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September 19, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類
CA3A0247.JPG

<2009・09・09 シャスタのラバ・べッズにむかう時にみた彩雲 まるゆみさん撮影> 



 それは、シャスタのツアーを終え、サンフランシスコのホテルで一泊し、

 帰国のためにホテルから空港へ向うチャーターバンの中でおこりました。



 私を挟んだお二人が

 一つの案内について、その表現でははうまく意味が伝わらない、

 でも、私はこういうつもりでこう話しました・・・と言う内容のやり取りをはじめたのです。


 ある教会の資料室でも、お二人によるにたようなやり取りが私の前で起こっていました。


 最初から聞いていて、どちらの言い分もよくわかって、

 ただ何故、ここまでこだわってお二人がその会話を続けるのか

 不思議に思っていました。


 特に最初に話をされたかたは、ご自分の言わんとしている事を必死に説明し、

 相手の方に肯定を求めて言葉を重ねられていたように思います。


 狭い座席の両側での二人の話のエネルギーはだんだんエスカレートして

 お互いに納得できないようで、話はなかなか終わらず

 挟まれた私の耳や頭はグアングアンして、

 もはや、頭はクラクラ、何も耳に入らないほどになってしました。


 空港についても、全員の空気感はそのまま。




 その時、

 教会の出来事も、車の中の出来事も、

 何故か、私の役をその方が演じてくれている・・・そう感じたのです。



 第三者の立場で、

 どうしたら良かったのか?その二つの会話を振り返った時、

 あっ! 

 思い当たることがありました。



 誰かが私に指摘したり、反論したり、誤解を起こしたりした時、

 私もその方と同じように、

 どうしてそう言ったか、どうしてそうしたか、

 自分の正当性を含めて、必死に言葉を重ねていたっけ。



 でも、今その二人の会話を聞いて、


 「そうですか、そうとれましたか。

  そうならば、ごめんなさい。」



 ただ、それで良かったんだ!! ・・・そう腑に落ちたのです。




 でも何故、私は必死に相手に自分への理解を求めるの?


 ・・・・そう、それは何かを守るためだ・・・




  「もう、守らなくて いいんですよ。」




 どこからか、そうメッセージが聞こえた気がしました。



 私のわかっていてなかなかやめられない心癖。

 守るために、攻撃をしてしまう心癖。



 きっと、過去の過去にたくさん重ねてきたそれが必要だった経験。


 その一つは、このシャスタのラバ・ベッズで感じたものだった。


 守るために、大変だった、でも誰にも言えなかった・・・・体験。




 「守らなくて、もういい。」



 そう言葉が振ってきた時に、たくさんの涙が出て、勝手に嗚咽してしまいました。




 振り返れば、

 サンフランシスコのホテルで。


 そのホテルは三次元的には相当ひどいものでした。


 ホテルは喜楽さまのリーディングできまったもので、

 いつも必ず必要なことがあって宿泊する事になっています。


 部屋は、クーラーも、冷蔵庫も、人数分のタオルも無く、

 窓を開けると、再び閉めるまでにたいへんな努力を要しました。


 違う部屋は、鍵を開けるのも、閉めるのも、

 ホテルの方を呼ばなければなりませんでした。


 湿気ばんだにおいもあり、床も少し斜めです。

 チェックアウトの時も、エレベーターは止まったまま。

 スーツケースをもって階段を降りなければなりませんでした。


 それなのに、満室。


 アルカトラズ島の監獄の体験?



 「鍵が開かない」 とホテルに訴えたら、

 普通たくさんの説明と、陳謝と、丁重な対応があることでしょう。


 ですが、リーズナブルなホテル、と言う事もあるでしょうが、

 駆けつけたおじさんは、あわてる風も悪びれる風も無く、


 「 YES ! 」


 そういってニコニコと鍵を開けながら、

 彼女たちの名前を一人一人聞いて、

 ちょっとお話をして、穏やかに帰って言ったのだそうです。


 何故か、いやな気がしなかった。


 そう彼女たちは言っていました。



 もちろん、通常であれば、ホテルにたくさんの苦情を言うところす。


 私たちは、何か意味があると思ってきている旅だったので、

 それを味わう意味について考えるのでしょう。



 ただ、認める事。



 それを、この足りない事だらけのホテルは教えてくれているような気がしました。



 言い訳をしたり、守る事を考えずに、ただ認める。



 例えば、

 今回のホテルのように 人にはたくさんの欠けた部分がある。


 それは、あって当たり前。


 それを人から指摘されたとして。


 ただ、それを 「 そうですね、ごめんなさい 」 そう認めるだけ。



 あ~、それだけで良かったんだ!



 それが、胸に落ちた時、

 今まで、私の周りにいた方たちに「ごめんなさい」とお詫びをしたくなりました。


 同時に、ハートが凄く安らかで、軽くなるのを感じました。



 来てよかった


 本当にそう思えた、帰国直前の空港。



 その後、楽しいもう一つのギフトがありました。


 偶然入った「コーチ」の免税店で、サングラスを手にとって見ていたら、

 アメリカ人のおばさん店員が、「これこれ!」といってあるショーケースに私をひっぱっていき、

 「ラスト ワン  70パーセント・・」と繰り返すから何かと思えば、


 なんと70パーセントオフのサングラスが、あと残り一つあるよっていう事だったのです。


 285ドルが 70ドル。


 デザインも可愛い。



 ちょうどサングラスが欲しかった私への、

 学びのご褒美☆


 勝手にそう受け取りました。



 シャスタのツアーは、

 毎日が簡単に書き切れないほどの出来事があり、


 素敵な風景に胸打たれる事も、

 何かを思い出してしまう事も、

 おまけにたくさんの学びも。

 「スタンド・バイミー」の映画に出てくる線路を歩いたり、

 野生のあまいワイルドベリーをたくさん食べたりした事も、

 もうもうどうアップしようか、と言うところです。



 今でもシャスタの山を思うと胸が熱くなってこみ上げるものがあります。



 いつか、それもここに書き記したいと思いますが、

 今日の22:30にはもう次のテーマが始まってしまうようです。



 その前に、このことだけは、ここに残しておきましょう。





 私とともに学びを分かち合ってくださるご縁の皆さま、

 そして導いてくれる天のサポートの皆さまに感謝いたします。










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Last updated  September 22, 2009 10:59:40 PM
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こんちわ  
なつかぜ さん
素朴な疑問だけど、シャスタには何しに行ったの? (September 20, 2009 12:37:47 PM)

☆なつかぜくん  
sarah777  さん
そうね~。
行きたくなったから行っちゃったの。

全身と五感でシャスタを感じに行ってきました。

シャスタは、その人が中に持っているものを増幅して見せてくれます。
それをどうお料理するかは人それぞれですが、
私は一生の思い出になる旅になりました。 (September 22, 2009 09:46:57 PM)

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