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岩国、錦帯橋の花火大会に行く前、南岩国のレンコン畑に立ち寄りました。観賞用の蓮ではないので、花も茎も大振りで、背丈も人間より高いものがほとんどです。以前来たときには、ちょうど収穫の前日で、レンコンを買うことができませんでしたが、今年はすでに収穫が始まっている模様。作業場をのぞいてみると、レンコンが仕分けられていました。「すみませ~ん」と声をかけ、レンコンを買いました。おそらくこちらは、正規の売り物。作業中にちょっと傷ついていたり、形が悪かったり、小ぶりであったりするものは通常のルートに出せないB品で、こちらは安く買えます。ということで、1000円で、3.3キロのレンコンをゲットしました。さて、炎天下、レンコン畑を散策していると、暑い中、カメラを持った酔狂な人を発見。よく見ると、同じ会社のアオキ君でした。ファインダーを覗きこむ彼の視線の向こうには、山陽本線を通る列車の姿があります。いわゆる筋金入りの「撮り鉄」であるアオキ君は、蓮畑越しの電車を撮っているようです。それでは、少し、レンコン畑の写真を載せときます。レンコン畑の蓮は背が高いので、どうしても見上げるような写真が多くなってしまいますね。蓮の足元。蓮田というくらいで、水田みたいに水が張られています。開く前の蓮の花。気温も高く、汗だくになって写真を撮っていましたが、空は思いのほか、秋の表情。こちらの農場でレンコンを買いました。レンコンを買ったときに、真っ黒に日焼けした農場の方に聞いた情報。・現在収穫しているのは早生で、これは9月まで。背が低く、花は少ない。・背の高いのが奥手で、これは来年の5月くらいまで収穫。・花が咲くのはこの時期だけ。とのこと。冬に張り、葉が枯れても、レンコンは地中に残して、来年5月まで収穫するんですね。花は散ってしまいますが、南岩国方面に行かれたら、ぜひ、泥のついた岩国レンコンを買ってみてはいかが。
2016/08/09
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何度もブログに書きましたが、広島県廿日市市吉和には、田舎の家があります。もともとは吉和村といい、廿日市市の中心部から1時間くらいかかる場所です。父親の育った家ですが、父も若いころに吉和を出て、廿日市に移住したので、じいちゃん、ばあちゃんの家、ということになります。祖父母もすでに他界し、今では、すでに80歳の父が週末に野良仕事をしに帰る程度。もう80歳なので別に週末でなくてもよさそうなものですが、実は、かれこれ15年もWOODPROで働いていて、今も現役なので、「週末」になるわけです。母が3年前に他界して、もともと母と一緒にしていた週末農業も、現在は一人農業。あまり役には立ってないような気もしますが、時々手伝いに行きます。今年はすももが豊作。すでにかなり赤くなっているので、すぐに食べないと痛みが早い。きゅうりの花。きゅうりはうまくツルを伸ばして巻きつき、自分を安定させます。自然の神秘ですね。きゅうりやなす、枝豆やトウモロコシ、といった夏の野菜が雑草の生えた畑に実を付けてます。
2016/07/12
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そういえば、今年はアジサイの写真を撮っていなかったなあ、と思い、日曜日に「海の見える杜美術館」にアジサイを見に行ってきました。アジサイもそろそろ終わりを迎えていますので、イキのよさそうなところを選びつつ写真を撮ってきました。アジサイというのは、色合いもパステルで、グラデーションも効いていて、レイニーな季節にピッタリ。近づいてみると、小さな花がさらに開いて、不思議が世界を創り出しています。この「海の見える杜美術館」が現在閉館中なのですが、お庭もよく整備されているので、庭を散策するだけでも楽しいです。珍しいアジサイを見付けました。八重咲のアジサイというのでしょうか。途中、鉢に入って、蓮の花もありました。この「海の見える杜美術館」は、とてもよく整備されていて、四季折々の花が楽しめるいい場所なのですが、宗教団体の運営なので、気になる方もおられるかと思いますが、庭を散策する限りは、特別宗教的な勧誘を受けたりということはありません。
2016/07/04
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先週の土曜日、吉和にあるおじいちゃんの家のトイレの水漏れを直しに行ってきました。パッキンを変えても水漏れは止らず、接着剤が固まる間、家の周囲を散策して撮ったのが、冒頭の青いイトトンボです。写真では大きく撮れてますが、体長は4~5センチ程。2年半前に母が亡くなってから、新たに花を植えることがなくなったので、今咲いている花のほとんどは、母が植えたものだと思われます。庭先に咲いていたヒペリカム。花の形のまま赤い実がなっていて、不思議です。軒先に干したたまねぎ。梅の実のように見えますが、これはすすもです。方言だと思いますが、父は「はらんきょう」と呼びます。ことしは結構豊作っぽいです。白いアジサイ。まだ、少し緑味が残った感じです。アジサイの下のアマガエル。生まれて間がないのか、左目が半開きです。結局、水漏れは完全には止らず、業者に来てもらうことになりました。
2016/06/30
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日曜日の阪神戦に行ってきました。たまたま、うちの奥様の会社の人が行けなくなってチケットを譲ってもらったので、今年初めてのカープ観戦です。交流戦の6連勝に続いて、レギュラーシーズンも阪神に連勝して、土曜日まで8連勝。ただ、さすがにそろそろ負けるのではないかという気もしながらマツダスタジアムへ。まあ、勝っても負けても楽しめる球場です。二回に新井の先制ホームランが出たものの、3回表には二点取られて逆転され、その後はヒットも出ない状況。5回には、フォアボールを3個ももらったのに、犠牲フライの一点で追いついただけ。ラッキーセブンの攻撃も、とっても淡泊に終わってしまいました。そして、8回には阪神に勝ち越され、さすがに今日は終わったかと思ったら、今のカープは終わりませんでした。丸、鈴木がビットで出て、新井が敬遠されて、1アウト満塁から下水流(しもずる)が三振して、ツーアウト。流石に今日はだめかあ、と思ったら、今季ぜんぜんあたってない会沢がヒットを打って同点。球場内はヒートアップしてそして、代打の松山。松山の打球は左中間への打ちあがり、凡フライっぽい当たりではありましたが、球場内は反射的に「わおー」と大歓声が上がり、それで外野手同士の声の連携が取れなかったのか、ライトとセンターがぶつかって、落球。なんだか、あっけないさよならエラーで幕切れです。あまりの出来事に放心状態のセンター中谷と、ぶつかった衝撃で倒れたまま動けないレフトの俊介・・・。外野の観衆も、サヨナラ勝ちでうれしいはずなのですが、不安な様子で倒れた選手を見守ってます。それにしても、ここの所の広島の試合は、本当に神がかっていて、怖いくらいです。もし、これで優勝できなかったら、流石の神様もあきれ返って、もう二度と優勝のチャンスがないでしょう。それくらい神風が吹くまくってます。それでも「優勝」を口にすると、ツキが落ちてしまうのではないかという不安で、せいぜい「今年は違うね」くらいの表現までしかできません。2位とは8ゲームも差があるんですが、それでもまだオールスター前ですし、とっても不安というのが、カープファンの素直な気持ちでしょうね。どうか夢なら、このまま覚めませんように・・・・・・。
2016/06/27
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廿日市市平良にある、速谷神社に、「茅の輪」が設置されています。おそらく、全国のあちらこちらの神社で同様に「茅の輪」が設置されているでしょう。これは、6月の末日に行われる「夏越し(なごし)の大祓い」のためのもの。この大祓いという神事は、6月末と大晦日に行われ、「夏越しの大祓い」「年越しの大祓い」と呼ばれます。大晦日の大祓いは初詣の関係もあってか、この「茅の輪」が設置されませんので、儀式としての大祓いは、この夏越しの大祓いがメインということになります。大祓い(おおはらい)というのは、万民の罪穢れを祓う儀式です。神道では、人間はそのもの神様から分かれた魂を持つ、清い存在とされていますが、それが、日ごろの行いなどによって「穢れ」てくるため、それを「祓う」ことで、浄化する、ということになります。神社にお参りする際に手を洗うのも「穢れを落とす」ためで、もともとは沐浴であったものが簡略化したものらしいです。さて、この「茅の輪」ですが、確か以前のブログにも書きましたが、「蘇民将来」という伝説がもとになっています。ごくごく簡単に書くと、ある時、武塔神という神様が旅の途中に一夜の宿を乞いました。裕福な弟の巨旦将来は断り、貧乏な兄の蘇民将来は、貧しいながらももてなしました。再訪した武塔神は、弟の家に嫁に行っていた、兄である蘇民の娘に「茅で作った輪」を目印に付けさせ、それ以外の弟一族を滅ぼし、自らがスサノオであることを名乗った、という伝説です。そこから、「茅の輪」が兄である蘇民将来の子孫である、という目印とされ、災厄を逃れることができるということになりました。そこから、この「茅の輪」をくぐると、罪穢れが祓われ、災厄から逃れられるとされています。今年の大祓いは6月30日ですが、木曜日なので働いている人はいけません。興味のある方は、この週末あたり、近所の神社にお参りに行って、茅の輪くぐりをして、気分を一新するというのは、いかがでしょうか?以前の記事はこちらこの年は、偶然にこの神事に遭遇しました。⇒「夏越しの大祓い 2013」⇒夏越しの大祓い2015それでは、まだまだ梅雨も続くし、暑い夏もやってきますが、気合を入れて乗り切って行きましょう。
2016/06/23
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6月11日の土曜日は、少し雨模様でしたが、吉和村まで、父親の野良仕事の手伝いに行ってきました。小雨降る中、「塔が立ってきたけえ、ぬかにゃいけん」ということで、ちょっと小ぶりな玉ねぎを収穫。さて、冒頭の写真は、田舎の上の庭先にいた虫。一見、おどけたピエロ風。「白黒の虫 パンダ」で検索したら出てきました。今にもしゃべりだしそうなんですが、こいつは、ラミーカミキリというらしい。植物の葉や茎などを食べる、人間にとっては害虫です。本当の顔は結構獰猛です。この日、昼からは、ミッションは、トイレをウォシュレットにすること。父が、見積もりを知り合いに依頼したが、なかなか来ないということで、「それならわしでもできるよ」ということで、ネットで便座部分を購入し、自ら取り付け。もう20年近く前に自力で取り付けたときにはかなり苦労しましたが、今はとっても簡単に取り付けできるので、わざわざ業者さんに頼むほどでもありません。既存の便座をはずす。水の分岐部分を取り付ける。新しい便座を取り付ける。もちろん、止水栓は締めるとか、細かな作業はありますが、1時間もあれば十分な作業です。じゃがいもの花。
2016/06/13
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トネリコの葉についた水滴を葉の裏側から写真に撮ったものです。トネリコの葉は薄いので、光を通しやすく、裏から葉の表側の様子が見えます。「手のひらに太陽を」という歌がありますが、こうして太陽に透かして見ると、また、別の表情が見えてきます。葉脈もきれいですね。これはブルベリーの葉を側面から。葉の周囲が少しだけギザギザになっているので、そこに水玉ができてますね。こちらは、ブラックベリーの葉。コントラストを上げて、ドラマチックに仕上げてみました。表面の性質によるのでしょうが、細かくびっしりと水滴がついてます。ブラックベリーの花。すでに散った花の中に、ブラックベリーらしき姿が見えますね。ブラックベリーは結構できるので、ジャムなどにして食べてます。実は、いちごも少しだけあって、だいたいは虫にやられますが、この日、一つきれいなのを発見しました。が、収穫して、室外機の上に置いたまま忘れているうちに、ダメになってしまいました・・・・。ということで、他愛もない、雨上がりの我が家の庭の風景でした。
2016/06/02
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先週末の土曜日、弟の長女の結婚式がありました。うちの子供たちとはいとこになるので、幼い頃、一緒に遊んでいたイメージが強く、いつまでも子供のような気がしていましたが、いつの間にか女性らしく成長していて、ちょっと驚く瞬間でもありました。結婚式の瞬間以上に、これからもっと幸せになって欲しいですね。冒頭の写真は、うちの奥様が撮ったものです。私は、ポジショニングが悪く、使えそうなものがありませんでした。「家族が増えるほど、苦労が増える」と、かつて、WOODPROの女性スタッフが言っていた言葉を思い出します。確かに、自分ひとりであれば、自分のことだけを考えていればいいのですが、家族がいると、家族の心配までしなければなりません。間違いなく、心配する回数も増えますし、心の平穏を乱される確率は高くなります。が、そういっていた女性スタッフも、今は結婚して、子どもも生まれて、産休中です。あれから、家族が二人増えて、きっと、苦労も増えたことでしょう。(笑)では、苦労のタネである家族というのは何なのでしょうね?生まれて来たからには、誰にでも親がいるわけです。親というのは、基本的には、自分が食べるものは後にしてでも、子どもに与えようとするものです。今どきは、飽食の時代なので、子どもに贅沢な食事をさせることはかえって問題もありますが、「親の心子知らず」のまま、反抗期を迎えて、親離れして、独り立ちして行かねばなりません。親のありがたさが分かるのは、やはり、独り立ちしてからでしょう。子どもとして「当たり前」に受けてきたいろんなことが、決して「当たり前」ではなかったことに気付くこと。それが大人になるということでもあると思います。最近は、いくつになっても親が子供の面倒をみようとするので、なかなか大人になれない子供が増えているのでしょうね。さて、一人で生きれば、確かに自分の事だけ心配してればいいし、気楽ですが、やっぱり、人生が薄っぺらになってしまうように思います。どんなに成功しても、世界中を旅してまわっても、冒険の限りをつくしても、それでもやっぱり薄っぺらに感じてしまう。家族というのは、人生に膨らみを持たせてくれるものだと思うのです。それが何かというと、やっぱり、相手を思う力なのでしょう。子どもを思う力、夫を、妻を思う力、親を思う力。家族を思う力というのは、基本的には打算がなくて、本能的なものだと思います。だからこそ、心配ごとも苦労も増える。ほっとけばいい、と思っても、そうもいかない。人生の目的、なんていうと大げさな話になりますが、結局、人間、死ぬ時に何を思うのでしょうね。自分の貯金を計算しながら死ぬなんて悲しすぎますし、自分の「功績」を数えながら死ぬこともないように思います。結局、なんでもないような家族との一コマ一コマの積み重ねが人生であって、振り返ってきたときに思い出すのは、自分の事ではなくて、家族の事なのではないか、と思います。「心配」「苦労」を避けて、一人で生きていたら、何を思い返すのでしょう。自分一人だけの人生にどれだけの意味があるのか、と考えると、やっぱり、家族あっての人生か、なんて思うわけです。小さな幸せでも、分け合って大きくすることができるのも家族ですね。
2016/04/19
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あっという間に桜が散っていきましたね。この週末は、かろうじて花見ができる程度には残っていましたが、すでに葉も出始めて、散った花びらの方が多いくらいになりました。土曜日の早朝、まだうちの奥様も眠りの中にいる時間帯に、そーっと布団を抜け出して、桜の散り具合を見に行ってきました。最初の写真は、地御前の防波堤のそばにある桜並木です。散った桜が小道をピンクに染めてました。もう一つは、廿日市の桜まつりというイベントが行われる「住吉堤」。通りかかったおばさんが言われるには、「昨日の方がえっと散っとって、きれいじゃったよ」とのこと。早朝のウオーキング中の人に混じって、三脚を持ったおじさんたちもうろうろ。ということで、あっという間に、沿岸部の桜は終了です。土曜日には残っていた花びらも、日曜日にはほぼ散ってしまいましたね。
2016/04/11
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いよいよ年度末、って時期になってきましたね。学校の方も春休みになったかと思いますが、WOODPROは、本日、棚卸準備のため、稼働日となっております。3月末が決算なので、しっかりと棚卸しないといけません。さて、バタバタとしているうちに、殺風景だった自宅庭先も、だんだんと華やかさが出てくる頃です。先週のことになりますが、下段を見ると、なんと、チューリップが・・・・。これまで見たことのない、そして、奥様も植えた記憶のないチューリップが、上の写真です。全体にグリーンっぽいので、なんだか地味ですね。ちょっとパステルな感じで、ソフトフォーカスフィルターを使って撮ってみました。このチューリップは、昼くらいから花を開き始めます。こんな感じで、餌をもらう時のツバメの雛みたいに大きく開いてますね。それが、夕方近くになると、しっかりと閉じてしまいます。さて、翌朝、チューリップを見に行ってみると、夜の間に降った雨に濡れて水滴がついてました。これもまた、ソフトフォーカスフィルターを装着して撮ったものですが、このフィルターは輪郭をぼかす効果があるので、光もふわんと大きく写します。
2016/03/26
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今週は「寒の戻り」ということで、朝夕はかなり肌寒くなっていますが、それでもすでに真冬の寒さと比べれば、ぐっと暖かくなってきましたね。冒頭の写真は、今週の月曜日(春分の日の振替休日)に、地御前で撮ったもの。ちょうど満潮に近く、水面から出っ張った牡蠣棚に黒い鳥が群がって止まっていました。鳥の名前は分かりませんが、カラスにしては数が多いように思いましたがどうでしょう?さて、カメラのレンズフィルターに「ソフトフォーカスフィルター」というものがあります。いわゆる「紗がかかった」写真を撮るためのフィルターで、輪郭がぼんやりしてふわんとした写真になります。春のこの季節感を表現するのにはもってこいですね。ということで、上の写真と同じところを、このフィルターを付けて撮ると、こんな感じです。ロマンチックですね。この日、近隣の「春」の様子を探りに、廿日市市の桜の名所である「住吉堤」に行ってみたのですが、桜はまだまだ。桜並みにも、まったくピンク感なし。「これは、4月の頭くらいが見ごろかな」なんて思いながら、地御前に移動。牡蠣殻捨て場は、春の陽気でものすごい臭気を発していましたが、殻についた牡蠣の破片目当てにたくさんの海鳥が集まってきます。佇むアオサギ。確か、一昨日、広島でも開花宣言が出されました。そろそろ春も本番です。
2016/03/25
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先週の週末はお彼岸でした。暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、ほんとに「春感」がアップしてきましたね。うちのお墓は、広島県廿日市市吉和というところにあって、スキー場もある山間部です。お彼岸に墓参りに行くと、毎年ふきのとうが顔を出しています。昔、「ふきのとう」というフォークのグループがあったのをご存じな方は、おそらく50歳以上でしょうね。「雨降り道玄坂」とか、「春雷」とか、いい歌がありました。吉和は、沿岸部から比べるとかなり季節の展開が遅くて、梅はそろそろ見頃になります。水仙は、4月の中ごろ。桜は4月下旬に見ごろになります。スキー場のある女鹿平山(めがひらやま)。コースのあるところだけ、人工降雪でなんとか雪が残っていました。スキー場からは風に乗って音楽が聞こえてきてたので、おそらく、この三連休あたりで今シーズンも最後なのでしょうね。沿岸部では、そろそろ桜も咲き始める頃です。
2016/03/22
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ここは、横浜駅東口からみなとみらい地区に向かう途中の、日産本社ビルの中です。1階がギャラリーになっていて、その上がみなとみらい地区に抜けるための通路になっており、そこから撮った写真です。先週末のことですが、ビッグサイトで行われている「建築建材展」を見に行ってきました。夕方新幹線で広島から東京に移動したのですが、品川方面では宿の確保ができず、東京駅周辺は高いし、ということで、結局、新横浜のそばにホテルを取りました。新横浜についたのは、9時過ぎ頃でしたが、現在、東急東横線の新横浜乗り入れに向かって、駅前は工事中です。朝。ホテルを出て撮った写真。大学を卒業して、広島の木質建材メーカー 住建産業(現 ウッドワン)に就職し、最初の赴任地が横浜でした。新横浜駅について、営業所に電話。「横浜営業所に配属になりました、くりすです。新横浜駅に着きました。」「表と裏、どっちに出た?」「どうなんでしょう?」というくらい未開発な感じで、道路を隔てて数件のビジネスホテルがある程度。かれこれ、32年前の話になりますが、着任時は地下鉄もなく、港北ニュータウンも造成されたばかりの頃でした。横浜営業所には7年いました。その間に結婚もし、子どもも二人できたのですが、横浜自体も、・地下鉄開通・みなとみらい21地区ができ、横浜博開催。・横浜ベイブリッジ完成・新横浜プリンスホテルオープン・横浜アリーナ完成なんてことがありましたね。あれから、さらに25年。都会の変わりようというのは、早いです。他愛もない話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
2016/03/16
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広島市佐伯区にある、広島市植物公園には、なかなか見事なしだれ梅があります。「昇龍梅」という名の梅が、今、とっても見ごろです。ということで、そこで撮った写真を載せときますね。もうすぐ春ですねえ。早春の花 セツブンソウスノードロップ
2016/03/06
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この週末は、とっても暖かでしたね。日曜日に、家から車で15分ほどの「海の見える杜美術館(現在閉館中)」のお庭に行ってきました。そこには、梅園もあるんですが、そのほかに、河津桜が植えてあり、ちょうど咲き始めたところでした。庭園の手入れをしていた庭師の人が「二日前には咲いてなかったのに、急に咲いたね」と言われてましたので、ラッキーでした。河津桜はソメイヨシノなどの普通の桜よりもかなり早めに咲く桜で、色あい赤みが強いのが特徴です。冒頭の写真は、河津桜とメジロです。そういえば、花札の鶯は、メジロとウグイスを間違えていたので、書かれているのは実はメジロだとか。昨日、林先生の番組でしてましたね。それでは、そこでとった写真を載せときます。河津桜枝垂れ梅蝋梅薩摩紅梅ジョウビタキ山鳩落ちた山茶花の花とクロッカス
2016/02/15
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寒い寒いと言っていますが、確実に春は近づいていますね。2月11日の建国記念日に、自宅から車で15分程の場所にある、チューピーパークまで、梅の様子を見に行ってきました。全体にはこれからという感じですが、木によってはほぼ満開になっているものもあり、春の近さを感じさせてくれます。梅と桜の決定的な違いは、花の付き方です。梅は、枝に対して、ぽつぽつと、一つずつ花をつけて咲きます。桜は、サクランボの軸をイメージしていただくと分かりやすいのですが、一カ所から複数の軸を伸ばして、固まりになって咲きますね。青い空に、紅梅。濃い赤色の梅。白梅枯れたアジサイと、背景に梅のピンク。ビー玉レンズで。梅の季節は、もうしばらく続きますので、皆様もちょっと厚着して、梅見でもいかがでしょう?この日も、数組のご夫婦などが、梅を見に来られてました。
2016/02/12
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どこの家庭でも、出勤前の朝には、テレビがついていると思います。歯磨きをしたり、着替えをしたり、朝食を食べたりしながら、見るともなく見て、時間を確認しつつ、出勤の準備を進めます。そういう意味では、それぞれの家庭の朝の色というのは、見ている番組によって結構違いがでそうねすね。我が家では、テレビ朝日系のグッドモーニングを見てます。その、6時40分頃のコーナーに、「林修の言葉検定」というのがあって、その時間帯がちょうど私の朝ごはんの時間と重なっているので、毎日見ています。「ははあ、なるほど」と思うのですが、しばらくすると結構忘れてますね。さて、昨日だったか、おとといだったかの言葉検定で「ライバルの語源は?」というのがありました。答えは、「小川」だったのですが、「rival」と、riverの語源は同じで、ラテン語の「rivus」と同じなのだそうです。要は、一つの川を争う者同士がライバルなわけですね。一つの川とは、すなわち、水源。水源は、生きていく源ですから、とっても重要なのは当たり前です。ということで、冒頭の写真は、そのイメージでした。日本のような農耕社会では、水をみんなで公平に分配することが重要になります。人のことを考えずに、自分勝手に行動することを「我田引水」なんていいますが、まさしく背景には、水はみんなで分けて使うもの、という大前提があるわけです。和をもって貴しとなす、という日本人の精神も、自己主張を抑えて「総意」を大事にする精神も、ことを決する前に根回しをして、ことを荒立てない精神も、そういう農耕民族的な背景があるからなのでしょう。一つの川を争うことがライバルの語源になるところも、ひょっとすると、西洋と日本の大きな違いなのかもしれないですね。
2016/01/23
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異議はあるかもしれませんが、私の書いた浜田省吾です。写真を撮り始めてから、安易に写真をブログに載せてしまうので、ブログのために絵を書くということがなくなりましたが、基本的には、絵を書くことは好きです。2008年に一眼レフのデジカメを買ってから、とにかく撮った写真をブログに掲載していましたが、それ以前はというと、うまい、下手は別にして、しばしば挿絵的に絵を書いて載せてましたね。ただ、何かと時間もかかるので、だんだんと面倒になって、この頃では、全然書いてません。ということで、ネタもないので、過去にブログに載せた絵をご紹介しましょう。小学校の修学旅行で、同行した写真屋さんに、私の毛の生えていないおちんちんを撮られてしまい、さらに、それを「アルバム」にされて、1枚10円とかで販売されたというエピソードを書いた時の挿絵。「たこやきじいさん」という、蓋をあけたらたこ焼きが一個少なかったので、びっくりして死んでしまったが、たこ焼きが蓋についていた、という笑い話の挿絵。隣人愛についての挿絵。週末から今世紀最大の寒波がやってくるようですね。3日分の食糧や灯油を確保しておいた方がいい、なんて話も出始めてます。皆様、お気をつけて。
2016/01/22
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この写真は、本日、会社で撮ったものです。「おや、晴れるのか?」と思ったら大間違いで、現在は雨模様です。昼休みのニュースでも、全国的に大荒れの天気で、北海道や東北では、100センチを超える雪が降るとか。私の住む中国地号でも、今日の夕方から明日にかけて25センチ~30センチなんて予報が出てます。もちろん、平野部ではそんなに降らないのでしょうが、残念ながら、わが社は、山間部の入り口に位置していて、天気予報も「山間部」の予報の方が近いのです。沿岸の平野部から、一気に300mの峠を越えたところに会社があるので、雪の予報になると、少々気分が重いですね。急坂の峠越えの雪道は、とっても危険。行きは登り坂になりますが、途中で登らなくなったらどうしよう?とか、他の車がつっかえて大渋滞したらどうしよう?とか、まあ、いろいろ考えます。去年はガソリンが少なかった上に、雪道で登らない車が続出して大渋滞となり、エンジンを切ってエアコンを付けずに渋滞の列に並んで待っていたこともありました。備えあれば憂いなし、ということで、明日の朝の雪に備えて、ガソリンも入れて、手袋とか、長靴とかも用意しておいた方がいいですね。タイヤを冬用に変えておくのは当たり前です。毎年そうですが、雪道で放置される車はとっても迷惑。そうでなくとも危険な雪道が、放置車両のために狭くなるし、二次的な事故の原因にもなりますね。ということで、皆様もお気を付けくださいませ。
2016/01/18
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先週の土曜日の朝、地御前に行ってきました。地御前と言っても、地元の人しか分からないと思いますので、ちょっとだけ説明します。場所は、広島湾の西に位置し、ちょうど対岸に宮島が見えます。宮島に行ったこととのある方はイメージしやすいと思うのですが、フェリーに乗って広島方面を見ると、牡蠣筏がたくさん浮かんでいるのが見えると思います。それがちょうど地御前の沖に浮かぶ牡蠣筏です。フェリーから、反対側の大竹市方面を見ると、こちらにもたくさんの牡蠣筏が浮かんでいますが、こちらは「大野の瀬戸」。なにしろ、広島湾を望めば必ず牡蠣筏が見えるというくらいです。そういう事情もあって、私の中では、海には島々が浮かび、その間に牡蠣筏が浮かぶ様子と言うのは、ごくごく当たり前の風景となっています。地御前は私の家から車で10分程で行けるのですが、早朝、寒い中、しかも家族の寝静まっている間に、服を着込んで、カメラを持って出てくのは、結構勇気が必要です。「眠い」という欲望とか、「寒さ」に対する恐怖とか、いろんな思いを乗り越えて、まだ暗い夜明け前の闇の中に飛び出します。まあ、そんな大げさなものではないのですが、寒いのは間違いありませんね。ということで、まだ暗いうちに地御前の防波堤へ。まだ、見た目では朝の気配を感じることはできません。防波堤のそばには、牡蠣棚がたくさんあって、これがどのくらい見えるかで、潮位をチェック。牡蠣筏は浮いているのですが、牡蠣棚は地面に立ててあるので、満潮時には隠れます。この日は、まあまあいい感じ。堤防を越えて、漁港に入ります。漁港を囲むように、牡蠣打ち場がたくさん並んでいるのですが、土曜日だからなのか、閉じたところも多く、ちょっとさびしいです。漁船は、牡蠣筏と牡蠣打ち場を往復しています。漁港から、牡蠣棚がよく見える場所に移動。漁船が行ったり来たりしています。シャッターを長く開いた状態にしておくと、漁船の灯りが長い線となって写真に写ります。これを「光跡」といいます。空がだんだんと赤味を帯びていく中、沖の牡蠣筏に漁船をつけて作業してます。夜明けに30分前くらいが、マジックアワー。夜と朝の狭間で、空がドラマチックな色になってきます。マジックアワーを過ぎて、夜明けまでは、実はあまり見せ場がなく、ただ、だんだんと周囲が明るくなってきます。そして、夜明け直前には、今なお地平の彼方から顔を見せない太陽が雲を照らして、日の出のために露払いを始めます。そして、いよいよ日の出です。ただし、この日はまん丸な朝日は上がらず、雲間から垣間見るような太陽でした。うーん、素敵な夜明け。干潮で潮が引く途中、牡蠣棚の下には浅く海水が残ります。そこは風や波の影響を受けにくく、朝の空の様子をきれいに映し出します。牡蠣棚の下のリトル「ウユニ塩湖」。なんでもない風景の中に、結構素敵な風景を見つけ出すのも、写真の楽しみの一つですね。そうしているうちにだんだんと日も登ってきます。今日は冬至ですが、この時期、夜明けも7時過ぎですから、6時でもまだ真っ暗。ちょっと早起きすれば、素敵な朝の風景にも出会えます。お正月休みもありますし、カメラを持って夜明けの海を撮りにいきませんか?いつ行っても、いつもと違う風景がありますよ。
2015/12/22
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師走ですねえ。ご存じのとおり、冬至というのは、一年で最も夜が長く、昼が短い日。この日を境に、だんだんと日が伸び始めることになります。今年の冬至は12月22日。例年、22日とか23日ころになるのですが、キリストの誕生日とされる12月25日というのも、だんだんと日が長くなり始める日ということで決められた、という話もあります。ということで、今の時期が一番日が短いのですが、その分、夜明けの美しさに接する機会も増えてきます。私の場合は、朝6時に起きて、それから、ベランダに上がってみるのですが、だんだんと東の空が明るくなって赤みがさす時間帯です。我が家は斜面を削って造られた団地にあるのですが、標高が高い分、わずかに瀬戸内海も見えます。この時期ですと、牡蠣の作業船の灯りがぽつぽつと灯って見えます。冒頭の月の写真は、12月8日の朝のものです。美しい三日月と、明けの明星のコラボを手持ちで撮って見ました。月というのは写真に撮ると結構明るいもので、アップで撮る際はかなり暗めに撮らないと真っ白になります。月の丸い輪郭がはっきりと見え、その中にぼんやりと月の模様が見えますが、これを地球照といいます。地球にあたった太陽の光が月を照らしているもので、もし月に住んでいれば、「月明かり」ならぬ、「地球明かり」ということになります。金星というのは、水金地火木というくらいで、太陽系にあって、地球のもう一回り内側を回っている星。最近の話題としては、エンジントラブルを起こしていた金星探査機あかつきが、金星の軌道への再投入が成功した、というものがありましたが、その金星ですね。「明けの明星」「宵の明星」といって、朝夕に一際明るく光る星ですが、地球から太陽の方を向かないと見えないので、太陽に背を向けた夜には見えません。そのため、昼と夜の間にだけ、地面に近いところで輝くんですね。三日月といいましたが、三日月というのは、新月(月の出ない日)から三日目の月のことで、西に沈む太陽を追いかけるようにして見える月なので、日没後の夕方に見えるものを言います。朝見える三日月は、日の出に先行して東の空に見えるのですが、これは、実は三日目の月ではないので、正確には三日月ではありません。有明月と呼んだりしますが、明け方見える三日月は新月になる寸前の月、ということですので、月齢でいいますと、26日27日あたりになりますね。ということで、冒頭の写真の月は、三日月ではなく、有明月ということになります。考えてみれば当たり前の話ですが、地球上から見て、太陽の位置と、月の位置が離れて見える程満月に近くなり、近くになればなるほど、三日月のように細くなります。頭の中で太陽の光を月が受ける状況をイメージすれば分かります。なので、細い月というのは、日の出前、あるいは日没直後には見えますが、真夜中には見えません。さらに言うと、「菜の花や 月は東に 日は西に」という与謝蕪村の有名な俳句がありますが、ここに見える月は、目いっぱい太陽との距離が離れているので、満月、ということになります。冬の朝は、こうしたドラマチックな夜明けに接する機会も多くなります。忙しい師走ではありますが、朝、少しだけ早く起きて、夜明けを感じてみるのもいいと思います。こちらは、12月15日の夕方の月。最初の写真から7日後ということになりますが、その間に、新月になり、そして、これが正真正銘の三日月です。
2015/12/18
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会社のそばから撮った、大峰山。朝日を受けて、なかなか神々しいです。今日は全国的に冷え込んで、初雪になった場所も多かったと思いますが、広島もそうでした。と言っても、沿岸部ではほとんど降ってなかったのですが、会社に行くには明石峠という標高300Mあまりの峠を越えますので、その峠を越えると、雪景色。下りの車はほぼ雪を積んでました。通勤途中、信号で止まった時にパチリ。これから、いよいよ本格的な冬ですね。風邪などひかぬよう、ご自愛くださいませ。
2015/11/27
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昨日の日曜日は、雨模様でしたが、西日本は季節が戻ったかのような暖かさでした。ちょうど、母親の一周忌の法要が廿日市市吉和の田舎の家であったのですが、道すがらの紅葉が雨に濡れて、一際きれいに感じました。ということで、大山レポートの途中ですが、雨の吉和の秋のレポートです。冒頭の写真は、冠高原を過ぎて、ゴルフ場手前あたりの風景です。標識は読み取りにくいと思いますが、「186号線 直進⇒戸河内・加計・吉和」となっています。なにしろ、法事ということもあって、あとは、家の周囲から撮った写真ですが載せときます。雨で霞んでますが、吉和の盆地です。しっとりとして、いい感じです。この道の先に、ウヴェーレ吉和・ウッドワン美術館があります。うちの下の家の紅葉。というか、黄葉。186号線沿いの紅葉がきれいだったので、帰りに撮ろうと思っていましたが、思いのほか遅くなってしまい、雨も降って、薄暗く、写真は撮れませんでした。それでも無理して撮った、途中にある「カフェテラス北山」すでに薄暗い状況でしたが、広島ローカル番組、アンガールズの「元就」という番組で紹介された直後ということもあって、結構お客さんが入っているようでした。紅葉も、数日違うと景色がぜんぜん変わってくるし、天気の影響もあるので、タイミングが難しいですね。紅葉も、これからだんだんと、沿岸部に降りてきます。
2015/11/09
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先週あたりから我が家の金木犀が満開になって、そろそろ散り始めました。この金木犀は、中古でこの家を買った時にはすでに植えてあったので、かれこれ20年以上この場所にあるのだと思います。引っ越してきて、ウッドデッキを作った関係で、ウッドデッキの中に立っています。ウッドデッキも当分塗装していないので、塗装がハゲハゲになっていますが、ご容赦の程。金木犀の花はとっても香りが強いですね。とてもいい香りなのですが、トイレの芳香剤のイメージが強くて、トイレを連想する人も多いとか。金木犀を近くで見ると小さな花がいっぱいついてます。日曜日あたりから散り始めて、ウッドデッキの上に、小さな花が散らばり始めました。今週末あたりは、デッキの上が黄色く染まりそうです。
2015/10/19
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昨日9月29日の夕方、会社を早退して、「今でしょ」の林先生の講演会を聞きに行ってきました。県民共済の主催でしたが、5000人の応募に対して、当選者は1500名。うちの奥様が応募していたものが当たりました。テーマは「いつやるの?今でしょ。教え「育つ」教育を考える」ただ、会場に集まった人の平均年齢は私の歳よりかなり上で、おそらく60歳オーバー。「今更教育でもないだろう」と思える人たちが中心。結局、本来聞くべき子育て層は忙しくて、講演会など聞きに来てる時間もなく、結局、時間に余裕のある高齢者層が中心、ということになってしまうのでしょう。流石に博学な上に、空気も読める人だけに、話の面白さというのは別格です。ヘタな漫才よりも笑えます。メモを取っていないので、あいまいな部分もありますが、印象に残った話をすこしだけあげておきます。●「教育」とは「教え育てる」ものではなく、中にあるものを外に引き出すものである。英語のeducationというのは、本来そういう意味合いのもの。では、その中にあるものというのは、いつ蓄えられるのかというと、遺伝は35%で、残りはぼぼ6歳くらいまで。勉強に適した脳というのは、小学校に入るころには出来上がっているので、小学一年生であっても、見れば、頭がいいか悪いか、すぐに分かる。その時点ですでに勝負はほぼついていると言っても過言ではない。●親が子どもに与える「影響力」は、生まれた時がマックスで、幼児期程強く、中学、高校の頃が最低になる。よって、中学、高校になって、「勉強しなさい」と言っても効果はない。幼児期にちゃんと接することが大事。●東大に入るような学生は、授業中に授業は聞いていない。学校教育は、上下の端を除いた「中間」をターゲットに行うものなので、上下端の学力の学生にはほとんど意味がない。⇒学校教師は自分の成功体験を学生に強要し、それに従順な生徒がお気に入りとなる。偶然その方法があった生徒には有効だが、そうでない生徒には暴力に近い。●みんなで話し合うことはできても、「みんなで考えよう」というのは、不可能。「個は孤によって熟す」ということで、一人で考える時間が大切。小学時代に私が尊敬した人物はスナフキンだ。●「成長」はないが、「覚醒」はある。⇒中にないのに、それを出すことはできないという意味で成長はないが、中にあるものに気づく、という意味での覚醒はある。●家に200冊の本がない家と、201冊以上の本がある家とを比較すると、テストの点数に大きな隔たりがあるというデータがある。子どもの育つ家の環境は大事である。●継続的、持続的に努力ができるのは「好きだから」。好きでないものに「努力」をするのは、時間の無駄だ。とまあ、いろいろとあるのですが、結局何かといえば、幼少期に、新しいことへの興味を持つ、新しいことを知る楽しさに目覚め、学ぶことが好きになっていれば、あとはどんどん自分で勉強するようになる、ということ。「本」の楽しさを知れば、強要しなくても本を読むようになるわけ。それで誰もが東大に行けるとも思えませんが、確かに、物事の「好き嫌い」というのは、幼少期にかなり出来上がっているのでしょうね。昨日の講演会は高齢者が多かったということもあって、途中から「みなさんの子どもはもう遅いけど、孫ならまだ間に合います」ということで、自分の体験を交えながら、母方の祖父母の役割が重要だという話に。子どもを安心して任せられるのは、母方の祖母。一方、父方の祖父母があまり口出しするとうるさがられる上、父親の出来が悪いと、その両親である祖父母は「欠陥品の生産者」ということで、大切な孫を預けてもらえない。父方の祖父母が孫の教育に関わるには、息子が家庭内の評価を上げるべく頑張ってもらうしかない、という話です。残念ながら我が家は男の子二人で、まさしく、「父方の祖父母」。まさしく、あまり口出しするとうるさがられる存在ですね。こんな講演会を聞いて、「ああしろ、こうしろ」なんて言い始めると、ほんとに嫌われてしまうので、控えめにしておきましょう。「勉強する能力」というのは、確かに「収入」に直結しやすい。また、収入の多寡は、暮らしの豊かさに直結し、それが幸福度に比例しやすいのも事実でしょう。だからこそ、親は子供に「勉強しなさい」と言うのでしょう。しかし、それは、成績表の出ない6歳くらいまでにほとんど決まっているというのも皮肉なものです。大切なのは、子どもと向き合って、子どもに語りかけ、読み聞かせ、小さな成長にもしっかりと反応して、一緒に歌って、一緒に遊んで、ということなんでしょうね。昔の家は兄弟も多くて、下の子どもは上の子のことを見ながら育ちました。母親は忙しかったかもしれませんが、その分、兄弟が成長を助けるということもあったでしょう。また、大家族なら、祖父母が面倒を見ることも多かったと思います。今は核家族化していますし、共働きで、育児休暇が終われば職場復帰。否応なく託児所や保育所に預けざるを得なくなりますから、一緒にいる時間というのはなおさら大切でしょうね。そう考えると、旦那が仕事から帰って大きな顔して動かない、なんてのはよくありません。旦那の世話に貴重な「育児」の時間が削がれては、子どもの将来に関わりますからね。我が家の子育てはというと、ほんとに妻に任せっぱなしでした。当時は転勤族でもあったので、妻は専業主婦。私は、毎日夜の10時過ぎの帰宅で、休みもあまりない。子育てに関して、ほんとに役立たずな父親でした。その分、妻が一人で苦労したのだろうと思います。
2015/09/30
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彼岸花の季節もあっという間に終わってしまいましたね。今年は、「彼岸花を撮りに行く」という機会がなかったので、近場で撮ったものとか、ちょっとだけ載せときます。冒頭の写真は廿日市市の原地区で朝撮ったものですね。朝露が降りているのが、なんとなく分かるでしょうか?彼岸花というのは、その名の通り、お彼岸のころに咲きます。葉がなく、長い首の上に大きな真っ赤な花を広げる姿が、なんとも妖しい感じで、昔から「死人花」とか「地獄花」とか、おぞましい別名が付けられてしまいます。球根に毒があることから、モグラ除けに、土葬のお墓の周りとか田んぼの周りに植えられたこともあり、お彼岸-お墓-あの世、という風にイメージされてしまうんですね。確かに、緑の夏草の中に、真っ赤な彼岸花が咲く姿というのは強烈です。もともと、赤と緑は反対色なので、目立ちますね。彼岸花の正式名称は曼珠沙華。これはサンスクリット語に由来するらしく、もともとは「天上の花」というような意味だとか。いずれにしても、「あの世」なんですね。彼岸花には葉がないので光合成ができません。にも関わらず、一体、どうやって成長しているのか?と不思議ではないですか?なにしろこの季節、野原は夏草でいっぱいです。今頃地面から目を出しても光はあたりません。そこで、彼岸花は、地中の球根に蓄えた栄養でもって、一気に茎を伸ばし、真っ赤な花を咲かせます。真っ赤な花が咲いて初めて彼岸花の存在に気付く人が多いと思いますが、あっという間に茎を伸ばしたかと思うと、一気に花を咲かせる、実に短期集中型。これから花が枯れてくると、葉を出し始めて、夏草が枯れてきたころから茂り始め、障害物のなくなる冬場に茂って、ガンガン光合成を行い、球根に栄養をため込むわけです。これが、彼岸花の生存戦略なんですね。確かに、冬場は日差しも弱く、気温も低いのですが、競争相手がいないので、太陽独り占めです。冬の次期に草を刈る人もいないし、逆に、緑に茂っていると喜ばれます。
2015/09/29
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真っ赤に熟したトマトをもぎ取り、ガブリ、なんて、ほんとに贅沢ですね。お盆休みには、我が家の墓のある広島県廿日市市吉和、まあ、人口1000人に満たない過疎の村ですが、そこに帰りました。かつては、祖父母が住んでいましたが、今は父が週末に帰って農業をする程度です。去年の11月に母が他界するまでは、両親が二人で野良仕事をしていましたが、今は父ひとり。草を抜く人がいなくなったので、畑はかなりの草ぼうぼう。たまに私も手伝いには行きますが、間に合いません。それでも父は野良仕事をやめようとせず、週末になると吉和に出かけます。父はこのお盆に80歳となりましたが、実は、うちの会社で働いてます。私も転職して、WOODPROに入社し、フェンスやプランターを作り始めたころに、定年退職した父に手伝いに来てもらい始めてからなので、かれこれ、父のWOODPROに16年在籍しています。定年はないので、「まだ働ける」と、本人と会社が判断すれば、基本的には「やめたい」というまで働けます。どうやら、父はもう少し働きたいようです。という事情で、80歳にして、週末農業をしている父なのですが、このとにかく暑い時期に、トマトは見事に赤く熟してきますね。素敵な色です。お盆には、墓参りに来た孫も「トマト狩り」です。三歳ですが、妙に几帳面なところがあって、プチトマトのヘタをこまめに取ってます。すでに80歳の父ですから、食も細いし、自分はろくに食べないくせに苗を植えます。まあ、これも父の道楽か、と思いつつ、時々ブログにも書いてますが、私も手伝いに行くのでした。
2015/08/21
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豪華なネックレスといった風情ですが、これは、蜘蛛の巣についた水滴です。お盆休みに、吉和村に泊まりましたが、標高600Mの山間部だけに、明け方の冷え込みもあって、日の出の時間にも霧に包まれています。草の上には夜露が降りているのですが、橋の欄干に張った蜘蛛の巣にもびっしりと水滴がついていました。少し形が崩れてますが、確かに蜘蛛の巣ですよね。なにしろ橋の欄干に張った蜘蛛の巣なので、向こう側は橋の外。霧に煙る川が背景で、あまり色気もなかったので、路傍に咲く花を取ってきて、蜘蛛の巣の向こう側に差し出して撮った写真が冒頭の写真です。ただ、たかが一輪の花を並べただけだと背景がピンクに染まることもなく、中途半端だ、ということで、できるだけ背景が赤く染まるようにしてみました。このくらいの水滴の大きさになると、霧にかすむ景色と、花の形が水滴の中にはっきり見えますね。強い雨だと、こういう風には水滴が着きません。じわっと霧状の露がゆっくりと降りてくるような、山間部の朝ならではのアートでした。なにもない田舎ですが、こういう楽しみ方もありますね。
2015/08/19
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のこのブログを見ていただいた皆様、お盆はいかがお過ごしだったでしょうか?私は、実母と義父の初盆であったということもあり、また、息子たちや孫たちがやってきたということもあって、とてもバタバタとしたあわただしいお盆休みとなりました。17日(月)は、会社のお盆休み最終日でしたが、終日、家の片付けとなりました。気分は「祭りのあと」ですね。さて、冒頭の写真は、我が家のお墓のある吉和村の夜空です。沿岸部から1時間程車で走った場所にある、県境の過疎の村です。天の川が見えるでしょうか?そして、その天の川を横切る流星。実はこの流星には気づきませんでしたが、偶然写真に写っていたものです。まあ、こんな短い命の流星では気付くのも大変です。願い事の「ね」で終わり。星の写真を撮るときには、本当は、街灯もないような真っ暗な場所に行って撮るのが一番。暗いようでも、街灯や家の灯りが空気中の湿気やほこりを反射してぼやっと明るくなってしまい、繊細な星が写りにくくなります。この写真も、家のそばのできるだけ街灯の当たらない暗い場所で撮ったものですが、それでも、星の明るさとは別に、ぼんやりと白くなってしまってますね。この日、吉和に来ていた私の弟家族を含めて、みんなで畑の中の岩に寝っころがって、流星鑑賞会。この時期は、ペルセウス座流星群が有名です。私はちょっと目が悪いので、細かい流星は見えにくいのですが、岩の上に寝転ぶみんなは「見えた、見えた」「どこどこ」と大騒ぎ。夜空を見上げることも、田舎の楽しみの一つですね。さて、今日から仕事です。昨日からお仕事の方も多いかと思いますが、頑張りましょう。
2015/08/18
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昨日の午後7時42分の空。事務所のブラインドの隙間から、赤く染まった空がちらりと見えたので急いで外へ。西の空の際が筋状に赤く染まってました。ぐっと望遠をきかせて寄ってみると、かなり独特の雲の感じです。この写真だけ見ると、アフリカの草原の日没後のようにも見えませんか?電線が少々目障りですが・・・地平線に見えるラインは、お隣のミルックスさんの工場の屋根です。一年で何度か、こうして美しく焼けた空を見ることができますね。昨日はカープも勝って、よかったです。ジャイアンツの三連戦の初戦を、黒田の完封目前で落としてしまうという、暗雲立ち込める出だしでしたが、それだけにチームメートも奮起して、そのあと連勝。これも黒田効果なのだろうと思います。なにしろ、黒田だって相当悔しかったと思いますが、取られたのは2点だし、1点しか取れなかった打撃陣も相当のくやしさだったでしょう。ということで、赤く染まった空を見ながら、カープの奮闘を祈ってみました。5位のカープですが、首位まで2ゲーム差の大混戦で、ほとんど団子状態ですからね。連敗しないことが大事です。
2015/07/03
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ネタもないので、ビーダマレンズで撮ったアジサイを載せておきます。前にも紹介した、廿日市にある、海の見える杜美術館の遊歩道で撮ったもの。ビーダマレンズは、円筒の先っぽにアクリル板をくりぬいて取り付けたビーダマを通して写真を撮るもの。魚眼レンズのように広い範囲が写りますが、さすがにビーダマなので解像度は低いです。アジサイって、漢字で書けば紫陽花。なんとも、イメージ通りなネーミング。そして、三文字漢字の花で思いつくのは、向日葵。ひまわりですが、これも、イメージが湧きますね。そろそろ、蓮の花の咲く季節です。
2015/07/02
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昨日の日曜日は、とっても気持ちのいい天候でした。WOODPROでは、社員の福利厚生の一環として、マツダズームズームスタジアムのカープ戦年間指定席を3席購入しているのですが、たまたま、昨日の阪神戦は社員の希望がなく、私が券をもらっていってきました。新緑のさわやかな季節。直射日光を受ければ確かに暑いのですが、吹き抜ける風もさわやかで、絶好の観戦日和。が、しかし、カープの打線は、氷河期並みのお寒い状況。土曜日の黒田先発の試合では11点も取ったので、そろそろ「春」が来たかと思ったのもつかの間。またまた氷河期に逆戻りしました。阪神 能見の好投のせいかもしれませんが、盛り上がりは一切なし。隣のおじさんの愚痴っぽい応援を左耳で聞きつつ、私のテンションも下がりっぱなしです・・・・。「天気晴朗なれども、波高し」とは、日露戦争の日本海海戦の際、開戦に先だって秋山真之が大本営に打電したもの。一方カープはというと「天気晴朗なれども、意気低し」というべきか、周囲からはため息ばかり。期待の菊池も、低めの球に腰砕けの空振り・・・。元気のいいのは、大阪からやってきた阪神ファン。こんな着物の人を数人みかけたので、おそらく、阪神公認の衣装なのでしょう。阪神ファンの応援の下には、広島出身の奥田民生のコンサートの告知看板。ほんとに頑張って欲しいです。ラッキーセブンの攻撃もあっという間に終わり、風船もむなしく舞っておりました。とぼとぼと広島駅に帰る、カープファンの後姿。傾いた太陽が作るビルの影が「斜陽」感たっぷり。まあ、いつもは、「こいのぼりの季節まで」、って言われているので、今年は、「こいのぼりの季節から」ということを期待してます!この試合の最大の成果は、うちの奥様が埼玉に住む孫のためにかった服。もうすぐ3歳の女の子のために、カープチアガール。もうすぐ3カ月の男の子とのために、カープ赤ちゃん。埼玉に住んでるのに、いったいどこで着るんでしょうね。あ、それから、レプリカのユニフォームも勝っちゃいました。うちの奥様は黒田。私は、菊池です。菊池も今年は今一つ乗り切れず、この日も中途半端なバッティングが目立ちました・・・。がんばれ!カープ。
2015/04/27
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いきなりの枝垂れ桜ですが、中国山地の山間にある吉和村でこの土曜日に撮ったもの。東北地方の桜は、これから見ごろのようですが、吉和の桜は、臨海部から遅れること2~3週間で満開を迎えておりました。この吉和村は、父の故郷で、我が家のお墓もここにあります。春を待って、兄弟が扱って昨年亡くなった母の納骨を行いました。納骨前にお墓の掃除に行きますと、墓石の文字の中でカエルが就寝中。ちょっとつついたら薄目をあけたものの動くこともなくまた眠ってしまいました。ちょうどいい墓守だ、ということで、そのまま放っておくことに。納骨のあと、家からほど近い、ウッドワン美術館に「鉛筆で刻む命のキセキ・吉村芳生展」を見に行きました。鉛筆と100色の色鉛筆を使って描いた緻密な作品はほんとに見事で、写真と見まがうばかりなのですが、やはり、一本一本の線を人間が描いているので、なんとも言えない味わいとぬくもりがあります。5月10日まで開催していますので、さわやかな中国山地の春を満喫しにどうぞ。兄弟で記念撮影(一名姪っ子も混ざってますが)。しだれ桜も満開です。この時期に吉和方面に行きますと、水仙が花盛り。道路の脇にも延々を水仙が植えてあり「水仙ロード」なんて名前がついてます。今回、時間がなくて、家の周辺でしか写真が撮れませんでしたが、村を上げて水仙を植えているので、道端から、農家の軒先から、いたるところに水仙が咲いてます。それでは、家の周辺で撮った写真をすこし、載せときます。ビー玉のレンズで撮った水仙。同じくビーダマレンズで撮ったムスカリと芝桜。普通に撮れば、こんな感じ。伸びすぎたブロッコリーも菜の花っぽくてなかなかきれいです。。冬を土の中で越した大根が父の手で掘り出されました。野菜の少ないこの時期には助かりますね。土筆がいっぱい。本日も、ご訪問、ありがとうございます。
2015/04/20
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昨日の夕方から、広島では雨が降り始め、そういった天候の影響もあってか、広島空港ではアシアナ航空機が事故を起こしました。乗客は軽傷の人が10人余りということで、不幸中の幸いではありますが、一つ間違えば大惨事でした。しばらく広島空港は閉鎖の模様・・・。ここの所、航空機事故があいついでいて、怖いですね。夜通し降った雨は明け方には上がり、会社についたときには虹が出てました。冒頭の写真は、車を降りてすぐに撮った虹の写真です。足場板越しに、虹の足元のあたりだけしか見えませんでしたが・・・・。虹を見ると、なんだか得した気持ちになりますし、ちょっと縁起がいいイメージ。二重に虹がかかると、ダブルレインボーといって、幸せの前兆ですね。虹がどうして虫偏なのか?ということに疑問を感じませんか?虹のさわやかなイメージと虫のイメージがどうも一致しませんが、もともと、「虫」という感じは、蛇の象形文字だとか。空に大きくかかる蛇=龍のイメージが虹なんですね。他愛もない話ですが、吉兆ということで、記事にしてみました。
