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またまたピーチヒル開拓当時のお話ですピーチヒルの開拓を始めたのはもう十年以上前の事その頃はご近所の御老人様たちみな様お元気で毎日畑仕事や山仕事に精を出されていましたなのでうちの裏山のお隣さんになるおじいさんもお元気で山を綺麗にして畑を作っておられました禅そのおじいさんはとても寡黙な方で道で出会って私がご挨拶しても知らん顔いつも難しい顔をしていて笑顔など見たことが無かったザ・シェパーデス私が裏山の開拓を始めると地続きとなるお隣さんにはすぐ分かっていたと思うけれど出会ってもその事を話す事も無かったと言うかあまり人と喋る所を見たことも無いほど寡黙な人だったピンク・イヴ・ピアッチェ私はお天気が良かったら毎日裏山に上がり忙しく開拓ラ・マリエある日とうとう我が家とお隣との境界線の場所まで到達しそうになったやった~!あと少しで裏山3段目の開拓が終わる!と思うと気が流行りわき目も降らず草を取りに邁進しついに境界線の場所に到達!!わぁついに、ここまで出来た~やった~!!と思った瞬間頭の上から声がしたまさかそこに人が居るとは思ってもみなかったので私は腰が抜けるほど驚いたしゃがんだ草取り姿勢のまま声の方を見上げるとそこには隣の寡黙なおじいさんが立っていて好きこそ物の上手なれと言うけれどあんたはホントに花が好きじゃからここまで出来たようやったと言って去って行ったそこに人が立っているなんて思いもしなかったしいつも何も喋らないおじいさんが言葉を発した事に私はとっても驚いて開拓が完了した事に感動する事も出来なかった紅鹿の子その後は草などの障害物が無くなったので作業をしているお隣のおじいさんが100%見えるようになったけどやっぱり私から挨拶しても返事は無かったでも毎日毎日山に上がれば顔を合わせていて始めは無言で近くに居るのがとっても嫌だったけれど何年もそんな調子だったのでその内にはそれが普通になりおじいさんの姿もピーチヒルの景色の一つだと思うようになったたぶんおじいさんから見た私もそうだったんだと思う白万重それから数年がたちおじいさんが体調を崩し入退院を繰り返すようになった病院に夫とお見舞いに行くと夫とは社交辞令的に話すけれどやっぱり私とは何も喋らないけどその時の私の正直な気持ち山に上がっておじいさんの姿が無いから寂しいですよおじいさんが居るのがあの山の姿ですからと言ったらおじいさんが黙ってウルウルしてたそれを見たら私もウルウルしてしまった数年後おじいさんは亡くなってしまい山に寡黙な姿を見る事は二度と出来なくなってしまったプリンセス・テンコーその昔はおじいさんの山は綺麗でうちは草だらけだったでも今はうちは綺麗になっておじいさんの山に草が生えている当たり前のことだけど永遠は無い人生短しと草の伸びたお隣を見てそう思う今でもお隣さんとの境界線付近で薔薇仕事をしているとおじいさんがいつの間にか立っていて発した言葉を思い出すおじいさんの言葉を聞いたのはあれが最初で最後だったなぁ(今は夫がお隣の山も草刈りをしています)この辺りの右端が境界線お隣の方が1m以上高くなっていて青い人型の所におじいさんが立っていてびっくりしました今はその下に板壁を作ってギヨーの薔薇2種類を植えていますプリ・p・ルドゥーテ(左)と オロール・ドゥ・ジャックマリー(右)読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.02.01
ピーチヒルの開拓辛く大変だったのは全体の5分の1ぐらいまででウィリアム・モリスそこを過ぎるとなんとなくコツみたいなのが分かって来てそれから先はあっという間に開拓できたパピ・デルバール(左)とレオナルド・ダビンチ(右下)家の裏山なので広い段々畑みたいな感じで1段目の平地に家があり裏山2段目にミカン君のワンコガーデンそして3段目がその頃必死で開拓していた所パピ・デルバールその開拓があと少しで終わる頃まだガーデニングに目覚めて無かった夫が休日でその日知り合いの左官のおじさんが来ていたポールズ・ヒマラヤンムスク私が裏山を開拓していると聞いて珍しいもの見たさで左官のおじさんも裏山に上がったその時何気なくいつかこの上の4段目も綺麗にしたいんだ~と話した4段目は見晴らしが良いから遠くを眺めると気分がいいよと言うとそこに上がってみようと言う事になりその頃階段なんてものは無いから3人で急な斜面を草を握っては這い上がるとそこは見事なまでの原野だった今まで全く人の手が入った事が無い場所そこは背の高い草がはびこった上もの凄く大きな葉でツタのようにツルを伸ばしてはびこる草が縦横無尽に覆い茂る草のジャングルだったそれを見た夫と左官のおじさんはわ~はっはっと大笑いしてこんな所が開拓できるはずが無い無理無理絶対に出来るはずないと一笑に付され私は大笑いされてしまったその時私の中で出来たらいつか4段目を開拓しようと思っていたのが絶対にここを開拓する!に変わったレオナルド・ダビンチ左官のおじさんは薔薇庭になりつつ山庭を眺めあ~バラなんて派手なだけで奥ゆかしさも何も無い山の庭にバラなんか合うはずが無い山には白椿が一番似合う花を植えたいんなら白椿を植えなさいといかにも純和風の左官職人らしい事を30分ぐらい持論展開して帰って行ったマチルダ大笑いされた事が原動力となった私は翌日からさっそく4段目の開拓を始めるラ・ローズ・ボルドー(左)と黒蝶(右)実際に開拓し始めると4段目は3段目の半分くらいしかないのですでに開拓の要領を得た私はかなり短い期間で開拓できてしまって自分でも拍子抜けしたし驚いた全部の草を取り何でも植えられる状態になった時は嬉しかったな~そこから遠くを見下ろしてこんな私でもやろうと思えば出来るんだ~と感激したこの経験がちょっと大げさに言えばその後の生き方にまで影響したよでも考えてみるとあの時に夫と左官のおじさんに大笑いされてなかったらこんなに早く着手しなかっただろうしいつかやろうのいつかは来なかったかもしれないそう思うとあの時は笑われて悔しかったけれどそれが良かったんだと気付き笑ってくれてありがとうな感じにさえなった3段目の最後に開拓した所季節は巡り待ちに待った薔薇の季節がやって来るまだオープンガーデンなどしていない頃薔薇の数も少なかった頃の山庭の薔薇の季節ここも3段目薔薇の開き始めの一番良い頃左官のおじさんが用事でやって来たバラは嫌いだからと嫌がるおじさんを咲いているから見て見てと連れて行く左官のおじさんはバラは嫌いだが植木や花木は大好きで家にも立派な庭を作っているらしい(行った事は無い)なので色んな花が咲いているのを見ると嫌だと言いながらも山庭の奥に進んで行ったそしておじさんの足が止まりおぉぉと声を上げ動かなくなった数分後私の方を振り向いて「これもバラ?」と小さい声で聞いた見れば頑固職人のおじさんが目をハートにして愛おしそうにピエール・ドゥ・ロンサールを見つめているややや左官のおじさんはピエール様の微笑みにやられてしまっているそしてそのあとははぁぁぁ今頃の薔薇がこんなとは知らなかったこんなに綺麗な薔薇があるなんてぇとため息をつきながらバラと言えば花屋で売っている真っすぐ上を向いて咲くでっかくて真っ赤やまっ黄色の花しか知らんかった~と一人で大声で喋りながら帰って行ったおじさんは剣弁高芯咲きの薔薇しか知らなかったんだよね我が家の薔薇はほとんどがカップ咲きやロゼット咲きだし優しいピンクや白が主体なのでおじさんはものすごい衝撃を受けたらしいしかしあの頑固な左官のおじさんを唸らせるなんてピエール様ってやっぱり凄い~ピエール様の美しさは頑固職人より強かった今ではおじさんは薔薇が好きまではいかないけれど前みたいな嫌悪感は全く無くなりました~ここが4段目の入り口で~す読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.30
十数年前は土を触るなんて考えられないオレ様状態だったうちの夫ホリデー・アイランド・ピオニーピーチヒルの開拓が進み新しい花壇が次々と出来あがり薔薇が育ってくると私はガーデン雑誌に出て来るトレリスやアーチに憧れ初めてHCで木製のアーチ型トレリスを買うトロピカル・シャーベットアーチを立てるにあたり夫にお願いしたら仕方無さそうにやり始めたと同時においっ、○○がいるから持ってこいと言うすぐに探して持っていくしばらくするとまた○○がいるから持ってこい○○を探すが無い必死で探して持って行くと夫が目を三角にして遅い!と怒って待っていたあ~オソロシイ今でも三角になった目を思い出すわん10数年前のその当時夫に何か頼めば万事そんな調子だったザ・ミル・オンザフロスそれでも数基のアーチが立ち薔薇も良く咲くようになったのでオープンガーデンの真似事のような事を始めるローズ・デ・キャトル・ヴァンするとお花の好きな御婦人方が沢山来られるようになり夫が居る時に来られた御婦人方がこのアーチが良いですね~と言われるので夫が立ててくれたんですよ~と言うと御婦人方がまぁ、すごい!ご主人が立てたなんてなんて協力的!優しい旦那様ですね~と何度もおっしゃったアラン・ティッチマーシュその日から夫はガラッと変わった!!