2週間で1500キロの旅 実行編 4 東京最終日 歌舞伎鑑賞
初めての日本で初めて泊まるカプセルホテルです。
ご主人が一人きりで戸惑わないように助っ人を頼んでいたのですが....
急に仕事が入ってしまいドタキャン!
新宿で予約していたホテルは男と女の建物が違うので急きょ変更して
錦糸町カプセルホテルにしました。
ここならフロアーは違いますが、男女同じ建物の中です。
必要な時にはフロント前の共有スペースですぐ会えます。
さてさて、到着し入口をはいると玄関に靴があふれていました。
鍵のかかる靴箱はすでにいっぱい!まっいいか...とそのまま脱ぎ捨てておきました。
時間も遅かったので、ロッカーキーをもらいカプセルの使い方、
お風呂の場所などを説明してご主人とは別のフロアーへ。
女性用にはお風呂のほかに岩盤浴がついています。
早速入り二人で手足を伸ばしていると疲れが抜けていくようでした。
男性用にはサウナがあるそうですが、入れているでしょうか。
「お風呂はいれるかしら?」と心配すると
「平気よ。外国人の泊り客もいるでしょう?
聞けばいいのよ」と心配している様子も見えませんでした。
さてお風呂から上がりそれぞれのカプセルにもぐりこみました。
疲れていたのですぐに寝つけたのですが....
「ガサ。ガサガサ...」という音に朝の6時に目が覚めました。
カーテンを開けてみると外国人の女性が通路でバックパックの荷物を広げています。
「眠れないから音を出さないでよ。外でやってくれない?」と言うと
「もう時間がないのよ。すぐ済むわ」というのです。
友人はまだ寝ているようなので一人でお風呂に行くことにしました。
脱衣場にいると別のアメリカ人の女性がやってが来ました。
「昨日遅くてシャワーにも入っていないのよ。ここで全部脱ぐの?」と聞きます。
「日本人はそうするわね。どうしても気まり悪いならバスローブがあるから
それを着たままシャワーのところまで行って横のパテーションにかけておけば?」と答えました。
「わかった。日本の習慣だものね。同じにするわ」と裸の付き合いとなりました。
岩盤浴はバスローブを着たまま入ることを説明すると最初にそちらを試したようです。
「とっても気持ちがよかったぁ。広々した湯船に手足を伸ばして浸かったのも
他の人と話しをしながら入ったの初めて!」とご満悦でした。
帰るともう友人は洗顔も済ませチェックアウトできる体制でした。
フロント前の共有スペースに行くと、ご主人はもうソファーに座って待っています。
「いやぁ、落ち着かなくてよく眠れなかったよ。4時すぎからここにいるのさ」
「風呂?入らなかったよ。シャワー浴びたから大丈夫」
あらあら、初めてのカプセルホテルで一人ぼっちはやっぱりかわいそうでしたね。
無料のコーヒーを飲みながらふとみると壁に張ってあるボードには
世界からのお客様のサインがありました。
二人はフランス人も来ていることに喜び、故郷に印をつけてメッセージを書いていました。
チェックアウトして気を取り直しさあ、お食事です。
今日はラーメン初食いたします。錦糸町の隣の亀戸にあるラーメン店「ドラゴン」です。
ラーメンも初体験、日本の文化でもあるそのお味は?
「セ ボン!」旨いよ!でした。
ラードを使っていないあっさり醤油味。
特製焼き豚スライスもおいしい!
ウコンやトウガラシの入った薬膳麺は
シコシコ感が程よかったです。
二人ともあっという間に完食。
お箸の使い方も上手になってきました。
食事を済ませた後は電車で東京駅へ向かいました。
八重洲口の地下街を通り中央通りまで行き、外に出て日本橋まで歩いていくと
「こんなに広い地下街は初めてだ!すごいな!」と感嘆しています。
東京の地下にはもう一つ都市があるようだと言っていました。
さて日本橋には架橋80年目に封印されたタイムカプセルがありました。
100周年に当たる2011年に開封されたそうです。何が入っていたのでしょう。
そしてここには東京からの距離を計る道路元標があり、
江戸時代もここが5街道の起点だった話すと
「ココが日本の中心なんだね!今そこにいるんだ!!」とはしゃいでいました。
日本橋からは地下鉄を利用して築地に行きました。
改札を通過するときにスイカを財布から出そうとするので
「財布に入れたままピピってできるよ」というとビックリしたようでした。
築地ではまず本願寺にお参りです。
本堂にはドイツ製のパイプオルガンがあるのに驚いていました。
40年ほど前からあるそうですが毎月一回演奏も公開されているそうです。
築地は場外市場を散策してマグロの解体現場を発見!
場外市場の中でお昼を食べたのですが、ご希望により海鮮丼です。
来た当初は「生のお魚はねぇ~」などと言っていたのですがもう好物のようです。
築地からは歩いて東銀座の歌舞伎座まで歩きました。
暑かったので銀座に向かって左側を歩いていくとお祭りの詰め所がありました。
近づいてフランスからきたかたですと紹介しますと快く歓迎してくれました。
お神酒も勧めていただきました。おせんべいをいただきました。ありがとうございます。
歌舞伎座まではそこから2区画ほどでした。
一幕見で市川海老増の「蛇柳」をねらっています。
発売一時間前でもう50人ほどの人が並んでいたのですが席を取ることができました。
柳に封じ込められた蛇の精と高僧の戦いをみせる荒事です。
蛇のありさまを群舞で表す蛇舞いや蛇の精が金剛丸に変わるところが見所。
しかし遠くて隈どりもよく見えませんでしたがとても迫力がありました。
二人も身を乗り出して鑑賞していました。近くで見せたかったです。
最後は銀ブラです。
歩行者天国になっていて大道芸人も出ていました。
フランスの住んでいる都市でもマルシェのある日や休日など
メインストリートを歩行者に開放することもあるそうです。
しかし銀座の大通りの人の多さやビルの立ち並ぶ様子は、
それとは趣も違い想像していたよりはるかに大規模だとのことでした。
陽も暮れてきましたので予約した「個室居酒屋 白梅」で夕ご飯。
ふぐちり鍋が出る7品目のコースで銘柄焼酎もある飲み放題付きでした。
しかし料理は期待したほどではなく疲れもあったので早めに切り上げ帰途に着きました。
電車に乗って自宅に着くまで歌舞伎の質問攻め(もっと勉強しないと!)。
次の日は別行動の3人が合流しての横浜見物です。
早く寝なくっちゃ!です。
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