システムエンジニアの晴耕雨読

システムエンジニアの晴耕雨読

2007.05.20
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
定義集



プラトン「徳について」

 訳は、副島民雄。


 プラトン全集15巻「定義集 正しさについて 徳について デモドコス シシュポス エリュクシアス アクシオコス」より。


 「徳について」の議論は、

 わずか10ページのこの作品だけではなく、

 ソクラテス・・プラトンの中心テーマであったので、

 「メノン」や「プロタゴラス」をはじめ、全作品に通奏低音のように流れています。


 ここでも改めて、

  「徳は教えられうるものか?」

 が問われます。


 ソクラテスとヒッポトロポスの問答によって、

 徳は生まれつきによるものでも、

 学習によるものでもない

 ことが明らかにされる。


 そして、最後にソクラテスはこう語ります。

 「・・・徳の所有はとりわけ何か神の恵みによるものであ」ること。

 「・・神にしても国が繁栄することを欲するときは、すぐれた人たちを導き入れるが、

  国が衰退せんとするときには、神はすぐれた人たちをその国から放逐される。

  かくて、徳は教えられうるものでも生まれつきによるものでもなくて、

  神のみ恵みによってそれを所有する人たちにそなわるもののようだ。」と。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.05.20 09:07:04
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

コメント新着

聖書預言@ Re:雲南小粒珈琲・シャングリラ古鎮・・雲南旅行その5(03/04) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
モンゴル鎌倉サムライ@ Re:佐藤優「自壊する帝国」(08/09) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
toyopika@ Re:足立巻一「虹滅記」(06/18) 足立敬亭先生が逝去したことを知って悲し…
背番号のないエース0829 @ もし高校野球の女子マネージャー 『アルフィー「君が通り過ぎたあとに-Don…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

設定されていません。

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: