戸塚祥太 応援日記~言霊~

戸塚祥太 応援日記~言霊~

06/07/26 プレゾン感想



面白いですよ、とっても。ダンスも、コンテンポラリーというのか、モダンというのか、芸術性が高い感じ。

ストーリーは、早い話が『とりかえばや物語』。僕が君で、君が僕で。そこに、友情や愛といったものが入ってきて、自分を取り戻していくみたいな。。。


少年隊の3人は10年前までは、企業スパイのようなことをしていた、犯罪者。10年前、最後にするはずの仕事で、仲間のアツヒロを見殺しにしてしまい、その後悔の中で、10年間生きてきている。

そこに、ハセジュン扮する、男の子がニッキに仕事を依頼してくる。それはあの10年前と同じ仕事だった。

ハセジュンにアツヒロを見出した、3人はその仕事を請けることに。。。

ハセジュンと会ううちに、ニッキはハセジュンがアツヒロに思えてならなくなってくる。ハセジュンに向かって、心のうちをアツヒロに語りかける。このシーン、泣けます。ほとんど号泣。やっぱりニッキの歌はいいです。語ってくれるんですよね~、歌で。

任務にむかう途中、ニッキがハセジュンにたずねます。「怖くはないか」と。ハセジュンは答えます、「怖くなんかない、3人がいるから。アツヒロも怖くはなかった。3人がいたから」と。ニッキ「俺は怖かった。。。」と。。。このときの、ニッキとハセジュンの表情が、切なくてね~、もう泣きそう。

赤坂君扮する科学者の子供が、ハセジュンで、交通事故(?)で、意識不明になったわが子に、アツヒロの心を移植したことが分かる。ハセジュンはアツヒロだった。。。そして、3人に救いを求めたのだった。

科学者に、翻意を促す3人。子供の最後の、伝わらなかった言葉が分かる「父さん」。アカサカはマシンと運命を共にする。

心を移植するマシンが、暴走を始める。止めるためのマスターキーはハセジュン自身。

そして、今度こそ、身を棄てても、アツヒロを助けようと決意する3人。

3人とアツヒロとハセジュンは、肩を組んでマシンに向かっていく。。。

全体的にはこんな感じ。

戸塚祥太、彼は何者なんでしょうか?果たして人間なのか?この世の物とは思えない美しさ。

幕が開いて、最初に舞台に飛び出してくるのが、とつ。一瞬にして、舞台が華やぐ。

フードをかぶって、口元しか見えなくても、綺麗。

水槽のような舞台装置の前で、マネキンのように立っていても、後ろ姿だけで、戸塚祥太と分かる。肩から背中にかけたラインがまた一段と、男っぽくなっちゃって。。。

今回のダンスは、今までやってきたダンスと違って、本当に会得するのが大変だったと思うんですが、マジで、ほぼ完璧。バレーダンスの基礎がなくて、ここまで出来るのは天才?ちゃんと、指先にまで神経が行っていて、本当に綺麗。。。これは、ABC全員にいえること。

11日に見たときには、「MAD、まだまだだな」って思ったんですが、確実に進化してます、彼ら。脅威に感じてるかな?ABCの皆さん。

東山君は、凄いですね、本当に。完璧といっていいかも。日ごろの鍛錬ってことでしょうか。

ここから駄目出し。

かっちゃん、ちゃんと踊ろうよ。11日に見たときは、プレスが入ってたせいか、もっと頑張ってたじゃん。あの踊りは、一人でも、きちんと踊ってない人がいると、全体が乱れちゃうから、特にセンターなんだし、マジで、ちゃんと踊ってください。

あと、ダンサーのお姉さんたち。あの種類のダンス、もっと出来る子、選べなかったんでしょうか?出来てる子は2~3人。もっと、基本のある子、選んで欲しかったな。とりあえずは出来ていても、疲れたり、なれたりで、ぐずぐずになってるお嬢さんも散見しました。技術的なことに加えて、見た目。せめて、身長だけはもう少し厳選して欲しかった。出来れば、プロポーションまで考えて、選んで欲しいかな?これは有名バレー団の公演でも言えることだから、仕方ないのかも。。。

こんなことを思うのも、要求されるレベルの高いダンスだからなんだと思う。がんばれ、みんな、千秋楽まで。

あ~。すっきりした。



© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: