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Fyodor Dostoevsky - Crime and Punishment / ドストエフスキー「罪と罰」 ペンギン・リーダーズのドストエフスキー「罪と罰」のリライト本。 約5分の1に圧縮しているので?! ・・駆け足です。 主人公のRaskolnikoff(ラスコーリニコフ)、 学費が払えないため退学となり、さらに、下宿も追い出されそうになり、また、 金貸しのおばあさんに、なけなしの質草を買い叩かれ、殺意を抱きます。 ・・この後の物語は置いておいて、 すべての事件のスタートにあった 法学部生であったRaskolnikoffの人間観、とっても印象的・・ 'Nature divides men into two categories; the first is ordinary, inferior men who are born to produce children, to love and to obey and follow the law of the land. The second class of men, however, consists of extraordinary men who destroy what exists in order to create something that should exits. What carring out their plans for a new society, these extraordinary men have the right to commit crimes, to murder and even to start wars - but only if these acts lead to something better for mankeind. ・・でも、殺人を犯す権利のある人間って!!! そんなものあり得るわけないです・・妄想入ってます。 'Society needs both categories of man - one to produce children and to maintain ordinary life, and the other to excite mankind and to make people act for change. Unfortunately, there are very few men who are born with new ideas - perhaps one in a million is a true master, and probably one in thousands of millions can change the world.' エピローグの題は、 Resurrection・・復活、再生 誤った人間観で、大罪を犯してしまったRaskolnikoffですが、 シベリアの地で、Sonia(ソーニャ)と生まれ変わって人生を歩みはじめるシーン・・感動です ペンギン・リーダーズ レベル6 32748語
2008.01.31
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Twelfth AngelOg Mandino - The Twelfth Angel /オグ・マンディーノ「十二番目の天使」 今週は、プロセス改善のアセスメント受審& 来年度の予算編成の下準備中・・ で、なかなかアップできないのですが、先週以来のペーパーバックは坦々と?!続いているので、少しずつ紹介できれば、と思っています。 以前紹介したオグ・マンディーノの「十二番目の天使」のペーパーバック・・ オグ・マンディーノ「十二番目の天使」・・あらゆる面で、どんどん良くなっている 主人公のJohn Harding(ジョン・ハーディング)は、ビジネスにおいて大成功を収めた一方、 ある事故により不幸のどん底に落とされます。 ピストル自殺の一歩手前、 旧友のBill Westが訪問し、ジョンを連れ出します・・ほんの30分だけ、という約束で。 その時の、ジョンの心境・・・Thirty minutes. Such a tiny morsal of time.Time. The world's most precious commodity and interesting in value every day.Franklin had called it the stuff from which life is made, and here was my oldest friend asking me now for just thirty minutes, with no idea that if he had come pounding on my window thirty minutes later, he wouuld have found my dead body. ・・と、とっても悲痛です。 ビルが連れ出したのは、かつてジョンも活躍したことのあるリトルリーグのある野球場。 そして、4つあるリトルリーグのうち、今シーズン1チームの監督のなり手いないので、ジョンにぜひやって欲しい、と頼み込みます。 しぶしぶ引き受けたジョンですが、 彼のチームに、一人のとってもひ弱な少年、Timothy Noble(ティモシー・ノーブル)がアサインされます。 何気なく、ティモシーと会話したジョンは、この少年のある口癖を耳にします。"Day by day in every way I'm getting better and better!"「毎日、毎日、あらゆる面で、私はどんどん良くなっている!」 ・・このフランスのエミール・クーエの言葉を聞いて、ジョンは愕然とします。I couldn't believe my ears. Impossible! ... I inhaled several times, trying to calm myself, unable to grasp how the little guy had just managed to repeat the very same powerfle words that had once played such a vital role in my life.ちなみに、 エミール・クーエの言葉の由来は、こうです。 One of the greatest and most positive influences during my early years of corporate-ladder climing had been a tiny book written by a turn-of-the-century French healer, Emil Coue, titled Self-Mastery Through Conscious Autosuggestion. Coue believed that he could help others rid themselves of hearly every affliction, from serious physical problems to negative mental attitudes, if they learned to make positive and healthy suggestions to themselves again and again. 本書、みんなを鼓舞する言葉が一杯です。・・・リトルリーグの優勝決定戦を前にして、子どもたちを鼓舞する言葉Remember, the sun will still rise tomorrow, whether you win or lose, and your best years are still ahead of you. Sure, it would be nice to win, but this is not life or death. It's just a ball game, so stay loose, enjoy the day and remember what Timothy Noble has been telling us all season. ティモシーの魔法の言葉の二つ目は、こうでした。 Never give up, never give up, never give up! 最後の10ページは、涙がキラリ・・ですね~ YL(平均) 6.5 - 40,000語
2008.01.31
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品川のグランドプリンスホテル新高輪、国際館パミールで行われた 日興コーディアル証券・新春フォーラム2008へ参加。 「塩じい」こと、塩川正十郎さんの講演を聞いてきました。 前半の日本にいまこそ必要な開明化の姿勢、国際貢献の話は、 とても良いと思います。 後半は、立場によって大きく意見分かれると思いますが、 年金・社会保障費の負担の問題、教育方針とも、 問題認識そのものが異なっているので、共有化からはじめないといけないですね。 テーマ「時代を読み、明日へ活かす!」・今日のダボス会議で、福田首相が、「地球温暖化対策」「CO2排除」へ、 世界経済低迷への対策として、日本が技術面・資金面(100億ドル)で貢献する旨の提言。 資金面はともかく、技術面は困難なことがでてくるだろうが、しっかりやってほしい。・最近、非常に気になるのは、政治の停滞・・ とりわけ、鎖国的な雰囲気になってきていること。・「国際化」、開明路線を再認識することが必要。・小泉政権において、様々な制度改革をしたが、その一例として、 港湾の入国査証におけるシングル・ウィンドウ制、窓口一本化がある。 2001年当時、神戸や横浜といった日本の港へ大型コンテナの貿易船が入らず、 高雄、仁川、釜山などへシフトしてしまっていた。理由は、日本だと役所の管轄毎に 7枚もの入国申請の資料を出さねばならない。一方、シングル・ウィンドウ制をとっている国は、 1枚だけ書いて申請すれば、訂正も含め3~4時間で入国できる。だから、どこの国も日本の港 への入国に嫌気がさしていた。まず、これを変えた。 でも、日本の港はまだ24時間になっていない。16~18時間の稼動に留まっている。 理由は、労働組合の問題。 → 国内で足を引っ張り合っている間に、国際競争に負けてしまう構図ですね~。・また、港については、豊橋港の存在がある。 トヨタが金を出して、大型船が利用できるよう水深を17メートルへ掘り下げた。 その結果、ホンダや日産だけでなく、ベンツやVMらも、名古屋港から豊橋港の利用へ シフトした。役所に任せていたら話は進まないが、民間主導で上手くいった例。 こういった改革を進めないといけない。・今年は、1858年、安政五年に日英修好通商条約が結ばれて150周年。 当時の状況といまを対比して考えてみる・・ 1858年 開明派(岩倉使節団) vs 攘夷派 西南戦争が勃発 その後、日英同盟へ・・軍艦三笠・日向を購入し、日露戦争の準備 日露戦争に勝利後の1921年、日英同盟を破棄し、孤立化の道、 昭和20年の敗戦。 現在 グローバリズム・開国派 vs 反グローバリズム・鎖国派 格差社会の議論の対立 自主独立は大切だが、孤立化への道を歩んではならない。・今後の日本の国際貢献の一つとして・・ ASEAN加盟国10カ国の中で、繁栄している国(タイ、マレーシア、フィリピン・・) とそうでない国(旧・社会主義国のミャンマー、ラオス・・)との違いは、 過去に日本の支援の有無がある。 彼らに期待されているのは、「メコン川の開発」。 高度4500メートルの落差を活かした水力発電、灌漑施設・・が待望されている。 しかし、源流の中国とミャンマーとの交渉がネックになってなかなか進まない。 かつて日本とも関係の深かったミャンマーとの関係を活かして、日本が積極的に交渉の 取りまとめのリーダーシップを発揮してよい。・国内の政治の改革について・・ 政治家がもう少しキャリアを積んで欲しい。 政治家の育ちが異なる。親が亡くなったので、会社員から政治家へ転出する人が多く、 生理年齢は高いが、政治家としてのキャリアは薄い。 英国と比べた場合、下院は平均14年ぐらいなのに対して、 日本の衆院議員は、平均7年ほど。・政治家は、国益=ナショナル・インタレストを基準に、議論・判断する必要があるが、 最近は、「国民目線」で、「生活重視」で、となっている。 その結果、労働分配率の見直し等の議論がなされない。・経済の低迷から脱却するためには、「消費」の力を強くすること。 今後、年金の確保、医療の安全など社会保障の維持には、 毎年3~4兆円ずつ必要になると予想されるが、財源としては税収増しかない。・GDPの増加分の約3分の1が、税収に転化されると言われていることを踏まえると、 現在460~460兆円のGDPを、毎年14兆円程度=約3%アップさせる必要がある。 そうすれば、増加分の3分の1の税収4兆円が得られる。・にもかかわらず、日本の経済成長率は、1.4%程度・・足りない。 不足分を、予算削減とあわせるとしても、2%は必要。 日本の経済成長率の目標設定の議論が必要だが、されていない。 また、経済成長の議論なしの消費税の議論はダメ。 ・年金問題・・ 自助努力・自分の掛け金に対するリターンとしての保険としての年金と、 生活保護・社会保障としての年金の2段構えで扱うこと。 後者は、基礎年金として、不足分は消費税を充当してもよいと考えている。 ただし、たとえば年収500万以上は対象外、400万なら半額、300万以下は全額支給 といったメリハリが必要。・教育改革について・・ 根本は、義務教育のあり方・・いま義務教育が疲弊していること。 戦前と戦後の教師の育成の方法の違いを見よ。 戦後は、ペーパーテストで、教師になれる。 戦前は、文字通り「育成」してきた。 小学校の校長が、当時の学年一番または素養のある生徒に対し、中学校への進学をやめさせ、 師範学校へ行かせた。師範学校は、6年間の全寮制だあり、給与・兵役免除の特典があった。 また代用教員として1年ほど働いた後、再度、師範学校で学び、訓導となった。→ 進学率が一桁だった頃のある意味、古きよき時代・・他面教育の機会が限定された時代ですが、 マスプロ化の中で、人格教育ができなくなりましたね。(また、今回初めて知った話ですが、) 憲法の公布から発布が半年間遅れた理由。本来、同時に発布される予定であったが、 教育基本法がなかったため、進駐軍から差し止められた。 そこで、教育勅語を適用しないことを衆参両議員で議決した後、 さらに、教育基本法を公布・発布させた後、憲法発布することができた。 一昨年の教育基本法の改正において、「公共の精神」を涵養すること、 「自主及び自律の精神を養う」ことが入ったことがポイント。→ 教育勅語への回帰はアナクロニズムですが、 教師・教育制度の改善議論は避けて通れないですね。以上。
2008.01.27
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EAT THAT FROG](P)Brian Tracy「eat that frog!」ブライアン・トレーシー「カエルを食べてしまえ!」 以前紹介したブライアン・トレーシーさんの「カエルを食べてしまえ!」 のペーパーバックです。 ブライアン・トレーシー「カエルを食べてしまえ!」 「自分にプラスになることをする」計画・・・ブライアン・トレーシー「カエルを食べてしまえ!」 ブライアン・トレーシーさん、リライト本ではないのですが、 読者を限定しないように、単語を限定して使っていらっしゃるのが素晴らしいです。 まずは「かえる」の定義です。「かえる」とは、あなたにとっての重要な仕事、抱えているやっかいな仕事のこと。Your "frog" is your biggest, most important task, the one you are most likely to procrastinate on if you don't do something about it now.It is also the one task that can have the greatest positive impact on your life and results at the moment.そして、複数の「かえる」がある場合、 最も醜い「かえる」から食べなさい!、と。It has also been said. "Ig you have to eat two frogs, eat the ugliest one fast."「かえる」を食べる・・・仕事をやることによって、 あなた自身にパワーと自信がつく。Whenever you complete a task of any size or importance, you feel a surge of energy, enthusiasm, and self-esteem.The more important the completed task, the happier, more confident, and more powerful you feel about yourself and your world.そして、仕事に必要なスキルは、繰り返し繰り返しによる練習によって必ず身につく。Practice is the key to mastering any skill.With practice, you can learn any behavior or develop any habit that you consider either desirable or necessary.この後、21の法則が紹介されますが、印象的なものを2つ。一つ目は、 人生には、すべてなことをやる時間はないが、 重要なことをやる時間は十分にあること。The Law of Forced Efficiency says that "There is never enough time to do everything, but there is always enough time to do the most important thing,"二つ目は、 誰かが何かを言ったり、したりしてくれるのを待つな!と。The World is Full of People who are waiting for someone to come along and motivate them to be the kind of people they wish they could be.The problem is that no one is coming to the rescue. ・・でも、人に背中を押されるのを待っているのですね~ YL(平均) 4.1 - 17,122語 あれっ! 易しかったはずです。レベル4でしたあ
