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海は毎日と言ってもいいほど櫂の病室へ通った。そして、何気ない話しをしていた。海にとってはそれが一番の幸せだった。「そういえば、もと、元気?」『もと』というのは櫂の友達である。名前は原 基樹(もとき)。基樹は櫂が転校してきた頃からの友達である。「あぁ・・もと?まだ、一度も来てないの?」「うん・・・ちょっと気になって・・・。」櫂は寂しかった。基樹が一度も櫂のもとへ現れていないから。「もとかぁ・・・学校にもたまにしか来ないんだよね。」「そうなの!?どうしたんだろう・・。」櫂にとって基樹は親友と言ってもいいくらい仲良しなのだ。だから、とても心配だった。「うーん・・今度、会ったら一緒に来るよ。もともなんか理由があると思う。」
2005.12.31
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2005年も今日で終わりですね......今年ゎ皆さんにとってどんな年でしたか???????私ゎ、恋をしましたね。結構辛いですヶド・・・・2006年も頑張って自分の想いを貫きたいと思います(●≧3≦)━☆それに、今年ゎブログを始めました。それにょって変わりましたね━━話しも書かせてもらってるんで・・・本当にブログを始めてょかったですL(^▽^)これからもたくさんの人に読んでもらうことが2006年の目標にしたいと思いますwwょく、『ゃり残したことゎなぃですか??』と聞きますょね。。私、ゃり残したコトとヵょくわからないです。。。今年ゎ、今年で頑張って過ごしてきたヵラゃり残したコトとヵなぃょうな気がします(。。;)後悔してぃるコトゎぁりますが、別にゃり残してゎぃなぃょぅな気がします・・・。皆さんゎぁりますかぁ??ゃり残したコト??2006年も変わらず、パワフルに過ごしてぃきたぃと思いま━す♪〃
2005.12.31
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昨日でやっと塾の模試が終わりました!!ゃっと一息です。。。。。実ゎ、26日にK君に会いました(´∪`*)もちろん、Cちゃんもぃました・・。楽しかったです↑↑ぃろぃろ話せたしぃ」」でも、、、二人ゎめっちゃ仲良くしてまして・・_| ̄|○ガクッ今、二人ゎどぅなってんの????????ってかもう私に可能性ゎないのかぁ????ぃくら、考えても上手くいく可能性ゎほぼ0%!!!!!!たとぇ友達が好きじゃなくても上手くいってたのかな・・・て・・考える。。でも、たぶんCちゃんが好きじゃなかったら、ゆっくり近づいていければぃぃかな~~って思ってた(>
2005.12.30
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外はもう暗くなっていた。「海さん、辛いこととかたくさんあると思います。今まででもあったと思いますが・・。本当にごめんなさい。」悠はもう一度海に謝った。「謝らないで下さい。私が好きで櫂と一緒にいるんですから。それに櫂のこと好きですよ。」親の前で言うのは恥ずかしかった。でも、海はこれを言って自分自身で櫂のことを好きだ、ということを再確認していた。「そう言ってもらえると嬉しいです。私も亜季のことは大好きです。もちろん今も・・。なんか・・恥ずかしいっていうか大人が何言ってんの?って感じですよね・・すみません・・。」悠は顔を真っ赤にした。「亜季さんってどんな人だったんですか?」「はい・・亜季はとても櫂によく似ています・・。そうじゃなくて、櫂が似たんですよね。亜季は本当に優しくて、私の支えになってくれていました。自分が病気になったにも関わらず、人の心配ばかりしていました。私が病気だからみんなを傷つけている、と自分ばかり戒めていました。・・・」本当に櫂みたいな人なんだ、と思った。「たまに、櫂の発言が亜季が言ってるように聞こえてしまうときがあります。顔も似てるんですよ。」「そうなんですか。」亜季の話しをしているときの悠はなんだかいきいきしているように見えた。「なんか長く話してしまってごめんなさい。これからも、櫂のことよろしくお願いします。」悠は海に一礼をした。海もまた一礼をした。悠は今まで海が知っている大人とは違う感じがした。とても話しやすかった。それに、海のことをよく理解してくれていた。
2005.12.30
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「一度、あたなにお会いしてみたかったんです。櫂からあなたのことはよく聞いています。お付き合いさせってもらってるそうで・・。」「そうなんですか・・。」海はハッキリ言って困った。いくら櫂の父親でも何を話したらいいかわからなかったし、どう反応したらいいかわからなかった。ずばり言うと海は目上の人と話すのが苦手なのだ。「急にごめんなさいね・・。」「いいですよ。私も一度、会ってみたいな、とは思っていましたから。」海はタジタジしていた。悠は会話を途切れないように話題を出した。「あの・・櫂の母親については御存知ですか?」悠は海に確認する為に聞いた。「はい・・。今日、聞きました・・。」「今日?ですか・・。櫂、あまり自分のこと言いませんよね・・。」「まぁ・・あまり教えてくれません・・。病気のことも結構たってから知りましたから・・。」「そうなんですか!!」悠は驚いていた。「でも、それは私の責任でもあります。櫂に病気のことを長い間話していませんでしたから・・。今日言おう、今日言おう・・とは思っていたんですが、なかなか言いだせなくて・・自分の息子の病気を認めたくなかったのです・・。情けない親ですよ。」海も悲しい気持ちになった。櫂の病気を認めたくないのは海も同じだから。「あの・・櫂はいつからなんですか?病気になったのは?」「はい・・実は櫂の病気は生まれたときからなんです・・。」その言葉に海は驚いた。生まれつき・・・私と出会ったときには・・もう・・。「本当に、いけないのは私です・・。櫂の母親が病気で死んだのは御存知ですよね?」海ははいと答えまさか!と思った。「もう、わかると思います。櫂の母親、亜季(あき)はエイズ・・でした。そのせいで・・。」悠は続きを言うのにためらった。「母親からなんですか?」海は辛かったが聞いてしまった。「はい・・。母子感染です・・。私は感染しませんでしたが、櫂には・・。」海はもっと詳しく聞きたかった・・。しかし、悠の様子を見てこれ以上聞くのはやめようと思った。「亜季は病気のせいで苦しんでいました・・。それに、子どもを産んでしまって。・・・・わずかな可能性はかけていました。たとえエイズの子どもでも感染しない場合がありますから・・。でも、子どもは感染していました・・。亜季はもっと苦しみ、嘆きました。そして・・櫂を産んで一年も経たないうちに亡くなりました・・。櫂も亜季と同じように苦しんでいると思います。本当に櫂には申し訳なくて・・。」悠は一度、話すのをやめて、海の顔を見た。「海さん、ごめんなさい・・。あなたまで苦しませてしまって・・・愛しい人の病気は辛いです・・ましてや亡くなってしまうなんて・・・。」悠は今の海の気持ちが痛いほどよくわかっていた。愛しい人の病気―それはなによりも悲しいことだった。その悲しみや苦しみは永遠に続く―
2005.12.29
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人生って道に似てるよねどこまでも続いているところとかときには障害があるところなんか似てるよ道を歩いていると泣いている女の子に出会ったり笑っている女の子に出会ったりどちらも半々だ急に分かれ道ができてどっちに行こうか迷うそれが運命の分かれ道ってやつさどちらかを行って失敗して後悔してもいいじゃないかだって自分が選んだ道だからそれでも道は続くから失敗はあらたな道を切り開く―成功への道を
2005.12.28
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「ねぇ、今度さぁ櫂のお母さんに会いたい!私、一回も櫂のお母さんに会ったことないから。」実のところ海は一度も櫂のお母さんに会ったこともないし、見たこともなかったのだ。「えっ!そういえば海に行ってなかったけ?俺の母さんいないよ。」櫂は淡々と言った。海は今まで知らなかったので驚いた。「そうなの?あっごめん。知らなかった・・・。」「謝らなくていいよ。言わなかった俺が悪いし。」「でも・・・。」海は思った。自分は櫂のことをよくわかっていなかった・・・と。「俺の母さんは、俺が一歳になる前に病気で死んだんだって。なんの病気で死んだのかは父さんが教えてくれなくて、わかんないけど、思い出とかないから悲しいとかないな。」またもや櫂は淡々と言った。「そうなんだ・・・。」海はなんと言ったらいいかわからなくなっていた。「そんな暗くならないでよ。母さんがいないからどうこうってわけでもないし、父さんがいるから別に寂しくもないよ。」お母さんがいないにも関わらず櫂はそれを不幸だ、とは思っていなかった。辛かったこともあったと思うのに・・・。「海、そろそろ暗くなってきたよ?そろそろ帰ったら?冬は物騒だから、気をつけなよ。」「あっそうだね。じゃあ帰るわ。心配してくれてありがとう。」そう言い、海は病室を出た。病室を出たところに一人の男性がいた。海はそのままその人の横を通り過ぎようとした。すると、「あの、もしかして錦田 海さんですか?」と、声をかけられた。海は振り向きその男性を見たが、その人に見覚えはなかった。「急にごめんなさい。私は櫂の父親で佐野 悠(ゆう)と言います。」悠は海に向かって丁寧に挨拶をした。海も挨拶をした。「ちょっといいですか?」と、悠は言った。海は早く帰りたかったが櫂の父親にも会ったことがないので、この機会に話しておこうと思った。そして、二人は話し始めた。
2005.12.28
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海は病室へ戻った。「話し終わった?」櫂は二人がどんなことを話していたのかだいたいわかった。「うん。・・・あっそうだ!櫂にね渡したいのあったんだ。」海は昨日櫂のために集めた、砂が入っている小さなビンをポケットから取り出した。「砂?」「うん!昨日ね、拾ったの。綺麗だったから。ここにいると見にいけれないでしょ?だから、持ってきたんだ。」「ありがとう。」櫂は砂が入っているビンを机の上に置いた。「ねぇ・・聞いてもいいかな?」海はそう言った。櫂はなんのことか悟った。「真帆・・・のことなんだけど・・。」海は気になっていた。真帆が櫂になにを言ったのか。「あぁ・・はっきり言ってビックリした。真帆の気持ち知らなかったから・・。」「私も・・・真帆さ、さっき泣いたの。私に酷いことした・・って。」「海、真帆は海に酷いことなんかしてないよ。」「だよね・・。」少しだけ沈黙が流れた・・。「私の方が、真帆に酷いことしてたな・・。私、真帆のことはなんでも知ってるって思ってた。親友だから・・。でも、なに一つわかってなくて、真帆を傷つけてたし、苦しめてた。もう、どうしたらいいかわからない・・・。」いつも海のそばにいてくれてた真帆・・。それが海にとって当たり前だった。でも、その当たり前のことがなくなりそうで海は恐かった。「大丈夫だよ。真帆は海のことを嫌いにって離れたりしないよ。海はいつものように真帆と接すればいいと思う。」櫂は海が何を思っているのかわかっているように答えた。海も櫂の優しさが大好きだった。普通の、みんなが持っているような優しさではなく、なにか櫂しか持っていない優しさが―もう、季節は冬になっていた。
2005.12.27
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真帆は海に対する罪悪感から急に涙がでてきた。海は驚いた。「ま、真帆?どうした?」海には何がなんだかわからなかった。「海、ごめん・・。私・・。グスッ」「真帆・・どうしたの?」真帆は海にさっき起こった出来事を話した。自分が櫂のことを好きだったこと、さっき告白したことを・・・。「そうだったんだ・・。」海は真帆の気持ちをはじめて知った。今まで真帆の気持ちを考えたことがなかったから。「私、海に酷いことした・・。」真帆は下を向き泣き続けた。「真帆、真帆は酷くないよ。私がいけないんだよ。真帆の気持ちなんか考えたことなくて、自分のことしか考えてなかった。私だけが辛いとかだけ考えてた・・。でも、違った。櫂や真帆だって辛いよね。私が二人を辛くさせてた。ごめんね。・・真帆は何も悪いことしてないよ。だから、泣かないで・・。」海は真帆の頭を優しく撫でた。櫂のように・・・真帆は二人の優しさを知った。ここで真帆はなぜ二人が結ばれたのか、わかった。お互いにこの優しさがあったからだ・・と。二人を応援しよう。海を支えよう。櫂君が言ったように―大切な友達を――
2005.12.26
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23日に、K君と会いました!!!Cちゃんもぃましたけど・・・楽しかったですょ(≧ω≦●)ゞ帰るときに私がK君に「バィバィ」って手を振ったらK君も振ってくれました☆めっちゃ感激です(△ ̄、)そんな何気ないことが私にとってとても嬉しかった↑↑↑でも、25日に衝撃的な事実を知りました↓↓実ゎ、CちゃんがK君に告白していたことを知りました。K君の返事はイエスでもなく、ノーでもなぃんです!!Cちゃんがいうにゎ、、、私ゎ『準彼』みたぃなかんじ↑↑」」みたぃなことを・・・・・ショックでした。。。どぅなるんだ?私の恋ゎ????
2005.12.26
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こんにちゎヾ(≧ω≦●)今日も名古屋ゎ雪です・・。そんなことゎ置いといて、今日ゎぁぁぁぁ......私の恋について皆さんに話しておきたいと思います!!ちょうど話しが20話いきまして・・・照))それと関連しながら書き込んでいきたいと思います☆〃私にゎ、好きな人がぃます(〃▽〃)しかァァァァァァし、、、、友達もその人のことが好きなのです!!私のほうが先に好きになったと思います(真帆みたいに・・)その想いゎ誰にも伝えていませんでした.....ぁる日、友達がその人のことを好きだとぃぅことを知り、ショック!!私と私の好きな人、(K君)ゎ、幼なじみで保育園から小学校、中学校と同じです。5年生の頃に塾に入りそのまま年月が―――私の友、(Cちゃん)とゎ中学校になってから仲良くなりました。Cちゃんゎ中1の時に私の塾に入ります...まだ、その頃の私ゎK君のことを好きとぃぅわけでゎぁりませんでした――――中2になって間もなく・・・私ゎ家庭の事情にょり塾をゃめました。K君ともCちゃんとも結構塾で仲良くなったのにィ~とぃぅ気持ちでしたが、仕方がなぃことでした。それからしばらくして私ゎK君のことばかり思い出していて...好きだとぃぅことを気づきました・・・。それから、Cちゃんがその人のことを好きだとぃぅことを知ります・・・今現在・・Cちゃんとゎクラスが同じですが、、K君とゎ違います(>△<;)なんか物語の真帆と自分の姿を重ねてしまぅんです。。性格も自分と同じょぅにぃ~~とか言って・・でも、真帆の方がぃぃですけど・・真帆は私の理想としてる人なのかも・・でも、真帆みたいに告白ゎできそうになぃヶド...((涙))かとぃってCちゃんゎ海とゎタイプが違いますね★でも、Cちゃんゎ明るいです!ぉもしろぃしぃ~~(≧ε≦■)なんか辛いです。。。Cちゃんゎ、K君と仲ィィし・・・((涙))私ゎなかなか話す機会ないし・・・どぅしょぅ~~((汗))
2005.12.23
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「櫂君!!」真帆は櫂の病室にやってきた。「なんだ・・・真帆か・・・。」「なんだってことはないでしょ!!・・・海、来てないの?」「あぁ・・入院してからまだ、一度も・・。」櫂は外を見た。海が来ないのがとてもショックなようだ。「そっか・・でも、来るよ!海だってなんかあると思うし!」真帆は明るい声でそう言った。「真帆はいい奴だな。昨日も来てくれたし。」真帆は嬉しそうに櫂のベッドの横にある椅子に座った。櫂は話し始めた。「俺、海を傷つけてばっかだよ。最低な彼氏だよな。」櫂は下を向きながらそう言った。真帆は言葉が出なかった。「海のこといつも泣かせてばっかだし・・・悲しい思いをさせてる・・・。本当に最悪だよ・・・。」真帆はそんな櫂のことを見てられなかった。そして、今まで思っていたことを櫂に言った。「ねぇ、なんで自分のことをもっと考えないの?」「えっ!」真帆の言葉に櫂は驚いた。「なんで、海なの?病気なのは櫂君だよ!自分のこともっと考えたら?なんで、他人のこと考えれるの?」真帆は立ち上がり一喝した。「真帆?」櫂は驚いていた。いつも真帆はこんなに何かを大声で言ったりしないから。「ごめん。」真帆は我を取り戻した。「どうしたんだ?」「ごめん。」真帆は言葉が思いつかなくなっていた。ただ、自分が何を櫂に言ったのか思い返していた。「ありがとなっ。そんなこと言ってくれて。病気なのは自分ってわかってる。でも、海のこと考えちゃうんだ。今、俺のせいで泣いてるのかなぁ?・・・とかいろいろ・・。こんな性格だから仕方ないのかなぁ・・。」櫂は真帆に優しく話していた。櫂の優しさは真帆に伝わっていた。「櫂君って優しいね。でも、私だったら櫂君を不安にさせたり、そんなこと考えさせたりしないよ。」櫂はその言葉に驚いた。真帆の顔は真剣だった。これが冗談ではないと悟った。「真帆・・。」「海のこと悪く言ってる・・海に悪いと思ってる・・。でも、私だったら櫂君にそんな思いはさせないよ。櫂君を不安にさせたりなんかしない。私・・櫂君のこと好きなの!」真帆は自分の想いを櫂にさらけ出した。今まで何年もためていた想いだった。実は真帆はずっと櫂のことが好きだったのだ。海や詩織が好きになるずっと前から・・。自分の想いを二人に言おうと思うとすでに自分の友達が櫂のことを好きだということを知る・・・。真帆は自分の想いを二人に伝えず、友達の恋を精一杯応援した。自分の気持ちに嘘をつきながら・・。でも、今その想いを伝えた。大好きな人に・・。「真帆・・。」櫂は真帆の想いを懸命に受け止めようとした。しかし、櫂は今まで真帆の気持ちに気づいていなかった。「いきなり、ごめんね・・。驚いたよね・・。自分でも思う。最低だよ。私。友達の恋人に告白するなんて・・。しかも、海のことすごいけなしてるし・・。酷い友達だよ。私って・・。」真帆の目から涙がこぼれ落ちた。今までためてきていた涙だった。櫂の前では泣かないと決心していたが涙はそんな真帆の気持ちを無視して流れた。「そんなことないよ。真帆はいい友達だって海だって思ってる。・・真帆の気持ちすっごく嬉しい。ありがとう。」櫂は泣いている真帆の頭を撫でた。―優しく「真帆、今俺が言うのも変っていうかあれなんだけど、海のこと宜しく。俺はもう海のこと支えてやれないと思うから・・。」櫂は真帆の様子を見ながら言った。「私がこんな風なのに海の心配するんだね。・・・櫂君に言われなくてもわかってるよ!海は私の大切な友達だもん。大丈夫だよ。」真帆は涙を拭い、そう言った。でも、声は震えていた。「ありがとう。」櫂は心を込めて真帆に言った。真帆はここで櫂のことを諦めた・・。真帆は自分にそう言い聞かせていた。でも、心の奥底ではまだ櫂のことを好きなのだと思う。そこに海が現れた。
2005.12.22
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失いたくない友情ってあるよね?この子との友情は永遠にしたいとか思うよね失いたくないからどんなものも犠牲にできる自分の気持ちも犠牲に・・・あなたのこと傷つけて失うのは嫌だ私たちとの友情、永遠にしたいでも・・・・自分の気持ち犠牲にできない影であなたのこと裏切ってる・・・・そんな自分嫌だよ矛盾しているのわかってるごめんあなたと今どう接したらいいかわからない
2005.12.22
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海は病院へ行く、決心がついたので病院に行くことにした。海は櫂の病室の前で深く深呼吸をした。持っていた鏡を見て自分の顔をみた。明るい顔をして櫂にしゃびりかけよう、と意を決していた。「櫂!」海は扉を開けて櫂に呼びかけた。そこには、真帆の姿があった。「真帆・・。」真帆の表情は暗いように見えた。「櫂君、私もう帰るね。」「あぁ・・じゃあな。」真帆は病室を出ようと海の横を通り過ぎた。「真帆、待って!話したいこと・・あるんだけど・・。」真帆は止まって海を見た。二人は椅子に座って話し始めた。「昨日はごめんね。せっかく、真帆が誘ってくれたのに・・余裕なくて・・。」「うん・・・。」真帆は何も考えていなかった。そんな様子が海は気になった。「真帆?どうかした?」「えっ!ううん。別に何にもないけど・・。」真帆は笑ってみせた。でも、真帆の心は海に対する罪悪感でいっぱいだった。その原因は今から約一時間前におこった。
2005.12.22
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海が向かった先は中学校だった。海は図書室へ向かった。そう、ここは海と櫂が仲良くなり、櫂が海に告白した場所だ。海は思い出に浸っていた。懐かしくもあり、恋しいあの頃のことを・・今でも大切な思い出。海は二人が座っていた場所に名前を書いた。『錦田 海』と。その隣に『佐野 櫂』と書いた。海は二人がここで結ばれた、ということを残したかったのだろう・・。そして、数分間そこに座り、あの頃のことを考えていた。次に海が向かった先は海だった。よく二人が来ていた海だった。そこの砂浜をかき集め、近くにあったビンの中に入れた。これを櫂に渡すつもりらしい。海は自分が思い当たったすべてのことをやろうとした。でも、なかなか思い当たらなかった。ムシャクシャした気持ちから、海は海に向かって叫んだ。「なんで、櫂なの!!どうして私はこんなに弱いの?櫂に何一つできてないじゃん!!」そう叫んだ。波の音よりもおおきな声で。「自分は櫂になにもしてあげられない・・。いつも櫂の前で泣いて、心配かけてるだけだ・・。なんで私はこんなに弱いんだろう・・。」海はペタンと砂浜に座り込んだ。「私、変わらなきゃ!とにかく、櫂の前では泣かない!そして、強くなる!」海は海に向かってそれを誓った。
2005.12.19
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今日の朝も雪がたくさん降っていて、そのなか学校へ行きました↓↓手袋をしてなかったせいかしもやけになってしましました(≧△≦;)゛辛いですね・・・(涙)もっと寒い地域とかだともっとひどいでしょうね・・・(ょかった・・名古屋に生まれて・・。)でも、雪はぃぃなぁと思うときがあります。今日朝家を出たときに木の上に雪が積もっていてすっごい綺麗でしたぁ。。。。風流だぁ・・と感じましたね(←どこの中学生だ!!)結構、雪もぃぃですねぇ==
2005.12.19
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今日朝見て、ビックリナ・・ナント雪が降っていました↑↑↑名古屋でゎ前にもすこ~~しだけ降っていましたが、今日ゎたくさんですょ★〃今なんかザーザーですッッ(▼Д▼;)!!昔ゎ、雪を見るとなんかとても新鮮な気持ちでしたが、今ゎあぁー降ってる。寒いな・・・ですょ!婆さんかッッ!!って感じですよね★自分でも・・。でもまぁ・・雨よりゎぃぃですすょね♪〃濡れないから↑↑(引きこもりの子みたい・・でも、実際外にゎぁんまりでたくないです・・・。)最近、これっと言ってぁんまりないですね・・。もう少しでクリスマス!!って浮かれている位・・。お正月のお年玉とか、何買おう~~って今から考えています(●≧з≦)━☆★☆話しゎガラット変わりますが、もう少しで『伝えたい・・・』が20話を突破しますv( ̄▽ ̄)v(まだ・・突破してねぇじゃん!!)皆さんのご愛読により、ここまでくることができました♪作者自身・・どこまで続くかわかりません・・・ォィォィ。。でも、頑張って、皆さんが読んでくださるように精一杯書いていくんで、応援の方宜しくおねがいしま→すヽ(†▽†)ゞ(ちゃっかりしてんな・・ォィ!)
2005.12.18
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なんで、私はあなたのことを好きになってしまったの?苦しむ、ってわかってた結ばれない、ってわかってたなのにどうして好きになってしまったの?想えば想うほど苦しくて傷ついた他人を傷つける勇気なんてないから諦めるよ、あなたのことそう何度も何度も自分に言い聞かせてたでも、そんな簡単に気持ちは整理できないよまだ好きなんだ他人やあなたを傷つけるとわかっていても好きなんだどうしようもない、この気持ち
2005.12.18
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「うん・・。」海ははっきり言って不安だった。自分で私にはなんでも言ってと言ったけど、不安でたまらなかった。今から櫂が何を言うのかが・・・・。「俺、下痢になったじゃん・・。本当はエイズの症状なんだ・・・。言わなきゃいけないと思ってたんだけど、言い出せなくて・・・ごめん。」海はやっぱりそうだったのか・・という思いがあった。それと同時にショックが大きかった。本当はただの下痢がよかったのだろう・・。「それに・・・。」「えっ?」まだ何かあるの?これ以上聞きたくなかった。でも、櫂の方が辛いんだと何度も何度も自分に言い聞かせた。「俺・・発症してるかもしれない・・。まだ、検査してないから詳しいことはわからない・・。でも、もし発症していたら入院することになると思う・・。」櫂のその言葉は海にとって衝撃的だった。「入院・・・?」「でも、大丈夫だよ。検査だけだと思うから。安心して。」自分が発症しているかもしれないのに、海の心配をしている櫂。そんな櫂の優しさに海は涙を流した。「泣かないでよ。」「大丈夫だって。私のことは気にしないでよ。」海は泣きながら笑顔をつくった。数日後。検査の結果がでた。櫂は、発症していた・・・。「海!櫂君の検査結果でたって!」真帆が海の所へ駆け寄った。「うん・・・知ってる。発症してるんだよね・・・。」真帆は言葉が出なかった。今、海がどんな気持ちでいるのかを考えたからだ。海は空を眺めていた。青い空を。雲がなく、太陽が輝いている。「病院に行こう。」真帆は思い切って海を誘った。「病院・・?今は行けない・・・。櫂の顔見たら泣いちゃうから。もう、櫂の前では泣きたくない。」「でも、櫂君は海に会いたいはずだよ。海だって櫂君に会いたいでしょ?」真帆は諦めなかった。でも、今の海に行く力がなかった。「ごめん・・今日は行けないよ・・。真帆一人で行ってくれる?櫂、真帆が来てくれたら喜ぶと思うよ。」「海・・・。」真帆は今日は無理だな・・・と思い、一人で病院に行くことにした。海は真帆が立ち去ってから数分後に立ち上がり、歩き始めた・・・。
2005.12.18
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櫂と海は櫂の家へ向かっていた。「櫂、大丈夫?」海はとても心配だった。「あぁ・・・だいぶ痛みはなくなってきたよ。」櫂はなるべく笑顔を見せようとしていた。「ねぇ、櫂。また一人で抱え込んだりしないでよ!お願いだから・・。」「あぁ・・。」櫂の良心は傷ついた。本当はエイズの症状なんだ、と言いたかった。でも、これ以上海に心配をかけたくなかった。結局、言わなかった。次の日。櫂は学校を休んだ。海はそれを真帆から聞き、学校が終わったあと早速櫂の家へと向かった。櫂の家に着き、インターホンを押した。しばらくすると、櫂が出てきた。「海・・・。」櫂の表情に笑顔はなかった。「真帆に学校休んでるって聞いて・・大丈夫?まだ、お腹いたい?」「それはもう大丈夫。今日はちょっとえらかったから休んだ。ごめんな。心配かけて・・。」櫂は申し訳なさそうに言った。「ねぇ、櫂。私に気使うのやめて。なんか恋人じゃないみたいだから。もっと頼ってよ。」海はそう言って笑いかけた。櫂はその言葉を聞いて、自分の状況を海に伝えようと思った。「うん、わかった。まぁ、中入って。」海はそのまま櫂の家へと入った。「櫂の部屋入ったの、初めてだぁ。」海は辺りを見渡しながらそう言った。「そうだっけ?狭くてごめんな。」そう言いつつも櫂の顔は真剣になっていった。海はどういう話しになるかわかっていた。「昨日のことなんだけどさぁ・・・。」
2005.12.17
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ぃつも、小説とか詩を書いてぃてなかなか日記とぃうか自分のコト書いていませんでした・・・(/△≦、)最近、皆さんに読んでもらっていて嬉しいです↑↑↑↑これからも頑張って書いていくんで、読んで下さぁ~~ィィィィ☆☆もぅすぐで、クリスマス・・・皆さんゎどぅ過ごしますか?(前もこんな質問したような気がする・・・)大大大ィィィィ~~~~~好きな人と過ごしたぃですょね♪〃私も、同じ気持ちですがなかなか・・・そんな簡単にうまくいきませんょね・・・↓↓↓↓
2005.12.17
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人はどんな時に喜びを感じるの?愛が生まれたとき、誰かと共感できたとき、それはいろいろあると思う「喜び」というものは誰かがいないとうまれない一人ではうまれないものたくさんの人と喜びをつくりだそうきっと、つくれるそして、隣にいる人を大切にしよう気づいていないかもしれないけど、共に喜びをかんじてくれる人がいるということはすごくすごくいいことなのだ喜びあって大切にしようその人のことを・・・・
2005.12.17
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「一分経過しました。」時間が後、半分しか残っていないのにまだパフェは半分以上残っている。甘い物が好きな海でも限界があった。櫂も頑張っていたがどんどん食べるスピードがおそくなっていた。「海、頑張るぞ!!」櫂がそう言い、海は頷いた。そこから二人は食べるスピードを速めていった。「残り十秒!」そこから二人は一気に口の中に入れた。「九・八・七・六・五・・・」櫂が残りのパフェを口の中にかけ込んだ。あと残りわずかになってきた。しかし、時間も残りわずか。「四・三・二・・・」今度は海の口の中に残りを入れた。あと少し・・・「一・・終了です!!」容器の中は空っぽだった。「やった!」海が叫んだ。櫂もその後に叫んだ。「成功です!料金はタダ!」ウエイトレスさんがそう言った。周りから歓喜や拍手が沸き起こった。二人は嬉しさや苦しさがあった。食べすぎで・・・そのまま二人は店を出た。「やったね。櫂。さすが私たちカップル!」海は上機嫌だった。櫂も嬉しかった。そのまま二人は上機嫌で歩いていた。・・・・「うっ!」突然、櫂がお腹を押さえ倒れた。「櫂!」海は慌ててしゃがみ、櫂の様子を窺った。「櫂、大丈夫?」「海・・大丈夫。腹が痛くなっただけだから。ちょっと経てば治る。」海はその時、もしや・・・と思った。「櫂・・・もしかして病気の症状?」海はこのことに触れたくはなかったが今の櫂の状態も見て、そんなことは言ってられない。「違うよ・・。食べすぎだよ。さっきあんなに急いで食べたから・・・。」海は少しだけ安心した。しかし、櫂にはわかっていた。下痢はエイズの症状だということを・・・それに、櫂はもう発症していた・・・。
2005.12.16
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どうして人は人を好きになるのだろう好きになるってとても素晴らしいことでも好きになると辛くなって泣いてしまう人を失ったり傷つけてしまうどうして、それでも人を愛するのだろうかどういうことなのだろう―愛するということは愛から生まれるのは「愛」なのかそれとも「悲しみ」なのか私は「愛」であってほしいそうでなければ愛することは輝かない人を想えば想うほど人は輝く、美しくもっといろんな人を愛してみたい愛されるのではなく、愛す・・・・そして「愛」を生むのだ
2005.12.16
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人生って壁がいくつもあるこえるには一歩を踏み出さなければならないその一歩ってどんなものだろう・・・それは時と場合による今、一歩を踏み出そうとしている人がいるよ頑張れって応援したくなる自分も頑張ろうって思うでも、どうしたらいいかわからない泣きたくなるし、悲しくなったりもするそれでも人は歩き続ける―誰かのために・・・強くなるために・・・だから一歩を踏み出すんだ
2005.12.16
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次の日。海は櫂になるべく明るく振舞おう。病気のことは触れないでおこう、と思っていた。あそこの場所にはもう櫂がいた。「櫂、ごめん。」海はいつものように、と心がけた。「いいよ。行こっか。」二人は歩き始めた。「海、なんかした?」「えっ!何?」「いや・・・目がすごい腫れてるから・・・。」櫂は気づいていた。海が泣いていたということを・・・。「あっこれ?違うよ。昨日、目が痒くて夜中中ずっとかいてたんだ。そして朝見てビックリこんなに腫れてるから。」海はごまかした。でも、櫂は気づいていた。でも、そっか・・と言い、後は何も言わなかった。「そういえばさ、喫茶店ができたの知ってる?」櫂が話題をかえた。「あぁ、昨日オープンしたんだよね?」「うん、そう。あそこ行ってみない?海の好きなパフェがあるかもよ。」櫂は笑いながらそう言った。海はじゃあ行く、と言いそこの店へ向かった。カフェに着いた。人は他の店に比べると多少多かった。櫂と海は店に入った。店は明るくて結構いい感じの店だった。櫂と海は席に座り、あたりを見渡した。櫂の目があるもの見てとまった。そこにはこう書かれていた。「早食い!この巨大パフェを二人で二分間の間に食べたら、そのパフェ料金はタダ!!だけど、一秒でも遅れたら二千円はらってねぇー。」と。櫂はこれを見てニヤリとした。「ねぇ、海これやんない?」海は櫂が指差した方を見た。「えっ!早食い!?櫂、何言ってんの?無理だよ。二分なんて・・・。」「大丈夫。俺と海ならタダで食える!」櫂は張り切っていた。海はしぶしぶやることにした。早速ウエイトレスさんに言った。「すみません。この巨大パフェ頼みたいんですけど・・・。」ウエイトレスさんはにこやかにこう言った。「この挑戦をやったペヤは現在までで五組いましたが、どの組もお金を払っていきましたよ。」しばらくすると、巨大パフェがやってきた。櫂と海はビックリだった。二人の想像を遥かに越えたものだった。そのパフェはだいたい幅が二十センチくらいで、高さが五十センチくらいだった。「では、いきますよ。」ウエイトレスさんがストップウォッチを持ち、言った。「はい。」海と櫂は息を呑んだ。「では、よーいスタート!!!」二人の挑戦が始まった。
2005.12.15
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いつこの想いがはれるのだろう・・・辛くても辛くても笑わなければ・・・この先いいことなんてあるのだらうかなんで生きなければならないのかわからない・・・人はなぜ辛くて死にたくても生きるのかそれは、希望をもっているからだ希望はときに素晴らしく、ときに辛い・・・わかっていても人は希望をもち、人を信じる信じることも希望をもつこともすべてつらさにかわっていくのに人は希望をもち続けるこれからも・・・・辛さもそれにひっついてくる・・・いつまでも・・・
2005.12.15
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人は思う鳥になりたいと羽を広げ飛びたいと空からいろんなものを見たいとそう願う叶わないとわかっていながら・・・・人間は地に足をつけて生活する動物だそれが現実なのだ現実はとても厳しいだから人は鳥になってこの地から飛び立とうとするんだね空へ行けば恐いものはなにもないとそう思い、空へ飛ぶことを夢見る
2005.12.15
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「うん・・・でも、今はエイズだからってすぐにその・・・死・・ぬわけじゃなくて薬もあるし・・。」海は後悔した。櫂にこんなことを言わせてしまったことを・・。「櫂・・・。」海は何を言っていいかわからなかった。「海、大丈夫だよ。病気のことはだいたい調べてわかってきたから。」海は櫂がすごい人だと改めて思った。自分が治らない病気にもかからわず、自分のことを心配してくれたから。「櫂・・・。」海はこんなときに何を言っていいかわからなかった・・。ただ、櫂を見つめていることしかできなかった。その日の夜。海は布団の中で泣いた。何分?いや、何時間も一人で泣いた。今の海には泣くことしかできなかった。自分は何て情けないんだろう・・?なんで櫂に何もできないんだろう・・?そんなことばかり考えていた。
2005.12.14
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人は寂しがりやだ一人だと不安で不安でたまらない人は自分は孤独だ、と思いがちだ本当は違うのに人はいつも隣にだれかがいてほしいいてくれるだけで自分は孤独ではないと思えるからたとえずっと一人でいたとしても自分のことを知らない人間なんていないよ君のことを愛してくれる人がいるだから孤独じゃないほら、君のことを呼んでいる人がいるよその人の所へ早く行かなきゃ行ったのならもう君は孤独なんかじゃない一人じゃない
2005.12.13
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人の心は未知の世界どんな想いがあるのだろうか未知ってなんかカッコイイ響きだ心にズドーンとなにかがくるこの世界は心に限らずいろんなものが未知未知・限りないのもすごくカッコイイ私たちは未知を追い求めるいつか手にしたいと・・・・でも、未知は生まれたときから手にはいっている未知とは生から死までずっとあると私は思う
2005.12.13
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詩ものせることになりました。こちらも読んでくれると嬉しいでぇ~~す(・▽・)
2005.12.13
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「俺、エイズなんだ。」その衝撃的な発言に海は声が出なかった。櫂はそのまま話し始めた。「自分がエイズだって知ったのは、あの日なんだ。えっと・・あっほら、俺が突然早く来た日あったじゃん。その前の日に親父に言われて・・だから俺、海と少しでも長くいたくて・・本当は頼まれていないんじゃなくて、断ってたんだ。ごめん・・。本当のこと言おうと思った。だけど、なかなか言い出せなくって・・・。自分の中でも整理ができてなくってさ・・・。」櫂は下を向いた。海はそんな櫂を見て、悲しくなった。ずっと前から悩んでいた櫂のことを気づいてやれなかったから。「私が櫂君の病気のことを知ったのは・・。」真帆が櫂の様子を窺いながら話し始めた。「ある日、私のお父さんが入院している病院に櫂君が来ていたのを見たの。その時は櫂君が病気だなんてこと知らなくて、ただ誰かのお見舞いなのかなぁって思ってた。でも、聞いちゃったの。偶然、看護婦さん達の声が聞こえて・・櫂君がエイズだってことを知ったの。私、このこと海に伝えようと思った。でも・・」真帆は今にも泣きそうだった。櫂はそれでも続けた。「俺が自分で言うって真帆に言ったんだ。このことは自分で言った方がいいと思ったから。でも、なかなか言い出せなかった。それで、真帆に相談とかしてて・・。それで・・・海には嘘までついた。本当にごめん。」櫂が謝った。その次に真帆もごめんと謝った。海はまだ頭の中が整理できていなかった。自分が今まで櫂に何をやってきたのか思い出していた。「海・・・・?」真帆が心配そうに海を見つめた。櫂も海を見ている。「うん・・。」海がそっと口を開いた。「なんで、二人が謝るの?謝らなきゃいけないのは私だよ。二人は全然悪くないのに疑って責めて・・・。ごめん・・・。」海の目から涙がこぼれ落ちた。「海!」「ごめん・・泣くのは私じゃないよね。」海は手で目をこすった。「櫂、櫂には辛いかもしれないけど聞いていい?エイズってことは・・その・・治らないんだよね・・?」海はとても言いづらかった。でも、聞かなければならないことだった。
