~微風に舞う花びらのように~

~微風に舞う花びらのように~

朧月



貴方に私の愛をあげる



嬉しいでしょう?









桜の木の下で



うっすらと浮かぶ 朧月を見上げて











二人で  首を吊りましょう














怖くなんか  ないわ










私と貴方  永遠の愛で結ばれるんですもの
















貴方と   死ねる










これ以上   幸せなことはない













貴方は  私と死ねるの









これ以上   幸せなことはないでしょう?



















さ   早く首に縄をかけて








私が   ずぅっと  見ていてあげる















最期の瞬間まで  口づけをしてあげるわ









最期の瞬間まで  抱き締めていてあげる


















さ    最期の時間よ















私と貴方の  愛  を















永遠に   するために
























朧月














とても    綺麗ね
















霞むわ   でも   なぜ・・















瞳に溜まる    水滴が











頬を伝い    月を滲ませるのかしら・・・?





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