しんの米国神学生日記

しんの米国神学生日記

2004年01月28日
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最近、日本では「要約本」がはやっているらしい。夏目漱石の『吾輩は猫である』や、スイフトの『ガリバー旅行記』など、古典文学や名作文学の分厚いものは、まだちゃんと読んでいないわけであるから、私にも興味はある。

私の場合、教会で聖書を要約した、子供用の本を読んで育ち、いまになって大人の聖書を読んでいるわけであるから、有益だったといえる。賛成派でなければなるまい。でも、子供用の本には、以外にもかなり意訳されたものがあり、いま読んでもある意味、面白い。

たとえばアメリカ人の神学生仲間には、預言者ヨナを食べたのは、大きな鯨だと思い込んでいるやつがいる。私にとって鯨は「魚」(ヨナ書2:1)ではなく、肉だとおもっているので、それは間違った解釈だとおもう。

が、彼らの言い分は、わからなくもない。つまり、教会で幼いときに読んだ、絵本の影響なのだ。ましてや、鯨を肉として食べたこともないだろうし・・・おいしいのに。なかには、ヨナが鯨の空気口から吐き出されたとおもっているのもいるのだ・・・。やはり、本物を読んでもらいたい。




さて、主は巨大な魚に命じて、ヨナを呑み込ませられた。ヨナは三日三晩魚の腹の中にいた。ヨナは魚の腹の中から自分の神、主に祈りをささげて、言った。

苦難の中で、わたしが叫ぶと
主は答えてくださった。
陰府の底から、助けを求めると
わたしの声を聞いてくださった。

あなたは、わたしを深い海に投げ込まれた。
潮の流れがわたしを巻き込み
波また波がわたしの上を越えて行く。
わたしは思った
あなたの御前から追放されたのだと。
生きて再び聖なる神殿を見ることがあろうかと。
大水がわたしを襲って喉に達する。
深淵に呑み込まれ、水草が頭に絡みつく。
わたしは山々の基まで、地の底まで沈み
地はわたしの上に永久に扉を閉ざす。

しかし、わが神、主よ
あなたは命を
滅びの穴から引き上げてくださった。
息絶えようとするとき
わたしは主の御名を唱えた。
わたしの祈りがあなたに届き
聖なる神殿に達した。
偽りの神々に従う者たちが
忠節を捨て去ろうとも
わたしは感謝の声をあげ
いけにえをささげて、誓ったことを果たそう。
救いは、主にこそある。

主が命じられると、魚はヨナを陸地に吐き出した。

(ヨナ書2:1~11)





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Last updated  2004年01月29日 10時23分10秒
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Re:「要約本」と『ヨナ書』(1/28)  
Christ the kind lutheran churchの敷地内にアメリカすいか幼稚園はあります。お勉強頑張って沢山の人助けをして下さい!! (2004年01月29日 17時24分06秒)

Re:Re:「要約本」と『ヨナ書』(1/28)  
しん_Shin  さん
アメリカ幼稚園さんへ<br>>Christ the kind lutheran churchの敷地内にアメリカすいか幼稚園はあります。お勉強頑張って沢山の人助けをして下さい!!<br>-----<br>励ましのお便り感謝します。今後ともよろしくお願いします。<br> (2004年01月30日 07時48分24秒)

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