~微風に舞う花びらのように~

~微風に舞う花びらのように~

落ちた小鳥



落ちた小鳥は

落ちた空は


落ちた実は

落ちた光は


闇に呑まれて

闇と同化して

また落ちる物を喰らうため

口を開け待ち構える



君も落ちて

僕も落ちて

何も無くなる





希望や絶望も

感情すらも無くなって



失くしたものか

それとも無かったものなのか




消えたら落ちる

落ちたら時は止まる

時が止まれば僕は死ぬ



ねぇ 死ぬことなんて造作もないことだよ

でも 生きることが責苦なのなら

這い蹲って生きてみようと思うんだ






落ちた小鳥を踏み潰した

僕は死ぬことなんて選ばない




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