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自転車事故の話はちょっとお休みして
今日は、おかっぱとデビルの話。
夏休み中でも、わたしが仕事しているから
デビルが学童に行かない日は、子供たち二人で
区民プールに練習に行く日もある。
来月、おかっぱの試合があり
再来月、しかも同じ日に別の場所で
二人別々の試合があったりする。
再来月、9月の試合は
二人とも「自由形」と「バタフライ」でエントリーするのが決まっていて
今から気合もりもり。
今まで、デビルは背泳ぎでも出場したけど
おかっぱは自由形だけだったの。
自由形の次にバタフライが好きだから
いつか出てみたい、って思ってたって。
今まで自由形ばっかり練習していたおかっぱが
バタフライを意識し始める。
デビルも、バタフライで出場するのが初めてだから
2年生ながらも、ちょっと意識する。
今日、二人で区民プールでターンの練習、
キックの練習、そしてバタフライの練習をしたって。
おかっぱは、腕の回転がなかなか速くならず
指摘されてもそれがどれだけ遅いか
どうなったら速いかのイメージが湧かずに 困っていた。
そして、
回転だけは速いデビルに
「デビル、どうやったらバッタが速くなるか教えてください」
と、頼んだんだって。
中学生になったおかっぱが、小学2年生のデビルに
バタフライの教えを乞う。
わたしにも妹と弟がいるからわかるよ。
気にしない人は気にしないでしょうけど
自分の妹とか弟になんて
気まずいっていうか、思いきらないと聞けないっていうか・・・・・。
大人になってからは気にしないけど
子供のうち、しかも同じ競技をやっている妹に
「速く回すのはどうしたらいいか教えて」
って聞くのは、少なからず 決心が要ったんじゃないか、って思ったんだ。
最近メキメキ速くなっていくデビルを
おかっぱは脅威に感じている。
自分に追いつくのなんて、本当にすぐだ、って思ってる。
だから、デビルの練習中に計るタイムを見て
それが少しでも速くなってると、少し不機嫌になる。
焦るんだろうね。
4年生の秋から水泳を始めて
選手登録したのもデビルよりも後。
年は上でも、同じ、競泳の選手として
デビルが少し、怖いらしい。
だけど、自分が速くなるために、誰かに教えてもらえるなら
「教えて」って言う、そういう素直なところが
おかっぱの すごく良いところ。
わたしには無い、おかっぱの素直なところ。
そして、
もう、すぐに自分に追いつきそうなデビルを怖いと思いながらも
クラブの練習中、ほかのみんなよりも早くゴールするデビルを見て
「すごいね!デビル!」と、褒めてやれるおかっぱが
やっぱり すごいと思う。
そして、デビルは、
わたしとかハニーが褒めるよりも
おかっぱに褒められるのが嬉しい。
練習で、タイムが良くなると
練習中のおかっぱにメールする。
「今日の50mダッシュは わたしが一番でした」
二匹の「シラス」を応援するのが
ここ最近の、わたしの一番の楽しみ。