BABY★BABY

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出産 その2

ちびた♪ 僕、頑張るよ!!ちびた♪
小さくたって、頑張る!!


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2004年12月24日 午前7時 主治医回診。

「陣痛、始まっちゃったみたいだね・・・
もう少しお腹で育てたいけど、
破水してダラダラといる方が感染症を起こしたり、
なにかと不安だしね。
第一、お母さんの体も大変でしょ?
(張り止めの点滴がMAX量で入ってるための副作用)
年末にも差し掛かっているし、
スタッフもNICUも万全の態勢のときに出産した方が良いしね」
と、先生のお話を聞いた。

私も「はい、はい」と話を聞いているが、
とにかく赤ちゃんにとっていい方向で行きたい。。。と思っていた。

もう涙が止まらない・・・
「赤ちゃんは・・・・・・大丈夫ですか??・・・・・」
先生は優しく笑って
「大丈夫です!心配は要りません」と。

帝王切開が決まる。

9時半。バニオさんが病院に到着。
先生から今までの経緯、
これからの事、帝王切開出産の説明など受ける。
バニオさんが来てくれて、私もホッとする。

その後、術前の準備が始まる。

10時半、麻酔科の先生、訪室。
どのような麻酔方法か、何か心配事はないか。。。など話を聞く。

陽大の時に、術後、嘔吐したことを話す。
「吐き気止めの注射も用意しますし、
麻酔の方法も前回(陽大の時)とは少し変えますからね。
気分が悪くなったら、すぐに言ってくださいね」と。

10時50分、OPE室へ。
入室後、麻酔をかけはじめる。
モニターをつける。
無影灯を見るたびに
「あ~、ラパロやったな」
「扁桃腺もとったな」
「陽大の時も。。。」
。。。私という嫁は、なんて大変な嫁なんだ・・・
なんて思ったりもした。

そのうちに、麻酔もかけはじめる。
段々、足の感覚がなくなり、ジンジン、ポカポカしている感じがする。

主治医、助手の医師が入室。
「頑張りましょうね」と。
無影灯に自分のお腹を切っている所がボヤ~っと見え
「( ̄Д ̄;)」
と思いながらも
「赤ちゃんは泣いてくれるかな。。。」
と不安になる。
「もう少しですよ~」

2004年12月24日 午前11時半。
「フエ~~~~~~~ン!!!」

あ~~~~!!!!泣いてるぅぅぅううう!!!!!!!!

小さな小さな、そして、元気いっぱい!!!
「そう」が誕生!!!!!!!

先生に
「バニぞうさん、見えた??元気な男の子。おめでとう!!」
と声をかけてもらった。

吸引の処置など終わった後、
助産士さんが私の近くにそうを連れて来てくれた。
「・゚・(ノ∀`)・゚・。 小さ~~~~い・゚・(ノ∀`)・゚・。」
今度は嬉し涙で泣けてしまいました。

身長42.5cm、体重1468g
元気な赤ちゃんの誕生です!!

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妊娠中、順調に来ていたため、
まだ赤ちゃんの名前が決まってなかった( ̄Д ̄;)
なので!病院に入院中、名づけの本を見て、
一生懸命考えました。

手術が決まったとき、
「小さく産まれてしまうんだもの、ずっと光ってて欲しい」と、
『光』という字を使いたくなりました。
「『輝』という字がいいな。『輝大:こうた』がいいな~」

その他に
『洸大:こうた』
『晃大:こうた』
『颯大:そうた』
この3つをバニオさんに提案しました。

『颯』という字には「風に立ち向かう」という意味があったようで、
「強い子になって欲しい」という意味合いから考えました。
そこでバニオさんが・・・
「颯という字、良いね!」と「そう」という字を探すことに。
バニオさん・・・
「( ̄一* ̄)bいい字を見つけたよ。『そう』には『大きい、たくましい』って意味合いがあるんだって」

「ひぃ」も「O」という字を使っているので、
「OO(そう)」

2人で一生懸命考えた名前です。

名前のように、小さく産まれてしまったけど、
大きくたくましく!!育って欲しいです。



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