グローバルに活躍したい!!わたしの夢実現日記。

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★★レベルアップコンテスト受賞作文・前編



フランス語専攻の大学院生にはどういう人がなるんだろう?
外国語大学出身者、フランス文学専攻、言語学専攻、
そういう人が考えられますが、どれも理系の私には関わりのない分野でした。
語学は好きだけど、本職にするのではなく趣味でやろうと思っていました。

2年前NOVAでフランス語を始めた時、私は研究所で実験をする大学院生でした。
研究所にはイギリスやドイツ、ロシアやスウェーデン、香港など世界中から
研究者が集まっていたので、セミナーなど公の行事は全て英語で行われていました。

年に1回はアメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランスなどから
著名な研究者がやってきて講演するシンポジウムが開かれていました。
共同研究先のエジンバラからやってきたスコットランド人と研究内容について
話したり、彼らに京都案内したりする機会もありました。

そういう環境の中、私はいつか一人前になって世界中の大学や研究所に行き、
英語で自分の研究成果を発表したり議論したりすることを夢見て、日々実験に
励んでいました。また第2外国語で習ったフランス語もフランスの研究所に行けば
日常会話に使えて毎日をエンジョイできるのではないかと思っていたのです。

しかし、研究の世界は私が夢見ていた華々しい部分だけではなかったのです。
1日12時間を実験に費やし土日もなくなることもある中、何ヶ月も毎日毎日
一生懸命やったことが、失敗したり、ネガティブな結果だったり、
競争に負けてしまったりすると、もう何の価値もなくなってしまうのです。
一からやり直しとなります。

さらにひとつひとつ進むのに本当に時間がかかり、自分のやっていることは本当に
意味のあることなのか悩んでしまうこともあり、失敗が続くと辛くて、
時間だけが無駄に流れて行っているような気がしていました。

かと行ってやめる訳にも行きません。
研究者になりたいという自分の夢に向かって、ここまで来るのに
多大な時間とエネルギーを費やしてきたので、今更他の道なんて
考えられなかったからです。

それに研究が行き詰まるのは苦しいですが、実験結果や論文を見て、
ここはこうなっているのではないかと仮説を立てて実験計画を作るのは
本当に楽しかったので、もう少し頑張れば道が拓けるのではないか
と望みを抱き続けていました。(続く)



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