2週間で1500キロの旅 実行編 16 大阪そして帰路
いよいよ最後の観光地大阪城にやってきました。
地下鉄で行くつもりでしたが友人が時間を作って車で大手門まで連れて来てくれました。
すごい観光バスの数です。なかはひどい人混みなのかしらと心配しました。
広くて大きな大阪城公園を通って大手門まで行きました。
大手門の多門矢倉横には見付石(108t)や二番石(85t)と呼ばれる巨石があります。
この二つも「どうやって運んだんだ?!」って言うほど大きいのですが
桜門をはいったところにある蛸石の130tという大きさは「たまげる」ほどです。
その横の振袖石も120トンもあるそうです。
やっと天守の見えるところまで来ました。
思ったほど人が多くなかったので落ち着いて見学することができました。
1583年に豊臣秀吉によって築城された時は
「大坂夏の陣図屏風」に描かれているように黒い城であったようです。
夏の陣で焼失してしまったのが残念ですが、
金箔をふんだんに使った豪華絢爛なその当時の姿を見てみたいと思いました。
天守閣に入りまず最上階の8階展望台から見学です。
地上50mの展望台は風が気持ちよく素晴らしい見晴らしでした。
8階には昔の大阪の様子が立体的にみられるステレオスコープがありました。
7階は豊臣秀吉の生涯が学べるフロアー。
5階には大坂夏の陣の世界が広がっています。
ミニチュアで布陣の様子を表した展示はとてもよくできていました。
「どれが大将だかわかるかい」「赤い風船のようなものをしょっている騎馬兵は何?」
「どうしてみんな旗を持って戦うの?」「日本刀ってすごく切れるんでしょう?」
などと会話しながらしばらく見ていましたがよく説明できないことも多く歯がゆかったです。
パノラマビジョンで屏風絵の解説をしながら解説される
大坂夏の陣の兵や民衆の様子は臨場感があり引き込まれます。
4階と3階には秀吉ゆかりの品々や戦国時代のものの展示がありました。
2階は天守の鯱や伏虎の原寸大のレプリカが展示されています。
金を装飾に多く使った当時の城内の様子が再現されたらすごいでしょうね。
1階にはシアタールームがあり秀吉の天下統一の様子がよくわかる展示でした。
帰りは刻印石公園を抜け内堀を渡り大阪城公園まで歩いて行くつもりでした。
内堀の橋をわたったものの、どちらへ行ったらいいか分からなくなり
北外堀と東外堀の出会う辺りで道を聞こうときょろきょろしていると
鷹を腕に乗せて訓練している人たちに会いました。
「どこからきたの?」「フランスです」「この子はイギリス生まれだよ」
などと気さくな皆さんと話しが弾みました。
鷹はおとなしくなでると羽根はすべすべで、意外なほど冷たい感じがしました。
すぐに駅は分かり、そこから新大阪駅までは一回の乗り換え。
予定より早く新大阪に着いたので、2本早いのぞみに変えることができました。
やっと遅いお昼ご飯です。
何を食べたいって言ったと思いますか?「海鮮丼」です。
もう生のお魚は...という世界とはお別れしたようです。
夫君はうどんのついた海鮮丼、奥さんは蕎麦のついたものを注文し
うどんと蕎麦を途中で交換して食べていました。そしてジャッジ!
「うどんが好きです!」「蕎麦よ!」あらあら、引き分けです。
フランスにはテージェーベー(TGV)という超高速列車があります。
1981年に日本の新幹線を上回るスピード(時速260キロ)で開業。
89年には時速300キロのTGVアトランティックができました。
のぞみは3月のダイヤ改正で時速285キロまで出せるようになったそうです。
「のぞみの先頭車両の写真を撮る?」と聞くと
「いや、いいよ。疲れているから」と関心薄でした。
というわけで車中の人となり、新横浜までの2時間14分を過ごしました。
もうフランスへ帰るのですね!
長いようであっという間に飛んで行ってしまった2週間余り。
まるで現実ではなかったかのように車中で感じました。
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