佐竹台8丁目25番地―12

憧れの人('05/03/06)


今日球場に行った最大の目的は「佐竹選手にサインを貰う」ことです。

そのために、前日に年休使って、三宮の「B-WAVE」で
「フィールドシート指定席」を購入して臨みました。

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球場には、開門の10分前,11:20に到着。
しかし、既にかなりの行列。

昨年あたりから始まった、「手荷物検査」のせいらしいです。

ま、「選手」と「観客」の距離を近付けるためには、まず「安全確保」が
第一ですからね。これは納得。(Jとかでもやるから、こっちももう慣れてるし)

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で、開門。

500mlのお茶を紙コップに移し変え、急いでフィールドシートへ移動。
そして、お茶と荷物を指定席に置き、一目散でグラウンド沿いへ。
手にはBlueWaveの「25」番Tシャツを持って。

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すると、目の前を吉田豊彦投手が歩いていく。

あの「南海最後のドラフト1位投手」が!!

あまりの距離の近さに、驚いてしまいました。

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その後、小倉投手が歩いて来た。
「小倉さん、頑張ってください!!」と声をかけると、
チョコッと頭を下げてくれました。

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そして、目の前ではゴールデンルーキーコンビ、
一場投手と渡辺恒樹投手がキャッチポール
(写真は一場投手)
楽天一場
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そして、内野守備練習では、
「私の中では今でもチーム1の小兵」・大島選手が。
小ちゃん
(↑写真の中で、一番背が低い選手です)

守備職人・大島
相変わらず、軽快な動きを見せていてくれました。

この「動き」が出来る選手が、昨年の分配ドラフトの結果如何で
引退しようか、と考えていたのか、と思うと・・・。
改めて、球団数削減が無くて、本当に良かったと感じました。

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そんなこんなしながら、ずっと待っていたら、
三塁側ベンチから、「25」のジャンパーを着た選手が!!

「佐竹さ~ん!!」 とこちらが声をかけると、
「後でね!!」 と私に言い残し、颯爽とライトへと駆けていきました。

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その後、外野での一通りの守備練習を終えると、今度は内野へ移動。
佐竹選手移動
(写真中央)

まずは、2塁で、バッティング練習の打球に対するスタートの練習。

続いて内野ノックを受けます。
佐竹選手内野守備中
(写真左。右は吉岡雄二選手。アキレス腱保護のためか、黒いレッグウォーマー着用)

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そして、その後、真っ先に僕のところに来てくれました。

そして、サインをくれました!!

その時の会話。
(私)「私、佐竹選手の大ファンなんです、
 6年前のライオンズ戦のサヨナラヒット見て以来、ずっと、ず~っと!!」
(佐竹選手)「そうですか、ありがとうございます」

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そういって、サインしていただき、
「握手してもらっていいですか?」というお願いにも
快く応じてくれました。

佐竹選手
(↑ 真っ先に私のTシャツにサインしてくれた後に(ここ強調)
 私の隣にいた子供の色紙にサインを書いていた、佐竹選手)

選手の立場からすると、一人にだけサインするわけにはいきません。
でも、嫌な顔一つせず、求められると次々と丁寧にサインを書いていく、佐竹選手。
佐竹選手(2)

これぞ「プロの姿」だな、とひしと感じました。

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その後、(写真はありませんが)先ほどのルーキーコンビ、
一場投手、渡辺投手も、ファンのサインに丁寧に応じていました。

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一場投手は、いろいろ入団前に騒がれましたが、
こういった地道なファンサービスを、
嫌な顔せずに行ってくれる姿を見ると、
この「行為」自体が、彼がプロ野球選手としてプレーしていくこと自体が
一番の「社会貢献」なんだろうなぁ、と感じました。

そして、この「若い芽」が、
日本球界から追放されかけていたんだな、と考えると、
少し「恐ろしさ」のようなものも感じました。

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試合の方は別に書きますが、
佐竹選手は9回裏、守備固めでライトに入りました。
試合にも出ました
(↑9回裏のメンバーです)
登場の際には、球場全体から拍手が。
やっぱり、旧BW系の選手、人気ですね。

そして、1死後、嶋村選手の鋭いライトライナーを捕球。
プレーにもちゃんと絡みました。

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サイン
「一番の憧れの人」に、こうやってサインを戴いて、
さらに握手までしてもらえました。最高に幸せなことです。

さ、今度は僕の方が頑張る番です。
正面から、今かかってしまっている「うつ病」の治療を。
そのための、最高のお守りをもらえた、幸せな一日でした。


['05/03/06]


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