2008.01.27
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ジェームズ・スキナー「人生は20年ごとの区切りがある」 昨日の「ウェルス・マネジメント・エキスポ2008」の、 ジェームズ・スキナーさんの質疑応答の中で、印象に残った言葉。 34歳の男性の方が、 ナポレオン・ヒルが「思考は現実化する」の中で、 世の中に認められるのは40歳からだと書いてあるが、いまの時代、 これは訂正する必要があるのではないか・・もっと若い時期へ、と。これに対して、スキナーさん曰く、 いまでも全くもって正しい。 なぜなら、「人生は20年ごとの区切りがある」から、と。1-20 この社会で生きるための基礎知識を習得する時期21-40 自分の腕の見せどころ 第一線として活躍する *でも、この時、自分に力がある思った態度を取るのは勘違い かつてのビル・ゲイツやジョブズらも、「力を持ちすぎた坊や」 にすぎなかった。41-60 この社会で実権を握る層に入る時期 社会の「意思決定プロセス」に入る *ただし、これは40までの頑張ってきたかにかかっている61-80 実権を手放し、知恵を貸す時期 *松下幸之助さんや本田総一郎さんは、生涯現役主義を貫いたが、 この社会のためにも、後進の育成により多くの力を割くべきだった。81- ご隠居の時代 *その社会のストーリーを語る存在になる。 平時は静かにしているが、若い者が知らない事件が世の中を騒がした際、 「そういえば、昔、こういうことがあったなあ。 あの時は、これこれこういうふうにしたんだがなあ」と。 各々の20年を、それに相応しく生き切ること、大切ですね! 写真は、サイン会中のジェームズ・スキナーさん。
2008.01.27
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MPUF(Microsoft Project Users Forum)より、 1~4月期のセミナー予定の案内が届きました。 ・・最近、新宿へとんと足が向かなくなっていましたが、 たまにはよいかもしれませんね~。 ペルソナ分析・・って何? ちょっと興味が湧いてきました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━01 ◎来週1/30開催 システム開発におけるプロジェクト審査制度の構築と改善 【2PDU】01/30 ~ プロジェクト成功の鍵 ~ 講師:株式会社エクサ クオリティマネジメント部 担当次長 森 道夫 氏 http://www.mpuf.org/pm/es080130.htm ◆システム開発プロジェクトにおけるPM事例をお話いただきます!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━02 感性価値創造イニシアティブ ~第4の価値軸の提案~ 【2PDU】03/04 ~機能、信頼性、コストといった要素を超えた+αの価値~ 講師:経済産業省 デザイン・人間生活システム政策室 室長補佐 諸永 裕一 氏 http://www.mpuf.org/pm/es080304.htm ◆感激・感動を呼び起こせ!「第四の価値軸」とは━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━03 米国国防総省(DoD)直伝 戦略的プロジェクトマネジメント 【2PDU】03/12 ~ユーザー中心のPMの考え方とDoDにおける運用・活用事例~ 講師:岩田 治幸 氏(元幹部自衛官) http://www.mpuf.org/pm/es080312.htm ◆米国国防総省(DoD)直伝!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━04 Microsoft Office ProjectによるEPM実践講座(2日間) 【11PDU】3/24- 使って納得!プロジェクトの見える化を実現するEPM実践講座 講師:FreeGene株式会社 EPM事業部 ディレクター 西山 綾子 氏 http://www.mpuf.org/pm/msp2007g.htm ◆この価格での開催はラストチャンス!お急ぎを!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━05 QFD生みの親 赤尾先生にご指導いただく2日間 【14PDU】4/10- 品質機能展開(QFD)入門ワークショップ研修セミナー(2日間) 講師:赤尾 洋二氏(山形大学客員教授、QFD塾塾長) http://www.mpuf.org/pm/qfd2008.htm ◆少人数制での開催・ホンモノの知識があなたのものに!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━06 ペルソナ分析を利用した新製品開発プロジェクト 【2PDU】04/15 Jagabeeブランドにおけるターゲット戦略 講師:カルビー(株) Jagabeeカンパニー マーケティングチーム リーダー 山村 眞 氏 http://www.mpuf.org/pm/es080415.htm ◆みなさんおなじみの Jagabee は話題の「ペルソナ分析」の応用で生まれた!
2008.01.26
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今日は朝から、セミナーズさんの3周年企画、 「ウェルス・マネジメント・エキスポ2008」へ、 みなとみらいのパシフィコ横浜まで行ってきました。 お目当ては、冒険投資家のジム・ロジャースさんでしたが、 他の講演者の方も、なかなか聞き応えありました。 「ウェルス・マネジメント」・・・ 資産の増大を目標とすることになりますが、 金銭面だけではなく、人生そのものを豊かに過ごすために、 というスタンスで、4~5年のスパンでなく、 20年単位での目線を持った上での長期投資の勧め、でした。 澤上さんが、繰り返し言われた 「何があっても、我々の生活はある」 という言葉・・ 長期投資の期間の間には、過去に第一次・第二次のオイルショックもあり、 2000年のITバブル崩壊、2001年の911があったし、 これからもあるだろう・・・ でも、いま右往左往しているサブプライム問題だって、 1年もすればみんな忘れる。 でも、みんなの生活は何も変わらない。この生活に必要な企業からの供給は続くし、 暴落した株も売りは永久には続かない。 株に値がつくということは、確実に買う人がいるということだし、 ファンダメンタルでの見直しが入るのだから。 今回の講演者のお話・・ ニクソン・ショック以降の「金融」の時代から、 「モノ」「商品」の時代に切り替わったことを認識すること。 このトレンドは、2020年頃まで続くのだから、この状況踏まえて、 リスクをとって投資せよ、とのことでした。<プログラム>10:30-10:35 主催者挨拶 清水康一郎10:40-10:50 竹田和平氏 (VTR出演)10:55-12:00 澤上篤人氏13:00-15:00 ジェームズ・スキナー氏15:40-17:00 リチャード・タン氏17:45-19:30 ジム・ロジャーズ氏
2008.01.26
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ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する前田卓雄「ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する」「顧客から信頼され、プロジェクトをスマートに成功させるSEと、 仕様変更に振り回されるSEの違いはどこにあるのか」・・・それは、顧客からの要求=注文に対する 対応態度 にある!と。 たとえばとして、いかにも高そうなお寿司屋さんで、 「時価」という値段表示をしているお店があったとして、 お客と大将の態度によって、注文が成立するかどうか決まる、という例を挙げます。 つまり、お客が値段を気にせずに注文できれば注文は成り立つし、 大将がお客さんの懐具合を考慮しながらネタを薦めても注文は成り立つ。 でも、お客が逡巡しているのに、大将が何も薦めなければ注文は成立しない。 つまり、要求を巡る「ユーザ」と「ベンダー」双方の態度によって、 仕事の進め方には4つのパターンがあること。 1.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーも要求を出せる 2.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーは要求を待つ 3.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーは要求を出せる 4.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーも要求を待つ各々のパターンの結果として、 1.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーも要求を出せる →「仕事を取る。中身はユーザ顧客との合意で形成する」 2.ユーザが明確に要求を出せ、かつ、ベンダーは要求を待つ →「仕事を待つ。中身はユーザ主導で決まる」 3.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーは要求を出せる →「仕事を形成する。中身はベンダーとの合意で形成する」 4.ユーザが明確に要求を出せず、かつ、ベンダーも要求を待つ →「仕事が成り立たない」ということになりますが、「IT技術者の場合、「先に要求が出るべきだ」と考えている人が多い のには、けっこう驚かされます。」と、指摘します。「なぜ要求が先行しなければならないのでしょうか。 お客様の要求がはっきりしなければ、はっきりさせるために何ができるかを 考え、実行したことがあるでしょうか。」 実行すれば、4から3へシフトし、仕事として成立することになります。 受注時はもとより、プロジェクトの工程毎の推進においても提案型であることが 求められていますが、そのことの必要性・重要性を改めて認識させられました。 お客様に要求=注文を提案せよ、と。 ITに対する要求を考える視点として、 ・大きさ ・スピード ・付加価値 ・創造 ・新市場の開拓 ・成長 ・革新 ・競争に勝つ ・社会・自然との調和や貢献 などのキーワードを挙げます。さらに、IEEEの要求が備えるべき8つの品質特性を示し、あなたの要求分析は十分ですか、と問います。IEEEの要求が備えるべき品質特性 1.正確性 2.非曖昧性 3.完全性 4.一貫性 5.重要性と安定性 6.検証可能性 7.変更可能性 8.追跡可能性「要求が備えるべきこれらの品質特性を、 これまでの要求定義で備えていたか、振り返ってみてください。 これまで、「いかに要求定義が甘かったか」がはっきりすることに気づかれる方も 多いと思います。つまり、要求定義のあり方自体にさまざまな問題を抱えたまま、 後工程に突入していたとえるでしょう。 要求にまつわる諸問題は、出るべくして出ているといえるのです。」IT技術者は、 要求エンジニアリングにおいて、顧客要求・顧客満足を押さえた上で、 プロダクトエンジニアリング及びプロセスエンジニアリグに取り組む必要がある、と。IT技術者は、システム構築を通して、企業とシステムにおけるさまざまなモデルを理解することを要求され、また、学ぶことができる。曰く、 ・利益計画や資金計画を中心にした財務モデル ・自社の収益の源泉や成長を検討したビジネスモデル バリューチェーンモデル ・さらに上記を詳細にしたプロセスモデル ・人材配置の組織モデル ・人材育成モデル ・情報モデル 等々また、それらのモデルのAS-IS(現行モデル)と、 TO-BE(将来モデル)のあり方・・これらは技術者の意識、目線の持ち方によって習熟度合いは格段に変わってきます。前田さん、大ベテランが引退する2007年問題を踏まえ、後輩に対する温かい目線で語りかけてくださっています。技術者として自己成長するとともに、また組織を成長することで、「ソフトウェア公害」を生み出さないように取り組みなさい、と。<目次>第1部 ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する 「能力」と「実力」の違いを心得よ 価値を決めるのは「買い手」である第2部 要求をチャンスに変える仕事術 「稼げる自分」を意識せよ お客様の「欲求」を理解せよ 要求を「提案」せよ第3部 SEに20代で身につけてほしいこと 新しい視点に基づく「構想力」 やりたい仕事の「提案力」
2008.01.24
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ITProから、来週のセミナーの冊子が届いていました。この中に、 Rubyの開発者のまつもとゆきひろさんと、 梅田望夫さんの対談がありました。でも、冊子には4分の1くらいしか掲載されていませんが、全文が、こちらで読めます。 【特別対談】梅田望夫×まつもとゆきひろ 「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」 Ruby及びまつもとさんの凄さは、オープンソースの流れを、 日本発で、 しかも、島根県発! で推し進めているところ。 いまや 「オープンソース・プログラマはロックスター」 若手のエンジニアにとっての重要なロールモデルとなっていること。 お二人のやりとりの中で、「オープンソースのやり方を取り入れていくことで、 企業でのシステム開発をもっと楽しくしていくことは可能でしょうか」という問いがありました。直接の答えじゃないのですが、この問いの後のまつもとさんの言葉、とても良いです。「オープンソースにかかわって幸せな技術者が増えてほしいし, オープンソースじゃないプロジェクトにかかわっている方にも, Rubyを幸せになるための道具として活用してほしいですね。」
2008.01.23
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The Greatest Salesman in the World: Part II the End of the StoryOg Mandino - The Greatest Salesman in the World Part2 The End of the Story/オグ・マンディーノ「地上最強の商人 パート2」 Og Mandino - The Greatest Salesman in the World/オグ・マンディーノ「地上最強の商人」 の続編。前作で、パウロを後継者として、巻物を託し、隠居したハフィド。でも、まだ60歳。そこに、ガレヌスというプロモーターがやってきて、ハファドを講演旅行へ引っ張り出すべく勧誘します。Sir,I would like to represent the great salesman in the world on several speaking tours.I am certain that with your background you must have a message of hope and success that could change many lives and after hearing your powerful voice I know that you could deliver it with great authority.やる気にさせて、25%の手数料を抜く契約をちゃっかりします。ガレヌス、なかなかやり手です。講演そのものは、慣れていないせいか、あまり上手くいかず悩むハフィド。そんな中、キリスト教の布教活動が咎められ、投獄されているパウロと出会う。後継者のパウロ・・・は、イエスの使徒、新約聖書のパウロという設定でした?!そして、このパウロがハフィドへこう励まします。Listen to this man! Hafid, whether you realize it or not, you and I are in the same business.We are both fighting to rescue people, men and women, from hell.The hell you are tryingto save them from is here ...and now.The hell I want to protect them from is tomorrow ...and forever.We both struggling to convince those who will listen that living in heaven here, and heaven for eternity, requires the same qualities of loving, caring, charity, adn hard work.この後、貴方の言葉は、モーゼやソロモンやイザヤや・・・そしてイエスにも通ずるのだ、と。 パウロへ与えた巻物は、没収されてしまったため、 ハフィドは、巻物を書くことを決心します。 この内容、前作の思いは踏まえつつ、ハフィド自身の考えで改めて書き起こしたかたちになっているため、新しいものになっています。熱意の大切さ・・Enthusiasm is the greatest asset in the world.Its potential value far surpasses money and power and influence.そして、一生懸命働きなさい。The secret of the true love of work is the hope of success in that work, not for the money reward, not for the time spent or for the skill exercised, but for the pride and satisfaction in the accomplishment of the work itself.Give me love and work, these two only, and I will be able to live a contented life.「チャンスなんて待つな!」・・と。Now I understand that opportunity knocks at no door. She will answer only when I knock.I wiil knock oftn and loud.