ファンタン・ラ・トゥール我が家の夫は人が変わったように構造物を作ってくれるようになったのだそしてその年からピーチヒルの構造物は全部夫が担当してくれると宣言してくれました~スバラシイ変化クロード・モネ我が家の夫褒めると伸びるタイプなのでオープンガーデンをすると花好きの優しく麗しい御婦人方が口々に褒めて下さるので夫は伸びて伸びて伸び放題ローラン・カブロルそれが十何年も続くものだから今ではオレ様だった面影は無く頼めば自分で道具も持って来てちゃっちゃとやってくれる人に大変身ですしかも一つ作るごとに作り方も出来上がりも早く綺麗に正確になり数年前からは自分の方からレンガ道を直してくれたり新しい構造物を作ってくれたりします今ではそんな事をするのがとても楽しいらしくしっかり趣味化してもう褒められなくても大丈夫ビサンテネール・ドゥ・ギヨーお花も始めはチューリップと菊ぐらいしか知らなかったけれど今では人気のある薔薇の名前まで覚えるほどになりオープンガーデンの時に人に教えたりしてていますそしてお花を買うのも大好きになって私と一緒にルンルンで園芸店に行くんですよバレリーナその変化に私も人ってこんなに変わるものなんだと驚きだけれど当の本人もいつだったか土仕事をしながらこのオレが土仕事をするようになるとは思わなかった~と独り言を言いながらやっていましたそして昔の夫を知っている人はみんなこんな事をしているなんて絶対に信じられないとビックリされます~私的には夫が優しくなったので嬉しいし今は構造物と通路は夫の仕事花壇の中と鉢、花全般は私の仕事ときちっと役割が分担され夫が居ないとピーチヒルも完成形にならないのでありがたいな~と感謝するくらいですこの結果から今はガーデニングに興味の無いご主人も少しずつ巻き込んでいくとガーデニング好きなご主人に変身するかもしれませんよ~みな様もご主人様を巻き込んでガーデニング好きを増やして下さいね読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.26
私のファーストローズファンタン・ラ・トゥールの蕾がうなだれてしまった原因は薔薇を熟知してから分かったのだけどバラクキバチ被害だったバラクキバチが柔らかなシュートに産卵し産卵部分から上には水分も栄養も遮断されてしまい即座にうなだれうなだれた所はそのまま枯れてしまうこんな状態ですこのシュートにも蕾が5つついていますファーストローズに始めて上がった蕾は全部バラクキバチに産卵されファンタン・ラ・トゥールは一季咲きのためその年はお花は見れませんでした~ けれどバラクキバチの事が書いてある薔薇本にはなかなか出会うことが無く何の虫の被害が当分分からなかった私が初めて買った薔薇本はNHKの赤本(タイトルをもう忘れました)毎日読み込みな~るほどと思ったけれど読んだだけじゃ全然ダメで実際に12か月育てるとあぁ、あのページに書いてあることはこの事だったんだ~と始めて分かる感じで自分で体験しないと分からない事ばかりだったその後も薔薇やお花を育てながら広い裏山の開拓は続いて行きいつも裏山に居るのでいつの間にか小鳥が身近な所に居るのが当たり前になり春になると出会えるてんとう虫やアマガエルを喜び夏になると孵化するセミの姿を始めて見て感動したり卵から一斉に出て来るカマキリの赤ちゃんを見てみんな頑張って大きくなるんだよと応援したり自然の中の生き物が友達みたいになった・・・がどの薔薇本にもしっかり農薬散布が当たり前に書いてあるいやぁ~農薬を撒くとてんとう虫たちが死んじゃうでしょすでにその頃から薔薇に虫が着いていたらすぐにハサミの先や指で取っていたので徹底的に虫取りに励むようになる今は廃刊になってしまったけれどガーデニング本のBISESには農薬を使わない方法が良く書かれていて楽しみに読んでいてそれをきっかけに真島先生の本に出会いその本が私のバイブルとなった真島先生の本には薔薇に来る昆虫の種類や特性や捕獲法が楽しく詳しく書かれていて面白かった私もさらに昆虫を観察しながら薔薇にとっての困りんぼ虫だけを捕る様になるしかしイラガには何度も刺されたりしてかなり手こずりイラガの集中発生にはその部分だけアースジェットをシューしていた他にも長年に渡り色んな薔薇本を買ったけれど一昨年に水害で被災した時に一冊残らず水没してしまいもう手に入らない本も多かったので非常に残念だったその頃からの日課は春先に薔薇の新芽が上がると毎朝薔薇の虫退治もちろん始めの頃は虫捕りが嫌だったけれどすぐに薔薇様の奴隷状態になっていたので薔薇様のためと思うと何でも出来た次第に山庭で薔薇を育てると虫が居るのが自然なんだと思い上手く共存出来たら良いな~と思うようになる長年虫取りをしているとすっかり趣味化してしまいあの小さなバラゾウムシを今日は何匹捕れたと数えたくさん捕れた日はもの凄く嬉しい薔薇変人な私になりましたその後もさらにさらに開拓こんな感じなんですよ~土の上の草や笹は取っていますが土の中は根っこだらけこれを根気よく出せるだけ掘り出しますバケツは石ですぐにいっぱいになります裏山なので斜面な場所ばかり草や笹を取ると斜面の土が落ちて来てその対策中土の中の石を取り出しています大きな石が出ると夫は突き棒私はスコップで二人がかりで取り出します巨石がゴロゴロ出てきます草や笹の根を取り石も取り出し土を柔らかくしてやっと植物が植えられます開拓の苦労があるので薔薇を植え込むとやっぱり嬉しいです~植えたばかりの薔薇様読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.24
我が家には94才で亡くなった義父が定年退職した時に造園会社に依頼して作った和庭があり当時は年に1度剪定に入って貰うだけの全くの手入れ不足の庭だったので松の木が枯れてしまったり梅の木が枯れそうになったりしていたプリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコそれを気にした夫が年に二度来る田主丸植木市のCMを観て行ってみることになった十数年前のその当時植木市は今よりも盛んで様々な珍しい花木があり見て歩くだけでも面白いぶらぶらと見て歩いていると薔薇苗ばかりの植木屋さんを見つけた常々薔薇を植えてみたいと思っていたところにこんなに大量の薔薇苗を見てとたんにトランス状態に陥る季節は秋の終わりで短く剪定された薔薇苗が美しい花のラベルをぶら下げて所狭しと並んでいる思わずその場にしゃがみ込み薔薇苗を見ている私を見たら夫も買うと言わざるを得ないだろう頭の上からそんなに欲しいのだったら買ったら~!と声がかかるやった~これで開拓して作った花壇に念願の薔薇が植えられるでも薔薇を買うのが初めてでどれを選んだら良いのか分からないけどこんな時は難しい事を考えずラベルを見て好きな花を選ぼうプリンセス・テンコー全ての薔薇のラベルを見てまわり私が選び出しファーストローズになったのはオールドローズのファンタン・ラ・トゥールと粉粧楼だったローズ・ベルモントこの時お迎えしたファンタン・ラ・トゥールは今も健在で美しいお花を咲かせてくれるが買った時はこの薔薇が一季咲きとは知らなかったバーガンディー・アイスバーグとローズ・ベルモントそれに初めての薔薇にはストーリーがつきもので花壇に植え冬を越し待ちに待った翌春株は大きくなりシュートの先にはいくつかの待望の蕾がついたそれからは薔薇咲く日を夢見て蕾が大きくなるのを見つめる毎日ある朝さぁ今日はどのぐらい蕾は膨らんだかなとルンルンで花壇に向かうと全部の蕾が下向きにうなだれていたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンよく見ると蕾の下10cmくらいから茎がくにゃくにゃになって下を向いているのだえ~ぇぇどうして????昨日まで元気だったのに下を向いていると言う事は水が上まで行かないのかしらと言う事は水が足りない?水!水!水!ジョウロに水を汲んできて株元にしっかり水をかける・・・がしばらく観察していてもくにゃくにゃになった花茎は元に戻らない居ても立っても居られずに薔薇を買った植木屋さんに相談に行く事にする田主丸植木市は秋と春に開催されちょうどその時は春の植木市をしていたのだ植木市に到着するとすぐ薔薇苗のお店を見つけ植木屋のおじさんに蕾が全部下向きになった事を鼻息荒く訴え対策法を聞くおじさんは山で育てているのなら虫が多いだろうからそれは虫にやられたんだね殺虫剤をかけるしか無いねとスプレータイプの殺虫剤を見せてくれそれ以上の事は教えてくれなくて中途半端なまま話しは終わり結局また薔薇を勧められ強い薔薇が良いよとハイブリットのラブを買って帰る(今なら絶対に買わないタイプ)家に帰りうなだれたままのファンタン・ラ・トゥールをしげしげと観察するが植木市のおじさんが言うような虫は見当たらない私は気に入ったものにはとことん情熱をかけるタイプなので分からないのなら調べようじゃ無いのと園芸書を買いに行く続く薔薇には十数年間も嵌りっぱなしです読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.23
午後から雨の予報だったのに午前中から降り始めたピーチヒル雨が落ちるまで今日も草取りをしたり地植えで調子の悪い薔薇を掘り上げて鉢植えしたりしていました今日は昨年5月30日に咲いた薔薇の写真シュネー・ピンクでは開拓話しの続き裏山の開拓は次から次へと大きな石が出て来るので遅々として進まなかったでも始める時荒野状態の裏山を見て石の上にも三年どんな事があっても三年間は続けようと思っていたしシロウトの私が自分の遊び場欲しさにやっている事なのでこんなものだろうと思いながら毎日ツルハシで土を壊しスコップでさらに掘り草を取っては小さな石、大きな石を取り除いて行った連日そんな事を続けていると大きな石が出るたび夫に頼む事が頻繁になってきて夫の機嫌が良い時に頼むと良いなど頼む方法も上手くなってくる頼まれる夫の方も始めは花壇を作るのも反対の様子だったが荒れ放題だった裏山が少しずつ綺麗になって行くのを見て考え方も少しずつ変わったようで文句を言う事がほんの少しずつ少なくなっていったある日夫一人でも出せない巨大な石が出て来る二人ともその石を出す事に夢中になり二人して突き棒やらスコップやらツルハシやらで悪戦苦闘二人で石の周りの土を大きく除け二人それぞれの道具を石の下に入れこみせーのーで体重をかけるととうとう石が動いた~土の中から石が出ると大喜びする私夫もかなりの達成感があったようで泥だらけになって二人で喜んだそれからは何度もそんな事があり共同作業が増えていく開拓を始め半年以上経ち全体の5分の1がやっと開拓できていくつかの花壇が出来上がる日々地道に努力した結果花壇は出来上がったが私の身体は疲労困憊で肩や腰腕はいつも痛いしツルハシを握る手には豆ができ固い土に挑むスコップや草削りを使う手の指は小指の形が変形したほどだったプリンセス・バビロン自分の身体がこんなになっても止めようと思う事は一度も無く開拓を進められたのはただ単に私の自由な遊び場が欲しかったためいわば私のテリトリー確保親戚の人がいつ来るかもしれない家に居るのは息苦しいだけど家の裏山なら絶対に誰も来ない機嫌の良い日は誰にも聞こえないので大きな声で歌を歌う腹が立つことがあった日にはガシガシと土を耕すとなんだか気分がスッとする数時間黙々と草を取り作業をした時にどぉれ綺麗になったかなと振り向いてキレイになっているのを見た瞬間の爽快感疲れた時は道具を放り出し散らかしたまま帰っても誰にも叱られない気ままさ裏山に居るとまさに自由自由が満喫できる私の遊び場に出来上がった花壇さぁ何を植えようかこんなに苦労して作ったのだから最高の花を植えたいその時思いついた私にとっての最高の花は薔薇だったラ・ローズ・モリナールがしかし主婦のお小遣いで沢山の薔薇は買えないしこの辺りのお店にはあまり薔薇苗を売っていないとりあえず簡単に手に入る球根を植え季節の花の種を蒔き処分品の花苗を見つけると何でも買って来て花壇に植え込んでいたスノーグースとクイーン・オブ・スエーデン花壇に花を育てながらさらに開拓は続いて行く読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.22
家の裏山の土を掘り草の根を取り除き埋まっている石を取り出す毎日そうなってくると私の相棒はスコップでいかにも開拓な感じになって来た昨年5月のピーチヒルしかし石が多いのでスコップが石に当たりなかなか掘り進める事が出来ずちっとも進まない開拓・・・が継続は力なりと言う私の好きな言葉通りとうとう花壇は出来上がるそれは大きな丸い花壇でレンガの囲いも何もないただ地面から草の根と石を掘り出して土を柔らかくしただけの丸い花壇それでも草だらけの広大な地面のほんの一角に出来上がった花壇が嬉しくて花苗を買って来て嬉々として植え込む私そう言えば長年鉢植えしていた紫陽花があるのであれを花壇の真ん中に植えようと思いつき紫陽花を鉢から出してみる大きな鉢の中の根はとても大きかったその大きな根を植えるべく花壇の真ん中に穴を掘り始めるするとすぐに石にぶち当たった花壇を作る時自分では深く掘っているつもりだったけどそれまでそんな事をした事が無かったので実際にはほんの数十センチしか掘れて無かったのだその時初めて花壇とはもっと土を深く掘らないといけない事に気付くしかし掘り進めようにも花壇の真ん中にある石は50センチはゆうに超えるようなもの凄く大きな石だったこれは私一人の力じゃ出せないでも~俺様夫に頼むのはイヤだしどうしようもう一度石と悪戦苦闘してみるやっぱりダメだ花壇を完成させるには夫に頼むしかない俺様夫にどう言って頼もうか。。。実はこの頃の私は人に頼み事をするのが大の苦手だった幼い頃から厳しく育てられ親に甘えた事も無く子供の頃から自分の事は自分でする自分で出来無い事は手を出さないと言うルールが私の中に出来上がっていて大人になってからは人にして貰う位だったらやらないタイプで一人黙々と我が道を進む人との協調性を持たない全く可愛げの無い性格だったのだそんな性格で今まで人に頼み事をしなかった私はどう頼んだら夫に快く引き受けてもらえるのか悩みに悩む今だったら言えるねぇねぇ、これが出来ないからやってね~!の普通の言葉がその当時は言えなかったのだ考えた末帰宅した夫にあの~大変申し訳ありませんがまた大きな石が出て来て私じゃ出せないのでお疲れの所すみませんが掘り出して頂けないでしょうかと神妙な顔をして言ってみたそう言われると夫も断れずしぶしぶと裏山に上がり石を取り出してくれるその後も開拓は続いて行ったので大きな石が出るたびあのぅ大変申し訳ありませんが・・・の言葉は続き開拓のスピードも徐々に上がっていったので2週間に一度頼んでいた石出しが10日に一度になりそのうちには1週間に一度になって行ったある時うちにある道具では取り出せないほどの大きな石にぶち当たるその頃は頼まれることに少しずつ慣れて来た夫がこんな道具だけじゃ本格的に土が掘れないし石も取り出せないので道具を買いに行こうと言い出すそしてホームセンターで買って来たのは金属製の重たい突き棒とこれまた重たいツルハシ⛏だった買って帰るとすぐに夫がツルハシで石の周りの土を壊して上手に突き棒を使い石を取り出してくれたそれを見ていた私はその翌日からスコップの相棒とはさよならして新たな相棒にツルハシを選んだのだったこの事実はカッコ悪いから人に言った事無いんだけど私ツルハシを振るってピーチヒルを開拓したんですよ~続くお気に入りのオールドローズデュセス・ドゥ・モントベロハイブリットガリガ一季咲き淡いピンクに咲いた花が白色に抜けていく様が素晴らしく美しい午後の光が差し始めたピーチヒル安曇野の小さな葉が光に踊り煌めくお花は光に同化し神々しいほどです読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.20
今日はありがたいことに母の所へは娘が変わりに行ってくれて夫も休日だったので午前中はみっちりと誘引と剪定をしていました切り落とした枝を夫が全部ゴミの袋に入れてくれたのでとても助かりました~ちょうど剪定が終わった頃ポツポツと雨それから本降りに~お昼には母の所から帰ってきた娘と三人で倉式珈琲でお昼ご飯今日のピーチヒルは寒くて寒くて体が凍えたので暖かいぜんざいが美味しかった~ではピーチヒル開拓の話しで~すと言ってもその頃はピーチヒルなんて名前も無く家の裏山だったけどメイド・マリオン家の裏山の原野にとにかくお花を植える花壇を作る!絶対に作ると!と一人で決めて行動開始しかし一歩前に進むのにも草が邪魔をする始末で花壇を作るどころか歩く道が必要ではないかと気付くとりあえず自分が歩けるように草取りしかし今まで人の手が入って無い土は固くて草削りも歯が立たないそれからは力任せに太い草の根元をゴンゴンと叩き固い土と格闘する毎日になったそのうちにはなんとなくコツがつかめて来て大きなスコップを使い土を掘っては草や石を取る事が出来るようになる夫はそんな事をするのにあまり賛成じゃなかったので夫が仕事に行っている間家事に支障が出ない程度毎日毎日土を掘り起こしていくローズ・ベルモント身体はすぐに全身が痛くなったけれど今までの心の痛みを思うとその方がよっぽどか楽で身体を動かすことも気持ちが良かったそしてその頃の私は陽の光が心まで明るくしてくれる事を知らなかったしその光が照らす草の葉の隅々まで行き渡る葉脈を見てあぁ植物は生きている草だらけの原野はこんなにも息づいているこの中に私も一緒に存在したいと自然に思うようになり飽きもせず毎日土を掘り続けほんの少しずつ草が無くなり茶色い土が見えるようになって行った2m位自分が歩く所が確保出来たらその前面を今までよりももっと深く掘りいよいよ花壇づくりに挑戦一生懸命に固い土を壊しているとガツッとスコップを持つ手に衝撃がありスコップの先が欠けた見れば大きな石が埋まっている花壇づくりが始まると今度は固い土だけでなくゴロゴロ埋まっている石との格闘に変わったレッド・インテューション大きな石に当たると1個を掘り出すのに1時間はゆうに掛かるある日どうやっても掘り出せない大きな石に当たってしまいどんなに頑張っても身体が痛くなるばかりで動かすことも出来ない仕方無くその夕方仕事から帰って来た夫に石を1個掘り出してほしいとお願いしたこの当時うちの夫は仕事の事しか頭に無い時期でそしてうちの夫今時珍しい男子厨房に入らずタイプなおかつエネルギッシュに仕事をしていたこの時期は俺様タイプ絶世期だったそして土を触るとかスコップで土を掘るなんて考えたことも無い人だったそんな俺様夫は現地に行きブツブツとこの俺にこんな事をさせて俺は仕事をして疲れて帰って来るのにこんな事をさせられたら休息も出来ないと怖い顔で私に言いながら土を掘り石を取り出してくれたそれを聞くとあぁこんなに言われるのなら次からは自分でどうにか掘り出そうと夫に頼んだ事を後悔する私だった今ではその頃が信じられないほど頼めば何でもしてくれる夫だけどその当時は全く違う俺様タイプだったのよ~@@@(もう10年以上前の話し)続く読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.19
