本日*晴天なり

本日*晴天なり

これは初日からキツイだろ


















一食5人分の飯だよ!!!!








そんなに食べてなんで太らないの?って色んな人に聞かれるけど、






















そんなこと私は知りません






とにかく私のエネルギー源は食べることでチャージされるのさw
やっぱりしっかり食べないと駄目だぞ、皆☆



実は私は、しばらく家族と離れて暮らさないといけないのです。
何故かと言うと、父の仕事の都合でイギリスに行かなきゃいけなくなって、でも私は家族の反対を押し切って日本に残れることになったのですよ。
いやー…説得大変だった;
お母さんのお兄さん、つまり私のいとこがいるお宅に居候させてもらえることになったのだ☆
私としては1人暮らしでも良かったんだけど、まだ中学生だということでそれは無理でした( ´∀`)

で、タクシーに乗り込んでそのいとこの家に大荷物抱えて向かってるわけで・・・あ、着いた。



タクシーを降りると立派な日本家屋が目の前に佇んでいて、ちょっと圧巻。



「ふぅ…ちょっと緊張するなぁ…」



久々におじさんおばさんに会うわけだし、いとことも久々…












いや、1週間前に会ったな




なんかランニングのついでだ、とか言ってわざわざうちを訪ねて来て5秒で追い出したもんな…
だってお前の家から私の家まで30キロ以上あるからね!!!?


よく考えればあいつとひとつ屋根の下で暮らすわけか…

…めっちゃ不安…







凄く不安いっぱいの胸で呼び鈴を押した。






ダダダダダダッ




ガチャ!!!







「逸水っ!!!
遅かったではないか!!!!!」






「いえ、時間通りですけど…って 近っっっ!!!!!
 お前登場初っ端から顔近付け過ぎだよ!!!!
 何この人、めっちゃキャラ濃ゆい!!!!」






あと5センチで顔と顔がくっつきそうなので、必死に両手で近付こうとしてくる顔を押さえる。







「ちょ、やめんか…!!!! 国光ーーーー!!!!!!!!!






そう。
私のいとこは青春学園中等部のテニス部部長、手塚国光なのだ。




「まったくお前というやつは…照れ屋だな…v」


「照れてないわ!!!
 どこをどう見たらそういう結論に辿り着くんですか!!!! 
 何頬染めてんの!?キモッ!!!!」

「そのような物言いもお前の精一杯の愛情表現だとわかっている…」

「あんたは私といとこやってきた何を見て来てたんですかー!!!」

「お前の全てだ。」(キッパリ)

「・・・・・・・・」







国光にツッコミはあんまり意味がないので、私は荷物を持って家の門を潜った。




「荷物半分持って。」

「ああ、もちろんだ。」


真顔で荷物を持ってくれる様は普通の人なのに…
まあちょっとお堅い感じするけどね;
性格もお堅かったらどれだけ良いか…


「下着はこのスーツケースの中に入っているのか?」

「違うよ。(キモイなぁ…)」

「何ぃ!!!ノーパンだと!!!?
ゆ、許さんぞっ…そのような規律を乱す様な格好は…!!!///」



「何言ってんのこの人ぉぉぉーーー!!!!」

「し、しかしお前なら………
俺は悦んで受け入れるっ…」



「何嬉しそうな顔してんだよ!!!!
 漢字変換まで変えてんじゃねぇ!!!!!」




ああ…これさえなければ…;;




ギャーギャー言いながら家に上がると、国光ママが快く出迎えてくれた。

「逸水ちゃん元気そうね。」

「あ、おばさん、これからよろしくお願いします!」

「いいのよ。あなたの家だと思って過ごしてちょうだい。」

「あ、ありがとうございます!!」




おばさんはなんて良い人なんだ…!!!


「おばさんだなんて余所余所しいじゃない?
 お母さんって呼んでくれて構わないのよ☆」

「………え;?」

「わしのこともおじいちゃんと呼んでくれて良いぞ!!!」

あんたにはいっつもおじいちゃんって呼んでんじゃん!!!!
 って、いつの間に!!!!?」

「さっきからおったぞ☆」


さすがおじいちゃん…気配を感じられないぜ。
ていうか生気かな?(とても失礼)










「私もいたが…?」


重低音の素敵ヴォイスが聴こえる…


「あ!!!おじさん、お久しぶりです!!!」


あんたもいたのかーーーー!!!!!!


「ああ、よく来たな。」

国光そっくりの素敵なおじさまだw
ああ、着流し似合う!!!!///


「今日はゆっくり休みなさい。
 国光、逸水を部屋まで案内しろ。」

「はい。」


おじさんはそう言うと去って行った。
いつ見てもカッコイイなぁvvv



「逸水、こちらだ。」

「あ、うん!」



国光について2階に上がると、ここだ、と言って部屋のドアを開けてくれた。


「うんしょ…ありがと!!!って…
ここはお前の部屋じゃん!!!!!

「そうだが?」

「私の部屋に案内してくれよ!!!!」






「・・・・・・・・・・?」









何首傾げてんだーーー!!!!
『何も知りませんけど。』 、見てぇな顔してんじゃねーよ!!!!」


「お前は俺と一緒に寝れば良いだろう?」


「はぁ!?何ですき好んで国光と寝なきゃならないのさ!!!」


「それは…」









~国光君の妄想タイム~


「逸水…あまりくっつくな…寝辛いだろ…」

「だって…国光の体温、安心するんだもん…」

「まったく…お前はいくつになっても甘えん坊だな…」

「もう…国光の馬鹿…私のこと妹みたいにしか見てないんだから…」

「お前こそ馬鹿だな…俺の気持ちも見抜けなかったのか…?」

「え…?どういう意味…?」

「俺は昔から…お前のことが……… 好きなんだ… (耳元囁き)」

「…っ!!!//////」

「逸水…顔が赤いぞ…」

「馬鹿っ!国光がそういうこと言うからじゃん!!!///」

「嫌か…?」

………嫌じゃない………/// (ボソッ)」

「そうか…」

「ぁ…く、国光…顔、近いよ…///」

「ああ…そうだな…」

「国み…///」











「お前の心の声全部聴こえてんですけどーーーーー!!!!!!
 しかも妄想長いよ!!!!!」






「全て現実になる。」






「嫌ーーーーーー!!!!!
 この人そこらの変態よりずっと痛いーーーーー!!!!!」









すっげー鳥肌立った!!!!
思わず国光を部屋の中に蹴り飛ばして、隣の部屋に駆け込んだ。
あ、この部屋鍵付いてるんだ!!!
すぐさま部屋の鍵をかける。
ていうか私の部屋ここじゃん!!!!!







「逸水!!!!開けるんだ!!!!!」





「絶対嫌ーーーー!!!!!!」



国光の声がドアの向こうから聴こえるけど、絶対開けるのは嫌。
耳栓をして荷物の整理を始める。




ああ…これからが凄い不安…
私も一緒にイギリス行くべきだったかなぁ…;


●あとがき
手塚がもの凄く変態です。(失笑)
なんか自分でも笑えないくらい変態になってしまいました;
ちょっとこの先大丈夫かな!?(え


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