ぐ~たら さきじのオンナみ*が*き

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山形・蔵王と歴史めぐり





旅日記  ~山形蔵王・山寺と歴史巡り~




ゲレンデがシーズンで最も賑わう2月の連休 山形へスノーボードに出かけました。
今回の旅の目的はズバリ蔵王!ここでスノボ&樹氷を満喫して 温泉で温まる
そしてついでに 一度訪れたかった山寺の巡拝。さらに米沢・会津若松の城下町巡り♪と 
2人のやりたいこと無理やりくっつけたみたいな旅ですが 
山形のこと好きになって帰って来ました
そんな旅の足跡 ご紹介します。


1日目 ~蔵王~
深夜に家を出て 常磐道→東北道と高速300キロ強をひた走り 山形蔵王ICに着いたのは朝3時頃。
道中全くと言っていいほど道に雪は無く 『雪無いね~』と何度もつぶやく私でした。
ここから蔵王温泉までは下道でさらに40分くらい。ずっとゆるい登りで 標高が上がるにつれて徐々に道脇に雪の塊が。蔵王温泉街に着くころには 周りの風景も まあまあの雪景色に変わっていました。

無事到着するも朝の4時頃なので 車の中で毛布に包まって朝まで仮眠。
あまり寝付けず外を見ているとモクモク出ている煙が。そういえば なんだか臭い。。夜が明けて気づいたのですが いろんな所で温泉の煙が出てました。
湯量豊富な感じで いいですね♪

そんなことを思いながら いつの間にか寝てしまって 朝7時。
ひと晩中起きてたせいか あまりにお腹が空き過ぎて起きました。顔を洗って 持ってきたおにぎりやヨーグルトを食べて 滑る準備を始めます。
お山の天気は変わりやすく午前中。。というか朝が勝負!
ゴンドラも1番は8時過ぎに動き出すので それに乗るつもりマンマンです。

まだ朝早い為か 連休前だからか ゴンドラに乗るお客さんもそれほど多くなく ゴンドラを乗り継いでスムーズに山頂へ。
朝一番。まだお天気のいい山の斜面が 無数に広がる樹氷の群れを見せてくれました。
その形や みんな同じ方向を向いてる樹氷にも驚きでしたが ゴンドラから見下ろす樹氷の広がるその広さにも驚きました。一面なんですね!圧巻。。

200702090853000.jpg2007-02-09 18:08:11

その樹氷の中を貫く1本の道が スキーヤーたちの通り道です。一気に滑りぬけるのも気持ちいいけど せっかくの素晴らしい景色なので カメラ片手にゆっくり滑りながら良さそうな所で止まっては写真を撮ってました。    

右の写真は 道からそれて板を脱ぎ まだ誰も足を踏み入れてない辺りへ遊びに行った1枚。(左端の2つの足跡は私たちのものです)
ウェアーを着ているので雪まみれもへっちゃらだし なんだか少し入ると人の声も聞こえなくなって静かですごく不思議な世界です。
しかも近くに行ってみると樹氷の背はとっても高くて なんか威圧的というか すごく自分達がちっぽけな感じ。自然の偉大さを感じるひと時でした。

そんな風に遊びながら2~3本滑ったでしょうか。。
9時過ぎ頃にはすでに山頂からガスが出てきました。そしてこの頃から ゴンドラに乗って樹氷だけを見に来た観光客や中学生のスキー合宿の団体さんたちもゴンドラに乗り出して 結構な混雑を見せ始めたので他のコースへ移ることに。
↓これは最後にゴンドラで山頂駅へ行った際 お地蔵さまにご挨拶。
2mくらいあるお地蔵さまだそうですが 雪に埋もれちゃってますね。でもなぜか賽銭箱だけは雪の上。。

お地蔵さん.JPG
                             旅の無事をお願いしました

蔵王もなかなか広いゲレンデで いろんなコースがありました。
MAPを見ながら いろんな所へ行ってみましたが いまいち山の起伏がつかみ難くて 移動するのが一苦労だったりするところもありました。でもなんとか日中は視界が悪くなることもなく 楽しんで滑ることができましたよ。

そんなとき ゲレンデでふと見つけたお風呂!

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ゲレンデとゲレンデのアクセス橋の下に見えたのですが これが蔵王で有名な 大露天風呂 みたいです。なんか丸見えな気もしますが。。
写真では小さく見えますが 200人くらい入れる大きさなんだとか。
でも残念 冬は入れないんですって。雪見風呂 いいと思うんですけどね~♪でもそうとう寒いか。。冬は1月のある週末だけ入れる日があるらしいですよ。心臓に自信のある方はお試しあれ!


すっかり蔵王でスノボを楽しんだ私たちは 3時頃には宿に入って温泉街をふらり歩いたり 蔵王温泉のお湯をいただくことにしました。
温泉街は。。草津とかの方が活気あるかもしれませんね。土地柄か 温泉饅頭よりも玉こんにゃくを店先で売っているお土産屋さんの方が多く見受けられました。
そんな中 数少ない温泉饅頭屋さんで ずんだん(ずんだ)饅頭 があったので買って食べてみました。餡に枝豆があらくすり潰したものが入っていて とても美味しかったです♪東北ですね~。
他には  ラ・フランスハイチュウ とか さくらんぼのジャム
。お土産に ラ・フランスワイン なんかも買いました。

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左の写真は 蔵王温泉の 源泉 。みどり色していて硫黄の香りも強いです。しかも熱い!!さらに強酸性ということで 旦那さんが財布から汚い1円玉を取り出してこのお湯につけると一瞬でキレイになって『スゲ~!』と喜んでました。
目当てのお土産を買った後は 夕食を前にこのお湯をしっかり堪能させていただきました♪
熱めの源泉にも入ってみましたが 湯船の中でお肌をなでるとツルンという感触。気持ちよかったです。

お風呂にも入ったし 後は夕食を食べて寝るだけ!?6時半頃の夕食の時間を部屋でまったり過ごします。
この頃から外は次第に雪に。。食事場所から雪の降るのを眺めながら 宿自慢のお野菜やしゃぶしゃぶなどをいただきました。

9時消灯。。 早っ!!

2日目 ~山寺・米沢~
この日は朝から雪。昨日とは一転 冬の世界です。
そんな中 宿の食事場所の窓から見える街のメインストリートは どんどん車が登ってきます。
宿の方のお話では この連休はお正月よりも混むのだそう。このお宿も昨日とは一転 連休は満室だそうです。

朝食のあと支度を済ませ 私たちはそんな蔵王を後に 山寺 へ向かいました。
山寺までは 蔵王から下道で1時間弱。9時半ころの到着とあって 観光客もあまりおらず 参道のお土産屋もほとんどやってません。期待してた力こんにゃくもお休みだったし 冬の山寺は完全にOFFシーズンといった感じでした。
そしてお天気もいまいち。雲も低く 小雨が降ったり止んだり。。

でもせっかくここまで来たから登ってみよう!
登り口から歩いて程なく 芭蕉の像と山寺で読んだ有名な句碑がありました。
さらに少し行くと山門が。ここから巡拝料を払って 奥の院まで千段余りの階段を上ります。1段1段と登るごとに煩悩が振り払われるのだとか。
なんというか。。恐山みたいな感じでしょうか?(行ったことないけど。。イメージ)修行の場ということもあって なんとなく空気に緊張した張り詰めた感を覚えるというか。。ピリっと背筋の伸びる神聖な雰囲気。

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          閑さや 岩にしみ入る 蝉の声                       立石寺(山寺)の山門

途中 いろんな所にお堂などがたっていて いろんな説明書きが。
千段の階段を登るの!?と思いますが 途中そんな説明に目をやったりして立ち止まると 階段を登るのも意外に辛くありませんでした。

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     途中の仁王門。巡拝券の写真にも使われてる風景      眺めのいい五大堂から。辛うじて岩に張り付くお堂が見える。。

そんな風に寄り道寄り道で やっとたどり着いた1番奥の奥の院如法堂は。。
なんと!?冬季閉堂中でした 。ガーン。。
てことは 仏様はどこかへ行ってしまっているのか?冬眠中か?なんとも達成感がいまいち。。

ちょっとショックながらも 下山してから《山寺といえば》の 円仁さん (立石寺を創建した慈覚大師円仁)というお菓子をいただいて 山寺を後にしたのでした。

時刻はちょうどお昼頃。
『山形と言えば そばも美味しいよ!』と旦那さんの同僚で山形勤務の友人に聞いていたので ちょうど通り道近くにあったオススメのお蕎麦屋さんでお昼を食べることにしました♪