今日は雨だったのでお歳暮の解体市に行っていましたちょっと高級な食品を半額以下で色々ゲットそれに見つけたら絶対に買うジュース(あまりこの辺じゃ見当たらないジュースなんです)5本入りが1箱だけ残っていてそれが買えたのが嬉しかった~相変わらず食べ物重視の我が家です今日は5月の雨後の薔薇を昨日の続き義父の葬儀ではお茶の支度からお通夜の食事に葬儀後の食事など気を使わないといけない事がいっぱいでそんな時私なんかよりお年を召された御親戚の葬儀に関する知識は膨大でいちいち注意をされるローズシナクティフ今では葬儀社の人がお茶の支度などしてくれるけどその当時はそんなサービスも無く 親戚の数がもの凄く多いので一人であたふたしてお茶を出したり湯呑を洗ったりしていると唯一夫のお姉さんが手伝って下さって神様みたいに見えたとにかく全てがそんな調子でお通夜と葬儀で私は一気に3キロくらい痩せたその後はお寺さんが毎週お経をあげに来られるし誰だか知らない義父の知り合いが毎日くらい線香をあげに来られるし苦手な親戚は我が家みたいに来られるしいろんな手続きも忙しくでも家事はしなくちゃいけないしもう脳内パニックな毎日だったほっと一息つけたのは四十九日がすんでからでした四十九日の法事が終わってホッとした途端これじゃあ私が壊れてしまう~と真剣に危機感を感じ線香臭い家を脱出し今まで温めていた構想を実現にする事に決めた法事の翌日私はスコップを持ち家の裏山の原野に登ったのでしたこれがピーチヒル開拓のきっかけ続くポール・ネイロン手のひらより大きなお花を咲かせる香り高いオールドローズ四季咲きで秋にも良く花を咲かせます丸い大きな蕾からカップ咲きのお花を開かせ全開になってもこんなに綺麗な薔薇ちゃまです読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.18
クリスマスローズ第2号が咲きました気持ち良いほどキッチリ入ったピコティが心を揺さぶりますもう一つかなり膨らんだ蕾のクリスマスローズがあるのだけどこの2鉢は病気の可能性があるので隔離管理でも~巨大な蕾をつけましただけどね葉がクルクル巻いているでしょこういうのは病気かもしれないので他の株に伝染しないように隔離して育てていますあっ肥料や植え替えは普通にしていますよ~今日は母の所から帰り午後から剪定を頑張って17株剪定できた剪定作業もあと少し花壇にはアリウムが芽を出してたチューリップも~では昨日の続きです数年続いた介護はある日の朝突然終わりになったその日の数週間前私は主治医に呼ばれ義父の肺の機能が落ちている事を知らされその日から毎日病院に行っていただけどまだまだ義父の食欲は旺盛で食欲があるうちは大丈夫だろうと思っていた病院食も良く食べるし私が持って行くお菓子も喜んで食べていたし病院から帰ろうとするといつも帰ったらいけん!とすごい力で私の手首を握って離さなかったのでその力強さになおさらそう思っていた・・・がある日の朝病院から電話がかかり義父が危篤状態になったと告げらる夫と二人急いで病院に行き顔馴染みの看護師さんにお聞きすると朝ご飯を食べている最中に急に苦しみだしそのまま危篤状態になったそうだったその時まだ息はあるもののもう意識は無かった主治医から会わせたい人を呼ぶように言われ夫は近い身内に電話をかけるその間私は病室で義父の腕をさすりながら見守っているととうとう心電図はフラットになりまたピッピッと脈を打ち始めまたフラットになるを繰り返し最期の時を迎えた結局他の人は誰も間に合わず夫も廊下で連絡のための電話をしていたので私一人で見送った形になったその病院には長い事入退院を繰り返していて担当の看護師さんとは顔なじみになり相談事も出来る間柄になっていた看護師さんの方も私が一人で義父の世話をしているので気にかけてくれて良くして下さっていた主治医から臨終の言葉を聞きその後その看護師さんと二人になると涙ぐむ私に今朝ご飯を持って行った時は機嫌良く挨拶もされて普通に食べてたんだけど急に気分が悪いと言われて~と話されていたその時勢いよくドアが開き夫から連絡を受けた人たちがどどどっと病室に入って来て義父が亡くなったと言うショックで泣きわめきながらどうしてこんなことになったのかと私と看護師さんを問い詰められるので二人で困ってしまった今思うと義父の死を知らされ気が動転したために激しい言葉が出たのだろうけど何を説明をしても耳に入らず大声で泣き私を責める言葉を言われるので義父の死を受け出ていた私の涙は責められ続け違う意味の涙になった病院としてはそんな大声で泣かれると他の患者さんに迷惑なのですぐにお迎えの車を呼んでくださいと言われてしまったそしてお迎えの車が来ると義父の御遺体と共に親戚も夫も凄まじい勢いで全員葬儀会場へ行き空になった義父の病室は急に静寂が訪れ私一人が取り残されていたのだった静かになり義父が今まで寝ていたベッドを見ると改めて義父が亡くなってしまったんだとしんみりしそうになったその途端入院を待っている患者さんがいらっしゃるので病室をすぐ空けるように言われるそれから長い入院の大量の荷物を私一人で片づける真冬だったので毛布やら寝巻の上にはおるものやらその当時は紙おむつなども家から持って行くシステムだったのでそれはそれは凄い荷物急な事で荷物を入れる袋も無いので仕方無く少量ずつ車に運んでいたら看護師さんが気の毒がってゴミを入れる大きなビニール袋を下さってそれに寝間着やら下着やらを詰め込み義父の荷物をサンタクロースのように肩に下げ何度も車に運んでいるとなんで私一人が・・・とまた涙が出そうになるのだった続く今日ピーチヒルにいたら頭の上で毎日やって来る小鳥の声が聴こえるいつもカメラを向けると逃げてしまうのだけど今日は私が下に居るのが分からなかったのかな望遠じゃ無いのでちっちゃいけど矢印の所に小鳥さん残しておいた柿を食べに来るんです1個の柿を2羽や3羽の小鳥が仲良くついばんでいるそんな小鳥の姿を近くから眺める事が出来て今日は良い日でした読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.17
今日の薔薇仕事は誘引を1株と剪定を4株だけ5月のワンコガーデンミカン君の散歩に行ったあとちょこっと薔薇仕事してその後ほんの5分コーヒーを飲む時間を取ってそれから母の所に出発コーヒータイムの5分で気持ちの切り替えができますコンテス・ドゥ・セギュール見上げるとbeautiful昨日の話の続き今は薔薇庭のピーチヒルなんだけど元はと言えば原野だったセイタカアワダチソウやカヤなどがびっしりと生え放題の原野たまにその原野に上がると見晴らしが良いのでいつかここに好きなだけお花を植えたりできる自分の遊び場を作りたいな~と思ってた思っていただけで実行には移せなかったけど・・・その頃の私は何をしていたかと言うと隣に住む義父の介護でした当時は義父の御兄弟とかがまだまだお元気で我が家にも早朝7時とかに突然来られたり昼間もたびたび来られては義父の世話をもっとこうして欲しいとかあぁして欲しいとか言われていて大変だった義父自身は私の事が好きで何にも言わないんだけどお気の強い御親戚が多くしかもどなた様も絶対に逆らえない雰囲気だったのでいつ来られると思いながらドキドキして暮らしてた当時の夫はというと一番働き盛りの時期だったし地域の活動も精力的にしていたので家に居る事も少なくてとても義父の相談など出来ない状態で介護の事や親戚づきあいの事は私一人で抱え込み今思えば暗黒の時期だったでもそんな時でも私を慰めてくれていたのはやっぱりお花で夕食の買い物に行ったらお花屋さんに足を伸ばして花苗を買って帰りプランターに植えて楽しんでいたその当時は薔薇なんて1本も持って無かった玄関先で買って来たお花の世話をしていたら突然親戚が来られてそんな事よりも義父の世話を~と叱られやっぱり馬鹿嫁扱いの日々だったでもねそれほどまで義父の心配をされていた御親戚も義父の体調が悪くなり入退院を繰り返すようになったら誰一人来なくなったなので結局今の母と同じように入院している時は私が毎日か1日置きに行っていた他の人は本当に誰も来なかったいやいや1度くらいは来られたのかもしれないけれどその程度私の妹や親戚もそうだけど本人が元気な時には良い事言ってたびたび来てた人も本当に介護が居るようになると波が引くように誰も居なくなるのよね~で引き波の中ポツンと取り残されているのは私一人なのでした~今思い出すと義父も驚くようなことをしたりしてその当時はよく肝を冷やしたり悩んだ私だったけど今は最期まで看てあげて何の心残りも無いしそうしてあげられて良かったなと思うもう15年も前の話だけど・・だけどやっぱり大変な事はいっぱいあって入院中に病院から苦情の電話がかかって来てはドキッとしたり1日置きに行ってたのが容態が不安定になるとずっと毎日行くようになり介護だけじゃなく家事もしなくちゃいけなくて自分の自由になる時間が無くていつもこの介護から解放されたら裏山を開拓してどんなのでも良いから花壇を作り自分の好きなお花を誰にも遠慮せずいっぱい植えるんだ~と思ってた・・が人が亡くなるというのは大変な事で介護からは解放されたいけれど日に日に弱って行く義父を見てると可哀想でたまらなかった話が長くなったので続きは明日に~ワンコガーデンの続きはミカン君がご案内わんわんこの薔薇がロココですとっても綺麗なのでボクのお気に入りほらぁ~うっとりするほど綺麗ピンクのギザギザの花びらはピンク・グルーテンドルストでその横の青い木がギザギザになっている所は僕がガジガジとかじってピンク・グルーテンドルストのギザギザの花びらに合わせてみました5月になると僕のお庭にも薔薇がいっぱい咲いて気持ち良いわん~読み終わったらポチしてね~にほんブログ村 ごめんなさいコメント欄 閉じています
2020.01.16
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