機中です。これから飛行機でばぶーんといくぜー!!仕事しに…。明日あさっても仕事だぜ!!!死ぬぜ!!!!!!!!!!!けど、企画書でさんざん活字をつむいだというのに、読み本はとめることができなくて、死にそうなのですが本は手放さない。というか、読みながらそのまま寝てた。電車でも同じことしてました。ということで、主人公のキリトくんがなんで無双やねんという理由はさっぱりわかりませんが、面白いと思います。アクセルワールドよりもこっちのほうがすきなんだよなー。アニメもいいかんじです。
2012年07月11日
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さすがにしんどいじょー!!けど、今日は夜に米子入りだしねー。したがって書くこともとくになっしんぐ。ああ、椎茸とシメジとピーマンがあまっているんだよなー。とくに椎茸がやばいじぇい。家にほとんど帰っていないので料理をする時間がナッシング。ああ、もうだめだ…。けど、それでも読む!!!【送料無料】魔法科高校の劣等生(6(横浜騒乱編 上))価格:620円(税込、送料別)主人公無双過ぎるんですけど…。
2012年07月10日
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アサウラ 『ベン・トー おかずたっぷり!具だくさん!香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる 305円タイトル長い!!どんどん長くなるな。なんといいますか、この作品情報密度が高い。結構厚いし。したがって早読みのあきらっくでも結構時間がかかります。本を読んでいる暇はないのですが、思いっきり手前くらいに風邪を引いてしまったのでちょっとつらい。情報密度が高いというのは、いいとき(=読んだという達成感とか)もあれば悪いとき(=結構読んでてうざい)もあるのですが、あとがきなどを読んだりしていて思うのは、これでもかって詰め込もうとしてなんとか詰め込んだってかんじです。一冊に結構なコンテンツ情報量(セガネタや白粉ネタやらなんやら)とストーリー展開を放り込もうとしているのでしょうがないんでしょうね。おそらく某西尾さんならアサウラさんの一冊の分量で5冊以上書くんじゃね?ってかんじです。しかもバトルシーンは一瞬で終わるみたいな。ここらへんは作者さんの個性だから優劣はないですけど面白い作品です。読むことになれないとちょっと難しいかもしれませんけどね。
2012年07月05日
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あんまり時間をかけて本を読むことができないので本がたまっててしまってこまってわんわんわわん。積み本が増えているので、だんだんプレッシャーになってきています。とかいいながら有川浩さんのシアターを読んだりしているんですけどね。このところ読んでいるのは、米澤穂信さんの古典部シリーズかなー。米澤穂信『氷菓』米澤穂信『愚者のエンドロール』米澤穂信『クドリャフカの順番』米澤穂信『ふたりの距離の概算』ってところですね。千反田さんがかわいいです。いや、かわいい千反田さんは京アニさんのおかげか。わたし、気になります!
2012年06月30日
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米澤穂信 『氷菓』【内容情報】(「BOOK」データベースより) いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実ー。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。某下田アニメがとっても面白かったので、こっちに逃げましたwこちらは高山を舞台設定した作品のアニメの原作です。京都アニメーションさんが作ってらっしゃいまして、さすがにすげえ。高山行きたいぜ。奥飛騨温泉郷行きたいぜ。マジ面白い。なわけで、原作も読んでみました。ほとんどアニメと同じですが、同じように面白い。他の作品も読んでみよーっと。
2012年06月08日
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川原礫『アクセル・ワールド(11)』価格:578円(税込、送料別)【内容情報】(「BOOK」データベースより) ブレイン・バースト内を暗躍する謎の組織“加速研究会”。その総本山“東京ミッドタウン・タワー”の頂に鎮座する、“大天使メタトロン”。完全無敵の神獣級エネミーによって守護されている“加速研究会”を打倒するため、七王会議が開かれた。そこで導き出された秘策とは、シルバー・クロウの新アビリティ“理論鏡面”獲得作戦だった。メタトロンの放つ絶対即死極太レーザーにも耐えるアビリティを習得する命を受けたクロウだが、“心意技”がイマジネーションによって生み出されるのに対して、“アビリティ”は行動をトリガーに発現する。そのため、今までのハルユキの強いイメージだけでは、“理論鏡面”アビリティは習得できない。いっこうに糸口が見えないハルユキに対し、“アーダー・メイデン”こと四埜宮謡が哀しい過去を語り始めー。それそろ11巻になって話がわけわからなくなってきた今日この頃。それでもいい刊行ペースを維持してくれています。いまはアニメもやっているしね。基本的にはハーレム設定なのでキャラは多いけど、リアル割れしていて随時登場する男性キャラクターが主人公いれて2人しかいない…。したがって女性キャラばっかりでどんなエピソードがあったか忘れちゃった。けど、面白いです。
2012年05月07日
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佐島勤 『魔法科高校の劣等生(5(夏休み編+1))』【内容情報】(「BOOK」データベースより) 今度の『魔法科』は特別編。ウェブ未公開の最新書きおろし短編を収録。魔法科高校生徒たちの意外なエピソードが紐解かれる。『夏の休日』-雫の別荘に遊びに来た、達也とその友人たち。豪華なリゾート地でバカンスを堪能する中、達也に恋心を抱くほのかが気合いの一大決心を!?『友情と信頼とロリコン疑惑』-十師族・一条家の次期当主、一条将輝。彼の友人である吉祥寺と共に過ごすプライベートとは…?『メモリーズ・オブ・ザ・サマー』-達也と深雪が町にショッピングへと繰り出した。深雪は、デートのようなシチュエーションに心躍らせていたが…。『会長選挙と女王さま』-三年生である真由美が、もうすぐ生徒会会長を引退するという。その後継者に、とある人物を名指しするが…。毎回結構厚い作品なのですが今回は短編(?)です。生徒会選挙のところなんかはあんまりライトノベル的短編(作品本来の流れから外れた作品。人気のある脇役キャラのお話とか)ってかんじじゃなくてストーリーもそのままつながっているかんじです。それにしても、本読む時間がないなー。それでも読んでいるほうなのですが必然的に睡眠時間を削ることになるのでちとつらい。読まないともっとおかしくなるからしょうがないんですけどね。文字を読まないと死んじゃうのは活字中毒の典型ですけど、軽いのしか読めないのは仕事のストレスなんでしょうね。ただ、この作品とか「ベン・トー」は結構情報量は多めです。いいとか悪いとかじゃなくてね。そこそこ読み切るのに時間がかかる。そんな作品です。
2012年04月21日
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有川浩 『三匹のおっさん』価格:730円(税込、送料別)有川さんの作品を久しぶりに読んでみました。なんだかんだとシアターは3回くらい読んでいるのですけどね。【内容情報】(「BOOK」データベースより)還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。なんとなく、清水義範さんの『やっとかめ探偵団』のシリーズとか思い出しちゃいました。ぜんぜん違うけど。なんとなく誰か1回は子供かご年配の方で地域コミュニティ系のお話を書きたくなるのではと思ってしまうなぁ。ってすごく狭い偏見ですけどね。地域に根付いたお話をするとなったときに、大人というのがリアリティを生み出さないっていうのがリアリティなんでしょうね。たしかに朝から夜中まで仕事をしていれば、地域コミュニティに参加もできんわな。主婦の方々はそれはそれでコミュニティもあるけれど生っぽくてあかんのかな?その点お子様とご年配の方は地域に根差しててコミュニティの世界が狭くできているし、何気にリアル感がなくファンタジーにできる素養があるようなきがします。そんな仕組みはどうでもよくて、楽しい作品です。たしかに60歳っていってもみんな元気よね。主人公は還暦な方々ですが、ちゃんと若いのもべたべたして出てきますのでご安心を。
2012年04月20日
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伏見つかさ 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(10)』価格:620円(税込、送料別)【内容情報】(「BOOK」データベースより) あのバカがしばらく一人暮らしをすることになった。受験勉強に集中するためってのと、あとひとつ、お母さんが最近あたしと京介の仲がよすぎることを変に疑ってるらしい…。あたしと京介がそんな関係にーなんて、あるわけないじゃん!で、まあ、責任の一端は、ちょっとだけあたしに…あるみたいだし、あいつもどうせコンビニのお弁当とかばっか食べそうだし、仕方ないから、あたしが面倒見てあげようかと思ったんだけど…。ちょっとあんたたち、なに勝手に京介の家で引越し祝いパーティ開こうとしてんの!?発案者の地味子はいいとして、黒いのに沙織に、あやせに…加奈子まで!ていうか、あんたたち知り合いだったの!?えっ?地味子と仲直り?そんなのあとあと!あーもー、ひなちゃんは言うこと聞かないし!こんなんじゃ京介が勉強に集中できないじゃん!-。どんだけフラグを立てれば気が済むんだという京介くんのハーレム話となっております。アニメの2期もあるみたいですし、これで千葉のマツダも大喜びでしょう。どうしてもマツダとこの作品の接点のなさに意味が分からないのですけどね。面白かったですよ。そういえば、童話とかで「お姫様と王子様は末永く幸せに暮らしました」的な終りがあってエンドロールが終わった瞬間に隕石が落ちてきて幸せの絶頂にいるお姫様と王子様が即死するって話があったような気がします。なんかの作品の中ですけど、幸せの絶頂で死んでおけば幸せに終われるけど、ふつうはそのあとは生活ってのがあって幸せかと言い切れない的なね。ハーレムエンドってハーレムで終わるんですけど、ハーレムはハーレムのまま終わったりはしないんですよね。ゲームなどの作品上はハーレムで終わりますけど、作品世界のなかの主人公はその後も作品世界で生き続けるわけです。(描かれないとしてもね)そう考えるとハーレムエンドになった後ってどうなるんでしょうね。時間がたつにつれて主人公の前から一人去り、二人去り。主人公自身も老いていきます。そんなハーレムエンド後なんか見たくないけど(つまんないから)どうなるもんなんでしょうね。とまあ、作品とは関係あるような無いような。おそらく無いような話でした。
2012年04月16日
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荒川弘の「銀の匙 Silver Spoon」が2012年のマンガ大賞に選ばれましたですねー。にしても他のノミネート作品をほとんど読んでいないという事実に愕然としますけど。世の中の流れに追いついていないというか、トレンド(どんなトレンドやねん)から遊離してしまっている気がする!!けどまあTPPの問題や原発からの放射性物質の問題もあって農業は注目されているといえるでしょう。そんな農業トレンドをうまく捕まえているけど、売れているかどうかはわからないライトノベル作品がこちら。白鳥士郎 のうりん(3)エゾノー(銀の匙)は北海道でしたけど、こっちは作者の地元だったはずな岐阜県にある農業高校。平凡な主人公と、幼馴染とアイドルとメガネ(だったはず)と巨乳と婦女子とアラフォーその他もろもろなわかりやすいキャラ設定な作品です。わかりやすいキャラ設定のおかげであんまりキャラクター的に考えずに入れます。けど、農業の抱える問題なんかもちゃんと扱っていて単なるキャラマンガじゃないかんじで面白いです。ここらへんは銀の匙にも共通点がありますね。構造的な問題のあるところにわかりやすいキャラで切り込んでいくのはいい手段かも。そうするとキャラクターの理解をあんまりしないで作品テーマに入っていけますからね。両方やろうとするとめんどくさいし。わかりにくいし。普通はもうちょっと内面的なところから問題提起していくのですが、農業の場合はパーソナライズさせるには大きすぎる問題を抱えているようなところがありますからね。ってなんにも関係なく農業問題が語られるわけではないので普通に読んで「ふむふむ」って思えますよ。
2012年03月26日
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半額弁当って宝塚とかにいたときには万代さんが近かった&夜遅くまでやってたので買ったなぁ。って思ってしみじみしてしまいました。なにげに今の家の近くにもスーパーはあるのですが、9時半で終わってしまうのであんまり平日はいけない…。よくよく考えてみたら、私ってスーパーの近くには住んでいるなぁ。三島→名古屋・社台→京都太秦→三条油小路→函南→寝屋川1→寝屋川2→寝屋川3→宝塚→三島と動いていますが、歩いてスーパーにいけない場所に住んでいたのは函南の時くらいでしたね。函南は3か月しか住んでないけどw半額弁当とかお惣菜ってあったら買うかな?くらいなのですが、結構狙っている人もいるのね。そんな話をどっかから聞きました。そう考えるとなんか楽しくなってくる作品です。アサウラ ベン・トー(2)【内容情報】(「BOOK」データベースより) 日々行われる半額弁当争奪戦の世界を知り、HP同好会での活動を続ける佐藤洋。ある日、佐藤のもとに同い年の従姉・著莪あやめが訪ねてきた。数カ月ぶりの再会の後、佐藤は知る。彼女もまた「湖の麗人」の二つ名を持つハンターであり、HP同好会会長・槍水仙との対決のためにやってきたのだということを。従姉の突然の来訪に戸惑う佐藤だったが、それは半額弁当を求める者たちを戦慄させる壮大な陰謀劇の幕開けに過ぎなかった!己の誇りと空腹のために、走り、跳び、戦いそして喰え!!庶民派シリアス・ギャグアクション、大騒乱の第2弾。どうしても主人公の1人称語り部分がウザったいですけど、なかなかアツくて面白いです。ライトノベル文脈に慣れている人ならおススメです。
2012年01月22日
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ブログが滞っているなぁ。こまったもんだ。このところつまらない人生ばかり送っているからかしら??師走トオル 僕と彼女のゲーム戦争 2【内容情報】(「BOOK」データベースより) 転入先の高校で、ゲーム部こと現代遊戯部に入部した岸嶺健吾。美人生徒会長・天道しのぶや変態教師・瀬名と一緒に、岸嶺は刺激的なゲームを次々に体験する。初めて挑戦したゲーム大会では惨敗したものの、岸嶺はなんとか立ち直り、天道や瀬名とともに目の前の課題にとりかかる。ゲーム大会のチーム戦に参加するには、部員が一人足りないのだ。四人目のメンバーを探す彼らの前に現れたのは、強気な金髪ロリ巨乳の少女だった…。有名ゲームが実名で登場する話題の人気シリーズ、待望の第2巻。リアルなゲームプレイシーンはエキサイト必至。ゲームが実名とかで出るのですが、わかんないんだよなー。うーむ。けど、そういうゲームがはやっているのねというのはわかったようなわからんような。けど、作品の前提で子供用の文化振興券を配ったらゲーム業界が潤ってというのがわかったようなわからんような。いや、わかるけどゲームでなくてもいいじゃんねというのを思ったりして。それくらいにゲーム業界自体も微妙なんでしょうね。ただ、同じ文脈でアニメ業界もっていえるんじゃね?結構使い勝手がいいかも。うーん、私だったら文化振興で多機能デジタルデバイスを子供に無償提供。コンテンツのDLを月間????円まで保障するような制度にする。デジタルデバイスで音楽・小説・ゲーム・映像の再生購入が可能とかにしてみたいな。そのほうがコンテンツ産業が儲かる。けどね、毎月大量のDLが起きると今度はコンテンツ不足が発生するのです。そりゃ消費のトラフィックが何倍にもなるしね。そこで文部科学省は考えた!それこそ暇な学生にコンテンツの供給までさせたら??創造性を養って日本を一大コンテンツ立国にするためには、若いうちから創造性をはぐくむべきなんです!的な。そこで、学校単位でコンテンツホルダーになってDL数のポイントを稼ぐと評価されるという仕組みができるわけですね。学校単位で競ってどうのこうの→生徒会がコンテンツホルダーになるので生徒会をメインにしたお話にすればOKもしくは、そんななかでコンテンツを提供するために「部活」が存在するようになるので、そんな部活。文科系に限らなくてたとえば野球部だと、試合のライブ配信とかでもポイントになるとか。なにげに映像関係の部活が強くなりそうだな…。そんな感じであとはキャラクターを配置していくとお話ができそうな気がしてきた。って作品の感想なしかよ!!
2012年01月12日
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西尾維新 花物語【内容情報】(「BOOK」データベースより) “片思いをずっと続けられたらーそれは両想いよりも幸せだと思わない?”阿良々木暦を守るため、神様と命の取引をした少女・戦場ケ原ひたぎ。約束の“命日”が迫る冬休み彼女が選んだのは、真っ黒で、最悪の手段だった…。「物語」はその重圧に軋み、捩れ、悲鳴を上げるー。年末に出ていて読んでいたのですが、書いていなかった。というか、ネタバレ含みまくりそうなので内容および詳細な感想はかけませーん。あえていうと…。なんだその善人どもの集まりは!!みたいなwセカンドシーズンでしたが、時系列がバラバラなので(時空もバラバラ)以前あった神原さんの物語だけちょっと時間軸おかしくね?とか思ったり。まあ、楽しい作品でした。全然関係ないのですが、「食べログ」さんがうにゃうにゃやってらっしゃいますね。私もこうやってワインとか本とかお店とかの感想を書いたり書かなかったりしているのでアレですが、正直言っちゃうとえ?食べログなにそんなに偉くなっちゃっているの?って感じです。だって誰でも行っても行ってなくても書けるようなシステムを作っておいて、恣意的な書き込みがどうのこうのでしょ。なんとでもやりようがありますからね。そんなザルなようなシステムを作っておいて、性善説もねーだろーって思うのですけどどうなんでしょ?ちなみに楽天トラベルさんやじゃらんさんの場合は宿泊商品を購入しないとレビューが書けないようになっています。(楽天市場もそうでしたっけ?)それだって完璧ではなく、自分ところ(かその関係者)で購入して良いレビューを書いたりしているというのもチラホラ聞きますし、それはちゃんと購入(?)しているから権利としては間違っていない。消費者が騙されるとかいうのはあるのでしょうけど、企業体が運営しているのですから恣意的なものだったり広告的なものが入るのなんてあたりまえじゃんね。Googleだって私企業ですから都合の悪いものは検索にのせませんし。消費者庁が入るとすれば、有料でレビューを書いた企業を指導するのではなく、そんなシステムを作った食べログに入るべきっしょ。とまあ、レビューマーケティング事態は重要なのでもっと勉強していきたいですけど、それとともにいろんな抜け道をさぐってみたい今日この頃。
2012年01月10日
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年末年始で「とらドラ!」のマラソンをやったおかげで(?)新刊が積んだ状態になってきています。一生懸命消化しようとするのですが、この作品のように10巻くらいになるともう忘れちゃって話についていくので精いっぱい。いまのところ読み返すような余裕もないし。ついでに言えば「とらドラ!」もスピンオフはまだ読んでいない…。買ったままスルーをしてしまいそうな気がして恐ろしい。井上堅二 バカとテストと召喚獣(10)【内容情報】(「BOOK」データベースより) ついにAクラスとの再戦を迎えた明久たちFクラス。雪辱を果たすため、そしてA教室の大画面で秘蔵DVDを観るため(一部関係者談)気力充分な彼らだったが、前回苦戦を強いられたAクラスも今回は序盤から全力全開。試召戦争は午前中から早くもクライマックス状態に。そんな中、突然3年生の主席がFクラスを訪れ謎の言葉を残していく…。『美形は帰れ!』(動物園の皆さん)果たして2年最強クラスの座はどちらの手に!?風雲急を告げる第10巻。3年主席さんってこの前にどっか出てましたっけ?とか、飛び級している子って出てたっけ?とか、よくわかんなくなっているところが多くなっております。それでも1人称の軽い文体は読んでて苦じゃないのでいいですねー。ニコ生さんのZARD特集を聞きながらさくっと読んでしまいました。けど、ZARDってあんまり聞いてなかったのでほとんどわかんない…。
2012年01月09日