2015/04/15
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我が家の庭先には、毎年かわいらしいチューリップが咲きます。今年もまた咲きました。よく見るチューリップとは違って、ちょっと小ぶりですっとしています。朝夕はしっかりと花を閉じているのですが、日中になると、こんなに元気に開きます。この写真は、画面の中央付近にある花にピントを合わせたので、手前と奥の幅がぼけてます。手前をボケを「前ボケ」なんて言ったりして、わざと手前をぼかして、その色合いを効果的に使ったりします。花を撮るときは、どこにピントを合わせるのがいいか、結構悩みますね。中央付近にピントを合わせるケースも多いのですが、一番手前の花にピントを合わせるケースもまた多いですね。手前にピントを合わせると、当然、後ろ全体が背景になってぼけてきます。特に、背景をぐっとぼかしたいときには、できるだけ手前にピントを合わせるのが効果的ですね。午後の4時ころには、こんな風に閉じてきます。一体どうやって時間を感じているのでしょうね。ふしぎです。※今回掲載した写真は、ソフトフォーカスがかかるフィルターを使用して、ちょっと明るめに撮影しています。軟らかい感じが、春らしいでしょ。フィルターを使っていない写真がこちら。違いが分かるでしょうか?なんとなく、かちっとした感じがしますよね。今日の夜から向こう1週間天気が崩れる模様。桜にももう少し頑張って欲しいですね。
2015/03/31
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先週の週末はお彼岸でしたね。ということで、何度もブログに書いている吉和に、墓参りに行ってきました。最初の写真は、墓地の手前で見つけたふきのとう。廿日市市吉和は、平成の大合併前は佐伯郡吉和村といって、人口1000人弱の広島県でも最少の村。島根県、山口県にも接する県境の村で、スキー場もある雪の多い場所。ただ、立春を迎えて、その吉和も、日陰にわずかな雪が残る程になっていました。この家は、週末に両親が野良仕事をしに帰っていただけで、住む人はいません。特に冬場は雪が積もるし、畑仕事もできないのでずっと空き家。それでもちゃんと家の周りには、春を告げる花が咲き始めていました。クロッカス福寿草桜の開花情報も聞かれるようになり、いよいよ本格的な春ですね。さらに、プロ野球も開幕。去年はカープ女子で盛り上がったカープですが、今年は黒田投手の加入で、ボルテージは最高潮です!開幕前から盛り上がりすぎて、シーズンが心配ですね。それでは、皆様、よい春を。
2015/03/26
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お正月くらいからこの時期まで、庭先に半切りしたみかんを置いておくと、メジロがやってきます。なかなかかわいらしいものです。メジロを目当てに置いていると、スズメやヒヨドリもやってきます。二月になり、これから梅のシーズンですが、梅の木にメジロ、という光景は時々見ますが、色合いがきれいなので絵になりますね。ネタもないので、今日はこんなところで。
2015/02/05
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朝の風景を撮りに行くのは、地御前が多いのですが、たまには違うところから、と思いまして、はつかいち大橋の見える場所から撮ってみました。はつかいち大橋は、廿日市市と広島市佐伯区の間にかかる橋ですが、この橋をくぐって入り江に入ると、ヨットハーバーがあります。橋にともる、緑と赤のライトは船舶のための案内灯ですね。橋の向こう側には、煌々と明かりがともっていますが、ここは五日市港です。車の積み出しなどを行っていて、この日も、箱型の自動車の輸送船が泊まっていました。そして、雲の縁がオレンジに染まり始めると、もうすぐ太陽が顔を出します。
2015/02/02
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私の住む広島県廿日市市の木材港には、広島ガスのガスタンクがあります。そこには、定期的に、LNG(液化天然ガス)のタンカーがやってきます。私の住む団地は、海から4キロくらい離れていますが、そこからでも船の光がよく見えて、その正体が分かるまで「突貫工事」でもしているのだろうか?と思ってました。少し引いてみるとこんな感じ。地御前方面から見た景色です。干潮で姿を現した牡蠣棚と、その向こうの牡蠣筏。そして、LNGタンカー。この日、またまた地御前の朝の風景を撮りに行ったのですが、残念ながら雲が多く、日の出は拝めず。まあ、行くたびに違うからまた行こうかなと思ってしまうんですね。
2015/01/29
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土曜の朝、二階のベランダから海側を見ると、ちょうど朝日が昇り始めたところでした。太陽が少し登って、ちょうど電柱の先端にきたところを写真に撮りました。よく、富士山の頂上から日が昇るところを「ダイヤモンド富士」と言ったり、海から突き出た岩の先端に太陽が来たときに、ローソクに火がともったように見えるので「ローソク岩」と呼んだりしますが、そんなイメージですね。我が家は海から4キロ近く離れた山の中腹を切り開いた団地の中にあり、最寄駅から歩けば40分もかかるし、近くにあったスーパーマーケットは閉店してしまうし、ということで少々保留不便ではありますが、少々遠くはありますが、海が見えるところはお気に入りです。朝起きると、ベランダに出て海を見るのが日課になっています。当然のことながら、季節によって、太陽の登る方向も時間も変わってきます。これからだんだんと日の出る時間も早くなってきますね。ベランダから見る景色も、毎日違っていて、ときには、「おおっ」とカメラを持ち出して撮りたくなるくらいにきれいな時もあります。本日も、ご訪問、ありがとうございます。
2015/01/26
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新年あけて、2日の夕方から、広島も結構振りました。ただ、三日の朝はよく晴れて、見慣れた景色をドラマチックに変えてくれました。最初の写真は、山陽自動車道の宮島サービスエリアから五日市方面を見下ろしたもの。木々に着いた雪が朝の光を受けてきれいでした。宮島サービスエリアにある鳥居越しに、山側を望む。スターバックスの脇にいた黒猫。廿日市市街と瀬戸内海。この雪も、昼までには溶けてしまって、普通の景色になりましたが・・・・。本年も、よろしくお願いいたします。
2015/01/04
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先週の土曜日。広島市内に「ドリミネーション」というイルミイベントを撮影に行ってきました。駐車場がいっぱいになることを考え、少し早目に到着し、時間調整のため、「パセーラ」へ。パセーラといっても、広島の方以外はほとんど分からないと思いますが、広島市中区紙屋町にある、広島そごうと、リーガロイヤルホテル広島の間にある商業施設です。オープンな吹き抜けと曲線を生かした構造に、オープン当時は私も感動しました。そのパセーラも、どうやら20周年。最近では目新しさも失われてしましたが、広島市内で一番きれいなツリーは、おそらくここだと思います。半外の大きな吹き抜けの空間に面して各階のホールがあって、そこにいくつものお店が並んで、とってもおしゃれに感じました。5階くらいには、庭園まであって、広島もここまできたか、という印象を持ちましたが、この日、20年前には多くの人でにぎわっていた庭園は私の貸切でした。もっとも、かなり寒い日でしたので、わざわざ寒い庭園に出る物好きもいないかもしれませんが。ここのツリーは、いろんな色に色合いも変化して、なかなか楽しめます。ただ、写真に撮ろうとすると、窓の明かりが入ったり、大きなモニターの明かりが入ったりして、ちょっと興ざめな感じにもなります。そこで、あっさり、ぼかしてしまう、という方法もあります。ぼかし過ぎるとなんだか分からないし、ぼかし加減もなかなか難しいですね。ということで、パセーラを後にして「ドリミネーション」の会場となっている平和大通りに向かう途中、足場のかかった原爆ドームをパチリ。なにしろ世界遺産ですから、痛み具合の調査とか、保存のための工事とか、なかなか大変ですね。ドリミネーションの様子は日を改めてあげさせていただきます。
2014/12/19
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日曜の朝、久しぶりに地御前に行ってきました。この時期は、一年の中でも日の出が遅い時期なので、夜明け前から日の出を撮影するのにはもってこいです。広島地方のこの時期の日の出は、7時10分頃。6時にはまだほぼ真っ暗です。最初の写真は、6時30分。闇の中に、東の空が赤くなり始めます。空が美しいグラデーションを見せるのは、夜明けの45分~30分くらい前。それ以上夜明けに近くなってくると、空の赤味が減ってきて、結構明るくなるので、ドラマチック度は下がってきます。次の見どころは夜明けの直前。雲の縁が山の縁が赤く染まってきます。それからほどなく朝日が昇ってくるのですが、この日は、手前の雲の向こうに雪雲が広がっていたようで、日は登れど、はっきりとした輪郭が現れず、ぼやっと赤くなってきました。太陽そのものなのか、それとも雲に反射しているのかも分からない状況です。それがまた、ドラマチックな感じ。そこから日差しがぐっと強くなると、海にはっきりとした光の道を描きます。だんだんと日が昇ってきて、そろそろ撮影もやめようかな、と思ったところに、大きなコンテナ船と、小さなボートが通りかかりました。帰宅途中、地御前のヨットハーバーで最後の写真。それでは、年末まで、怪我や事故のないよう、気を付けて頑張りましょう。
2014/12/15
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写真を趣味にしてよかったな、と思うことの一つに、過去の記録が残っていくということがありますね。日記を書くような習慣もない上、記憶力も人並み以下なので、どんどん「過去」がひとかたまりになって、5年前も7年前も10年前もごちゃごちゃになってしまいます。それでも、子どもがいるころには、「長男が小学校に入ったころ」とか、「受験のころ」とか、子どもの成長を頼りに時系列を推理することもできましたが、夫婦二人になってしまうと、「過去」という袋にどんどん思い出を詰め込んでいくばかり・・・・・。ということになると思うのですが、写真を撮っておくと、写真の方がちゃんと時系列も残してくれます。カメラについているソフトを利用すると、勝手に日付ごとにフォルダ分けして管理してくれるので、それを見ると、去年の今頃なにをしていたかも分かります。冒頭の写真は、2008年の12月8日のもの。はじめてデジタル一眼レフのカメラを買ったのが、2008年の8月ですから、それから間もないころです。朝早く家を出て、佐伯町方面に峠を越えると、そこは一面の霜が降りた風景。なんだか、いい写真が撮れそうな予感がしてテンションも上がり、寒さも忘れましたね。県道を津田方面に走って、今は「ストーブ用の薪」を作る作業場になってしまったコンビニに車を止めて、朝日が当たり始めた山を背景に、電線に止まったスズメを撮りました。その一羽が飛び立った瞬間の写真です。こういう写真が一枚あるだけで、その日のことがよみがえってくるので、決して完全に忘れたわけではないのでしょうね。この日、今はなき、岩倉ロッジまで行き、そこで撮った写真はこれ。2009年の12月6日の写真。チチヤスの大野の本社前。まだ、牛舎と風車がありますが、今はこの風車も撤去され、牛もいなくなりました。チチヤスハイパークという遊園地のほとんどは、地元の中国新聞に売却されて、チューピーパークとなっていますが、その駐車場の奥に、遅い時期の紅葉する木がを発見。これも、テンションが上がりました。ということで、去年の今頃や、5年前の今頃だって、どんなことをしていたかわかります。皆様も、日記代わりにどうでしょう?まあ、最近は、スマホで写真を撮る人が多いので、スマホを見れば去年なにをしていたかくらいは分かるのかもしれないですね。年の瀬となりました。皆様、お体に気を付けて年の瀬を乗り切りましょう。
2014/12/08
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久しぶりに田舎に野良仕事の手伝いに行ってきました。何度かブログでも書きましたが、両親が週末だけ帰ってしている週末農業なのですが、父親が体調を崩し、しばらく行けそうにないということで、母親を連れて行ってきた次第です。冒頭の写真は、間引きした大根。「最近は、大根の葉っぱをくれと言う人がおいいけえ、捨てるのがもったいないんよ」なんて言いながら、野菜の始末をしていました。私は、干し柿用の柿を収穫したり、白菜にかけてあった網を取ったり。野良仕事の役には余りたちませんが、それでも、腰をかがめたり立ったりするという作業はかなりキツイですね。田舎である吉和村(現在は廿日市市の一部)は、スキー場もあり雪の多い山間の村です。そろそろ朝夕は真冬並みに冷え込みはじめ、そのうち、雪が降り始めます。今は両親が週末農業に帰るだけとなった家ですが、去年は屋根瓦を変えました。すると、雪が積もらずにすべって落ちるようになりました。ただ、雪が落ちた場所に積もって、屋根の上の雪とつながると、屋根が壊れる、ということで、今年は、家の上にあった築山を幅2Mあまり掘ってもらいました。これで、雪が落ちてきても、屋根の上の雪とつながることはなくなるのではないか、と思われます。これまで、冬場に2回くらい雪下ろしを手伝いに来ていましたが、雪道の運転はかなり怖いです。野良仕事を手伝って、午後、少し時間が出来たので、吉和村のさらに山間に紅葉探しに出かけてみました。林道を登っていくと、山は紅葉しています。島根県境・・・。ススキで見えにくいですが、この時期の山は、植林地と雑木林の境界もくっきり鮮やか。渓谷添いの馴染みの場所で、ちょっと色づいた紅葉と水の流れを撮影。全体としては、紅葉にはちょっと早かった印象でした。中国地方の山間部は、来週あたりが見ごろかと思います。
2014/10/27
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最近は、だんだんと夜明けが遅くなってきて、早朝撮影に適した季節になってきました。ということで、日曜の朝、久々に地御前の日の出を撮りに行ってみました。三日月が出て、ぼんやりと空の下の端が明るくなり初めてくる時間帯。5時41分です。とっても静かな時間帯ですね。かろうじて満ちてきた潮に取り残された牡蠣棚の残骸に、アオサギがとまって、じっとしています。地御前の防波堤の上にいたのですが、早朝から犬の散歩や、ウオーキング。それから、なぜかカップルが写真を撮っていたり、私と同じようなおじさんカメラマンも数名。日の出は、6時28分頃でした。丸いガスタンクからゆっくりと登ってきました。アオサギはなおも、同じ場所でじっとしています。夜明け前にはちょっと指先がかじかむくらいの寒さになりましたが、とても気持ちのいい朝でした。こういう素敵な色の風景は、朝でないと見れないですね。
2014/10/22
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これは、9月23日(秋分の日)の朝の空です。目覚めて外を見ると、窓がオレンジ色に染まっていたので、急いで着替えて車に乗って、住んでいる団地の一番高いところに行って撮ってみました。斜めに走る黄色い鮮やかな雲が空を二つに区切っているようでした。これからの季節、夜明けが遅くなってくるので、こういった空に出会う機会が増えてきますね。
2014/10/08
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地御前というのは、地元の人は良く知っていると思いますが、宮島口の手前のエリアです。広島電鉄の電車に乗って宮島方面に向かうと、初めて海が見える場所が地御前です。地御前神社の前で海が見え、そこから少し行くと海が開け、牡蠣棚が並び、沖に筏が浮かぶのが見えます。広島湾らしい風景ですね。そういう風景を見つつ、電車は競艇場を過ぎて、宮島口に入ります。ということで、地御前というところは、地元民にとっては見慣れた風景なのですが、そうでない人にとっては、とても素敵な風景であるようです。満潮になると隠れてしまう牡蠣棚は、牡蠣が小さい間に、発育を抑制するために潮に漬けたり出したりを自然の力で繰り返しているものです。潮が引くと牡蠣棚が姿を現し、干潟には海鳥がやってきて、獲物を狙います。狙いを定めて首を突っ込んだ瞬間。こういった潮が引きかけた時間を狙って作業をすることもあるんですね。写真を撮りに行くときは、どうも早朝が多いのですが、昼の風情もいいものです。たまには、地御前あたりに行って、のんびりと海を眺めるのも素敵ですよ。
2014/10/07
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昨日の日曜日、広島の地場の建材問屋さんが主催する展示会に行ってみました。うちの奥様が建設会社の事務員ということで、招待状をもらったからです。我が家は中古で買ったのですが、住みはじめてすでに15年目。築20年も超えて、昨年、お風呂と洗面所は直したのですが、そろそろキッチンもいろいろ気になり始めたところです。来年くらいに具体的に考えられたら、なんて思いつつ、キッチンを中心に見てきました。こういった建材展示会も前職のウッドワンの社員だった頃以来です。ウッドワンは、木質建材の総合メーカーですが、そこころはもちろん、客としてではなく、売り子として参加していました。建材各メーカーのコマがあり、飲食コーナーがあり、はっぴやお揃いのジャンパーを着た売り子がおり、建材店主催の展示会の場合は、基本的に招待ですので、飲食も無料です。そして、お買い上げ金額に応じた景品コーナーなどもあり、基本的な形態は15年前と変わってないようですね。私がウッドワン(当時は住建産業)に入社したのは、かれこれ30年も前の話になってしまいますが、当時は、お施主様というのは来てなくて、ほとんどの来場者は、工務店関係者。とにかく「親方」とか、「社長」とか言って声をかけて呼び止めて、商品を売っていたような記憶ですね。まだまだ、工務店がある程度勝手に仕様を決めて家を建てることが許されていた時代です。しかし、その後、住宅業界も「お施主様中心」に変わってきて、こういった展示会でも「お施主様」と工務店が同伴で来るのが当たり前になってきました。住設メーカーの場合にはそれぞれにショールームが充実していますので、そのメーカーの中での比較は容易はできるのですが、メーカーごとの比較はできません。こういった展示会では、いろんなメーカーに話を聞いて、比較検討できるのがいいですね。ただ、こういった流通業者主催の展示会の場合は、一般には告知されておらず、招待状がないと入れない場合もあるので、注意が必要です。それにしても、キッチンの進歩には驚きました。各社それぞれにいろんな工夫があって、話を聞いているだけでも楽しいです。会場内で写真を撮っている人がほとんどいなかったので、私もほとんど写真を撮ってませんので、こんな写真で失礼しました。
2014/10/06
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