2008.01.23
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「新世紀デジタル講義」 立花隆、南谷崇、安田浩、児玉文雄、橋本毅彦、立花隆ゼミ 1999年当時、立花隆さんが東大教養学部で開いていたゼミ「調べて書く、発信する」と、 ・・立花ゼミといえば、「二十歳のころ」が良かったですね。 いまもHPとして残っていました・・ 東京大学先端科学技術センターの先生方が、共同して作られた本。 文庫化にあたって、2002年までのデータがアップデートされています。 10年も前の本ですが、 情報工学の学生以外の学生、文系の学生も対象とした 「情報原論」・・という位置づけで、 コンピュータのHOWではなく、 WHAT及びWHYにまでスコープを当てて説明しようとしており 間口が広いのが良いです。 情報の定義として確立された定義がないことを説明した上で、 たとえばとして、ユネスコの定義の中にも、 fact, message, concept. data, communication, knowledge .... と様々なものがあり、 日常用語の「情報」と、情報理論・情報科学における「情報」の間に乖離 があることを認識すること。 そして、そこから、情報に対する理解を深めよう、とスタートします。 次に、コンピュータの本質を押さえよ・・、「コンピュータとはそもそも何なのか。 どういう原理にもとづいて、何をやっているのか。 どういう構造をしているのか。 ソフトウェアの構造はどうなっているのか。 キーボードで打ち込む命令は、コンピュータにどういう情報を伝え、 コンピュータはその命令をどう解釈して、何をやるのか。 コンピュータには何ができて、何ができないのか、 こういうことをきちんと教えるべき」だ、と。 第1章から第3章までは、一般的な情報教育、コンピュータ入門でしたが、 第4章「デジタル産業革命」、第5章「ネットワーク社会の将来」において、 情報処理、コンピュータが社会に与える影響に言及されている点が良い。 講義時点より、現在、5年経っており、何がどこまで当たっているかを 振り返るのも面白いと思います・・・ ユビキタスはまだまだこれからと思いつつ、 Google的な検索エンジンの台頭や セカンドライフ等のバーチャル・スペースの流行も、ちゃんと予測されていました。 <目次>序章 サイバーユニヴァーシティの試み第1章 情報原論第2章 コンピュータのしくみ第3章 コンピュータの歴史第4章 デジタル産業革命第5章 ネットワーク社会の将来付録 オープンソースという新しい流れ
2008.01.22
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林信行「スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡」 スティーブ・ジョブズの写真集! そして、ジョブズの語録を通しての アップルの誕生と再生の歴史 でした。 アップル・ファンには、楽しい本だと思います。 ガレージビジネスから立ち上がったアップル、 ゼロックスのパロアルト研究所への見学で、そのインターフェースの 素晴らしさに気づいた瞬間・・ 「どうしてこれを放っておくんだ? これはすごいことだ。これは革命だ!」 と叫ぶジョブズ。 しかし、独裁的な態度とビジネス的な失敗から、アップルを放逐される。 その後、NeXTとピクサーでの巻き返し。 12年経て、ギル・アメリオを欠席裁判で放逐してのリベンジによる返り咲き。 1998年からの「Think different」のキャンペーン・・とっても印象的でした。 そして、この10年・・ iMACから、Mac OS X・・ iPod、iTunes Store・・ いま、iPhone 最後に、2005年のスタンフォード大での講演の言葉で終ります。 「Stay Hungry, Stay Foolish ハングリーであれ、バカであれ」<目次>プロローグ ─iPhone─ 「今日、アップルは電話を再発明する」第一章 さらばアップル 創業 「実はエジソンのほうが、世の中に貢献しているんじゃないかと思えてきた」 六色のロゴ 「私は、自分の思う方法で好きにやるチャンスを手に入れたんだ」 Apple II 「どうあってもコンピューターをプラスチックのケースに入れたいと思った」 Lisa 「どうしてこれを放っておくんだ? これはすごいことだ。これは革命だ!」 Mac 「海軍に入るくらいなら、海賊になったほうがましだ」 NeXT 「20億ドルの売り上げと4300人の社員を抱える大企業が、 ジーンズを穿いた6人組と張り合えないなんてバカげている」 ピクサー 「ディズニーの白雪姫以来、最大の進歩だ」 コラム ジョブズとゲイツ第二章 アップル復活 Think different. 「私にはアップルを救い出す計画がある」 iMac 「いまの製品はクソだ! セックスアピールがなくなってしまった!」 Mac OS X 「画面上のボタンまで美しく仕上げた。思わずなめたくなるはずだ」 デジタル・ライフスタイル 「これは、われわれがリベラル・アートとテクノロジーの 接点に立つ企業であることを示している」 iPod 「われわれはレシピを見つけただけではない。 "アップル"というブランドが素晴らしい効果をもたらすと考えたのだ」 iTunes Store 「これは音楽業界のターニングポイントとして歴史に残るだろう。 まさに画期的なものなんだ」 コラム 人々が語った「スティーブ・ジョブズ」エピローグ ─ スタンフォードにて ─ 「ハングリーであれ、バカであれ」ジョブズ ヒストリー スティーブン・レビー「マッキントッシュ物語」
2008.01.22
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三宅廉「現代の覚者たち」・・・弱い者を支える立場に立つ理想的な医療体制を作る過程で・・「やはり、初めはなかなか私の考えを理解してくれる協力者を得るのが 大変でした。 それから財源がない。 どんな優秀なスタッフも引き止めておこうと思うと、それなりの待遇が必要ですからね。 理想だけでは最後まではついてきてくれません。」弱い者を支える立場に立つ・・「弱い子、だめな子はいらない・・・ こういう考えは、突きつめれば怖い思想です。 この世の役に立つことのできなくなった老人は早く死ねという考え方につながっていきます。 弱い者を支える心、劣った人へのまなざしの欠如は、 結局は普通の子や人をも生きにくくします。 みんな自分に返ってくる。」
2008.01.21
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鈴木鎮一「現代の覚者たち」・・・生命が与えられて生かされている スズキ・メソードの鈴木鎮一さん、 89歳の時のインタビュー記録。 元気の秘訣を尋ねられて・・「いまからちょうど30年くらい前になりますかね、 胃腸を悪くしてどうしようもなかった。 で、医者に通っていたんですが、そのときにフッと気付いたことがあるんです。 つまり、私は頼んで生まれた覚えがない。 生命が与えられて生かされとるわけです。 生命をどうこうするというのは向こうの仕事でね、 死ぬ心配をしてるっていうのは馬鹿なことだと気付いた。 そんなことは私の知ったことじゃなくて、生命に従って生きることが、 私の本職だとわかった。・・ そう思ったら、翌日から元気になりましてね、 今日まで一日も寝込んだことがない。 少し熱っぽくなっても、薬など飲んだことはない。 生命のほうにご苦労さまといってると治ってしまうんです。 生命が私の主治医なんですよ。 ですからね、死ぬとかいった問題が潜在意識にあると、 生命の働きに邪魔をするんです。・・」 ・・59歳の時の気付き。 スズキメソードを世界中から請われることを評し、 何千万かある星の中で、地球という珍しいところに無料で観光旅行に 来させてもらっている。 私の定年は、110歳だと公言し、朝は2時半から3時に起きて、 睡眠時間は4、5時間・・精力的に活動し、99歳まで活躍されました。
2008.01.21
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森信三「現代の覚者たち」・・・神さまからの封書を開け! 先日から読んでいる、森信三さんが掲載されており、手に取る。 雑誌「到知」に掲載された記事を基にしたもの。 当時、93歳の森信三さんをはじめ、 スズキメソードの鈴木鎮一さん、 パルモア病院の三宅廉さん 他、80歳を超えた大先輩方のインタビュー集。 昭和63年刊。 どの方の言葉も、味わい深いのですが、 まずは巻頭の森信三さんのインタビューから、ご紹介。森信三さんの言葉・・「人生いかに生きるべきか」・・各人がその解を得るためには、「この世へ送られた、その使命がなんであるかを解かねばならぬ。 みなそれぞれ神さまから封書をもらっとるんですもの(笑)。 ・・開けることを学問だとか、宗教だとか、なんとか名前をつけておるのですがね。 ・・われれわは自分自身の意志と力によって、この地上に生まれた人は一人もいない。 結局、大宇宙というか、壮大無限な宇宙生命によって、この地上にその生を与えられて いるわけです。 ある意味では、神からこの世へ派遣せられたものといえる。 従って、いかなることが自分に課せられた使命かをとめねばならぬ。 それがある程度わかりだすのは、人生もほぼ二等分線を越える頃のようです。 つまりね、35歳を中心とする小10年の間で、遅くとも40までには、 かなり、はっきりとその検討をつけねばならぬといえましょう。・・」 メーテルリンクの青い鳥にでてくる「時のおじいさん」の話・・・これも大好きなのですが、 に相通じます。「読書の中心は結局「自分」というものを、つねに内省できる人間になるということでしょう。 だから、私たちは平生読書を怠らぬことよって、つねに自己に対する内観を深め、 それによって真の正しい実践のできる人間になることが、なによりの肝要です。 いいかえれば、読書、内観、そして実践という三段階はわれわれ人間が進歩し、 深められていくプロセスといってもよい。」・・その結果が、叡智・知恵に至る、と。<目次>1 真理は現実の唯中にあり(森信三)2 生命は行動する者に、その力を発揮する(鈴木鎮一)3 “命の尊さ”を守るため闘い続ける(三宅廉)4 念ずれば花ひらく(坂村真民)5 よく生きることは、よく死ぬことなり(関牧翁)6 命を賭けてつくったものは、いつまでも生きる(松野幸吉)7 80歳になっても人間の成長はこれからである(平沢興)対談 生きることは燃えることなり(森信三/平沢興)
2008.01.21
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本の略歴とウィキペディアの記述を基に、森信三さんの略歴を整理。・・って、整理したくなったのは、1972年から1981年までの9年間、尼崎市立花町に暮らされていたとの記述があったため。当時、武庫川を隔てた隣町の西宮に暮らしており、毎週末、尼崎北図書館に通っていたので、往復の途中、立花駅界隈にも足を伸ばしていました。もしかしたら、ニアミスしていたかも(^_^)でも、80越えて、休日の図書館には、いらっしゃらなかったかな~。<森信三(もりのぶぞう)・略歴> 1896年、明治29年9月23日 愛知県知多郡武豊町にて、 端山家の三男として生誕。 1899年 両親不縁のため、3歳の時、半田市岩滑(やなべ)町の森家に養子として入籍。 半田小学校高等科を経て、 名古屋第一師範に入学。 その後、小学校教師を経て、 広島高師に入学。・・・西晋一郎 のち京都大学哲学科に進学。・・・西田幾多郎 大学院を経て、 天王寺師範(大阪教育大)の専任教諭となる。 1937年 昭和12・13年 「修身教授録」を教授。 1939年(昭和14年) 満州の建国大学教授に赴任。 <44歳> 1945年(昭和20年) 敗戦。<50歳> 九死に一生を得て、翌年帰国。 1953年(昭和28年) 神戸大学教育学部教授に就任 <58歳> 1965年(昭和40年) 神戸海星女子学院大学教授に就任 <70歳> 念願の「全集」25巻の出版刊行に着手。 1972年 尼崎市立花町にて独居自炊の生活に入る。 <77歳> 1975年(昭和50年)「実践人の家」建設。 <80歳> 1981年 脳血栓のため、入院。 <86歳> 1984年 「続全集」8巻の完結。<89歳> 1992年11月21日(平成4年) 逝去 <96歳> 半田市の新美南吉記念館の一室に森信三記念室が設けられている。
2008.01.21
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森信三「一語千鈞」 寺田一清・編 森信三さん、没後10年を記念し、平成14年に出版されたもの。 言葉と短歌が429語(至福のコトバ・・シ・フ・ク)収められています。どのコトバも良いのですが、7つ紹介。28 人間は退職して初めて有難さがわかる。 だが、この点を率直に言う人はほとんどない。それというのも、 それが言えるということは、すでに肩書を越えた世界に生きていなければ出来ぬ ことだからである。36 99人が、川の向こう岸で騒いでいようとも、自分一人はスタスタと わが志したこちら側の川岸を、わき眼もふらず川上に向って歩き通す底の 覚悟がなくてはなるまい。74 仕事に処する3つの秘訣(1)思い切って「とにかく手をつける」即今着手のこと。(2)一度着手した仕事は二等分線を越えるまでは一気呵成にやってのけること。(3)仕上げはまず80点級のつもりで、絶対期限をおくらさないこと。 この良い意味の拙速主義が大事です。127 いざという時、胆のない人間は、 たとえその人が如何に熱心な読書家であろうとも人の長たる器とはいえぬ。178 人間は、進歩か退歩かの何れかであって、その中間はない。 現状維持と思うのは、じつは退歩している証拠である。207 「下学して上達す」・・・下学とは日常の雑事を尽くすの意。 それゆえ日常の雑事雑用を軽んじては、真の哲学や宗教の世界には入りえない というほどの意。348 一体どうしたら思索と行動のバランスがとれるか。 第一に、物事をするのをおっくうがらぬこと。 第二に、つねに物事の全体を見渡す智慧を・・。 第三に、物事の本質的順序を誤らぬこと。 そしてこれらの凡てを総括してこれを「行動的叡智」という。<目次>第1章 人生生死あり第2章 只管あいさつ第3章 「生き方」の基本第4章 所照の自覚第5章 現実の唯中に第6章 石は言わず第7章 宇宙の大法第8章 心願に生きる第9章 ひとすじの道
2008.01.21
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失敗は予測できる中尾政之「失敗は予測できる」 これまで発表された「失敗百選」、「失敗知識データベース」等の インデックス的な位置づけの本。 「失敗百選」では、世界中で起こった200余の大事故から100個の失敗シナリオを抽出しようと試みた結果、41個に集約できた。 失敗原因は、大きく3つに分けられ、 1.人間的な原因(いわゆるヒューマンエラー) 2.エンジニア個人の設計能力不良 3.エンジニア個人が所属する組織の問題 さらに、2.エンジニア個人の設計能力不良の中分類まで見た場合、 「未知」は、4%しかないことがわかった。 「未知」・・異常気象や異常化学反応によって起きる事故であり、非常に少ないこと。 つまり、「人類の誰かがその事故が起こることを知っていたのに、 その過去の事例を調べなかったから起きた事故が多い」ことを示している。 そこに、「失敗知識データベース」の意義と有用性がある。でも、データベースを見て、ズバリの自分自身の直面している問題にヒットする事例を見つけるにはコツが必要になります。 似ていることに気づく・・「連想ゲーム」的な訓練、大事です。うっかりやミスが起こることを事前に想定し、失敗を回避する・・「失敗の連鎖反応を断ち切る「斧」」として「自動失敗回避装置」例が挙げられています。1.安全弁2.フューズ3.セーフティネット4.インターロック5.フールプルーフ(バカ防止機構)6.ポカヨケ(うっかりミス防止機構)ただし、こういった「制御安全」とともに、「本質安全」の仕組みを作りこむことが大切です。○安全の基準は「お上」ではなく、自分が決める。 欧米製品の模倣の時代は、欧米での災害や事故があり、それによって解決されて製品と その開発手法を取り入れていれば良かった。 また、その過程で、メーカーやその業界自身が制定した規制やガイドラインが、 その国の法律になった例もある。 一方、エレベーターやジェットコースターは、日本が先頭になっているにもかかわらず、 時代遅れの法律に違反しなければよいレベルの認識で留まっている。 製品開発と並行して、国際基準の規制も作ることが必要な時代に入っている、と。最後に、 米国には、いまから20年ほど前の時点で、 事故分析を生業にしているFailure Analyst(失敗アナリスト)という職業があった。 そして、中尾さんの夢は、Failure Analystの会社を作ることだ、と。システム業界も、ここ5年で、PMOが定着した感があり。Failure Analystの専門会社はもちろんのこと、企業内組織としても、必要ですね!<目次>まえがき第1章 失敗は予測できる1-1 安全の基準1-2 失敗は似ている1-3 失敗から連想する1-4 失敗の原因1-5 組織の失敗シナリオ第2章 失敗は回避できる2-1 失敗回避の落とし穴2-2 打開策2-3 失敗の事前対策2-4 失敗後の後始末2-5 二重事故を防ぐ2-6 失敗のワクチン第3章 失敗から逆転する3-1 失敗から成功へ3-2 成功にもしくみがある3-3 設計の思考過程3-4 思いを言葉にする3-5 エイヤーッの失敗3-6 別の答えを見つけるあとがき
2008.01.21
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The Greatest Salesman in the WorldOg Mandino - The Greatest Salesman in the World/オグ・マンディーノ「地上最強の商人」 森信三さんの本を読んだせいだと思いますが、 オグ・マンディーノの「地上最強の商人」が読みたくなりました。 ・・でも、 日本語版の定価10290円 対して、 英語版だと、700円ポッキリ・・と思ったら、日本語版はパート2も含まれているようなので、 それでもパート2とあわせて2冊で、1400円。 他のオグさんの本は、常識的な価格なので、あまりの理不尽さに閉口・・ で、不満に思っていても仕方がないので、ペーパーバックの方を読みました。 古代のアラブ、イスラエルを舞台にして、隊商でラクダの世話係をしていた貧しい青年が、 10巻の巻物の教えにしたがって行動した結果、 巨万の富を築くという寓話・・・内容は申し分なし、です。 ちょっと気に入ったところを抜書き・・ まずは人生において一番大切なこと・・ Time is the most presious commodity I possess and the hour glass of my life is nearly filled. 次に、巻物にあるもの・・ All the success, happiness, love, peace of mind, and wealth that I have enjoyed is directly traceable to what is cotained in these few scrolls. こんな巻物だったら、ぜひ読みたい! で、その内容は・・ All but one of these scrolls contain a priciple, a law, or a fundamental truth written in a unique style to help the reader understand its meaning. 主人公の青年ハフィドが、大商人であったパトロスに お金は目的じゃない、といさめられます。 Wealth, my son, should never be your goal in life. Your words are eloquent but they are mere words. True wealth is of the heart, not of the purse. そして巻物へ・・ 第一巻の教えは、 I will form good habits and become their slave. 良い習慣を作り、進んでその習慣の奴隷となること。 Failure will never overtake you if your determination to succeed is strong enough. I will persist until I succeed. 粘り強く、成功に向って進め! My dreams are worthless, my plans are dust, my goals are impossible. All are of no value unless they are followed by action. I will act now. でも、当然のことながら、考えているだけじゃダメ。 行動せよ!、と。
2008.01.19
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昨夜、PMITセミナーに出席しました。 講師は、日立のプロジェクトマネジメント統括推進本部所属、 JFPUG会長の初田賢司さん。 PMITセミナー「初田賢司 本当に使える見積もり技術」 冒頭、プロジェクト成功のための「見積り」との位置づけで、 「プロジェクトの成否は、 見積り・契約で 5~8割、 システム仕様確定までに、 8~9割、 開発で残り 1~2割が決まる」と。 マネージャは、戦略・戦術で負けて、戦闘で取り戻そうなどという 馬鹿げた考え方をしないこと、だと思います。 本にも書かれていましたが、 「見積りに、 エンジニアリングとマネジメントの光を 当てることにより、曖昧さを排除し、 見積りの合理性、論理性を高めることが 重要である。」 見積りの構造ですが、 概算工数 = 「規模見積り」 × 「工数見積り」 × 「コスト見積り」 そして、ベースとなる「規模見積り」のメトリックス手法として、 「FP法」の勧め。 「工数見積り」時の係数モデルの参照として、 ・米SPR社 ・豪ISBSG社 ・JUAS ・SEC などの利用も検討されては、と。 ちなみに、ISOのWG12の規格改訂により、 現在、FP数が、「調整係数」の計算前のものへ変更となったとのこと。 ・・だんだん進歩していますね!
