イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

2024年11月30日
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カテゴリ: 誘水日記


7年前に亡くなった父親はたき火が好きだった。
朝起きると、
東側にある裏口から出て、
竹やぶの前の空き地で、
タバコを吸いながら、
ゆったりと朝のひと時を楽しんでいた。

直火だったので、
煙がもくもく上がり、
火の粉も飛ぶ。

火事の危険もあるし、
近所からクレームがあったようだが、
そのあたりは、
まるで気にする様子はなかった。

近所の人もあきらめたみたいで、
父のたき火は体が不自由になるまで続いた。

ぼくも山梨では庭でのたき火を楽しんだ。
さすがに直火ではできないので、
最初は、
ペール缶の上ぶたを半分だけ切って、
残ったところに丸い穴を開け、
そこへステンレスの煙突を突っ込んで、
ロケットストーブを作った。

ロケットストーブだと、
煙突に吸い込まれた煙が、
そこで二次燃焼を起こすので、
ほとんど出なくなる。

もっとも、
山梨は果樹をせん定したときの枝を燃やしてもいいということになっている。
あちこちで煙が上がっているのが日常の光景だ。
たき火を禁止すると、
せん定枝の処分ができない。

だから、
庭にドラム缶を置いて、
その中でがんがん燃やして、
大量の煙が出ようが、
余程のことがない限り、
文句を言われない。

ペール缶のロケットストーブでは、
大した量を燃やすことはできない。
だから、
ぼくもドラム缶で木っ端やら竹やら紙ごみを燃やして、
火の温もりや炎に癒されてきた。

こっちではそういうわけにはいかない。
それで、
U字溝を使って、
ロケットストーブを作った。
燃え始めは煙が出るけれども、
火に勢いが出始めたら、
煙は気にならなくなる。

ドラム缶のように大量に燃やせないが、
割って細くした竹や、
木の枝を切ってくべたりしているのだ。

今日は、
水を入れた鍋を煙突の上に乗せてみた。

ちょっと火力が弱い。

春には、
目の前の竹やぶでとれたタケノコを湯がこうと思っているが、
今のままでは無理かもしれない。

もうワンサイズかツーサイズ大きなU字溝で作らないと。
今のサイズでもちょっと構造を工夫すれば可能かもしれない。
模索しているところだ。

不器用で、
知識も技術も乏しいけれども、
できる範囲で、
へらくそながら何かを作るというのも楽しいものだ。






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Last updated  2024年11月30日 16時37分29秒
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