Q 服喪期間は A 死者が出た家では故人の冥福を祈るとともに死の穢れをさけるため近親者が一定の期間喪屋にこもり日常生活から遠ざかって生活するという風習が行われてきました。これを忌服といい、忌服の期間は儒教では親が亡くなってから三年間喪に服することが孝であるといわれ、仏教では大練忌(四十九日忌)まで喪中とし、日本では一年間、三か月、五十日などの意見があります。
Q 忌明け はいつ A 葬儀後は四十九日まで七日ごとに法要が営まれます。命日から数えて六日目を初七日といい、最近は初七日を葬儀の日の骨あげのあとに行なうのが一般的のようです。以後は二七日、三七日、四七日、五七日、六七日と法要を営むのですが、これらは偶数日をごく内輪で済ますことも多いようです。命日から数えて四十九日目(七七日)には多くの縁者を招いて荘厳に忌明け法要(大練忌)を行ないます。古代インドでは輪廻転生の思想がありましたが、生き物が死んで次の生を受けるまでの期間を中陰(中有)といい、その期間は四十九日と考えられておりました。今日の七日ごとのお勤めというのは、仏教にもこの考えが受け入れられるようになり、この中陰の期間に故人の霊が迷わぬようにと願ってお経をあげ、お導きをする供養(中陰供養)です。そして、中陰が終わる四十九日が満中陰(大練忌)となるわけです。