[アイデアマラソン発想法」
・「アイデアマラソン発想法」 樋口 健夫 著
日経ビジネス人文庫 \６８０（税込）
「できない」ということはない、「やらない」だけだと社長がよくおっしゃるように、強力な意地と小刻みの根気さえあれば、アイデアマラソンはだれにでもでき、人生の新しい生きがいとツキがやってくるという発想法。
具体的には1日１つ以上分野にとらわれず何か発想する。発明とか発見というような難しいことではなく、自分の興味のあるところから始め、とにかく続ける。それをノートに書く。重要なのはこの2点だけだ。
人間の脳はほとんど使われておらず、使い続けることによってどんどん発達してくれる優れものだそうだ。兎に角、最初は続けることを目標に私も始めてみようと思う。
発想法を続けている著者の家族の仲睦まじい様子が随所に出てくるのも、微笑ましく感じる一冊。
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