2005.12.13
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「この前も真帆と会ってたよね?」海はあの日自分が見ていたということを二人に言った。「あの日・・?海、知ってたのか?」櫂はアタフタしていた。そんな様子の櫂を見ていると、ますます海は腹が立った。「どういうこと?説明してよ!!」海は叫んだ。周りがジロジロと三人を見ていた。でも、今の海にはそんなことどうでもよかった。「ここじゃ迷惑だから、私の家にこない?」真帆が冷静に言った。海は怒っていたが、真帆に従った。真帆の家に着き、三人は真帆の部屋に座った。海は早速言った。「どうして二人で会ってたの?私に嘘までついて・・。」海は怒りから悲しみになっていた。「別に二人で会ったことを怒っているんじゃなくて、どうして私に嘘をついたの?ねぇ、櫂。ちゃんと説明してほしい。」真帆は黙って、櫂が何かを言うのを待っている。「そ・・それは・・・。」「言えないの?」櫂は黙っていた。海は悲しくなった。どうして何も言ってくれないのか・・。「もう、いいよ。私、帰る!!」海は叫び、鞄を持ち部屋から出ようとした。「海!待って!」櫂が引き止めてくれたけど、海は止まらなかった。「俺、エイズなんだ!」海はその言葉を聞いて立ち止まった。「エ・・イズ・・?」「櫂君・・・。」「真帆、俺言うわ。海には誤解されたくないし。」櫂は全てのことを話そうとしていた。海は鞄を置いて、もう一度座った。
2005.12.12
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「海!」櫂に呼ばれた。海は二人のことを思い出していたためハッと我にかえった。「どうした?」「ごめん・・ちょっと思い出してて・・・。」「何を?」「私と櫂が付き合うようになったときのこと。」海がそう言うと櫂は恥ずかしそうにこう言った。「思い出すなよ。俺、結構恥ずかしいこと言ったなって今でも思ってるんだから。」「そう?かっこよかったよ。」海がそう言うと櫂は顔を真っ赤にした。今日の放課後は海のほうが早かった。櫂を待っているとメールがきた。「ごめん、今日用事があって一緒に帰れない。」と。海は用事ってなんだろう・・?と思いつつ、一人で帰った。その帰りだった。海は本を買おうと思い、帰り道にある本屋に立ち寄ることにした。欲しかった本を買い、帰ろうとした矢先だった。その前にあるカフェに櫂と真帆がいたのだ。海はビックリしてそこに立ち止まっていた。二人は海のことを気づきもせずなにかを話している。海はとっさにまた本屋に入った。なんで・・なんで櫂と真帆が・・・?用事って真帆と会うことだったの?なんで私に隠すの?海はいろんなことを考えたがわからなかった。その後、櫂と真帆は海のことを気づかずに二人で帰っていった。海は本屋から出、帰ることにした。頭の中は混乱していた。次の日。櫂は海より早く来ていた。「海、昨日はごめんな。急に先生が話しあるって言ってきて・・・。」うそつき。真帆と会ってたくせに・・。海はそう思ったが言わなかった。なんでだろう・・?自分でもわからなかった。ただ、櫂を信じたかったからなのか・・?数週間が経った。海はあの日のことをだんだん何ともないように思ってきていた。しかし・・・・。その日の帰り、海の携帯には一通のメールが届いていた。櫂からだった。「ごめん、今日用事があって一緒に帰れない。」あの日と一緒のメールだった。海はもしかしたら・・・と嫌な予感がしたが、櫂を疑ってはいけないと思った。帰り道。あのカフェの横を通ったが、そこに櫂の姿はなかった。海はホッとした。櫂のことを疑った自分を戒めた。そのまま安心しながら家へ帰ろうとして、歩き始めると目の前に櫂と真帆がいたのだ。「海・・。」櫂と真帆はビックリした様子で海を見つめている。三人とも言葉が出なかった。沈黙が流れた。それを破ったのは海だった。「櫂、用事って真帆と会うことだったの?」「えっあっうん・・。」櫂は言葉を詰まらせながら、答えた。「そう・・。」海はこの後自分が何を言うのかわからなくて、恐かった。
2005.12.11
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それから夏休みの間、海と櫂は毎日学校の図書館で勉強した。そして、二学期がやってきた。海と櫂は教室で少しだが話すようになっていた。一ヶ月が経った。ある日の帰り道。海と真帆は一緒に帰った。「ねぇ、海ってさぁ最近佐野と仲いいよね。好きなの?」海は戸惑った。「うーん・・。どうなんだろう・・?好きっていうか、気になってるけど・・。」「けど?何?」「詩織が好きだった人じゃない?なんか好きになっていいのか・・。」海の気持ちは複雑だった。櫂のことが好きだけど、いいのだろうかという気持ちが強かった。「そんなこと気にしてたの?詩織のことはきにしなくていいと思うよ。詩織は詩織でもうふっきれたと思う。だから、そんなこと気にしなくてもいいよ。」「そうなんだ。でも・・なんか今、わかんない。」「そっか・・私は海と佐野お似合いだと思うよ。これから意識してみれば?」「うん・・わかった。」海は櫂のことを意識しようとした。それから徐々にだが、海と櫂は仲良くなっていった。もう季節は冬。十二月だ。もうすぐクリスマスが近づいている。海はイブに告白しようと決めていた。海は櫂のことを好きになっていたのだ。海は図書室に櫂を呼び出した。海が待っていると間もなく櫂が来た。「錦田!ごめん。待った?」「ううん。」海は緊張していた。生まれて初めて告白をしようとしていたからだ。「何?用って?」海はドキドキしていた。何を言っていいかわからなくなっていた。「あのさ・・今日呼び出したのは、佐野に言いたい事があったんだ・・。」「何?」「うんとね・・・私・・・佐野のこと・・・」海が言いかけたとき櫂が口を開いた。「俺、錦田のこと好きだよ!」海は驚いた。意外なことがおこったから。「どうした?返事は・・・?」「うん。いいよ。私、今日佐野に告白しようと思って・・。」「わかってたよ。でもさ、女の子に告白させるのってなんか俺、嫌だったから。」海はまたまた驚いた。でも、櫂のことをおもしろい、と思った。というわけで、海と櫂は付き合うことになった。
2005.12.09
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小説ゎ、カテゴリの「*※小説※*」に移動しましたヽ(≧ν≦)ヾこれからも、読んでくださ~ぃ(^▽^)b
2005.12.09
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「佐野!!」櫂は何も反応せず、椅子に座った。「錦田(海)って毎日来てるんだってな。頑張ってるな。」「うん・・。お母さんが勉強しろってうるさくて、でも、家にいると弟達が遊んで遊んでってうるさくて・・。だから、こうして学校に来ているんだ。」「へぇー高校どこ目指してんの?」「特に決まってない。佐野は?」「俺はA高校。」A高校とは普通科で内申四十以上ないと入れない高校だ。「結構いいとこ目指してるんだ。私なんかもうみんなは決めてるのにまだ決まってないんだよ。おかしいよね・・・。」「別にまだいいんじゃない?決めなくても。焦ったって仕方ないじゃん。」櫂は本を見ながら、そう言った。「ありがとう。」「なんでありがとうなの?」「いや・・なんとなく。」沈黙が流れた。海は櫂と話そうと思った。「そういえばさぁ・・なんで詩織のこと振ったの?」「あぁ・・だって好きでもないのに、付き合って相手を傷つけるのが嫌だったからかな・・。流れでは付き合いたくなかったから。」海は佐野ってちゃんと相手のこと考えているんだな・・と思った。「なんか変わってるね。今時、そんな風に考える人いないよ。」「えっ!変わってるの?俺にとっては普通なんだけど・・。」普通・・櫂にとってはそれが普通だった。海にとってはそれが珍しかった。
2005.12.04
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「詩織!」詩織は近くの公園にいた。ブランコに座っていたのだ。「佐野に告白したんだよね?私と海、見ちゃって・・・。」真帆は詩織の様子をうかがうように言った。「あぁ・・そうだったんだ。結果聞いた?見事振られちゃった!ハハッ・・。」詩織は二年生の頃から好きだったので、悲しさが大きかった。「詩織・・・。」海は悲しかった。そんな詩織を見ていることが・・・。そんな中学三年生の夏。中学校生活、最後の夏休みだった。海は学校で勉強しようと学校の図書室に行くことにした。海の学校ではいつでも来てもいいことになっている。しかし、わざわざ勉強をしに学校にくる子なんていなかった。しかし、海には小学校低学年の弟が二人もいるため、家で勉強できないのだ。うるさいので・・。「今日も貸しきりか・・・。」図書室に入った海はそう言った。「今日は残念ながら、貸しきりじゃないよ。」図書室の奥の方から声が聞こえた。そこには櫂がいた。
2005.12.03
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海にとって櫂の第一印象はおとなしめそうだなぁ・・ぐらいだった。実際、櫂はクラスでもおとなしく、他の男子に比べてギャーギャー騒いだりしなかった。そんな櫂に海は何にも思わなかった。そんなわけで、二人の中学二年生の頃はほとんど、いや、一回も話さなかった。そんな二人は中学三年生になった。二人は同じクラスだった。だからと言って、なにかあるわけではなかった。ある日のことだった。真帆(真帆とは中学生の頃から友達だ。)と一緒に帰っている時に櫂が詩織(海と真帆の友達)に告白されているところをみかけた。真帆は詩織が櫂のことを好きだということを知っていた。「詩織、ついに佐野(櫂)に告白したんだ。うまくいってくれるといいな。」「えっ!詩織って佐野のこと好きだったの?」海は鈍感だからそういうことには気づかない。「海ー知らなかったの?詩織にはこの前好きだって聞いたけど、詩織の態度見てればわかるじゃん。詩織、二年の時から好きだったと思うよ。」海と真帆と詩織は中学二年生のときも同じだった。もちろん、今も。「そうなんだ・・私ってなんで気づかないんだろう・・・。」「まぁ、いいじゃん。それより、うまくいったかなぁ?」私たちは詩織と櫂がいるところを見た。二人は話が終わったらしく、詩織はそのばから去って行った。真帆はどうなったのか知りたかったので櫂に聞こうとしていた。「ねぇ、佐野!返事どうしたの?」「お前等、聞いてたのかよ!」「別に・・・偶然お前と詩織がいるところを見かけて・・・。」海はなにかを言うわけではないけど、そこに突っ立っていた。「断ったよ。俺・・付き合うつもりないって。」「詩織はその後なんか言った?」真帆は詩織が心配だった。「『わかった。ありがとう。』って言って帰ったよ。」「詩織・・・大丈夫かなぁ?」「真帆、詩織のとこ行かない?」ここで、海が言った。「うん・・そうだね。」海と真帆は詩織のところへ向かった。
2005.12.03
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今日の帰りも櫂は海より早く来ていた。海はなんで櫂が早く来ているのか聞かなかった。「櫂!ごめん。待ったぁ?」とだけ言った。櫂はいいよと言った。そして、二人は帰り始めた。「今日さぁ、学校で進路調査で将来の夢書けって言われたんだけど私・・将来の夢とかなくって・・・櫂はなんかある?」「俺?俺は・・・。」櫂はちょっと照れくさそうに下を向いた。「あるんだ~。何?教えてよ。」「うん・・・俺の夢はさ、古代遺跡とか歴史あるものを調べるのが夢なんだ。」海は櫂の目がきらきらと輝いているように見えた。「へぇ~なんかカッコイイね。そういえば櫂って歴史好きだよね。」「まぁ・・・将来はエジプト行ってピラミットとか調べてみたいんだ。」櫂は誇らしげに言っていた。「なんかいいなぁ・・。自分の夢がちゃんと決まってて・・。私なんかとりあえず行ける高校に行ければいいかなぁって思って・・それに櫂も行くって言ってたからね。」海にはこれといってやりたいことも将来の夢もなかった。「これから見つければいいんじゃない?俺は歴史が好きで昔のことを調べるのが大好きだから将来やってみたいなって思ったんだ。海はなんか好きなこととかないの?」「私は・・・・好きなこと・・特にないけど、海は大好きだな。海の色やそこにいる動物達、海の全てが好きなんだ。でも・・将来やりたいことにはつながらないよね・・。」「そんなことないよ。今、いろんな海が汚れて動物達は住めなくなったり死んでいってしまうことが多くあるよね。それをなくす為に今いろんな仕事があるよ。海も海が好きなら海を守っていく仕事をすればいいんじゃないかな?」櫂はスラスラと話していた。「なるほど・・確かに今そういう海が多くあるのは確かだよね・・。そういう仕事もいいかも・・。櫂、ありがとう。考えてみる。」「どういたしまして。」櫂に相談するといつもちゃんとしたアドバイスをくれる。海はいつも櫂を頼っていた。海はそんな櫂が大好きだった。そんな海と櫂が知り合ったのは中学二年生の頃だった。櫂は中学二年生のときに海の学校に転校してきたのだ。
2005.12.02
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