本日*晴天なり

本日*晴天なり

謎の5人








「浮いとるやないかーーー!!!!!」







いきなりですか!!!?
10話目に入ったと思ったらいきなりの浮遊感…気持ち悪っ!!!
おまけに周り真っ暗…恐っ!!!
何にも見えないぞ!!!!





「な、な、何故このようなことになってるのでおじゃるか!?」




おっと、慌てると微妙な古語が出てしまうんだよね。
ホントに微妙だな。











『…し…ょう……わた…の……しゅ…じょう…』










暗闇の中でかすかに声が聞こえた。


「え…だ、誰かいるの…?」


私は暗闇に問い掛けてみた。
問い掛けに答えてくれたのは沈黙。
かと思いきや



『探…した……お…前…』





『ボク…た……の……ごしゅじ…さま…』





『やっと…あ…えま…た…』





『とう…と…目覚め…たの…』







初めに聞こえた声の主とは違った。
初めは透き通るような綺麗な男の声だった。
次は荒っぽい低めの声で男。
3人目は少年、4人目は堅物をイメージさせる低い声の男、5人目は大人な女の声。



途切れ途切れながらも頭の中にはっきりと響く5人の声。
しかし聞き覚えがない。
何て言った?
5人は何て言って来た?






『…私の…主上…』



さっきよりもよく聞こえる。
1番最初に聞こえた声。


「しゅじょう…?」


しゅじょうって何?



『お前は…俺等の…主…だ…』





「あ、あるじ…?」





『ずっと…探してた…ですよ……ご主人様…』





「ご、ご主人様!?」





『貴女を…お守り致します…』





「ま、守るって…何から…?」





『貴女に害を為す…あらゆるものから…』





「あらゆるもの…?」




5人は問い掛けに答えてくれているようだった。
しかし姿が見えないというのは何とも不安だ。




「貴方達の姿が見たい…見せて?」




そう言った瞬間、一気に世界が白く開けた。




垣間見たのは5人の姿のみ。
しかし、彼等に繋がる影は人の形を成していなかったように思えた。










待って











そう言葉を発する前に私は光に飲み込まれた。





どこか懐かしいような、しかし一度も会った記憶などない。
けれど彼等は私を主と呼んでいた。




ゆっくり目を開けると見えるのは天井だった。

現実世界…だよね…?
さっきのは夢…?
夢にしては妙に気にかかる。




「もう1回見れるかな…」




私はかすかな期待を胸に目を閉じた。


ヒソカの部屋に行って特訓をするという約束もそっちのけで。





●あとがき
 あれ、ギャグじゃない!!!!
 つーか出来ませんでしたーーーー!!!!!


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: