そこにもここにも春がやってきています
去年もその前もずっと前も、春は忘れずにやってきました。
おなじように花が咲き、木々は新芽を出していきます。
変わらない季節の巡りと思うこともありますが、今この春は一度だけです。
去年と同じ木にまた花が咲きました。
モクレンです。
このトンネルの向こうは桜並木です。
桜が咲く少し前、モクレンたちは真っ白な花をつけ、だまって散っていきます。
夕暮れ、帰る途中あまりの美しさに車を止めて撮ったこの一瞬を永遠にしたいと思いました。
美しいものが、美しいままでずっとあればいいのに....
だけど散っていくからなお愛おしくなるのかも。
車が通り過ぎるように時間は否応なく流れ、
それを見る自分も変わっていきます。
季節が過ぎ冬が来てもそれを乗り越え、来年もまたここにきて、
このモクレンたちがほんのひと時見せてくれる美しさを感じられる自分でいたい。
花や木は巡る季節に従い芽を出し、花をつけ実を結び、枯れたように眠る。
変わっていく自分....
ひとつの季節が終わり、たとえ長く暗いトンネルに入ったとしても
歩み続けていく限り、出口に必ずたどり着く。
そしてそこに新しい季節が廻ってきていることに心洗われる。
トンネルの向こうにはまだ見ぬ花が咲き、
経験したことのない季節が廻っているかもしれません。
たとえそれが桜でなくとも、目をそこに向けさえすれば
目立たない花であっても、
きっと微笑みかけてくれているはずです。
来年はどんな自分になっているのでしょうか。
季節の巡りを感じ、花を喜び、収穫に感謝していられるだろうか。
それどころではなく、暗い穴に落ちて一人ふさぎ込んでいるかしら。
人にはこれから自分に起こることはわかりません。
できることなら、来る年も来る年も花を愛で、
季節に思いを寄せ、幸せでいたい。
ずっとずっと、いつまでも
心柔らかに優しい気持ちで生きていけたら。
「過去は変えることはできないが
未来は自分次第でどのようにも変えることができる」
と誰かが言っていたのを思い出しました。
さあ、どんな風に未来を変えていきましょうか。
自分次第…自分が変われば未来も変わるのですね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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