月の裏側

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HG ガンダムエクシアR2


GN-001REii ガンダムエクシア リペア2

メーカー:バンダイ
定価:\1260(税込)


登場作品:機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
頭頂高: 18.3m
本体重量:56.9t


国連軍との決戦において大破したエクシアは、パイロットである刹那によって修理されていたが、彼がソレスタルビーイングに合流した際に、イアンに預けられ、最新技術を投入して完全改修が施され、『リペア2』として蘇る。
最大の改修点は、動力推進系の変更である。機体内の粒子経路が見直され、来たい各部に露出していた粒子供給コードは全て内部に収められた。機体各部に新たなスラスターが増設されている。
また、太陽炉は安全装置を開放することで一時的にブースト状態とすることが可能になった。
武装も整理され、GNソード改とGNビームサーベル二本の計3本に変更されているが、総合的な攻撃力は大きく向上している。




ぱっと見た限りでは通常のエクシアと区別がつかないけど、よくよく見てると結構違う。



目立つ変更箇所として、太腿と脛前面のベルトケーブルの廃止と腰部リアアーマーの形状が変更されている。

肩は後部のサーベルホルダーが廃されて、スラスターノズルが追加。ついでに若干小型化している。
横幅が短くなり、段差が少しだけ小さくなってて、よく比べてみないと分からないかも。


GNソード刀身部の比較。
刀身はクリアグリーンのパーツを中心に、灰色のパーツを左右から挟み合わせ。
少し厚みが増したので、下の青いパーツは若干幅の広い追加パーツを使用。
あとは全て流用。

R2のGNソードは『GNソード4』でも『GNソード1.5』でもなければ『GNソード改』だとか。
説明によると、基本的な部分は一緒だが性能は大きく強化されているとかなんとか。


それにしても、上腕のベルトケーブル跡の穴がものすごく気になる。



最後の最後で見せた(魅せた)まさかの展開。
リペア2の見せ所であるGNドライブの展開はドライブの差し替えで再現。
内部の灰色パーツにはギアみたいなモールドを再現。
ちなみにコーン先端のパーツを奥までさし込まず、少しゆるめにすれば回転することが可能。ただし手動。
こんな所まできっちり再現するとは、随分と芸が細かい。違いますか そうですか。

インストによれば、GNドライブの安全装置を解除することで、一時的にブースト状態になることができる らしい。
よくわからないけど、通常以上・トランザム以下の出力を得るって事?




ちなみに、金型流用のお陰でGNロングブレイドとGNショートブレイドが付属。
マウントパーツもあるので、サーベルラックを外せば腰部に装備可能。
太腿にロール軸が追加されたお陰で、ノーマルのより干渉が小さくなったのが嬉しいところ。

一応、ノーマルのエクシアに換装可能だけど、ゴム製のベルトケーブルのパーツが無ければ、シールも無いので完全再現は不可能。
所謂ノーマルエクシアの予備パーツ的な。



エクシアの金型流用キットであるため、ポリキャップレスのABS関節が中心。
それ故に、最初は固くても動かしているうちに磨耗して段々と緩くなってしまう欠点は健在。
002期のキットは総じて可動が良好なので、可動面は少し物足りない感じ。
ただ最終回でまさかの登場で、数分の出番ながらも良質な戦闘シーンを演じてくれた事もあって、0ガンダムとセットで買うのが理想的。



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