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ネットの小説投稿サイトからデビューってことらしい「魔法科高校の劣等生」ですけど、3巻と4巻を読んでみました。デビュー作も1・2巻だったのですが、今回も上下巻で「九校戦編」です。佐島勤 魔法科高校の劣等生 (3) 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 『九校戦』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。七月中旬。第一高校でも、将来の魔法師候補たちによる優れた選手団が組織されていた。遠征メンバーには、『新人戦』に参加する司波深雪と、その兄・達也の姿もあった。競技に向け決意を新たにする深雪だが、一方で達也の表情は晴れず…。『九校戦』で勝利を掴むためには、選手の運動能力の他に、もう一つ重要なファクターがある。それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整。-魔法の苦手な司波達也が、魔法の代わりに得意とする分野。達也によって調整されたCADを手に、第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。佐島勤 魔法科高校の劣等生(4)【内容情報】(「BOOK」データベースより) 九校戦中盤の目玉、『新人戦』。一年生のみで繰り広げられるこの競技は、第一高校の主席生徒・司波深雪の可憐かつ優雅な勝利を披露するステージでもあった。兄である達也も、参加選手たちが使用するCAD(術式補助演算機)の技師としてチームに参加、妹の活躍する姿に頬を緩ませていた。劣等生であるはずの達也が調整したCADによって、第一高校生徒の華麗なる圧勝劇が演じられる中、とあるアクシデントによって彼自身も九校戦の選手として参加する羽目になる。魔法による直接戦闘競技『モノリス・コード』に出場することになった達也。対戦相手は、『クリムゾン・プリンス』と呼ばれる第三高校一年生のエース・一条将輝だった。とりあえず長い…。上下巻ですけど1巻あたり普通の文庫の2冊分くらいあります。内容もてんこ盛りなのでてんこ盛り過ぎてい「いのか?」って思ってしまうくらいです。司波君の出身もわかっちゃったりなんつーか、早くね?とか思うのですけど、まあいいか。主人公がスーパーマン状態なところが最近見ないのでいいかなー?妹のほうがスーパーマンだけど。どうやってもこの作品を読む層には主人公への共感は難しそうなんですけど…。それでもあれか、テストでは劣等生→実はすごい実力っもってますっていうのは、よくある大衆小説的作法ともいえるわけなので、「ガッコウの成績はわるけど、この道では僕様ちゃんはすごいぜ!」的な共感があってもおかしくはないのか。そう考えると、主人公のハーレム属性をのぞいてみれば普通の作品ともいえますね。2回読んでしまいましたが面白かったですよ。
2012年01月08日
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あけましておめでとうございます。ただいま絶賛年賀状作成中です。おかしいなぁ…。12月入って地獄のような日々が続いて年賀状などをやる気力もなかったのですが、年末休みで挽回するどころか、京都に行ってしまったので年賀状を作ることができませんでした。昨日京都から帰ってきたのですが、もう作る気力もなく…。出汁巻き食べて寝てました。錦市場にある三木鶏卵さんの出汁巻きうめー。やっぱり出汁巻きは京都だよってマジ思います。こっちでもないわけではありませんが、根本的に違う。卵焼きの延長ではないのです。出汁を巻くから出汁巻きなのです!!そこんとこヨロシク!!京都旅行は行きの電車で文庫本を満載したリュックを忘れるというアクシデントもありましたがおおむねいい感じで終了。「とらドラ!」の7巻まで読んだので、31日~1日午前中にかけて10巻まで読んでみました。って正月からなにしとんねん。「とらドラ!」はライトノベル界でラブコメを書かせたら右に出るもののいない「竹宮ゆゆこ」さんの作品です。通称超弩級ラブコメアニメ化もしていて、どっちかというと私はそっちのほうの認識が強かったです。アニメでは主人公の逢坂大河を釘宮理恵さんが当てられておりまして、ちっこい系ツンデレをやらせたら右に出るものがいない方なので、この作品でも大量の「釘宮病患者」を発生させております。けど、なんかあうのよね。みんな一緒じゃんって思うところもあるのですがw作品としても2クールの中でほぼ原作本編の10巻分すべてを網羅したつくりになっていたり、最終の10巻はアニメの最終にあわせて発売されたりと、結構いい関係を作って展開された稀有な作品といえます。アニメの製作もJC-STAFFさんでクオリティも高いしね。本当は6巻まで買った段階であまりのラブコメ度の高さにギブアップして放っていたのですが、先日ニコニコ生放送で全話放送してくれまして、仕事忙しいはずなのに無理やり見ていたらBD-BOXがほしくなってしょうがなくなりましたが、我慢中です。そんなこともあって、今回は10巻までは読もうと思って全巻そろえて参加してみた次第です。結論から言うと面白かったです。ホント青春ラブコメで読んでてつらいのですが、つらさがたまらなくいいんですね。どうしても飛ばしてしまうので、もう一回読まないと本来はいけないのでしょうけど、何かの機会にもう一回読んでもいいかなと思ってしまいます。というか、映像が浮かんできて、お互いの補完をしてくれるので、アニメがんばったんだなーっていうのもよくわかります。ラストはどっちかいうとアニメのほうが好きかなーwBD-BOXほしいなー。おっと、本年もよろしくお願いいたします。こんな感じでゆるゆるとお付き合いいただけるとうれしいです。
2012年01月01日
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森田陽一 双子と幼なじみの四人殺し価格:630円(税込、送料別)双子の少女と、飛び降り自殺。愛憎が交錯する事件の果てにあるものは!? 第3回GA文庫大賞の問題作!高校生、菱川迷悟は、双子の少女、新山一縷と朽縷と同居していた。美しい双子に翻弄されながら日常を送っていた迷悟だったが、ある日、三人は学校で飛び降り自殺の現場に遭遇する。その自殺に関して一縷は、突き落としたやつが見えたという。正義感の強い、いや、正義感が強過ぎる迷悟は、事件を傍観することができなかった。・・・学校のアイドル、グッズ販売、そして交際を賭けた決闘……。愛憎が交錯する事件の果てにあるものは!?第3回GA文庫大賞《奨励賞》受賞の問題作が登場!「幸せになる覚悟はある? 人を殺しておいてなお、幸せになりたいと思えるかってこと」 楽天さんで登録している名前に関連した商品が掲載されると送ってくれるメールサービスで「西尾維新」で紹介されてきたこの本。西尾さんとの関連はあるんだかないんだか。とりあえず試に買ってみました。ネタバレ含むといやなのでアレですが、問題文の中に答えがなかったような気がするのですが、あったらごめんなさい。って気分でした。西尾維新との関係??うーん。なんだろうなー。某女装好きの少年のシリーズを思い出しはしましたが。って感じです。まあ、面白かったかな?
