本日*晴天なり

本日*晴天なり

この裸体美めーーーー!!!!!





不思議な夢を見たものだ、と一言で片付けられない気がしていた。
あの5人は私の何なのか。
二度寝しても夢の続きは見られなかった。

「仕方ない…起きよう…」

ベッドから出て時計を見ると、ヒソカと約束していた時間を2時間以上も過ぎていた。
私が部屋に行かないことを不思議に思わないのだろうか。
約束を破ったことを怒っていないのだろうか。
もしや修行するって約束したことを忘れているのか…?

「いや…ヒソカに限って忘れてるってことはないよね…」




「もちろん覚えてるよ。僕が言い出したことだからね☆」




「…!!?ヒ、ヒソ…」










































何私の部屋のシャワールームから出て来てんの!!!?













髪おろして化粧とって腰にバスタオル巻いて…





て、これ風呂上りじゃね!!!!!!?




































「みぎゃー!!!!!!!!裸体美ーーーーー!!!!!!!!!!!!」



「褒めてくれてありがとうv」

ニコリとヒソカが微笑む。






つーかヒソカって髪おろして化粧とったらカッコイイんだって!!!!
なのにうら若き乙女の前で裸体なんかさらしてくれちゃってーーーー!!!!!







「ああ、ごめんね☆
 いつもの癖でv」

「素敵な癖ですな…
 ていうか何で私の部屋でシャワー浴びてるんですかーーー!!!!?」

「いつまでたってもキミが部屋に来ないからボクが来たんだよv
 ぐっすり眠ってたから自然に起きるのを待ってたんだ☆」






「すみません…;」






明らかに私が悪いので気付けば土下座してました;



「気にしなくて良いよ☆
 おかげで久々に智里の可愛い寝顔が見れたからねv」
















そんなサラリと言わないでくれよ








「ヒソカが…ヒソカが私をたぶらかす…(乙女泣き)」

「人聞きの悪いことを言うなぁ…」

「本当のことじゃん☆」

「そういうこと言ってると修行厳しくするよ
「すみませんでした。(土下座)」







「ククク…もしかして…照れてた…?」






は?何言ってんのこの人。
私に限って照れるわけが…










心なしか迫って来てませんか貴方






「え、ちょ、ちょっと!!!
 こっち来ないでよ!!!!」

「何故?」


ヒソカが少しずつ歩みを進めて私に向かってくる。
なんか黒いオーラが見えるような…


「な、何故って言われても…;」


後退りしていた私の背中が壁とぶつかる。
チャンスとばかりにヒソカが両手を壁につけて私を追い込む形になった。


「ヒヒヒヒヒヒヒヒソカさんっ…!?///」

「顔赤いよ?」

「ヒソカの顔が近いからだよ!!!!!///」

「そう?」

「そうだよ!!!!あと…


































チ●ビを隠して下さーーーーい!!!!!!!!!!!





「隠すのはそこだけでいいんだ?」





「いやいやいやいや!!!!
 遠まわしに服を着て!!!って言ってんの!!!!」

「はいはい☆
 智里は照れ屋だねv」

「照れてない!!!!」

ヒソカがニコニコしながら服を着始める。
私はヒソカに背を向けベッドに座った。


照れてないっつーの!!!!
あんたが裸だから目のやり場に困っただけだもん!!!!
それにしても良い身体だった…(え

着替え終わったヒソカの方を向くと既にメイクまで完了していた。
早いな…


「ククク…それじゃあ腕立てから始めようか…800回ねv」








「鬼だーーーーーー!!!!!!!!!!(涙」








******





朝からぐったりな私は準備を整え会場へと向かった。
ちょっと色んな試合を見てみたいしねw


「よっ、チサト」
「あ、キルアおはよう☆」

キルアに肩をポン、と叩かれて振り向く。

「あれ?ゴンは?」
「あいつ、今日試合入ってんだよ。だからもう会場に行ってる。」




何だって!?昨日纏を出来るようになっといて試合ですとぉぉぉぉ!!!
そうだっけ!!!!?漫画でもこんなんだっけ!!!!?(ええ、こんなんですよ)



「あいつ力を試してみたいんだって。
 ワクワクしてるみたいだったぜ。」

キルアが笑いながら言う。






あぁぁぁぁぁぁ!!!!!
ゴンの可愛い顔に傷がついちゃうぅぅぅ!!!!
つーかついてたし骨折ってたよな!!!!!
やっぱここは私が相手選手をぶっ殺さなきゃ…!!!!!






「それはヤバイだろ!!!マジでやりそうで怖ぇぇんだけど!!!」

「はっ!!ていうか何で私の心の声がキルアに聞こえてんの!?
 キルアもエスパー!?」

「いや、声に出てたから!!!」

「いやーーーー!!!!
 私やっぱりサトラレだったんだぁーーー!!!!
 もう覚悟を決めて前に進んで行こう!!!
 それが私の生きる道!!!!」

「何わけわかんねぇこと言ってんだよ。って変なやつー。」

智里のクルクルと変わる表情が可愛い、と思うキルア少年。
キルア君、騙されてはいけない!!!!(え






二人は空いていた席に座ると早速ゴンの試合が始まった。




『さぁ今日は大注目の一戦です!!
 破竹の勢いで勝ち上がってまいりましたゴン選手が早くも登場!!
 対するギド選手はここまで5戦して4勝1敗とまずまずの戦績を残してい ます!!』




そういや相手はギドって名前だったもんね。
ギド、ゴンに怪我させたらマジでブッ殺…すなんて簡単すぎるから半殺しじゃ。
全く、纏しか出来ないってのに何で試合しちゃうかね。
危ないったらありゃしないよ。
でもそんな無茶なところが可愛いんだけどvvv
私が守ってあげるぞっvvv





「色んな意味で怖いんだけど…」

「やっだ!またサトラレちゃってたかぁv
 私の考えのどこらへんが怖いのかわかんないんだけど?」

「自分の欲望のまま突っ走るとこが。」

「そんなのわかりきってることじゃん!!!!!」




「えぇぇっー!!!?」





『始め!!』

とうとうゴン×ギドの試合が始まった。
視線を会場に向けるとギドは念を込めたコマを取り出した。

『出ました!!ギド選手の舞闘独楽(ぶとうごま)!!
 10コのコマを自在に操り敵を攻撃するという彼独特のスタイルです。』

ギドは杖にのせていた10コのコマを放った。
ぶつかり合ったコマがゴンに飛んで攻撃をする。

「クリーンヒットォ!!」

ゴンはぶつかってきたコマの衝撃に顔をしかめている。

『またしても背後からコマが直撃ィー!!
 四方八方から攻めてくる舞闘独楽にゴン選手初めての大ピーンチ!!』

ゴンはコマの動きを見切れていないために当たりまくっている。

「クリーン&ダウン!!ポイント2!!」

『ギド選手早くも4P獲得!ゴン選手やばいやばいー!!』

ゴンはコマが額にあたったせいで流血していた。





ああ…漫画のとおりだよ…
やっぱり全部そのまま進んで行くのかな…
ゴンはこの試合で死んだりしないからいいけど…
もしこの後蜘蛛に会ったりしたら…
だってヒソカは蜘蛛に入っちゃうし、接触する可能性も高いし…
ウヴォーギンとかパクノダに会っても私は…
起こるとわかっている未来に目を瞑っていられるだろうか。





試合に目を向けるとゴンがギドに吹っ飛ばされているところだった。

『出たァーギド選手の攻防一体必殺奥義!!
 竜巻独楽ァァーーー!!!ゴン選手に強ォォ烈なカウンターーーー!!
 審判はクリティカルとダウンを宣言!これでとうとう合計9P!!
 これでホントにホントのガケッぷちー!!』


「ゴン!!攻撃しないでほっとけ!!
 そのうちそいつ目を回すぞ!!」

キルアが声をかけた。

「ケッ…素人考えだなボウズ。
 訓練次第でそんな問題は解決できるのさ。
 一流のアイススケーターはぐっ…!!」

「誰だよテメーは!!」

急に口を挟んできたおっさんをキルアが拳でツッコム。
ホントに誰なんだあんた。

「ゴン!!よく考えて!!
 どうすれば戦っていられるかを!!」

私もキルアに続いて声をかけた。
ゴンは私達の方を見ると、何かに気付いたような表情をし、コクリと頷いた。

私が声をかけなくてゴンは自分で気付くけど…
わかっていても声をかけずにはいられないなぁ。

ゴンは目を閉じると纏をといた。

「バッカ野郎!!ウイングが言ってただろ!!
 念の攻撃を無防備で受けちまったら生身の体はひとたまりもないんだ
 ぞ!!」

「キルア、ゴンは勝つ気なんかないんだよ。」

その言葉にキルアは私に視線を移す。

「どういう意味だよ?」

「次にゴンが攻撃を受けてしまったらゴンの負けは決定じゃん。
 今ゴンの頭の中にはあの飛んでくるコマの攻撃を受けないところにあると したら、ゴンは複雑なコマの動きを全神経を集中させて避けなければなら ないでしょ?
 まだ念を起こしたばかりのゴンにとっては纏の維持はかえって邪魔だから 気をとられないようにと纏をといたんだと思う。」

「なるほど。ゴンならやりかねないな…」

「…おもしろいね。ゴンは。」

ゴンの凄さに自然と笑みがこぼれてしまった。

「この状況下で纏をとくなんて普通は考え付きもしないよ。
 ゴンは発想からして変わってるよね。
 それがおもしろい。ヒソカが気に入るわけだよ。」

「あいつに気に入られてもあんま嬉しくないけどな。」

「まあね;いっそう危険になるだけだから。」

ギドのコマがゴン目掛けて飛んでくる。だがゴンは攻撃を避けた。

『なんとー!!!この試合初めてゴン選手が攻撃回避!!
 さあこれが反撃開始の序章となるかー!!』

ゴン、楽しそうだな…。
ああいう戦い方もあるもんね。
ゴンは凄いや…
本当にゴンの成長が楽しみだw
あ…これじゃあ私もヒソカと同等か。
でも私の場合は親の気持ちだから違うね!!!(え


●あとがき
智里さんは元気ですなぁ笑)
それにしてもヒソカは不法侵入が好きだな。







© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: