昨日は新月でした
月が地球と太陽の間に来るとき、その面は完全に影になり何も見えません。
その新月の時に何も食べずにいると、体が毒素を分解して外に出す力が最も強まり、
身体浄化や解毒に最も適している、と言われています。
また、何か新しいことを始めるのにも適していて
たばこやコーヒー、アルコールなどをやめるのをはじめる日にも適しているそうです。
満月の日は体が吸収しやすくなるので、ダイエットを始めるのも効果的で、
週のうち2回(水曜日と金曜日)肉を取らないようにすると、
比較的楽に痩せられるとも知りました。
厄介な仕事やストレスが溜まりそうなことは、
欠けていく月の時期にするとうまくいく。
月が欠けていくときは「発散」し、満ちていくときは「抑制、吸収」するからです。
満ちていく月の時期には準備をし計画を練る。
これらのことをしてみると、とても自然にでき、気持ちよいのを発見します。
自然もまた月の影響を深く受けて息づいています。
昔の農家の人はいつ種を播き、どの時期に収穫したらいいか知っていました。
ハーブなどの薬草を用いるにも、効力を効果的に発する時があると言います。
今は科学が発達して季節に関係なく野菜や果物を食べられるようになりました。
自分でささやかながら野菜やハーブを育ててみると、
買ってきたものとは格段に味に差があるのがわかります。
月を見て種を播き、月の巡りで刈り取る日をきめる。
完璧にそうしようなどとは思いませんが、
そうすることがとても気持ちよく感じられます。
夜空の星や月を見るのが大好きなので、夜に空を眺めていると
自然に「ああ、明日は種を播いてみよう」という気持ちになってくるのです。
「私たちの体は、人生という旅をするための乗り物です」とヨハンナ・パウンガーは言います。
オーストリア生まれの彼女は何百年もの間、チロル地方に伝えられてきた
「月のリズム」に関する様々な知識を祖父から教えられました。
私は彼女の著書「月の癒し」に出会うことで長年の不調から脱することができました。
自然に合わせてゆっくりと生活するなどということは、
若いころには考えもしませんでしたし、必要も感じていませんでした。
あるきっかけで都会生活をやめ、ここに居を定めた後も、
月のリズムなどは非科学的で意味のない迷信のように思っていたのです。
しかし、ある時大病をして「生きていたい、健康になりたい」と心から願いました。
手術を受け通院し、たっぷり投薬を受けても悪くなるばかり。
夜寝るときには体中が痛く「明日が来なければいいのに」と思い、
朝は主人に助けられなければ起きられなくなった自分にため息ばかりついていました。
もう病院には通っていません。
行かなければいけない時には行きます。
今はゆっくりと自然に即して暮らすように心掛け、
夜になると大好きな空を見て「今日の一日の幸」を静かに想っています。
遠く星々を眺めているとゆっくりと地球が回っているのを感じます。
ぽっかり浮いている月の動きをじっと見ているとなんだか体の芯がジンとしてくるようです。
時には満月になると散歩に出かけたりします。
まだ空が明るいうちに月が昇り始めると、
近くの丘まであがって、大きな月がオレンジ色に輝いているのを見る時など
なぜかしら泣きたくなってしまいます。
振り返ると遥か伊豆半島の手前に広がる海が夜の闇の中でかすかに明るく光っている時なども。
丘を下ってくると自分の前に影ができます。
ムーンシャドウです。
太陽の光でできる影とはまったく違って不思議な気持ちになります。
大好きな曲「Moon Light Shadow」です。
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