システムエンジニアの晴耕雨読

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2013.11.30
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カテゴリ: 書評・読書メモ


中澤二朗 「働くこと」を企業と大人にたずねたい ―これから社会へ出る人のための仕事の物語

東洋経済新報社

2012年刊



 現代は「三つの喪失」の時代・・

 生きがいの喪失、つながりの喪失、企業活力と暮らしの土台の喪失。



 本書を読んでいて、とりわけ大切なのは、

 「つながり」なんだと思います。


 その理由は、

≪心の自然破壊を防ぐものは、心のつながりである。

 心と心がうまくつながっているところでは、

 災害が起こらないし、起こっても修復が早い≫から。



 つながりとは、絆であり、信頼である。

 ことに、無条件の信頼が築けるかどうかにある。

 過去の日本的経営には、丸抱えの「ヒトとしての経営」があり、

 その限界が、欧米流の「モノとしての経営」にシフトすることになった。

 でも、「ヒトとしての経営」をすべて捨て去るのは暴挙であり、

 日本的経営を見直し、「ヒトとしての経営」の良さを再発見・再発掘することは

 現在でも有効なはずである。




 しごとのプロとして、「しごとの壁」に習熟しつつ、

 タコツボにならないために、「しごとの穴」を通して、社会とのつながりを持つ

 ことが大切である。



<目次>
前編 「素朴な疑問」を解き明かす
(二人の青年と「素朴な疑問」;変質する産業社会;地軸のすすめ)
後編 「素朴な疑問」への回答
(「良き企業」とはどういう企業か;「良き企業人」とはどういう人か;「良き企業人」にどうしたらなれるのか;「良き社会」とはどういう社会か)
それから五〇年、二人の対話





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最終更新日  2013.11.30 21:50:01
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