武市半平太と土佐勤王党

『武市半平太と土佐勤王党』

横田達雄 著

武市半平太と土佐勤王党 本体武市半平太と土佐勤王党 箱



 武市半平太の"真の偉大さ""傑出性"を初めて明らかにするもの。半平太に比する時、西郷隆盛は"小児"の類。其の"思考""発想"の断然傑出せるは、松下村塾の俊英・久坂玄端も"足元"にも及ばず。

 半平太の最大の"欠陥"は"攘夷"を"必要"且つ"可能"と信じたるに在り。

 一方、凡そ"藩政"への関与を許されざる"軽格"の身を以て、"藩主の入京・参朝、以て幕府に対すべし"と、薩長の有志と"密約"の上、是を実現。

剰え、朝廷をして"攘夷催促の勅使"を幕府に下さしめ、将軍を"臣従"せしめたる"功"は絶大なり。

 併せて、大正末期以後今日までの"八十年間"、我が国の"維新史研究者"なるものの、"マルクスかぶれ"、"言葉遊び""ごっこ遊び"、又、"文章読解力"の"低劣"は"世界"に恥づべき"醜態"なるを"快摘"す。【帯より】


     平成十九年度四月一日発行 私家版

著者兼発行者 横田達雄



  取扱 土佐史談会
      高知市 丸ノ内 1ー1ー10
      高知県立図書館 電話番号 088-872-6307(内)

 印刷所 高知印刷株式会社
      高知市 葛島 1-10-70
              電話番号 088-882-5521

  定価 五〇〇〇円(消費税別)

       713p 22cm



『武市半平太ーある草莽の実像』批判


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