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湊かなえの
『告白』
です。
昨年の夏の発売以来、じわりじわりとセールスを伸ばし、書店お薦めとなったこの作品。やっと読む機会を作ることが出来ました。
さて・・・第一章を読み終えたときには、驚愕のラストに「えぇー・・・」という声をあげてしまいました。我が子を自分の教え子に殺された女性教師の復讐は・・・まさに生き地獄。こう来るかぁ・・・という感じです。
この手の作品はよく読むのですが、多少、後味の悪さを感じながらも、楽しめてしまいます。お薦めの作品です。
我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。<内容紹介より>
龍の七部族 ひかわ玲子/著 朝日ノベルス 2009.03.04
永遠なる神の都(上)(下) 龍の黙示録… 2009.02.22
藪枯らし純次 船戸与一/著 徳間書店 2009.02.21 コメント(2)
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