RMママのどたばた子育て日記

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4年生!


4年1人、3年2人、2年1人、1年3人で計7人。
女の子はたった1人。混合班で登校している。
当然、上級生(5・6年)がいないことに気づいた人もいるでしょうが、いません。
つまり、4年生が班長であり、一番上の上級生ということになっています。

結局それが問題だったようで、4年生に下級生を任せられない!危ない!
他のお母さん達にしてみればそんなことだったようでほとんど毎日のように登校指導をしてくれる。おまけに下校指導も・・・
並ぶ順番から歩き方までこと細かく・・・そんなこと毎日されれば母だって嫌になる。
ここから子どもの足で約30分ほどの通学。
途中確かに危ない箇所もあるけれど今までもそんなことを経験してきているから母としては気にしていなかったのがいけなかったのかにいが登校拒否をしてしまった。

理由は毎日変わるが、本人には毎日の指導(他のお母さんの)がうるさかったようだ。
おまけに4年生だから子ども達を任せられないと言うようなことをいっていたらしい。
子どものプライドはずたずたにされている。親達はそれを気に留めない。
学校の先生(女の先生でお母さん的な存在)に何度も相談して、学校で毎日フォロー(先生と話をする、聞いてもらう)してもらうようにしてみた。
結果は少し落ち着いたようでとりあえずは学校に行くようになった。
時々はストを起こしていたが・・・

ここまで母親が学校のことに介入するとこは初めてなので母の戸惑いは隠せない。
以前の学校は学校側が細かく指導(毎月1回は必ず・・)していたので親が出て行くと注意を受けた。
親が出ると子ども達が成長しないから・・と言う理由だった。
確かに幼稚園でもそうだった。
小学校と同じ敷地内にあるから小学校と行動(運動会など)を一緒にとる事もあるし、登校(登園)は毎日一緒。
幼稚園の敷地の掃除は小学生のお仕事。
小学生が連れて行ってくれる。学校(幼稚園)まで歩いて30分はかかる。
我が家の近所に3年生のお兄ちゃんがいたので毎日連れて行ってもらってた。
そこの家まで一緒に行って、そこから集合場所まで(5分ほど)お兄ちゃんが連れて行く。
そんな毎日だった。問題は多少はあったが、子ども(お兄ちゃん)たちに任せていた。
いい事も悪い事も覚えるけど、何より子どもたちを信頼できた。

ここへ来て子どもは信用できない。という図が出来てしまった。
毎日、子どもについて学校まで(時々らしいが・・)ついて行ったり迎えに行ったりしているのを聞くとそんなに子どもたちを信用できないのかと情けなくなる。
本当に危ないと思うなら隠れてついて行き、何処が危ないか、誰が危ないか見ればいいと思うし、本来はそうすべきだと思っている。
本当の子どもの姿は親が見ていないところでしか見ることは出来ないと思っている。
そんなことをある先生に聞いてみたが、「そうですね。普通の親ならそうするはずです。」と答が返ってきた。
そして「母親の自己満足なんですよ」と教えられた。

その母親達のせいでにいの症状は悪化した。
学校から帰ってくると荒れる。当り散らしたり、泣いたり・・・
何度言おうかと思ったが、子どもへの子ども達の態度が(母親達の悪口を聞いている)気になったので未だに黙っている。
この親達聞く耳を持たない人種で、自分たちで何でも決めている(仕切っている)。
決めたことを話さない。伝達の意思はないようで・・・

そんなにいがかわいそうだったので夏休みは三重に1人で先に行かせた。
ちょうど旦那が出張だったから数日ほど夏休みには早かったがついて行かせた。
一応、勉強道具は持って行かせたが少ししかしていない。当然だが・・・
それでも大分気分転換にはなったようで、少しは落ち着いて帰ってきたようだ。
土・日は妹(にいには叔母に当たる)が連れまわしていたようで、それも楽しかったようだった。

カウンセリングに通うようになって1年ほどだが、よくなっているようには思えないときがある。
確かに学校での態度はよくなってきているという先生の話ではあるけれど、忘れ物は相変わらずで問題はまだまだ・・と言う感じで・・・

2学期も親御様たちのでしゃばりのおかげでいろいろ問題もあったが時々のストで何とか乗りきり、担任の先生も何となくフォローしてくれたおかげで無事この学年が過ぎていった。


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