2011年12月27日
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アサウラ ベン・トー サバの味噌煮290円【内容情報】(「BOOK」データベースより) ビンボー高校生・佐藤洋はある日ふらりと入ったスーパーで、半額になった弁当を見つける。それに手を伸ばした瞬間、彼は嵐のような「何か」に巻き込まれ、気づいた時には床に倒れていた。そこは半額弁当をめぐり熾烈なバトルロワイヤルが繰り広げられる戦場だったのだ!その不可思議な戦いに魅せられた佐藤は、そこに居合わせていた同級生・白粉花とともに半額弁当の奪取を試みるが、突如現れた美女、「氷結の魔女」に完膚なきまでに叩きのめされる。そして、その美女が佐藤に告げた言葉は…。第5回大賞作家の新境地、庶民派学園シリアス・ギャグアクション、開幕。主人公の1人称がメインの作品でこの主人公の回想部分が微妙なのですが、なんか面白い。半額弁当という、部活でもない(同好会だけど)学園生活的なお話なところがいいですね。1冊のなかに結構詰め込んでいるような感じがあるのでわりと読むのに時間がかかったというかなんというか。読んだ後に「結構読んだよねー」って思いましたもん。逆にそこらへんがさくさくと読みにくかったということかもしれませんので今後の検証が必要かもしれません。って次巻も読もうっとってことなんですけどw
2011年12月24日
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佐島勤 『魔法科高校の劣等生(1(入学編 上))』佐島勤 『魔法科高校の劣等生(2(入学編 下))』【内容情報】(「BOOK」データベースより) 魔法。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。国立魔法大学付属第一高校ー通称『魔法科高校』は、成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠』(ウィード)、『雑草』(ブルーム)と呼ばれていた。そんな魔法学校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウイード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ウイード)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。とりあえず1巻を購入して読んでいたら下巻に続いていてびっくりしました。だって新人さんですよー。それで上下巻刊行なんて、どんだけえらいねんってかんじ。いや、えらいんでしょうけど。なんでしょうね、男性主人公で方向性が違うとはいえ努力と反則的才能があるっていうのは普通にいいねぇって思います。ライトノベル世界ですと主人公は男の子なのですが、個性がないというか、周りの女の子を記号化させることが多くてそれはそれで健全じゃないよねって思うのです。そもそも小説に健全を求めてもしょうがないんですけどね。ただ、やはりというか女の子たちは強いですけどね。妹はブラコンだし。いろいろ伏線というか、血統と名前がどうのこうの言っているのでそこらへんの展開も今後あるのでしょう。どうせ苗字が関係あったりするんでしょうね。とりあえず2巻まで買いましたが4巻まで出版されているので買ってみます。
2011年12月21日
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三上延 ビブリア古書堂の事件手帖三上延 ビブリア古書堂の事件手帖(2)【内容情報】(「BOOK」データベースより) 鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。大船・北鎌倉を舞台とした作品です。なんとなく某所でおすすめされていたので購入して読んでみました。メディアワークス文庫ですけど、まあ普通な作品(?)です。出てくるキャラクターに個性もありつつ、記号化していないところがライトノベル文脈から外れていて好感が持てます。主人公が大学も卒業した男性ってところでまずアレだしね。ヒロインも年齢がよくわからんしwけど、作品としては面白いですね。作品ないというか古書縛りをしているところが書かれた作品との関連もそうですが、本自体の来歴部分がからんで来ているところが面白い。ここらへんは「文学少女」シリーズとはちょっと違いますね。まあ、この流れで世界観を広げるのには難しいような気がしますが。別に作品内で取り上げられている作品がわからなくても十分楽しめる作品です。おすすめー。
2011年12月17日
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ローカル線が結構好きで、青春18きっぷをこよなく愛するあきらっくですが、もうそろそろ発売か…。今年はどうしようかなー?いまいち旅行に使っていないんですけどね。移動に青春18きっぷを使うのは「アホですね」なのでちょっと考えよーっと。どうも遊びに行く暇がないのですけど、結構遊んでいるような気もする今日この頃。九州も行ったし。さて、そんなわけで変なライトノベルのご紹介。豊田巧「僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない」【内容情報】(「BOOK」データベースより)平凡な高校生活を送る栗原駿が唯一こだわりを持っているのは、旅行先でおいしいものを食べること。夏休みは信州を巡って地元の食を堪能することに決めたが、長野新幹線で最初に下車した軽井沢駅で二人の美少女、北見美優・宮田くれあと出会うハプニング。さらにこの二人、相当、鉄道に詳しい「鉄子」なご様子。駿は謎めいた会話や、初めて耳にするアプト式やEF63形電気機関車の説明で鉄子ワールドに翻弄され始める!人生初体験の鉄オタ女子との旅は果たしてどんな事態に!?鉄道の魅力満載の青春トラベル小説誕生。ライトノベルの定番的キャラクター造形を無理して頑張ったわりに文章がオーソドックスなのでという感じでちょっと無理して書かれているのかな?と、最初のほうに思ったのですが、すぐ慣れました。トラベル小説というジャンルはライトノベルでもアリだと思っていたのでいいんじゃないかな?というか、やられたなーってしみじみ思ったり。クラブ活動×旅行っていうのはアリだと思うんですよね。必ず合宿回ってありますし。登場人物を中高生に設定しないといけないので、毎回毎回旅行するお金をどこからねん出するんだと思うのですが、それさえクリアすれば舞台設定を毎回変えれるので。ただ、ネックになるのが移動中は景色が動いても、本人たちは動かないのでそこがつらかい。けど鉄ネタで回せばどうにかなる&生徒会の一存のように舞台があまり動かないで進んでいく作品もあるしなと思っていたところ。もう一つネックになるのは登場人物が基本は今回のように女の子2名+主人公+ゲストの4名なところ。新幹線の場合はボックス席にして6名まですわれますが、基本はボックス席4名なのでそれ以上増えると8名にしないといけない。電車を舞台にして小説で8名会話はきつかろう。けど4名だと展開が弱くなりそうなんです。売れて電車に人が乗ってくれ地域振興になってキャラクター展開して、権利でがっぽり儲けたいと思う今日この頃。
2011年11月29日
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昨日は会社の方と飲みに行っておりました。家について気がついたら12時過ぎていたので結構な時間飲んでたんですね。半分くらい寝ていたような気もしますが…。なんか最近寝てばっか。ダメな大人な道を順調に進んでいるなぁ。さてさて、積み本を消費せなってことで、雨木さんのこのシリーズも18巻です。8月発売ですので2カ月くらい寝ていたってことかしら?雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス(18) クライング・オータム』【内容情報】(「BOOK」データベースより)レイフォンは跳んだ。「わたしたちが最強だと、証明するのです」フェリの言葉が胸を熱くさせる。いつだってそうだ。その言葉で背を押してくれた。だから、跳べる。迷うことなく。ニーナの秘密。戦うべき敵の正体。謎を追い白炎都市メルニスクへ向かったレイフォンとフェリを待っていたのは、レヴァンティン。戦いの果てにレイフォンは遂に見つける。何の為に戦うのか、その理由を。一方、槍殻都市グレンダンには旅の一行の姿があった。「狙うはー天剣」。戦いは、いよいよ最終局面へ。聖戦とかレジェンドとかの外伝があるのですが、そっちは買っているものの読んでいない…。今じゃあ文庫が出ているのに、ハードカバーで購入している今日この頃。そろそろ読まないとわからんまま最終局面に行ってしまう…。外伝の登場人物のこまかいところがわかんないんだよー!!
2011年10月15日
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『少女不十分』を読み終わることなく、鬼物語に突入。こっちは一気に読みました。『少女不十分』に関しては、ネット上では評価自体は高そうなので(トラウマレベル?)落ち着いたら頑張って読んでみようっと。西尾維新 鬼物語化物語のシリーズ何作目かわからんくらいなシリーズになっている今日この頃。今回はタイトルの通り忍野忍のお話なんですが、それだけじゃないって展開です。あと1作品でこの物語も終わるかと思うと、感慨深いけどホントに終わるのか?ついでに、西尾さんのこのシリーズの中から「傷物語」「偽物語」がそれぞれTVアニメと映画化されます。どっちがどっちか知らないけど。ジャンPで原作を書いている「めだかボックス」もテレビアニメ化ということで、売れてるニャー。おいらもいろいろがんばろうって思いますね。
2011年10月04日
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発行部数が少ないのか、楽天ブックスさんへの割り当てが少ないのか、本屋では見かけるのにブックスではすぐ売り切れになってしまうわけわからん榊版ガンパレの2Kシリーズの最終巻です。榊涼介 ガンパレード・マーチ2K(5121暗殺)価格:630円(税込、送料別)【内容情報】(「BOOK」データベースより)北海道独立戦から一カ月。消耗した心と体を癒すべく、芝村舞と速水厚志は九州のとある島で長期の休暇を楽しんでいた。森精華は壬生屋未央の実家で心身ともにリフレッシュし、原素子はお付きの新井木勇美を従えてショッピング三昧の日々。また整備班の面々は、整備学校を再開させていた。5121小隊の発足以来、初めて与えられた長い余暇の時間。しかし、水面下では密かに5121小隊の抹殺計画が進行していた。それは野心溢れる政治家が、某超大国と国内財閥という二つの後ろ盾を得て発動した、極秘作戦だった。各地に散らばった5121の隊員たちに、暗殺者が忍び寄るー。もともとは、プレステ(!)のゲームとしてスタートしたガンパレード・マーチですが、アニメになったりしながら、小説版はずーっと独自に進化というか時間が進んでおります。最近はアナザー・プリンセスシリーズという別ラインが出来たりしていて、よくわからんけど続いているガンパレ・ラインです。榊版のこちらでは、九州の熊本から始まった作品が、福岡、山口、広島、九州、東京、東北ときて北海道に到達しました。ほぼ日本全土を縦断したのであとはアメリカ(シベリアは訪問済み)か宇宙位なもんちゃうか?と、最後の最後が心配になってきた今日この頃。まあ、いつ終わってもいいと思うんですけど。こういうのって終わるような物語ではないですし。主人公たちが生きているからまだいいけど、死んだのに続いちゃったらホントに歴史を紡ぐことになってしまいます。そうはならないでね。
2011年09月30日
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けど、その設定だとどんだけハーレムにしないといけないんだよ。三雲岳斗 ストライク・ザ・ブラッド(2)戦王の使者【内容情報】(「BOOK」データベースより)新たな監視者の襲来、そして魔族特区の危機!世界最強の吸血鬼・暁古城の前に現れた、欧州の真祖“忘却の戦王”の使者、その出会いがもたらすのは災厄か、それともー。以前、高崎にあそびに行った時にとりさんと行った本屋さん(とりさんの働き先の会社の別店舗)で購入した本の2冊目です。高崎で本屋と言えば、おとなりの前橋に日本一でっかいツタヤさんができるって聞いたけど、大丈夫か?とりさんちもだけど、ツタヤも大丈夫か?三雲岳斗さんというと、「アスラクライン」とか「ダンタリアンの書架」が有名ですが、どっちも読んでいない…。まあ、お金に余裕と積み本がなくなったら買いたいな。お話自体は読みやすいのでストレスなく読めて今の私にはいいかんじです。そこまでがんばってハーレムものにしなくてもいいのにねぇ。
2011年09月24日
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台風が来ているようですが、このところの天気もありってことで災害には気をつけたいところですね。最近あまり理由もなくジャンPを買っていなかったり、唯一聞いていたラジオが終わったりとってことで、以前にも増して曜日の感覚がなくなってきている今日この頃。月の感覚もあいまいだよなー。もうすぐ月末ですもんね。エンドレスで仕事をしている感があるのでちょっとおかしくなりそう。さて、最近マジで飲む量が減っておりまして、健康一直線といいたいところですが、そんなこともなく。まあ、一人で家で飲んでも気が晴れにくい世の中になっているということです。そうなると、どうしても読み本に逃げてしまうのが常套手段。ただ、重いものが読めなくなってしまっているので軽いのばっかり。人としてどうかなーって思わなくもないですけど、読書は趣味だからね。いやな気分になってまで読みたいとは思わないしw。なわけで、インデックスシリーズが有名な鎌池和馬の別シリーズ。鎌池和馬 ヘヴィーオブジェクト(電子数学の財宝)【内容情報】(「BOOK」データベースより)ミニスカサンタ。無表情だけどむしろその魅力がたまらないエリートお姫様と、何食べたらそんな爆乳になるのか不明な鬼上官フローレイティアさんのミニスカサンタが目の前にっ…。いつも『はずれくじ』ばかりの不良兵士・クウェンサーとヘイヴィア。しかし彼らにも、ようやくご褒美が到来!?戦場になった南半球オセアニア方面で、常夏のクリスマスパーティが開催された。「俺達、この戦争が終わったらミニスカサンタとランデヴーするんだ…」いったいどうなる近未来アクション。あらすじだけ見たら、なんだこの作品は!って思わなくもないのですけど、本題ではないのでいいんじゃね?超絶スーパー兵器が通常の戦争を変えちゃた世界で頑張る少年のお話です。「超絶スーパー兵器が通常の戦争を変えちゃた世界」ってFSSか?とか今思ったり。ぜんぜん違いますけど。オブジェクトのネタがどこまで頑張れるかがハラハラドキドキです。そのうち分離合体モデルとか出るような気がする。
2011年09月20日
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山形石雄 『六花の勇者』【内容情報】(「BOOK」データベースより)闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。地上最強を自称する少年アドレットは、その六人、『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いへ向かう。だが、約束の地に集った勇者は、なぜか七人いた。その直後、霧幻結界が作動し、七人全員が森に閉じ込められてしまう。七人のうち誰かひとりが敵であることに気づいた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。そして、その嫌疑がまっさきにかかったのはアドレットでー。伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、堂々始動。山形石雄さんは「戦う司書」シリーズの作者さん。見事に完結した作品の第2作目です。「戦う司書」シリーズがデビュー作だったためかどうかは、なんともですが、最初なんとなく読みにくいなぁとか思っていたところもあったのですが、だんだん慣れてきました。作品的に時系列が飛んだりすることもあったりしたのでなんでしょうけどね。今回は「6人のはずなのに7人いる!」的な作品です。誰が信用できそうで、誰が的なのか?!「とりえず殺っておくか?」みたいなかんじです。設定は古典的ですけど、バリエーションがいくらでもあるので楽しいですね。私の予想もはずれたし。はずれたけど意味わからんし。ということで2巻以降に続くとそこらへんもわかってくるのかな?
2011年09月11日
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先ほど読み終わりました。三島から京都に向かう電車の中で、寝たり、読んだり、PC立ち上げたりしながら、ちょうど山科付近で読み終わりました。長谷敏司 あなたのための物語【内容情報】(「BOOK」データベースより)西暦2083年。人工神経制御言語・ITPの開発者サマンサは、ITPテキストで記述される仮想人格“wanna be”に小説の執筆をさせることによって、使用者が創造性を兼ね備えるという証明を試みていた。そんな矢先、サマンサの余命が半年であることが判明。彼女は残された日々を、ITP商品化の障壁である“感覚の平板化”の解決に捧げようとする。いっぽう“wanna be”は徐々に、彼女のための物語を語りはじめるが…。長谷敏司さんは「円環少女」という変態ばっかり出てくるSFライトノベルを書かれたりしている方なのですが、本道のハヤカワさんとかでも書かれている方です。そんな長谷敏司さんが書かれた作品。09年にハードカバーででたものの文庫判です。この作品、ある意味どうしようもないプロローグからはじまって、どうしようもない一文で終わる作品です。萌えるようなキャラクターが出てくるわけではありませんし、救いのある話かといわれると微妙。私の好きなとある作家さんも結構、救いのないお話を書いていたりするのですが、救いがないようでそこらへんを吹っ飛ばした救いを書くことで物語としての落とし前をつけてらっしゃった方でした。とある作家さんは人間は過去から未来に遺伝子をつなげていく容れものだとおっしゃっていましたが、この作品は過去も未来も目的も方向性もなく、ただ自分という物語を紡ぐ存在だと規定しています。まあ、正確にそう言っているわけではないので、異論もありますし、私自身も「そうか?」と自分の書いたことに対して思っているのですけど…。なんとなくわかるのは、救いのない話だなっていうのは正しくって、救いをどんどん科学によって塗りつぶしてきたここ何十年間だったって思えてくるなぁと。じゃあ、救いがなくなったからといってあったころの文化的・社会的生活に戻れるわけではないし、戻りたいとも思わなかったわけです。そこらへんをわからせてしまうあたりがSFライクでいいですね。ああ、何言っているのかさっぱりわからん。けど、面白かったです。ひさしぶり。こういうの。ところで、あえて萌えどころを出すとすると看護婦のエリスさんかなー?いや、あえてもなにも出す必要ないんですけど…。三条烏丸のスタバよりー。
2011年09月09日
