さ、行こか!          --   かあさんのひとりごと --

さ、行こか! -- かあさんのひとりごと --

新潟のお酒と思い出

新潟のお酒と思い出


実を言うと新潟には行ったことがありません。
昨年の大震災では本当に大変なのでしょうね。
テレビで大震災の被害の中、必死にお酒を出荷しようとがんばる酒造メーカーを見て、何だか新潟のお酒も飲みたいなと思えました。

話は変わりますが、あれは7、8年は前のこと。
十二月になって、旦那さんにボーナスが出ました。
そのボーナスの一部で、当時まだ小さかった娘を姑にみてもらい私達夫婦はお酒を飲みに出かけました。

焼き鳥屋さんに入りました。
私は結婚した年が22才で、社会人として働いた期間は4年くらいなもので、焼き鳥屋さんに飲みに行ったことがなかったんです。
すごく、お店に入るだけでもうれしくって。

炭火でいろいろ焼いてました。その雰囲気だけでも満足。隣は懐がいくらか暖かい旦那さんで、気兼ねもなくゆっくりできると・・・。
そんな大きな気持ちになっていたら、日本酒を飲もうと盛り上がったわけです。たった二人ではありますが。

さあ、何を飲もうか、この際、思い切って飲みましょうか~。



「越乃寒梅」


[産直新潟県]越乃寒梅【白ラベル】清酒 720ml(化粧箱つき)

[産直新潟県]越乃寒梅【白ラベル】清酒 720ml(化粧箱つき)




越乃寒梅もこんなにいろいろ種類があるなんて、もちろん知りません。
もちろん日本酒なんて飲む習慣や趣味などもなく。
たまたま旦那が日本酒といえば、「越乃寒梅」「久保田」を知っていただけなのです。
もちろん、「越乃寒梅」としか紙に書いてはってあるだけの店ですから、白ラベルを飲んだのか、もっと良いのを飲んだのかそれすらも分かりません。 ただ、地元のお酒よりも高級なものなんだとは思って、それで二つ注文を。

そんな、酒の味など知らない田舎女が飲んだ越乃寒梅。
すごーく、すごーく

おいすぃ~~~~!

本当においしかったんです。なんも知らないのに先入観もなく飲んだのに。
だから、まちがいなく、おいしいんですよ。

ところが、そのあとお酒の飲めない旦那がギブ・アップをし。辛そうな感じ。
「お金払ってこい。外で待ってるから。」
私は、何を勘違いをしたのか「これ、全部片付けて(お腹の中に入れて)それから来いということなんだ」と勘違いをして・・・。
見事、ほぼコップ二杯分の越乃寒梅をお腹の中に入れ、焼き鳥をおみやげにしてもらいほくほくと嬉しそうな顔で出てくると、店の前には旦那。
「何分待たせるんだ。」
そう、この時十二月。寒かったらしいのです。だが、そこはまだ若いときの旦那。
「おかげで何か酔いが冷めたから、冷麺食べて帰る。」


二人違う方向性に満足をして帰りました。

今でもあのときの話はたまに出ます。
「お前は全然(店から)出てこなかった。」と。
私の日本酒人生はここから始まったのかどうか、それは未だわかりませんが、あの頃からその兆候はあったのかも。


あれから、かなりの年月が流れましたが、あの味は忘れてると思いますが、あの感動は忘れておりません。


吟醸酒 極上吉乃川  720ml

吟醸酒 極上吉乃川  720ml




実際飲んだのはこれではなく本当にラベルにただ、「新潟清酒 旨い辛口酒ひとすじ 吉乃川」とある300ml入りのやつです。
とっても飲みやすくておいしい。別に辛いとも思わなかったのですが。
何よりお酒がというか、水もおいしいと思えるお酒です。

コンビニにも良いお酒ありますよ。飲みやすい少量サイズで。要チェックです。

吉乃川酒造のHPはここから




© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: