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2009.01.14
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カテゴリ: 小説
インドネシアでヘロインを買って捕まった画家の兄と、兄を死刑から救おうとする妹の話。
兄と妹のエピソードが交互に描かれ、兄が二人称、妹が一人称で語る文体。複眼的にインドネシアという場所の悪いところ、よいところが浮かび上がってくるのはよい。
しかし問題なのはいつの時点でこの話を物語っているのかという点。一人称というのはおきつつあることを実況するように書くのではなく、起きた後のことを回顧して語る形式になる。妹の一人称は既に終わったことを語る文体なので、臨場感が乏しくなる。兄のエピソードに比べて妹のエピソードが弱いうえに、ですます調の丁寧語なのも感情の起伏が伝わりにくい。
また兄の二人称は誰が兄に対してお前といっているのかが問題。兄が自分のことを客観視しているのか、あるいは別の人から見た兄なのかで物語の解釈の仕方が変ってくるだろう。前者なら読みにくくなるだけであえて二人称にするメリットはないように思える。

★★★☆☆






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最終更新日  2009.01.14 18:26:25
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