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Ryu-chan6708

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2010.12.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類


A氏 :君のブログでとりあげた「 デフレの正体・経済は『人口の波』で動く 」では、デフレの背景に、 日本総人口の減少 ともに、 その構成 が大きく変わりつつあるのが指摘されているね。
 単純に人が減るという 量的変化 だけでなく、 大きな質的変化 があるんだね。
 この問題は、さらに「 経済成長という病・退化に生きる、我ら 」でもとりあげている。

人口減少 2000年 になった頃から始まり、 後は一挙に下落 する。
  これは避けられない。
  同時に「 生産年齢人口 」が減少し、これが デフレの大きな原因 として考えられる。
  要するに、 今までの社会構造の姿のままで人口が減る のでなく、 人口構成の質 が大きく変わりながら減っていくことだね。

A氏 :今朝の 朝日新聞 は、トップ記事に「 孤族の国の私たち 」として「 孤族ニッポン 」の姿を大きくとりあげているね。

:いきなり「 社会の形が変わっている。恐るべき勢いで 、」で始まっているね。
  「 孤族 」というのは、「 家族」 に対する 新語 だが、今、社会構造は、 恐るべき勢いで「家族社会」から「孤族社会」に進んでいる ということだね。
  今は 単身生活 で「 」を楽しんでいる 世代 老齢化 すると「 」になる危険性が高くなっている。

A氏 :2面では、詳細な 統計データ が掲げられているが、 生涯未婚率が急上昇 している。
  この人達は、 子どもがいないから年をとると「 」になる。
それは、 後、10年、20年 で日本社会が今まで経験したことのない「 家族に頼れる時代の終り 」に否応なく直面するね。

:「 デフレの正体・経済は『人口の波』で動く 」や「 経済成長という病・退化に生きる、我ら 」で言っているように、明らかに 人口構造に影響受けた社会構造 が、 日本歴史始まって以来の変化に直面 している。
  それなのに、問題は 政策も人々の意識も、昭和の高度成長期の発想 にとどまっていることだろうね。

A氏 :それに政治にも 信念 がないね。
  昨日このブログでとりあげた 政府予算 でも、 デフレ調整 年金支給額を減額 することになっていたが、一方で 法人税率 を下げたので「 年寄りを犠牲にして企業を優遇した 」と批判されることを恐れて 菅首相は躊躇 したという。
  閣僚の一人から「 月200円の年金減額ができなくて、消費増税ができるわけがない 」と批判があり、官僚からも「 選挙のために国をおもちゃにするな 」と反発を買って、菅首相はやっと年金の減額を認めたというね。

一貫した信念 がないね。

:そんな政治姿勢のもとでどう対応していったらよいか。
  この朝日新聞の記事は 今日からシリーズで連載 されるね。
  期待したいね。






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Last updated  2010.12.26 08:44:14
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