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単行本未収録の短編や中編などを集めた作品集。同一日かどうかはわかりませんでしたけど、新訳の2巻と同じタイミングで発売。どんだけ出すねんこのひと。鎌池和馬「とある魔術の禁書目録(SP)」先週まで甥っ子と姪っ子が来ていたのですが、姪っ子(小学校高学年)が「読む本ないからかしてー」というので、書斎で好きなのを選ばせたのですがライトノベル系で知っていたのは「涼宮ハルヒの憂鬱」と「とある魔術の禁書目録」でした。ふーん。「はがない」も知っているぽかったですけど…。最近の小学生はそうなんだーってかんじ。私が小学生のころは推薦図書しか読まない品行方正なお子様だったのに。時代は変わるもんじゃ。一緒に貸した「宙のまにまに」は気に行ってくれたみたいでよかったです。良いのかどうなのかわからんけど。そういえば読書感想文はハルヒさんで書いた―って言ってました。いいのか小学校!!!!けど、まあ小学生あたりから普通に初音さんやら鏡音さんやらのお話が出てくるっていうのを見ていると、世の中は変わるものだねーって思っちゃいますね。個人的にはsupercellのryoさんやlivetuneのkzさんの作る音は好きですけど、同世代で共感を得られるかというと微妙なような…。というか、ぜんぜん本のお話になっていないのですが、いつものことですね。ネタばれしちゃいけないし。あえて言わせてもらうとブログタイトルにもありますが、サイズがA5版なんですよ。レールガン(マンガね)とかと同一サイズ。メインは小説なので、置き場所が文庫エリアにおけなくて困る。冬川基さんがパーツパーツで書かれているのでそうしたんでしょうけど、はっきりいってうざい。※作品がじゃないですよ、サイズがですよ。内容的には読んでいる人には面白いのですけどねー。
2011年08月27日
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以前購入して、たしか電車の中で読破したと思うんですけど、再度読んでみました。というのも、電車の中で読むのって読むこと自体はいいけど、途中で寝ちゃったり乗り換えたりとか降りたりってかんじで、あんまりしっかり頭に入っていない。なので、読み返すことが多いのです。長距離・長時間移動で大量の作品を読む場合はたいがい読んだことのある続き物の本を持って行って、積んで読むというのをやります。これならだいたい流れはつかんでいるので飛び飛びでも理解できるし、分かっている場合は読み込むことができます。そういったわけで、有川浩さんの『シアター!」シリーズなのですが、読んだのは家なんですけど、最初が電車で頭に入っていたような入っていないような感じのまま読んでみました。シアター!価格:641円シアタ-!(2)価格:641円弟が主催しているアマチュア劇団が300万円の借金を抱えてにっちもさっちもいかなくなっているところを「鉄血宰相」と呼ばれることになる兄が助ける(?)お話です。個性的だけどへんなキャラ付けされていない劇団員と、プロなのにアマチュア劇団に参加した声優さんのうにゃうにゃした話です。劇団の構造的な特徴とその欠陥が出てきたり、とっても有川さんらしいところもありで面白いですー。惜しむらくはまだ終わっていないってことかな?はやくでないかなー?
2011年08月23日
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昨日は飲み会でした。とかいいながら結構速攻でダウンしてしまったのはビールの後に飲んだCAVAのせいだ!!ということにしておこう。もともとスパークリング系は弱いんだよなー。変にダウンしたせいで結構、眠気がなくなってしまったので家に戻ってから本を読みだした…。おかしい僕様ちゃん。それがこちら。白鳥士郎 のうりんガイアが俺にもっと耕せと囁いている県立田茂農林高校ーー通称『のうりん』。そこは、農業に青春をかけた少年少女の集う、人類最後の楽えーー「牛が逃げたぞおおおぉぉぉぉ!!」うるさい! あらすじくらい静かに言わせてよ!! あー、おほん。ぼくの名前は畑耕作(はた・こうさく)。ここ『のうりん』に通う、ちょっぴりアイドルオタクな高校生だ。そんなぼくの通う学校に転校してきたのは、憧れの超人気アイドル草壁ゆかたん……!?方言幼馴染、メガネ美少年、ラブリー小動物、巨乳少女! 妄想系女教師! パンツ! 足フェチ! そして、謎の転校生……ここには青春の全てがあるッ!!奇才・白鳥士郎が送る農業学園ラブコメディー! 今、収穫の秋(とき)!! なんか、わかったようなわからんようなアオリ文句ですけど、「鋼の錬金術師」の荒川さんがサンデーで「銀の匙」という農業高校マンガを書かれているように、農業が流行中!やっぱし食の安全は大事よね!ってことです。なんですけど、まあライトノベルですのでいろいろと…。面白かったですけど、面白かったですけど、まあ、面白かったかな?なんか、無理やりライトノベル文脈とキャラクター造形を作っている感がありすぎて、そこだけちょっとね。慣れていると面白いんですけどね。
2011年08月11日
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昨日は帰宅してご飯食べてシャワーを浴びて「ふー」とか言っていたら地震がきました。今度は駿河湾だ!前回は富士山の下だったしな。それにしても朝晩とか思いのほか涼しいですね。台風6号がくるまではひどかったのですが、あれも動きに関しては神台風と呼ばれていたのですが、そのあと日本にもたらした涼しさは電力不足と勝手なこと言っている電力各社にとっては助かるんじゃないのかな?とかいいながら「急な需要があるかもしれませんので、高い電気を作って供給します!その分はお前ら払え!」ってことになるんでしょうね。ただまあ、こうなってくると今度は作物系が大丈夫かなーって心配に。といっても三島は2年目で去年は死んだら1秒で腐るくらいに暑かったのですけど、こんなもんなんかなー?なこたないと思うけど。ということで、先日読んだ本のご紹介犬村小六 『サクラコ・アトミカ』畸形都市・丁都に囚われた美貌の姫君、サクラコ。七つの都市国家を焼き払う原子の矢は、彼女の“ありえない美しさ”から創られる…。期待の新星・犬村小六が放つ、星海社SFの新たな代・表・作。犬村小六は『とある飛空士への追憶』なんかを書かれている作家さんでもともとはゲームクリエイターさん・シナリオライターさんだそうです。『とある飛空士への追憶』は秋に映画化されるんでしたっけ?まあ、機会があれば見に行くのかしら?作品のあらを探すといろいろ出てくるような気もするのですが、あんまり気にしてはいけません。面白く読まさせていただきました。ありえない美しさからどう作るねん!って気もするのですが、そこらへんはファンタジーな感じでw。他の作品とかも読んでいるので思うのですが、今作品に関しては尺に収めるために、犬村小六的に普通入れるであろうパーツをだいぶカットしたという印象です。その分主人公と、お姫様の関係性がしっかり描かれているかというとそうでもあるような、ないような。描かれてはいるけどこれまた本来入れたいボリュームをだいぶカットしたんじゃね?って印象。なので、バックボーンを含めてもうちょっといっぱい読みたかったかな?けど犬村作品を読んだことない方だとしたら問題なく読めると思います。
2011年08月01日
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