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2008.01.22
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(ネタバレあります)

『仕組まれた恋 恋に落ちたのは僕だった』
予告編でのフレーズ

生まれてからずっと病院で暮らし
治る見込みのない病気だったカン・ミナ(『ごめん愛してる』『サッドムービー』のイム・スジョン)
と母(イ・ミスク『スキャンダル』)

バレエに憧れるミナはもう完治したと思ってる

手にある奇形のため友達が出来ず、唯一の親友は母だけ。。。

二人の住む下の階に引越してきたカメラマンのイ・ヨンジェ(キム・レウォン)

親に内緒でタバコをすっていた窓辺で、
タバコと父の形見のライターを貸したのがきっかけで二人は出会う

何度となく会ったある日

『一目ぼれなんだ』彼はそう言った
彼女も、人目を避けるようにミトンをはめていた本当の手を見ても
怖気づかない彼の優しさと思いやりに触れるうち、だんだん好きになっていく

今まで感じた事のない幸せな楽しい時間

二ールとアームストロングと名づけられた亀やハワイで海がめを見る約束
雨でも広げると青空がいっぱいの傘
そして二人を写すカメラ
写真が増えるたび彼女の事をもっともっと好きになっていくヨンジェ

でもそれは長くは続かなかった

母が隠していた日記をミナが読み、病気が再発している事
母がとても苦しんでいる事を知ってしまう

その日からミナは自分の幸せな時間を形として残し始めるのでした

ハワイに行けないかもと不安に思ったミナは海がめを見に行った水族館で倒れてしまう
2度目に倒れたこの時にヨンジェは病気の事を知り

ミナと過ごして写真を撮るように依頼されていた母にお金を返す

「お金のためにミナといた事になる。。。そうしないともうミナに会えないから。。。」

ベッドに寄り添い八ワイの本を読むヨンジェ
腕につけられたペアリング
願いもむなしくそのまま帰らぬ人へ・・・

娘の死後、開けた日記のページには娘の最後の言葉が書かれていた

愛するママへ
ママの辛い決断に感謝してる
残された時間を幸せに生きるからね
私の幸せな姿をママにプレゼントしたい
私は今とっても幸せよ

ヨンジェには
最後の一番幸せだった時を一緒に過ごしてくれたお兄さんへ
と書かれたスケッチ画のスクラップ

彼女が彼を想って描いたスケッチ画には胸が辛くなります
そこには楽しかった思い出がいっぱい綴られています
最後のありがとうです

アメノナカノ青空

主演の二人が爽やか過ぎて、悲しい物語ではあるのだけれど
あの傘のように青空が心に残る映画です
彼女の最後が描かれてないのも良かったかも。。。

kumokumokumo

キム・レウォンといえば
爽やかで、三枚目キャラのイメージそのもの
役もこういう役が本当に多いですね~

初めて『マイ・ラブ・パッチ』で彼を見て好きに。
ちょっと切なさもあり~の笑いもあり~のドラマでした

『屋根部屋のネコ』では
もう~どうしようもないほど優柔不断のだらしないチャラ男を演じました
これもめちゃ明るい役柄
でもストーリー良くっていっぱい泣いたわ。。。曲も好きだったし

私はドラマよりやっぱり映画観る方が多くて
HDDに録ってある『マイ・リトル・ブライド』も早く観たい~

『人生は美しい』では角刈りで
『愛してると云って』はものすご~くストーリーが重過ぎて観るのしんどかった。。。
私の中では『グリーンローズ』に次ぐ、重苦しかったドラマです















design* もかたん☆





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Last updated  2008.01.22 18:40:20
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