2008.01.18
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哲学的な何か、あと科学とか飲茶「哲学的な何か、あと科学とか」 昨年、プラトンさんを読んでいた時、ときおり参照していた 飲茶さんのHP「哲学的な何か、あと科学とか」が、 本になっていましたが、HPで読ませていただいたこともあり、手にしていませんでした。でも、HPで読むより、校正もしっかりしており、もちろん、面白いのでお勧めです。「あとがき」に、 飲茶さんが、哲学の面白さ・・ 中毒になるほど面白い・・、 いや、人生狂うほど面白いことを語られています。 曰く、「哲学が面白かったから」サラリーマンを辞めた?!と。 ・・こりゃ、マジだわ(^_^;) 巷間に、「論理的」「科学的」と言われている言葉が、 より厳密に、より厳格に考えた場合、 「論理的」「科学的」でいられないこと・・ あんまり普段着の言葉で、「論理的」「科学的」って使うのよそうかな~、 と思います。 不完全性定理や言語ゲームなどをたとえを踏まえて説明した後、「・・あらゆる学問の理論体系は「絶対的な真理の記述」ではなくなり、 「ある一定の公理をもとに、論理的思考の蓄積で作られた構造物」と みなされるようになった。・・」 「結局のところ、「論理性というものも、暗黙の了解によって成り立っており、 それは証明不可能な前提のひとつであって、本質的に公理と同様である」 ということであり、我々が行う論理的思考とは、 実は、「証明不可能な思い込み」のひとつなのである。」 そして、この決め台詞?!「科学は、世界について、ホントウのことを知ることはできない。 「ホントウのことがわからない」のだから、 科学は、「より便利なものを」という基準で理論を選ぶしかないのだ。 量子力学が、科学に与えた革命的な影響・・・。 それは、人類の科学感を 「真理探求の学問」から「道具主義的な学問」へ と転換させてしまったことである。」 残念だったのが、 楽しみにしていた「猿でもわかる哲学史」が収録されていませんでした。 アレキサンダー大王の東征により、古代世界の垣根が取っ払われた結果、 祖国が崩壊し、それまで自分達の独自の価値観と思っていたものが喪失し、 大ショック! これを慰撫したのが、哲学であり、宗教であった、というお話。 飲茶さんの次回作・・に収録されること、ぜひ期待したいです! ちなみに、現在、Amazonは品切れですが、楽天だと購入できます。
2008.01.18
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人生二度なし森信三「人生二度なし 悔いなく生きるために」「中学校や高校を出ただけで、現在のような学歴偏重の世の中で、 いろいろと苦しみ、悩みながら働いている若い人たち」に向けて、 いかにして、生きがいのある人生を送るのはどうすればよいか、 を具体的かつ実際的に説かれたもの。 この温かい目線、誰にとっても修身のためのアドバイスになると思います。 ・・いえ、サラリーマン、定年後が勝負! と明快に言い切られており、とっても身につまされます。○生きる原動力になり得るもの「人は何のためにいきるか」という問題に対して、 現在のわたくしは、どのように考えているかというに、それは一口で申せば、 人は自分の仕事(職業)を通して多少とも人のため社会のため尽くすところに、 その人のこの世に生きる意義はあると考えるようになったのです。」○結果こそ現実である「結果こそ現実であって、 願望や意図だけでは、いかにそれが真摯かつ熱烈であろうとも、 結局はたんなる主観的観念に過ぎない」○知恵のさまざま1.「見通し」を持つこと2.「潮どき」を知ること3.「手に打ち方」を誤らないこと4.「加減」を知ること5.物事の「つり合い」がわかること○実学的精神「・・人間というものは、何か一つ技術を身についていなければ、 これからはだめだと思うんです。つまり学校の卒業免状一枚をたよりに 生きていくのは、いざとなると、実にたよりないものだと思うんです。 ところがこのことは、大抵のサラリーマンが、停年になるまでは知らずに 暮らしているんですね。 そしてそれの分かった時は、もう取り返しがつかんです。・・」「根本となるのは、自分の能力というものを、一体どこまで伸ばせるものか、 一生かけて試してみようという決心だと思うのです。 <目次>人は何のために生きるか素質と天分の問題「社会のために尽くす」ということ人生と職業批判と建設的態度結果こそ現実である知識・知恵・英知知恵のさまざま考えること・行うこと青春を楽しむということ ・・
2008.01.17
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真理は現実のただ中にあり森信三「真理は現実のただ中にあり」 森信三さんの小学生から中学生、大学生、 そして、新任教師、親御さんへ向けた9つの講演記録集。 いま、こうして読むことができて、とっても幸せです。 ○人生は一回限りのマラソン「・・人生のラストスパートは、55から70にかけてだということでしたね。 いいですか。将来、停年はまだ5年くらいは延びるかもしれませんが、 それ以上は延びないですよ。 皆さんはまだ若いから、一応、私がいま手がたくいえることをいっておくが、 私自身もいまちょうどラストスパートをかけているんですからね。 私は今年70だが、いま最後の馬力をかけているんですよ。 毎晩寝るのは2時だったが、このごろでは3時、4時、時は5時ですよ。 私の一代に書いてきたものを「全集」として、25巻に結晶させつつあるんです。 しかし、今朝は6時に起きました。そして睡眠不足は、これから乗る汽車の中で 寝てとりかえすんです。・・」・・でも、ついつい前の日の睡眠時間を考えてしまうのです(^_^;)○人生の種まき 「諸君!! 例外をつくったらだめですぞ。 今日はまあ疲れているからとか、夕べはどうも睡眠不足だったとか考えたら、 もうだめなんだな。例外をつくったらもうやれん。・・」○読書は「精神の食物」「・・人間の内面生命の強靭さの程度は、一応その人がどれほど読書欲を持っているか 否かによって測ることができるということである。 つまり読書欲がないというのは、肉体的にはよしいかんに頑健強壮に見えても、 その人の内的生命力、すなわち精神力は、いわばすでに死に瀕しているということである。 読書は「精神の食物」であるから、精神の食物が欲しくなくなったとしたら、 その人は精神的にはもはや瀕死の病人といってよいわけである。・・」・・こういう文章、好きですね~。 本を好きなだけ買う口実・・にもしているので(^^♪○道徳教育の根本「道徳教育で一番大事なことは何か」・・ それは生徒指導ではない!「では何が一番大事かというと、 教師自身が「我れいかに生くべきか」という根本問題に取り組むということでしょう。 二度とないこの人生を、運命により縁あって教師というものになって一生過ごす。 これに対して、自分はどう生きるかということです。 というのも道徳教育とは、擁するに人間の生き方の種まきをすることにほかならない からです。・・」 「教師」を、自分の職業に入れ替えれば、職業倫理の第一の法則になると思います。<目次>第1章 「生きる」―人間としての土台づくり(人生二度なし―小学生諸君に 志を立てて生きる―立志式の日に ほか)第2章 「導く」―上に立つ者の心構え(生を教育に求めて―新人教師におくる 人間としての生き方の種まき―道徳観の育て方 ほか)第3章 「磨く」―先人に学ぶ(ペスタロッチーに学ぶもの―教育の原点にたちかえろう 私の好きな三人の日本人―中江藤樹・宮本武蔵・二宮尊徳)第4章 私の生涯の歩み
2008.01.17
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修身教授録森信三「修身教授録―現代に甦る人間学の要諦」 1年以上、積読していた本・・ 先週以来、一日10講義と限定して、ようやく読み終えました。 内容は、 かつての大阪天王寺師範(現・大阪教育大)学校の3年生に向けた 昭和12・13年度の「修身科」の授業の教授録。 昭和12年度は、40回分、 昭和13年度は、39回分、 合計、全79回分の授業記録です。 当時の検定教科書を用いず、 森先生独自の修身に対する考えを クラスの生徒全員に口述筆記させるという授業の形態を採ったもの。 ・・万一、文部省の督学官がきてクレームを言われたら、どうするか? その時は、辞表を出そう、と決意して臨んだ講義。 冒頭から、言葉に力あり! 「迫力」が違います。 明治以来、教師と言われた人は、日本の中にも数百万人にのぼるが、 この教育界に、歴史に名を刻んで範とすべき人物がいるのか?と問います。重ねて、 なぜ自分が範となるべき人になろうと志さないのか?と。 将来、小学校の教師になる学生に対して、 デモ・シカ教師や、 生徒の幼稚さに甘んじる・・「学級王国」の王様?! 一介の小学校教師が云々・・なんていう姿勢は論外なのだ。 ・・畢竟、範とするのは、 日本であれば、吉田松陰、中江藤樹、二宮尊徳、橋本左内・・・ 西洋であれば、ペスタロッチー・・ この人選・・・「知行同一」を唱えた陽明学の系譜にあたるのでしょうか・・でも、この志の高さと内容は、ダイレクトに心に響いてきます。 「実際人生は二度ないですからね 人生は、ただ一回のマラソン競走みたいなものです。 勝敗の決は一生にただ一回人生の終わりにあるだけです。 しかしマラソン競走と考えている間は、まだ心にゆるみが出ます。 人生が、50メートルの短距離競走だとわかってくると、 人生の凄味が加わってくるんですが-。」「実際われわれの一生は、ある意味からは、 自分という一人の人間の、いわば面作りのようなもので、 われわれは一生かかって、 この自分の「顔」という唯一つの面を、仕上げるようなものとも言えましょう」 一所懸命・・・、一隅を照らす努力の中で、 他の追随を許さない独自の方法による愚直なまでの実践、 それによる業績を打ち樹てること。PS 授業の最初に、詩歌を紹介されることがあるのですが、 森先生、島木赤人が、万葉以来の歌人として、 とてもお気に入りのご様子でした。 高山の頂にして親と子の心相寄るはあはれなるかな
2008.01.16
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松岡正剛「誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義」 予約して早や1ヶ月、昨昼、やっと届きました。 ・・でも、予定だと17日だったので、3日早く到着。 ・・でも、Amazonのレビューだと、7日にアップされている方もいるので・・??? 先日紹介した松岡正剛「17歳のための 世界と日本の見方 セイゴオ先生の人間文化講義」 の続編になります。 予告が、 「本を閉じたとき、世の初めから隠されていた秘密が明らかになる……。」 と、思いっきり思わせぶりなので、興味津々でした。 前作を総括して、イイタカッタコトは、 「世界と日本を同時に見るのは「異質」を排除して歴史を見ようとしてダメだということ」 グローバリゼーションの流れの中で、 「資本主義」や「民主主義」が当然だと思われつつあるが、 そもそもの「資本主義」や「民主主義」自身の中にも、様々な考え方があり、矛盾がある。 その原因は、 「世界はもともとけっして同質なんかじゃない」ということだ、と。 ・・表題の「世界と日本のまちがい」・・は、 「近代のまちがい」はどこから始まったのか、を考察したもの。 で、そもそもの近代のスタートを、ナポレオンとナポレオンのヨーロッパ征服過程における 「ネーション・ステート」の成立から、解きほぐしていきます。 エイヤーでいってしまうと、それ以降の世界の歴史は、「帝国主義」の歴史。 西洋列強によるアフリカの分割があり、 中近東の分割があり、 アジアにとっての衝撃として、アヘン戦争がある。 そして、黒船来航によって、日本が「帝国主義」の世界と接続する。 黒船・・ペリーまでに、100隻以上やってきていて、 さらにオランダ国王から砲艦外交の予告までされていたのに、 幕府は無視し続け。攘夷には、戦略もなにもなかったことこと・・ 単に追い払っただけで、その後のことは思考停止に陥っていたこと。 ・・って書くと、ちょっと薀蓄交じりの教科書の世界史入門と同じですね~。 ・・って、実際、高校生向けの講義なので、新味はなし。 でも、歴史の説明に並行して・・ ドゥルーズ、ガタリの「資本主義と分裂症」の説明や、 フッサール、ハイデガー、ヤスパースの思索が、 実は、デカルト以来の近代哲学を否定した 「自分に中心をおかない」という哲学であったこと・・と指摘したり、 ホルクハイマーやアドルノらが、 啓蒙=エンライトメント=理性の光=光を照らす・・を追求しても、 必ず影はできる。だから光をあてようとしてばかりいてもダメだと主張したこと など、 同時代の思想家が何を問題としたのかを、 さらりと書かれており、ハッとします。 でも、各々の思想家の要約は、見事なのですが、セイゴウさんの見方なので、 自分自身で取り組まねば、と。 ・・「近代のまちがい」については、 ユダヤ人問題を、考えたことがある方であれば、現代史の常識としてのことでした。 パレスチナ、イスラエル建国に対して、イギリスが行った2枚舌・・ サイクス=ピコ条約とバルフォア宣言、 インドにおいても独立を約束して、暴動を抑えてからの弾圧・・ 大英帝国が崩壊する間際に打った様々な手が、その後々にまで禍根を残した 「まちがい」の歴史。 でも、これは世界中が、イギリスが先導した帝国主義の歴史の「まちがい」であって、 現在は、グローバリゼーションという美名の下に、 アメリカが主導して、新たな「まちがい」の種をまきつつあるのでは・・・・ ないだろうか? 日本には、外国からの様々なコードを、モード化して独自の文化として取り込む という歴史があった。 松岡正剛「日本という方法 おもかげ・うつろいの文化」・・・方法の国・日本 今回のビッグウェーブも、丸呑みするのではなく、 この「日本という方法」で、上手く取り込んで対応する努力をしていこう、 というアドバイスと受けとめました。 読了後、ルネ・ジラールの「世の初めから隠されていること」 を読みたくなりました。
2008.01.15
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図説古事記と日本の神々吉田邦博「図説 古事記と日本の神々」・・古代日本社会の成立史 本居宣長さんの「古事記」の再発見・・の話を、 松岡正剛さんの「日本という方法」で読み、いたく感動したものの・・ 「古事記」上・中・下の3巻を取る気にならず、ビジュアルな本書を手に取りました。 冒頭にある「日本の神々と古代天皇の系譜」・・ 見開き2ページ×2=4ページに整理された表が、すごいです。 「古事記」の裏読み・・のポイントになるかと思いますが、 神話のかたちを借りて、日本社会成立の過程で起こったであろう史実を 織り込んだと思われる部分・・その解釈が面白い。 特徴的なエピソードを2つ。 アマテラスオオミカミが天岩戸に引きこもったため、世界は闇に包まれる。 その後、ウズメが踊って神々が喜び笑うのを不信に思ったアマテラスが、 岩戸を少しあけたところ、タジカラオがこじ開けて、世界に光が戻る。 また、二度と岩戸に戻らないように注連縄をしたという話。このエピソード、日蝕との関連性もさることながら、 時の為政者であるアマテラスと、スサノオという侵略者との権力闘争として捉えてみる。すると、アマテラスが岩戸に引きこもったのは、侵略者スサノオに敗れたことを暗示し、注連縄は、追放されたアマテラスをそのまま封じ込めるためのものであったのでは、という。 二つ目は、オオクニヌシノミコトの国譲りの話。 オオクニヌシが平定・支配していたのは出雲の国。 一方、高天原(タカマノハラ)という神々の住む世界に住んでいたアマテラス・・・ これは、時の天皇家を核とする中央政権を暗示。 この中央政権が、出雲をはじめとする地方都市をいかに懐柔・侵略・平定していったか、 を描いている。 最初、中央政権側は、出雲の土地や出雲の人々に近しい人を派遣するも、出雲側に手なずけられる。 次に、アメノワカヒコという若手指揮官を派遣するが、オオクニヌシの娘を差し出されて 骨抜きにされる。 そこで、アメノワカヒコへ翻意を促すが、拒否されたため、刺客をはなち、暗殺する。 最後に、中央政権側の政府軍が大挙押し寄せ、降伏させたのが、 「国譲り」の真相だ、と。 <目次>1 『古事記』の世界(『古事記』とは何か 天地のはじまり イザナキとイザナミの国生み イザナキとイザナミの神生み ほか)2 日本の神々(記紀に登場する神々 神になった人々)
2008.01.14
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日本という方法松岡正剛「日本という方法 おもかげ・うつろいの文化」・・・方法の国・日本 2004年6月から7月にかけて、 松岡正剛さんが、NHK人間講座で8回にわたって講義された 「おもかげ・うつろいの文化」の講義テキストと語りを基にした本。 NHK放送時の副題は、 「日本の編集文化を考える」であったように、 「日本を編集的に見るという視点」で読み解いていきます。全編にわたって、セイゴウ先生の謎解きに、唸ることしきりなのですが、ちょっとご紹介・・ 第一章の冒頭、 「日本に自信がなくなった」「どうすれば日本に自信が取り戻せるか」と言った論調 に対する疑問をしめします。 曰く、「だいたい自信といったって、日本人の自信はどういうものなのでしょうか。 バブル崩壊以前に日本人の自信があったとして、いったいそれは何だったのかも よくわからないのではありませんか。それまでどんな自信があったのか。 そんなものがあったのでしょうか。」と。 自信というのは、たとえば・・、 経済大国になったことや、高度成長をしたことや、長寿国家になったこと?・・ それとも、貯蓄高や日米同盟のことか? いや、そもそもの日本の自信は・・明治維新で得たもの? 徳川鎖国体制によったもの? 武士道みたいなもの? 王朝文化や聖徳太子あたりにあったもの? それなら、その自信はどういうものだったのか? また逆に、そのような自信を喪失したのはいつのことなのか?と、問います。「私は、このような問答があるたびごとに、日本のよさやおもしろさというのは、 必ずしも「自信」や「強さ」や「一貫性」にあるわけではないと話してきました。・・ たとえば天皇制が日本史を仕切っていた歴史なんて、ないのです。 武士道だって徳川初期と明治前期の所産です。・・」「日本はたしかに一途なところはあるのですが、それとともにたいそう多様な歴史を 歩んできました。 日本は「一途で多様な国」です。 信仰や宗教の面からみても、多神で多仏です。 「源氏」と信長の横着と芭蕉のサビが同居しているのです。 考えてみれば、日本には天皇制や王朝文化がずっと主流になっていたことなど、 ないのです。天皇と将軍がいて、関白と執権がいて、仏教と神道と儒教と民間信仰が 共存してきた。」 「静かな日本」と「賑やかな日本」、 「和事」と「荒事」、 「和魂(にぎたま)=アマテラス的な魂」と「荒魂(あらたま)=スサノオ的な魂」 渋い日本=義政の東山文化(銀閣)と 派手な日本=義満の北山文化(金閣)、 「引き算」の文化 と「足し算」の文化 どちらも本当の日本である。 そして、それが可能となったのは、 日本が「主題の国」ではなく、「方法の国」であったゆえだろう、と。 「コード」を「モード」 最初は、中国大陸からやってきた圧倒的な「コード」、 最近では、欧米からの「コード」を、 その度ごとに、「モード」として日本独自のものとして巧みに取り込んだ。 「モード」化にあたって、 最大の出来事は、「仮名」の発明・・ 中国の漢字を、そのまま使わずに、自分たち自身の文字を作り出し、 それによって、中国文化を取り込んだこと・・日本化したこと。 この説明箇所は、圧巻です。 そして、同じような取り組みが、「古事記伝」における 本居宣長による「古事記」の再発見の作業でした。 「古事記」の一語一語を、中国の漢字=「漢心(からごころ)」として読むのではなく、 万葉仮名として、また、その一文字の仮名が表わしている世界・・ 「古意(いにしえごころ)」にまでさかのぼって読み解こうとします。 そのため、「古事記」の最初の1ページの読解に、実に3年・・ 最終的には、30年の歳月をかけて、宣長流に「古事記」を読み解きます。 しかし、それによって、日本人は、再び「古事記」を取り戻すことができたのだ。 宣長・・決して、中国が嫌いだったわけではない。「方法こそが内実です。・・ これを内実を動かすことが方法だと勘違いしてもらっては困るのです。 また、職能によって方法が決まってくるとか、 主題と方法には必ず合理があると思ってもらっても困る」のだ、と。
2008.01.13
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昨日思い立って、日光へ。宿は無事に取れたのですが、お天気が心配・・ 雪だったらどうしましょう・・と。宿の人に尋ねると、「いまは雨なので、大丈夫ですよ」とのこと。宇都宮インターを過ぎて、日光宇都宮道路に灰ってしばらくすると、大粒の雨が・・いつのまにか、大粒の雪へ。30分もしないうちに、周りは雪化粧・・このまま降り続くと、・・と思うと、帰りが心配(^_^;)・・と悩むまもなく、15時に、宿に到着。でも、とってもきれいでした。夕食まで、東照宮へお参り。冬場は、15時半までで入場制限となるので、二荒山神社へ。新雪を1時間ほど踏みしめての散策・・途中、湯葉のスープで身体があったまり、とっても満足しました。今朝は、東照宮へ再チャレンジ!奥の院、鳴龍と定番を回った後、開山堂と香車堂へ。香車堂の奥にある杉の大木2本・・ 昨夜のTV番組で、パワースポットとして紹介されていました。最後に、滝尾神社へお参り・・運試しに?!鳥居の中央にある丸い円に、小石を通そうと投げたところ・・・ピッタリ穴の中に止まりました!・・・今年は、ついてる・・かもしれません
2008.01.13
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ドストエフスキー「賭博者」 ギャンブルに魅入られ、 そのために身を持ち崩した・・ 「一青年の手記より」 ここでのギャンブルは・・・ ルーレット! 人から委託されたお金で、ルーレットに挑戦する青年。 なかなか勝てないし、 勝ってもノルマだけ残った感じの・・ウツウツした状態。 そんな記述の前半。 でも、100ページ超えたあたりに、 田舎からお金持ちのおばあさんが登場してから、 がぜん面白くなります。 このおばあさん、ギャンブルは生涯初めて。 ・・でも、やる直前は、ギャンブルで破滅する人間の気が知れない、 と手厳しい。 でも、その結果は、 ルーレットで、ゼロの目に賭け続けることで、 大勝利! ・・ビギナーズ・ラックの最たるもの。 この経過、読みながら手に汗握る描写になっています。 貨幣価値がわからないのですが、 感覚としては、 1200万円ほど儲けた勘定です。 ご祝儀として、周りの人々に大盤振る舞い・・ ここで止めておけば、いい思い出なのですが、 翌朝から、またルーレット。 この後の転落は、あっという間・・・ 手元の有価証券も一切合財、換金して ルーレットに投入・・・ 過去40年の蓄財は、2日で消えてしまう様子・・ ある意味で圧巻です。 ギャンブル中毒、 破滅になるのがわかっていても、止められないんだな~ ある婦人のギャンブルの必勝法・・「彼女は毎日、午後1時に賭博台に姿をあらわし、 きっかり2時に引き上げる。 毎日、1時間ずつ勝負をするのだった。・・ 彼女はポケットから金貨を何枚かと、千フラン紙幣を何枚か取り出して、 静かに、冷静に、鉛筆で紙に書きとめて、 その瞬間にチャンスの集中する体系を発見しようと努めながら、 十分な計算のうえで賭けはじめるのだ。 賭け金はかなりな額だった。 毎日、千、二千、多くて三千フランと勝ち、 それ以上のことはないのだが、勝つと、すぐに引き上げて行った。」 ・・ドストエフスキーさん、よくわかっているじゃないですか~ たしかに、こんな風に、勝ち逃げできる強いマインドがあれば、 確かに負けないはず・・・ でも、騰がっている株が売れないのと同じで、 勝っている流れで、降りるわけにはいかないと思ってしまうのですね~賭博者改版
2008.01.12
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日本の戦時下ジョーク集(太平洋戦争篇)早坂隆「日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争編」 「世界の日本人ジョーク集」が、良かったので手に取りました。 日本の戦時下、太平洋戦争当時のジョーク。 ジョークといいますが・・・、 ミッドウェー海戦以降の昭和19年は、すでに笑えません(ーー;) 勤労動員と総力戦の様子を表わしたものとして、 物資の供出を扱った「公園の柵」というジョーク。A 「君んとこはどうです。出しましたか、銅鉄の回収」B 「出しましたとも、鍋、釜、鉄瓶」A 「窓枠、瓶詰の空缶、ブリキの箱」B 「飛行機、軍艦、大砲、・・・」A 「何?」B 「おもちゃのです。ブリキの・・・」A 「あ、そうか」B 「潜航艇、電車、トラック」A 「おもちゃばかりかい、君んとこは」B 「子供が死にましたんでね。せめてお国のお役に立てたいと思いましてね」A 「それはお気の毒に」B 「しかし、公園の芝生の鉄柵でまだ残っているところが、ずいぶん多いようですが」A 「あれは、いよいよという時までああして残しておくのです。宏遠の策でね」B 「あ、つまり国サクですか」 (「週刊朝日」朝日新聞社、昭和19年1月合併号) 「人生で最もむなしかったの日は、笑わなかった日である」 とのフランス人のモラリスト、ジャンフォールの言葉のままでした。そうならない社会をどうつくるか・・が大切
2008.01.10
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ただいま22:20分・・本日、2008年01月08日 20:36より、新月入り。 昨日紹介した 「新月パワーの願い事リスト&新月カレンダー」によると、 「新月に入った瞬間から8時間以内に願い事リストを作る」ように、とのこと。 さっき手帳に7項目のリスト書きました。 ・・・なんだか年度目標と中期計画のちゃんぽんになりました(^_^;) みなさんはいかがですか?!
2008.01.08
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レバレッジ人脈術本田直之「レバレッジ人脈術」・・・頼むより頼まれる人物になる 昨年末でた、本田直之さんの新刊。 「人脈に勝るパーソナルキャピタル」なし・・・。 冒頭に、大前研一さんの一文を引いていますが、 この一文につきると思います。「人脈というと、「自分の役に立ってくれる人」と 認識をしているビジネスマンが大多数だと思いますが、 そんな考えでは長続きしません。 いつも頼みごとするのでは、じきに相手にされなくなります。(略) 「いかに相手の役に立つか」に思いを致さなければ、豊穣な人脈は築けない。 「頼むより頼まれる人物になる」。 人脈づくりは、ここから始めよう」と。 「頼むより頼まれる人物になる」・・・ 常に、そう考えて行・言動したい、と思いました。 <目次>Prologue 人脈づくりこそ最強の投資―最小の労力で、関わった人すべてが最大の成果を生む「レバレッジ人脈術」1 レバレッジ人脈術とは何か2 会いたい人に接触する「アプローチ」の方法3 うまくコミュニケーションをとる方法4 人脈を継続させるには5 「レバレッジ・ネットワーク」構築でお互いに成長する 本田直之「レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術」
2008.01.08
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下川さんの手帳術の中で、「ツキを呼び込む10カ条」を紹介しましたが、 下川浩二「凡人でも面白いほど進化する成功手帳術」 面白いのが、このあとに、ツキつながりで、 「月」・・「新月」パワーを味方につけるための方法でした。○新月パワーの願い事リスト1 新月に入った瞬間から8時間以内に願い事リストを作る 2 手書きで書く 3 願い事は、2件以上、最大10件まで 4 自分を信じる 5 願いは一件につき一文にする 6 現在形、または完了系で「します」「しました」と書く。 7 否定文ではなく、肯定文で書く 8 ムズカシイ問題や是非実現したいことはいくつかの願いごとにわける 9 自分の直感を信じてピッタリした表現で書く 10 願いを書いたら日付を書いて保存しておく 今年の「新月カレンダー」です。 日常性は、「直観」を磨くために努力して、 非日常性では、「直感」を大切にしてみてもよいかもしれませんね!<2008年の新月カレンダー>2008年01月08日 20:36 山羊座 2008年02月07日 12:42 水瓶座 2008年03月08日 02:15 魚座 2008年04月06日 12:54 牡羊座 2008年05月05日 21:18 牡牛座 2008年06月04日 04:25 双子座 2008年07月03日 11:23 蟹座 2008年08月01日 19:17 獅子座 2008年08月31日 05:01 乙女座 2008年09月29日 17:15 天秤座 2008年10月29日 08:18 蠍座 2008年11月28日 01:56 射手座 今夜はあいにくの曇り空ですが、明日の夜、心静かに新年の誓いを改めてするのもよいかもしれません。PS セイゴウ先生の「ルナティックス - 月を遊学する」でも、手にとってみようかな(^・^)
2008.01.07
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17歳のための世界と日本の見方松岡正剛「17歳のための 世界と日本の見方 セイゴオ先生の人間文化講義」 松岡正剛さんの「誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義」 の発売が、1月17日なので、待っている間に、 前作にあたる本書を手に取りました。 本書、松岡さんが、帝塚山学院大学の人間文化学部の教授として 1998年4月から2004年3月まで、講義した内容を基にしたもの。 最初の講義で、学生たちが、「ブッダのことや帯のことや三味線ことを訊いてみると、 みんな何も知らないのです。伊勢神宮も連歌もお手上げでした。」 ・・もちろん?!、「ドストエフスキーの「罪と罰」も与謝野晶子の歌も、 プラトンの理念も溝口健二の「雨月物語」もマルセル・デュシャンも知らないのです。 これでは世界と日本の相互関係といったって、何もわかるはずもありません。」。 そこで、「世界と日本をめぐる人間文化」という視点で話をしてみよう、と 決めたのだ、と。 表題に「17歳のための」とついていますが、 この言葉は外してもよい・・というか、個人的には、学生向けとの誤解を与えるため、 外した方がよいと思います。もちろん、17歳で読んでいれば、素晴らしいことですね! なので、30才、40才・・以上の人にとっても、 「情報の歴史を読む」でも感じた痛快さ・・ 世界史・・のみならず、人類史を一刀両断するセイゴウ節、一読あれ、と思う次第です。 「人間は進化を急ぎすぎて、「3つの脳」をもってしまった・・ 残忍な「ワニの脳」と狡猾な「ネズミの脳」、 そしてそれらをコントロールしようとして闘っている「ヒトの脳」、 すなわち大脳皮質でした。 古代の人々はこのような矛盾をどうしていけばいいかということを考え、 欲望や煩悩を押さえるために宗教をつくりだしたわけです。 それから、二足歩行をしたことによって、われわれは発情期を失ってしまった。 そのせいで男女がお互いのセクシャルな気分をどうやって確認するのかが 大問題となり、そこからコミュニケーションの道具としての言語が発達していった・・ このように言語が発達して、宗教が生まれると、ここからもうひとつ、 人間が生み出した文化で、今日の世界中の文化につながってきている、 ある重要なフォーマット(枠組)が生まれます。 それは「物語」です。」「じつは、どんな物語もその奥に、 物語の「母型」(マザータイプ)というものをもっています。 たとえば、「シンデレラ」という物語は、世界中にちょっとずつ違ったヴァージョンが あって、くわしく調べていくと800近くある。・・・」 といって、仏教、ユダヤ教、キリスト教の成り立ちに入っていきます。 紀元前600年前後に、世界中で期を同じくして、 宗教改革者=宗教編集者たちが登場します・・ ゾロアスター、ユダヤ教の第二イザヤら、ジャイナ教のマハーヴィーラ、 そして、ブッダ。 また、哲学や定理をまとめていく、中国の老子・孔子・荘子、 ギリシアのピタゴラスやヘラクレイトス・・。「なぜ紀元前6世紀から5世紀にかけて、こんなにたくさんの宗教者や哲学者たちが いっせいに出現したのかということに、私は以前から関心があります。 おそらく言語や宗教や、あるいは国や都市の出現、さまざまな民族同士の戦争や侵略 といったことが、非常に複雑になって、それがある量にまで達したからなんだろうと 思います。・・ 臨界値に達すると、それまでにないものが生まれてくるんです。 それを「創発」といいます。」 最後に、新年にあたって相応しい言葉・・「死は他人事じゃありません。 誰だっていつかは地上からいなくなる。 そのことだけをずうっと考えていくと、不安にもなるだろうし、 「死」が恐怖にもなるでしょう。 でも、死が他人事じゃないからこそ、「生」も他人事ではないです。 そうだとしたら、いま何をすべきかということも、 一年に一度くらいは深く見つめてみるといいと思います。」<目次>第1講 人間と文化の大事な関係(「関係」は変化しやすい 「編集」とは何か ほか)第2講 物語のしくみ・宗教のしくみ(物語と言語 語り部の記憶 ほか)第3講 キリスト教の神の謎(生と死の問題 イエス・キリストとは何か…謎・その1 ほか)第4講 日本について考えてみよう(日本らしさとは何か―「コード」と「モード」 日本の神話に戻ってみる ほか)第5講 ヨーロッパと日本をつなげる(「異教の知」―ルネサンスの幕開け 神秘のヘルメス思想 ほか) 松岡正剛「情報の歴史」「情報の歴史を読む」
2008.01.06
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ららぽーとの「東京パン屋ストリート」で、「佐世保バーガー」発見?!「佐世保バーガー」・・初めて食べました。といっても、900円のビッグなハンバーガーは食べられないので、ベーコンエッグバーガーにしました。・・これでも、お腹一杯で、今日の晩御飯はほとんど食べられないのでした(^_^;)
2008.01.06
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畑村洋太郎監修・著「失敗の哲学 人間は挫折から何を学ぶか」 畑村さんの一連の「失敗学」と思って手にしたところ ・・毛色が違っていました。 テーマから言うと、 諸井薫さんの「人間における倒産の研究―人生の挫折から何を学ぶか」 を連想する・・ビジネス書でした。 でも、この手の本、好きなのですね~。 ワタミの渡辺美樹さん、ハウス・オブ・ローゼの川原暢さんの話を読むと、 経営者のみなさんの資金繰りの苦労は、一介のマネージャの苦労とは 比較にならない様子がよくわかります。 ・・だからこそ、平素からもっと知恵を出さないとと襟を正しました。京セラの稲盛さんの言葉・・「失敗する人は、壁につき当たったとき、突破できないものと初めから決めてかかる。 言い換えれば、努力はするのですが、あるレベル以上はしないのです。 こういう人は、ごく体裁のいい口実を見つけて努力をやめてしまう。 たとえ、実現不可能に見えるような仕事でも、やり遂げるため、粘り強く、 真面目に努力を続けなければいけません」ワタミの渡辺美樹さんの言葉・・ 学べば失敗は避けられる・・「・・本当は失敗なんかしないほうがいいが、 死ぬほど勉強しても人間はやはり失敗するものだ、と。 しかし、だからといって「失敗は勉強になるからしたほうがいい」という 考えは間違っています。失敗なんかしないほうがいいに決まっている。 失敗しないために勉強する。 勉強して失敗し、また勉強する。 それでも失敗するのはしかたないけど、また失敗する。 「失敗は必然」を理由にして、努力を怠ってはいけない。 「いい勉強になった」で済ましてしまってはいけないのです。」 前向きに考える努力・・「実は、私はずっと日記を書いているのです。 私がモデルになった小説も、これをもとに書かれています。 日記を書きながら反省し、書き終わった瞬間に悪いことは全部忘れていく。 そして、起こったことは全部、自分にとっていいことだと考える。 いずれにしろ失敗や苦難、ミスや挫折といったものをどうとらえるか、 それによって以降の人生が決まるような気がします。・・」<目次>第1章 日本人にとっての「失敗学」(畑村洋太郎)第2章 人生における失敗を哲学する(藤本義一)第3章 “苦難の宰相・小泉”に怖いものなし(山本健治)第4章 本田宗一郎の“信念をもった失敗”(梶原一明)第5章 地獄を見てからの長嶋と王(水本義政)第6章 油断と過信が私の選手生命を断った(稲尾和久)第7章 我れ“反省すれども後悔せず”(杉原輝雄)第8章 増長が招いた経営危機のなかで(渡辺美樹)第9章 借金地獄で得たもの(川原暢)
2008.01.06
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外為どっとコムの主催で、榊原 英資さん、木村 剛さんらの講演会があります。抽選になりますが、興味ある方は応募していただければ!●「TOKYO GAITAME SHOW 2008」【日時】2008年1月19日(土) 12:30~16:10 (開場11:30) 【会場】東京国際フォーラム ホールC【講演内容】第一部 12:30-13:40 (70分) 「2008年の日本経済とマーケット展望」 早稲田大学教授/元大蔵省(現・財務省)財務官 榊原 英資 氏 国際ジャーナリスト 蟹瀬 誠一 氏 休 憩 13:40-14:00 (20分) 「選べる2つの口座」 外為どっとコムスタッフ 第二部 14:00-14:50 (50分) 「凋落するのか!?日本経済-円建て資産だけであなたは本当に大丈夫ですか?-」 株式会社フィナンシャル 代表取締役社長 木村 剛 氏 休 憩 14:50-15:00 (10分) プレゼント抽選会 第三部 15:00-16:10 (70分) 「スペシャルディスカッション~2008年の為替相場を大胆予想~」 酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表 酒匂 隆雄 氏 JPモルガン・チェース銀行 FXストラテジスト 佐々木 融 氏 住友信託銀行 カスタマーディーラー 松本 三郎 氏 バークレイズ・キャピタル証券 チーフ外債ストラテジスト 高橋 祥夫 氏
2008.01.04
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1月17日(木)、PMI東京の1月度月例セミナーにて、 日立の初田さんのセミナーがあります。 一昨年読んだ、初田さんの「本当に使える見積もり技術」が良かったので、 時間作って顔出してみようか、と思っています。 初田賢司「本当に使える見積もり技術―ソフトウエア開発を成功に導く」 PMI東京支部主催プロジェクトマネジメント2008年1月度月例セミナー「本当に使える見積もり技術 ~ITプロジェクトを成功に導く~」「本セミナーでは、プロジェクトマネジメントやソフトウェアエンジニアリングの視点から 見積もりをとらえます。 曖昧さを排除 し、 見積もりの合理性、論理性を高める ためにどうすべきか、見積もり技法や見積もりプロセスの分析を通して、分かりやすく解説します。 日本ファンクションポイント・ユーザ会会長,プロジェクトマネジメント学会理事を務める (株)日立製作所の初田賢司氏 が、トラブルを招かない、プロジェクトを混乱させない合理的かつ論理的な見積もり技術について、お話しします。 」<開催要項>主催: PMI東京支部 テーマ: 本当に使える 技術 ~ITプロジェクトを成功に導く~ 講師 初田 賢司(はつだ けんじ)氏( (株)日立製作所 ) 日時: 2008年1月17日 (木) 18:20~20:20 ネットワーキング 20:30~21:30 講演会場: 日本教育会館 8階 第一会議室 ( 東京都千代田区 ) ネットワーキング会場: 喜山倶楽部 (日本教育会館9階) 定 員: 200名 (申込順)
2008.01.04
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TSUTAYA ビジネスカレッジフェスティバルhttp://www.f-academy.jp/seminar/1819.html2月10日/渋谷・シダックスホール TSUTAYAさんで、マネー関連のDVDがレンタルできますが、 今回JFAさんとタイアップしての一日セミナーです。 充実の講師陣・・・ これが2000円とは・・思わず、安い!<プログラム>中谷彰宏 「幸せなお金持ちになる7つの方法」山根亜希子「山根流FX投資術 ~FXの初歩から実践」平本相武 「ハイパワーモチベーション」畑岡宏光 「個人が資産構築をする王道」小泉俊明 「利益10倍アップ!儲かる投資家になるためのトレード手法」束田光陽 「誰でもできる!1億円をつくる不動産投資」
2008.01.04
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ファイナンシャルアカデミー スペシャルライブ2008!http://www.f-academy.jp/ml/6299/seminar/1748.html【1月19日(土)東京 ・ 1月20日(日)大阪】ファイナンシャルアカデミー スペシャルライブ2008! 日時 東京 1月19日(土)13:00~17:00 (開場 12:30)大阪 1月20日(日)13:00~17:00 (開場 12:30) 開催場所 【 東京 】会場 :パシフィコ横浜 会議センター メインホール【 大阪 】会場 :天満橋・エルシアター(エル・おおさか内) 料金 3,000円(税込)
2008.01.04
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今年のセミナー関連の情報をご紹介・・ 「ITpro EXPO 2008」 1月30日(水)から2月1日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで、 約140のセッションが開かされます。ITpro/ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ◆EXPOの基調講演やフォーラムが続々決定◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ITpro EXPO 2008のリアル・イベント部分にあたる展示会の準備が着々と進んでいます。約140セッションもの多彩なフォーラム/セミナーの内容が続々と決まり,EXPOサイトに公開しています。すでに初日(1月30日)の基調講演「竹中平蔵氏がつかんだ改革の極意」は満席になってしまいました。ほかの講演も,どんどんと事前登録が埋まってきています。お早めにお申し込み下さい。 詳細はこちら → http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/forum/index.html----------------------------------------------------------------------------【基調講演】 ◎1月31日(木)10:00~11:00 『CIOオブ・ザ・イヤー2007受賞者が語る“業務革新とITの活用”』 オムロン 執行役員常務 事業プロセス革新本部長 樋口 英雄氏 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/forum/view.html?c=K2 ◎2月1日(金)10:00~11:00 『“企業のIT力ランキング”上位に輝いた企業のトップが語るIT活用の極意』 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/forum/view.html?c=K3----------------------------------------------------------------------------【招待講演】 1月30日(水)14:30~15:30『2008年ICT展望』 --- 米ガートナー社 グローバルリサーチ シニア・バイス・プレジデント ピーター・ソンダーガード氏---------------------------------------------------------------------------- ダイナミックに変動する世界経済の中で、企業はいかに生き残り策を見い出し、どのような成長シナリオを描くべきなのか――ガートナー社リサーチ部門トップのソンダーガード氏がICTの指南役として、日本の産業界にエールを贈ります。「グリーンIT」をはじめとし、「SaaS」「仮想化」「Web2.0」など、旬なキーワードを取り上げ、2008年のICT産業を展望します。 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/forum/view.html?c=V1----------------------------------------------------------------------------【特別講演】 1月31日(木)11:30~12:30『今求められる変革の視点』--- NTTデータ 代表取締役社長 山下徹 氏---------------------------------------------------------------------------- かつてない規模とスピードでビジネス環境は変化し続けています。消費者が求める価値の高度化・多様化、従来の業種や国の垣根を越えたグローバルな競争と協調など企業にとって、変革の必要性は常態化したといっても過言ではありません。一方、ITに代表されるテクノロジの普及・進化とともに、変革に向けて活用可能なツールや手段も多様化・大規模化しています。本講演では変革を達成するために着目すべき視点やITが果たしうる役割を、事例を交えながら紹介させて頂きます。また、講演後に日経ソリューションビジネスの宮嵜編集長と講演内容を深化するディスカッションを行います。 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/forum/view.html?c=S2----------------------------------------------------------------------------【特別講演】 2月1日(金)14:30~15:30『2008年を生き抜く6つのICTキーワード』 --- アクセンチュア 代表取締役社長 程 近智 氏---------------------------------------------------------------------------- グローバル・レベルの激しい企業間競争を勝ち抜くためには、ICTの積極的かつ卓出した利活用が欠かせません。経営部門およびICT部門は、いかにして2008年のICT戦略を立てるべきなのか――テクノロジー・リーダーであるアクセンチュアの程氏が、6つのキーワードを提言します。「インターオペラビリティ」「プロセス・セントリックIT」「インフラ・バーチャリゼーション」「 ITインダストライゼーション」「コラボレーション」「エンタープライズ・モビリティ」――このキーワードの本質を理解することによって、プレミアム・ステージのICT利活用が始まります。 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/forum/view.html?c=S4
2008.01.04
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今日は大初会・・ 原油高は新記録更新するし、米国株式は下落するし、 ドル安・円高が進行するし・・だったので、 予想通りとはいえ・・いえ、予想以上に 華々しく下がりましたね~(T_T)/~~~ 底が見えないので・・、いただいたままで温存?!している 冬のボーナス思案中・・は、しばし継続予定です。 気を取り直して、 今年最初の優待券使用は、近くのカッパ寿司へ。 現在、「マグロ祭り」実施中。 1月1日から3日までは、大トロ、 4日から7日は、中トロが奉仕中・・でしたが、最寄りのお店では、今日も引き続き、「大トロ」でちょっと得した気分でした。
2008.01.04
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中原の虹(第4巻)浅田次郎「中原の虹」第四巻 「中原の虹」も、ついに本巻で完結です。 って、ちょっとネタばれ気味なので、 読まれる方はご注意(^_^;) 一番、印象的だったのは、日本での留学経験もある宋教仁の存在。 中華民国が成立し、袁世凱が臨時大総統に就任した後、 政権内部に留まり、大総統となった袁世凱の独裁を防ぐため、 議院内閣制の導入を画策・・そして、凶弾に斃れる。 いまから90年以上前、科挙出身でありながら、 おそらく当時の日本のことを視野に入れつつ、議院内閣制を導入しようと した人物がいたことに感動しました。 東北三省・・馬賊を中心に、正規軍をも組み込んで100万の兵を配下に したがえた張作霖・・が、 ついに万里の長城を越えて、中原の覇へ。 あれっ、毛沢東を教育していた王逸(ワンイー)はどうなったのでしょうか? この後に続く、満州国の建国前夜の様相等、 まだまだ時代はこれからです。 浅田さんの次回作をいまから楽しみにしています。 浅田次郎「中原の虹」第一巻 ・・・張作霖の青春浅田次郎「中原の虹」第ニ巻・・・西太后から溥儀へ浅田次郎「中原の虹」第三巻・・・西太后亡き後の世界
2008.01.02
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中原の虹(第3巻)浅田次郎「中原の虹」第三巻 2008年の第一冊目は・・・、 昨年と同じく、浅田次郎さんの「中原の虹」。 第三巻からのりスタートです。 西太后亡き後の世界・・・ 清朝は、内憂外患・・の言葉どおり、 海外の列強各国からは蚕食され続け、 国内は、軍閥のよる分断された地方支配・・。 東北三省を握るのは、馬賊の頭領、張作霖。 中央の政界は、いったん皇族内閣が袁世凱を引退に追い込んだものの 軍を統制できないため、各地に起こる革命軍の蜂起を抑えることができず、 再度、袁世凱が復活する。 袁世凱・・・科挙の制度が続いていれば、文民優位の国柄、 決してトップに上りつめることはなかったようですが、袁世凱にとっては幸い・・ 中国民衆にとっては不幸な時代でした。 ところで、 この巻、感情移入すべき主人公が不在のため、 小説としては、散漫な印象になってしまっていたのが残念でした。浅田次郎「中原の虹」第一巻 ・・・張作霖の青春浅田次郎「中原の虹」第ニ巻・・・西太后から溥儀へ浅田次郎「中原の虹」第四巻・・・早すぎた議院内閣制
2008.01.02
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昨日、今日とよい天気でした。・・が、足柄サービスエリアから見た富士山は雲がかかっていました。せっかくなので、高速からの富士山を!ピンボケになりますが、アップも!でも、富士山好きなのですね~。
2008.01.02
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新年あけましておめでとうございます。 本年もご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 ・・二年参りで、4時頃まで起きていたせいか、まだ頭がボンヤリ。 昨日の午後、AMAZONさんで本を注文したところ、 在庫があったせいか、今朝早速届きました って、予想外に早く目が覚めてしまいました。 新年にふさわしいところで、 天風先生の言葉を、一年の杖にしたいと思います。中村天風「真理のひびき」箴言一 人生の出来事に対応する 人生の 出来事に 対応する 其精神態度が 積極か 消極かと いう事で その結論の 正否が 決定する箴言ニ 価値ある人生に活きるには 価値ある人生に活きるには 先ず自分の本質の 尊さを 正しく自覚することが必要である箴言三 真人たらん者は常住心境の払拭を 真人たらん者は 常住心境の払拭を心に心して怠るべからず 要するに心は 全体生命の現実更正の 根本義なるがためである箴言四 人が人の世のためを本位として活きる時 人が 人の世のためを 本位として活きる時 その心の中に 卑しい不平不満の 火は燃えない箴言五 健康や運命というものは 健康や運命というものは それを消極的に考えない人々にのみ 恵与される様 宇宙真理ができる居る箴言六 信念の重要な事は 信念の重要な事は大抵の人の知るところである 然し それを 現実に堅持して居る人は極めて少ない箴言七 報償を目的としたり恩に着せる心もちで 報償を目的としたり 恩に着せる心もちで 為される言行は 真の誠意でもなく 又親切でもない箴言八 人間の生命の力を 人間の 生命の力を 向上的のものであると 正しく気づかぬ人は 其一生を平凡無為で終わることとなる 箴言九 安定打座法は正当なる思慮と断定とを生み出す 安定打座法は正当なる思慮と断定とを生み出す 絶対的密法であるから其心して践行に努力すべし箴言十 日々更新の宇宙真理に順応するには 日々更新の 宇宙真理に順応するには 先ず自己の心を 日々更新せしめざるべからず箴言十一 真の平和の世界を 真の平和の世界を作為せんと欲するものは 先ず個々の家庭平和を確立することを実行すべし箴言十二 完全な人生に活きようと思うならば 完全な人生に 活きようと思うならば 先づ 現在の瞬間を 能う限り 価値高く 活きるべし箴言十三 人生に対して積極的精神を有つものは 人生に対して 積極的精神を 有つものは 常に 健康や 運命の勝利者となり 否らざるものは 敗北者となる箴言十四 人生に最も注意すべきことは 人生に 最も注意すべきことは 得意の時に 一しお心の備えを 緩めぬよう心かけることである箴言十五 健全なる精神は人生の一切に対して 健全なる精神は 人生の一切に対して 其心の態度が 積極的である時にのみ 正しく 作為される箴言十六 時は金なりという諺があるが 時は 金なりという諺があるが 真実に於て 時は 金よりも 貴重な尊とさがある箴言十七 調和という事は 調和という事は 真善美の美に該当するもので これは探求すべきでなく 自から進んで作為すべきものである箴言十八 人生に活きる際 気取ったりぶったりせぬように 人生に 活きる際 気取ったりぶったりせぬように 心かけると どんなに 心に余裕が出来るか わからない箴言十九 何人も成功を希望して居りながら 何人も 成功を希望して居りながら 案外否らざるものの多いのは その心に 積極性のものが 欠けて居るからである箴言二十 模倣も極致に到達すると 模倣も極致に到達すると真実と同様になる 此の真理に則って 善いという事は極力 模倣に専念すべきである箴言二十一 どんな場合にも慌てない人となるには どんな場合にも 慌てない人となるには 平素の言動を 出来るだけ 落ちついて行う様 心がけるべきである箴言二十二 人生はままならぬものと正しく自覚する時 人生はままならぬものと 正しく自覚する時 不自由や 不満というものを 少しも苦悶で感じなくなる 箴言二十三 日常生活を行う際 日常生活を行う際 能う限り 善なることを行おうと 心かけることは 人生の最も尊いことである 箴言二十四 真人たらんにはその生活を考慮するに 真人たらんには その生活を考慮するに先ち 生存を確保することを 第一に認識すべし 箴言二十五 真の幸福は現在感謝を実行する 真の幸福は 現在感謝を実行する 謙虚の心から期せずして招来される 箴言二十六 他力本願でのみ生活すると 他力本願でのみ生活すると 人間の一番大切な理想というものが 断然貫徹しない 箴言二十七 腹を立てて居る人には 腹を立てて居る人には 決して その心持に 過度の共鳴をしたり 或は 煽動してはならない 箴言二十八 人は自己のために活きると同時に 人は自己のために活きると同時に 亦常に 人の世のために 活きることを忘れるべからず 箴言二十九 心身統一の達成を志すものは 心身統一の達成を志すものは 感応性能の積極化ということには 限度がないということを忘れてはならない箴言三十 反省という事は 反省という事は 自己自身を正しく進歩向上せしむる 人生の最良なる要諦である箴言三十一 功徳の布施とは 功徳の布施とは正しい そして清いよろこびを 人のこころに頒つことである
2008.01.01
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