暇人の憂鬱な日々対策

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鬼八伝説



三毛入野命(ミケイリノミコト、十社大明神)は途中で一行とはぐれ、

五ヶ瀬川沿いに高千穂に戻っていました。

突然、空が真っ暗になり、大雨が降り、

たちまち川に水があふれて渡れなくなりました。

その後も、行く先々で大雨が降りました。

実は、鬼八が雨を降らせる術を使って三毛入野命の

邪魔(じゃま)をしていたのです。

困った三毛入野命が、天の神々にお祈(いの)りをしたところ、

雲がかき消え、たちまちにして雨がやんだということです。

その後、無事に高千穂へ帰り、留守にしていた間に

悪行を繰り返していた鬼八の暴れぶりを耳にした

三毛入野命は、鬼八の成敗をおこないました。

しかし、鬼八は殺されてもすぐに甦りまた悪行を繰り返した為

三毛入野命によって体をバラバラにされます。

こうしてようやく成敗されるわけですが、

鬼八の怨念はすさまじく殺されてなお霜を降らせるなどの

祟りをなしました。

そのため高千穂の人々は鬼八の霊を鎮めるために

首塚・胴塚・手足塚をつくり、鬼八を祀ってその霊を鎮めようとします。

生贄も捧げられ、伝承によれば戦国時代・天正年間(1573~1592)

まで毎年十六歳になる生娘を鬼八の霊前に捧げたといわれています。


鬼八の力石


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