たびの足跡

たびの足跡

怖かったこと

怖かったこと

まだ添乗に出て数ヶ月の頃。
バスの中で日報書くなんて芸当は出来ず、宿入してから書いていた。
その日はスキー場を併設した高原のホテルに宿泊。
夕食も終りお風呂も入り、後は寝る前に今日の日報を書くのみ。
そのまま寝られるように布団に入って日報を書いていたが、
昼間の疲れには勝てずそのまま寝てしまった。
夜中、ふと目が覚めると電気は点けっぱなしでボールペンも握ったまま。
窓を見ると(普段からカーテンは開けたまま寝ている)何だか白っぽく見える。
メガネをしていなかったから、何だかよく分からない。
近寄って見ると、そこにあるのは窓一面に張り付いた蛾の裏側…


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