あゆのハチャメチャ子育て

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2006年10月23日

何もできない

(3)

カテゴリ：カテゴリ未分類

土曜からお見舞いがてらに別府に行ってきました泊まったホテルはネットで見るより古かったでもサービスもいきとどいていてお料理もお値段なりのものがでてきました
このことも沢山書きたいんだけど目的はやはりお見舞いで。。。

顔を見た瞬間とっても元気そうで安心したんです。
しかし彼女が「もうあちこち転移してて抗がん剤も効かないのよ。これも産まれもった宿命だから仕方ないけど。。。」と明るい声で。

私たち夫婦　　頭の中がまっしろになりました。

どんな言葉をかけていいのかも思い浮かばず昔の思い出話をしたり、子供の話をするくらいしかできませんでした。

今月いっぱいで実家の近くの病院に移るらしく大分のように簡単に車でいける距離じゃなくなる。
もしかして元気な顔を見れるのはこれが最後かととんでもないことを考えてしまいました。
旦那もそう思ったみたいで私の何十倍も辛かったはず。学生の時から母親以上に慕っている人だから。

帰り際に｢何か欲しいものとかないですか？」って旦那が聞いたら

「もう何にもいらない。何にもいらないから。あなたたちが来てくれただけで充分よ。」

帰りの車の中は沈黙状態。ただ子供達は遊園地は？海たまごは？何処か行こう！といろいろ話しかけてくる。子供達が雰囲気かえてくれて
子供の意見そっちのけで湯布院に

金鱗湖付近でお酒やお菓子を沢山かって帰りました。次男が遊園地は？？？って言ってたけどもう夕方四時回ってたしまた今度ってことで

帰りはもう真っ暗で高速飛ばして帰ったんだけど、彼女の話題に入ると今まで泣き顔１つ見せなかった旦那が泣いてるようでした。暗いから見えないけど。。。また休みが取れたら会いにいこう。

何もしてあげれなくてただ見守るだけってつらい。

どうか奇跡がおきますように！

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最終更新日 2006年10月23日 07時46分37秒
コメント(3) | コメントを書く

■コメント

Re:何もできない(10/23)

tama さん

　そうなんだ。。。旦那さん辛い気持ちでいっぱいだろうね･･･。
『乳がん』は私の母親も10年前ほどに患って、手術を受けています。幸いにも再発の可能性は少なくなっているようですが。
13歳のときに父を心臓病で亡くしているのですが、人の死というものが、ホントにあっけなく思えてしまいます。いつどこで『死』と直面するかわからないよね･･･。一日、一日を大事に生きなきゃね。
お腹の中でこれから生きていこうとする命、残された日々を生きる命、どちらも重たいよね。
(2006年10月23日 21時31分07秒)

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Re:何もできない(10/23)

ｋａｚ-TZR250R さん

その方の気持ち、パパの気持ち・・・考えるとつらいですね。
本当に奇跡が起こって、これから先も長くお付き合いしていけるといいですね。
直面している死というものを受け入れるには、あまりにも早い年齢だと思います。
どうかその方にとって幸せな時間が訪れますように・・・。 (2006年10月24日 00時10分08秒)

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Re:何もできない(10/23)

ももさくら☆ さん

お疲れ様でした！
とっても残念な結果だったんですね。。。
奇跡がおこってこれから先もまだまだ生きてくだ

旦那さんもつらいでしょうね！
でもその方もryouseisoumaさん家族と会えてうれしかったんじゃないですか？
またあえるといいですね！

(2006年10月25日 13時27分13秒)

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