200702101302000.jpg
                          肉そばです。

お肉の出汁がよく出てて ほんとに美味しかったし 温まりました♪
このお店肉そば専門店らしく 伺った土曜日は毎週特別日で肉そば(冷たい・温かい)しかメニューが無いみたい。
それでもお客さんは次から次へとひっきりなしに入ってきました。

腹ごしらえもして 次の目的地:米沢へGO!
下道で2時間弱の道のり。国道をひた走ります。車窓に広がる田園風景。。何にもないです。。

そしてそして 上杉の城下町:米沢へ到着。
今日は夜の 雪灯篭祭り のため交通規制もあるようですが まだ3時なのでスムーズに街に入れて駐車できました。

さっそく散策ですが お祭りの舞台にもなる上杉神社へ行く前に そこから1キロ強離れた 上杉家廟所 を先に参拝することに。

御廟所に到着すると 遠目でもひと目でわかる謙信のトレードマーク【毘】と【龍】の旗印が目に飛び込んできて なんだか気分も高まります♪
でも墓所なので神聖なところ。中で写真を撮ったりするのはなんだか気が引けました。
ここに謙信さんや 景勝さん 鷹山さんが眠ってるのかぁ。。と思って目をつむって大きく息をすると なんだかタイムスリップできそうで嬉しかったです。
いつから私はこんな歴史オタクになったのか。。と思った瞬間でした。

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   謙信公の御廟を真ん中に 上杉家歴代藩主の御廟が。。 

さてさてお次は 上杉神社 。ここは米沢城の跡地のようで 街の中心。米沢の人々の馴染みも深いようです。
この上杉神社のお参りももちろん目的の1つでしたが この神社に隣接された【稽照殿】が最大の目的。神社の宝物殿みたいなものだと思うのですが 謙信公や景勝公 直江さんや鷹山公が実際に身につけたり使用していた鎧や衣などなどがとってもたくさん展示されているんです!
ぜひ行きたいと思っていたのに 入り口の張り紙を見たら【閉館16時(入館は15時45分まで)】とあります!
今は。。 15時55分!?ウソ~ッ!!
焦りましたが 入口はまだ開いていたので入っていって『まだいですか?』と聞くと 快く『どうぞ』と入れてくれました。よかった~。
でもそんな風で もちろん最後の客だったので ちょっと気をつかって早めに見て回ってしまいました。それでも意外と多い展示物1つ1つとその説明に目をやって 『おおっ!』とか『これすごいね!』とか静かな館内に2人の感激の声がひたすら響いてました。
遠い昔 ほんとに生きていた偉大な人たちの痕跡を実感したひと時でした。

【稽照殿】を出た後は 同じく敷地内にある上杉博物館へ。
ここでは鷹山さんのスライドや 山形という土地の生活風景や歴史&文化を見せてもらいました。
珍しく そんな博物館なんかを真剣に見学して外へ出てみると もう日も沈んで灯篭にも明かりが。
右上の写真:今年は雪が少なく 灯篭作りに苦労したようですが 敷地内外にはたくさんの灯篭ができていて とてもキレイでした。

いつの間にか人も増えていて この日の米沢のホテルがほとんど満室だったのも頷けます。
そんな人ごみの中でも 一際賑わっていたのが 米沢の物産市。
米沢ラーメンや とろべこ汁 玉こんにゃくに芋煮も。
米沢といえば。。な食べ物が集結していて 観光客の私たちには嬉しい限り♪
もともとここで晩ご飯にしようと思っていたので 米沢ラーメンや牛串・米沢コロッケなどを次々食べ歩いて たちまちお腹いっぱいになったのでした。

米沢の街を満喫して 本日の宿へ入ったのは7時過ぎ。
ゆっくりお風呂に入って この日も就寝は10時前だったような。。

3日目 ~会津若松~
今まで下界の街では小雨だったのに。。この日は朝から大粒の雪。
峠越えをするので少々心配ですが やっぱり雪国で雪に降られるのは『そうこなくっちゃ!』という気分です。

この日も9時前には宿を出発して 最初の目的地へ向かいます。
そこは宿から程近いところにある  林泉寺
上杉家の菩提寺で 藩主の奥方と一族の墓所。そして直江兼続夫妻や重臣たちの墓もあるところです。

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こんな雪の降りしきる中 参拝客など誰もいませんでしたが そのしんしんと降り積もる雪の静けさがなんとも厳かな感じで 宿敵だった武田との意外なつながりや 直江さんとお船さんのお墓を前に 悠久のときを感じてしまう私たちでした。
でもはっきり言って こういうところの神聖な感じって 言葉ではとても表現できないですよね。その人の心に思うところがあって尚感慨深いというか。。
興味がある方は ここは特にオススメ。こういう所はやはり静けさも一層高まる冬がよろしいかと!

こんな天気なのに なんとも清々しい思いを胸に 米沢を後に会津へ向かいます。
道中 福島側の喜多方に出るまでず~っと雪は降り続きました。3日目にして初めて見たような白の景色は とってもキレイでしたよ♪

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道の駅で 遠くサル?のような泣き声を聞いた後 また車に乗って走っていると 今度はガードレール程近くの木に2匹のサルを見つけました。
ふさふさの毛に赤肌色の顔。寒くないのかな~。。

そんな景色を楽しんで走っているとまもなく喜多方。そしてもうしばらく行くと そこは会津若松です。

最初はお城から少し離れた 七日町通り 付近に車を止めて散策です。

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   渋川問屋:郷土料理などのお食事やお宿として楽しめます       末廣酒造 嘉永蔵:今も健在の酒蔵

こんな建物の残る古い町並みの通りで お土産屋さんや蔵喫茶 お食事処なんかがあってふらり楽しめます♪

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写真左は末廣酒造に隣接する 蔵カフェ【杏】の大吟醸シフォン 。ほんのりお酒のいい香りがして美味しい♪
他にも 酒ゼリーや吟醸酒アイスクリームパフェ 原酒かすていらなんかがありました。酒蔵ならではで 面白いですよね。
写真右は お昼ごはんをいただいた 田楽の満田屋 。みそ蔵を改装した店内で 囲炉裏で1つ1つ丁寧に焼いてくれた田楽が食べられます。
私たちは《田楽コース》を注文したのですが こんにゃく・さといも・豆腐というお馴染みの素材の他にも お餅だとか身炙にしんだとかも出てきました。と~っても美味しかったです♪ 

七日町通りを散策した後は  鶴ヶ城 です。少し距離があるので お城の近くに車を止めなおして お城へ。
きっと昔だったら大きなお城だったろうけど 今では周りにも高い建物があって なんだか小さく見えます。
でもやはり近づいてみると石垣は立派!お城は戊辰戦争後取り壊されてしまっているようで 今たっているものは昭和になってからの復元です。
チケットを買って中へ入ってみると このお城の歴史や ころころ変わった城主の歴史がよくわかります。
そして戊辰戦争あたりでの 新撰組や白虎隊の話も。。
なんだか新撰組や白虎隊のお話は 読めば読むほど悲しい。。というか 虚しさが残るのは私だけでしょうか。。

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右の写真は  BITOWA という 会津の伝統工芸である会津漆器とデザインのモダンさを融合させて 会津から世界に発信しているブランドです。
会津を訪れたらぜひ見たいと思っていたのですが どこで扱っているのかわからず お城に展示してあるのを見つけたときは嬉しかったです♪
素敵だったけど 販売は3月からだったし やっぱり漆器は高いですね!
間近で見れたので 今回はよしとします。

お城を散策した後は またまた車で 今度は丁寧寺というお寺へ。
ここは新撰組隊長の近藤勇のお墓があります。お寺から少し山へ入ったところで なんとなく寂しいところでしたが 私たちのような歴史好きの若者カップル1組と出会いました。
雪のちらつく中 手を合わせて 足早に車へ戻りました。
そしてここからすぐの飯盛山へ。
こちらは白虎隊の悲劇の舞台。戸の口堰や自刃の地などを巡りました。
自刃の地から 鶴ヶ城は今もよく眺めることができましたよ。

ここで今回の旅の目的は全て終了。
飯盛山ほど近くの 会津の駄菓子屋さんで帰りのおやつを買って 近くのインターから高速に。一路 3日ぶりの我が家を目指します。




今回の旅で訪れた山形は 行ってみたい県の順位で考えたら。。何位になるだろう。。と思うような県でした。
でも 訪れてみてとても良かったし まだまだ行きたい所 食べたいところある!
きっと季節が変われば その様子もがらりと変わるだろうし。

どんなところでも 興味や関心を持って目を向ければ いいところがいっぱいあるんだな~。。と改めて感じる旅でした♪


次はどこの旅を計画しようかな~。。




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