こころのお散歩

この子らを世の光りに


「この子らを世の光に」は糸賀一雄さんが昭和21年(1946年) に創設した精神薄弱児の施設、近江学園の20周年目に著した自伝の表題です。この子らは障害児を指しています。
「この子らに世の光を」 という場合は、健常者は障害児に対して世話や援助が必要であるという考えに基づいています。これは当たり前の考えです。
そうではなく、障碍者が世の光であるという世の中を目指そうというのです。
この話を講義で伺ったときはっとしました。
糸賀 一雄:著 柏樹社 
0037-030003-6909
http://ww3.tiki.ne.jp/~teppey/osusumenoissatu/itogakazuonosisou.htm

車いすに優しい街は重い荷物を持った旅行者、ベビーカーを押すお母さんにも優しい。
ノーマライゼーションの考え方がいかされた社会が望まれます。
高齢者、障碍者と言った社会的弱者に優しい社会は一般の人にも優しい



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