座談会 １
一同拍手。いえーいとか。
コズ「では、まず自己紹介する？一年生」
妃鶯「はい、じゃぁ水黄ちゃんから」
あさはら「一応あさはら水黄と名乗っている者です。よろしくお願いします」
一同拍手。いえいとか。
コズ「あ、あと小説何書くとか、好きな食べ物とか言ったらいいかも」
あさはら「小説は・・まだ全然何もかけてません。とにかくファンタジーが好きです。食べ物は・・・なんでしょう、モモとチョコレートが好きです。あと、嫌いなもの以外は大抵大丈夫です。」
コズ「嫌いなもの以外は？単純だ（笑）どうぞ、次」
妃鶯「えっと、一年生のひおうです。何を描こうかなって思ってるんですけど、三国志の話を今回は書こうかなって思ってます。好きな食べ物は、とりあえずラーメンしか食べない感じです。」
累「そんなハードな」
妃鶯「他のものも一応食べるんですけど、ラーメンが一番好きです」
会闇「一年の迷路会闇です。名前がちょっと変です。え～、書こうと思ってるのは電波系高校生の日常生活を題材にした小説です。好きな食べ物は９割がた米です」
一同、笑い。えーとか（笑）
会闇「米があれば生きていけます！他は何もいりません！」
妃鶯「いいねぇジャパニーズ」
葵「葵です。18歳です。今年卒業します。」
一同、笑。
葵「好きな食べ物は、卵の、白身です。卵の黄身は嫌いです。よろしく」
コズ「はいはい、では、一年生と二年生でこの座談会始めます。あ、若干ひとり三年生が。あの方はまぁ・・・（笑） じゃぁ、文学部らしく好きな本、作家から始めたいと思います。二年生からいく？じゃぁsoくんからいこっか」
so「俺去年言ったから（言わなくて）いい？」
コズ「でも更新されてるかもしれんし」
so「あ～・・・去年と一緒」
コズ「え？じゃぁ去年のをわざわざ読まにゃいけんのん？」
累「読み返さなきゃ」
一同、笑。
コズ「じゃあいっか。ウチは今、吉本ばななが大好きです。『キッチン』が。皆に読んで欲しいなって思います。どうぞ（累へ）」
累「私は最近、町田康と古川日出男と三島由紀夫かな。はい（柳葉へ）」
柳葉「最近は荒俣宏を読んでます」
一同、微妙な反応。
コズ「は・・・反応が（笑）どんな感じの話？」
柳葉「荒俣さんは20年位前に『帝都物語』っていう小説で大ヒットして、今年に入ってからそれの番外編を上下巻で出して、最近『新帝都物語』っていう物語を出した訳です」
一同、へぇ～とか。
コズ「それが面白いと」
柳葉「面白いと言うか・・・映画が二本ほど作られていて、まぁ観たことはないんですけど、次どうぞ」
コズ「じゃぁ先輩は？」
葵「俺、三年生じゃもん！」
コズ「いいじゃないですか、若干入るって言ってたし」
葵「なら、あっち（陸奥靴）も入るよな？」
コズ「じゃぁ、たまに（笑）気が向いたら」
葵「まぁ、たまにだったらまぁ、ええよ。・・・俺はあさのあつこさんかな。ベタに。ベタに。そんなところです、ホンマ。でもあさのあつこさん、いいと思いますよ。」
一同、笑？
葵「そういう・・・なんか青春作品に触れて、なんていうかな、色色なこと考えるって言うのも面白いと思いますよ」
コズ「三年生らしい」
あさはら「私はファンタジーが好きなので、とにかく面白そうなのを漁ってる感じなんですけど。私もあさのあつこさんが好きで、はやみねかおるさんとか、宮部みゆきさんとかも好きです。」
葵がおおーとか言ってる。
あさはら「とにかくウチは好きなものは何でも読むんで、はい、どうぞ（ひおうへ）」
妃鶯「最近はまってたのがほらーで、こうだがくとさんのの『missing』とか『さん・・・？のグリム』とかが好きです。あと三国志が好きなんで、絶版しましたけどあさかしょうさんの三国志シリーズ好きでした」
累「絶版したんだ？」
妃鶯「何か人気なかったんですよ。どうぞ（会闇へ）」
会闇「ライトノベルだったらかわかみみのるさんとか、こうだがくとさんとかが好きで、普通だったら宮部みゆきさん、ながのまゆみさんとか恩田陸さんとかも好きです。はい。」
コズ「終っちゃいましたね。何かもうちょっと深く入っていきたかったな」
累「付け足す？」
コズ「何か一冊本を。謎がある人。その本の内容を知りたいとか」
累「謎・・・青春について（笑）」
一同、葵を見て笑。
妃鶯「先輩語りますか？」
累「青春について考えるとおっしゃいましたが、青春って何ですか？」
コズ「先輩の青春ってなんですか？」
葵「あっち（陸奥靴）は？あっちは？」
陸奥靴、瀕死状態。
コズ「死んでるんでちょっと・・・」
葵「話してもええけど、俺ばっかになるからよくないと」
コズ「大丈夫です」
妃鶯「問題ないです」
累「NO問題です」
あさはら、会闇「ノープロブレムです」
葵「・・・青春って言うのは、やっぱ、俺が語っても、それは俺だけのものであって。人それぞれ違うけん、そこを俺が話しても・・・。自分でそういうのは見つけんと駄目だと思うよ。百人おったらそれぞれの青春があるけん。高校生活でそれが見つけられたらいいんじゃないかなって思う。二十歳になっても見つけられたらええなと思うし、四十きてもそれが青春なんだなって、思えたら、またそれはいいなって思うけん。青春っていうのは」
so「ぅあい」
一同、笑。
妃鶯「何か、力関係が解った気が」
一同、沈黙。
コズ「・・・あ、おしまい？」
葵「え、切ればいいんじゃない？」
コズ「でも最後に青春って言うのは」
葵「青春っていうのは・・・」
so「おい、ちゃっかり喋るんか？おい」
一同、笑。
葵「青春っていうのは、眼に見えないものだけど、心の中にあるんだよ、そんなものだと思います。」
柳葉、眼鏡を外して目を押さえる。
葵「おい、引くなよ」
柳葉「引いてません、引いてません」
累「柳葉くん、感動のあまり（笑）」
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