本日*晴天なり

本日*晴天なり

本日の練習風景


隣にいる乾先輩は、どうしてオレンジやりんごをミキサーにかけた後にゴーヤやピーマンや酢を入れてミキサーにかけているのか。


「乾先輩…それ、飲めるんですか…?」

「心配する必要などない。」



そうかな。
色気持ち悪いことになってんだけど。
しかも酸っぱい匂いがしてきたし…




練習を始めて1時間も経っていないのに、明らかに普通の練習には不釣合いなドリンクが視界に入って
気になるんだって!!!
おまけに国光はまだ起きないし…まあ不二先輩の行動は予想してなかったから仕方ないかな;
しかしあの人黒いな。
あれ魔王だろ。
魔界から来た魔王だろ。
人間のものじゃないよ、あのオーラ…


「逸水、何か言った?」


「いえ!!!滅相もございません!!!!!」






心の中読まれたーーーー!!!!!!!!!!!!!




スマッシュの練習をしていた不二先輩がニコニコしながらこっちに来る。
まだ休憩には早いんじゃないですか!!!?



「そろそろ休憩にしようか。
 椎名、みんなにタオルとドリンクを配ってくれ。」









乾先輩の鬼ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!







休憩とわかった部員達は一斉にマネージャーである私の所にやってきた。
「お疲れ様~」と愛想笑いを振り撒きながら、せっせとタオルとドリンクを渡していく。


「逸水もお疲れ様。やっぱり休憩になったね。」

不二先輩が笑顔でタオルとドリンクを受け取った。

「いえ、これくらいどうってことないですよ…(この人はみんなの心を読めるのか…)」

負けずににこりと微笑んでみる。
すると、後ろから思いもかけない激しいタックルをくらった。




「うおっ!!!!?」




大変男らしい呻き声が出ました☆
いや~、きゃーとか絶対言えないタイプだから…ていうか、



「にゃーw俺にもタオルとドリンクくれにゃーvvv」



英二先輩が背中からどっかりのっかかってきてる!!!!




「あ、あげますよ…重いので乗らないで下さい;;」

「嫌にゃ!!
せっかくの休憩なんだもん、こうしてたいにゃvvv」


背中の重みがなくなったかと思いきや、後ろからしっかりとお腹に腕を回されてベッタリくっつかれて
しまった。
何この人!!!




















可愛いんだけど!!!!!!(え

















私可愛いものや人大好きだからな~vvv
英二先輩、こんなに甘える人なんだ…
あれ?この人年上だよな。






「英二!!!そんなにくっついたら椎名さんに迷惑だろ!!!!」



大石先輩ったら私のことをそんなに考えてくれて…優しいなぁw
それにしてもお母さんみたいだ笑)


「迷惑なんかかけてないにゃ!!!
ほら、逸水ちゃんテキパキと仕事こなしてるよんだ☆」

「まあ、タオルとドリンク渡すだけですからね~;」

「英二、それにしてはしつこいんじゃない?」



おおっと!!!
私の後ろに魔王のオーラを感じるぞ!!!!



「う、うぅ…;」

英二先輩はまお…不二先輩の迫力に屈して私から離れた。



「うひゃ~!!さすが不二先輩には適わなねぇな~;」

「やっぱ不二先輩ってああいう人なんだ?
 何というか…黒いというか…」

「ああ…あの人の黒さには勝てる奴いねぇから;」



小声で桃と話していると、やっぱり気付いちゃうんだね。





「失礼だなぁ。僕はそんなに黒くなんてないよ。(ニッコリ)」















そんなバカな( ´∀`)













私は桃を置き去りにして、逃げるようにタオルとドリンク渡して行った。(酷)



「はい、越前君。」

「サンキュー、先輩。」

越前君は一口ドリンクを飲んで、タオルで汗を拭うと、ジッと私を見つめてきた。

「ん?どうかした?」

「ねぇ。逸水先輩って呼んでいい?」

「良いけど、急にどしたの?」

「何か、英二先輩とか不二先輩ばっかズルイと思って。」





何ですか?嫉妬ですか?
可愛いな君!!!
そういう子大好きだぞ☆(笑)





「何それvじゃあ私も越前くんのことリョーマって呼ぶよ?」


抱き締めたい衝動は抑えてw
年上だし、余裕を見せねば!!と思いました私。






「良いよ…その方が嬉しい。」





少し帽子を目深に被り直して、目線を合わせずに答えるリョーマ。





















か、可愛いっ…!!!!!!!!!!!///
ただの生意気な少年じゃなかったんだね!!!!!
お姉さんはキュンキュンしましたw








思わずリョーマの頭を撫でてしまった☆
リョーマはちょっと驚いていたが、抵抗せずに大人しく撫でさせてくれた。








青学って良いとこだな…(不純な動機)












結局その日は部活が終わるまで変態部長は起きなかった。
寧ろずっと起きてくれなくて良かったんだけど、私一人で家まで運ぶのは辛いからね。
起きたら起きたで、私がケーキを食べさせてくれる夢を見た、ってハアハアしてたけど。
早く学校にも部活にも慣れなきゃなw










「逸水、明日の部活時はこれを着ろ。(メイド服)」











「もう骨折れれば良いのに☆(コブラツイスト中)」





「何故だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」









○あとがき
久々過ぎて感覚が掴めません笑)


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