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ロート製薬(4527.大衆薬)を見ておきます。関連日記まずは、メモ書きです。・保有銘柄。・2023年3月期の1株当たり純資産は、前期比が117.5%、3期前比が150.6%、5期前比が164.3%。・2024年3月期の1株当たり純資産は、前期比が117.6%、3期前比が158.1%、5期前比が187.9%。次に、経常利益を見てみる。2019年(平成31年)3月期 18,9702020年(令和02年)3月期 22,7352021年(令和03年)3月期 23,9102022年(令和04年)3月期 29,0842023年(令和05年)3月期 35,5682024年(令和06年)3月期 42,434次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。2022年3月期 18円・4,106百万円・19.4%・2.5%2023年3月期 22円・5,019百万円・19.0%・2.6%2024年3月期 27円・6,159百万円・19.9%・2.7%2025年3月期 33円次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。・18,443名<23.9>・30.0%・45.9%・27,286名<24.3>・30.5%・43.6%次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。2023年12月発売号 7,545億円・776億円・99億円2024年06月発売号 6,431億円・865億円・104億円次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業CFを見てみる。2018年3月期 64.2%・1,115.94円・1,503百万円・19,1542019年3月期 65.1%・1,147.42円・1,083百万円・21,7452020年3月期 64.4%・1,217.67円・2,445百万円・19,0402021年3月期 68.9%・1,363.42円・4,014百万円・20,0082022年3月期 64.8%・780.30円・2,954百万円・27,2502023年3月期 67.6%・916.93円・2,564百万円・30,9242024年3月期 71.0%・1,078.04円・2,285百万円・34,245 次に、期末発行済株式数(自己株式を含む)・期末自己株式数を見てみる。2018年3月期末 117,936,284・4,018,8512019年3月期末 117,989,908・4,018,8252020年3月期末 118,089,155・4,018,9882021年3月期末 118,089,155・4,019,044 2022年3月期末 236,178,310・8,038,524 (分1→2)2023年3月期末 236,178,310・8,039,3562024年3月期末 236,178,310・8,039,532次に、株価と指標等を見てみる。8月16日の終値は、3,240円予想PERは、22.96倍実績PBRは、3.01倍予想利回りは、1.02%GMOクリック証券によると、・理論株価は、1,657円。(事業価値1,146円+財産価値561円-有利子負債50円)・理論株価比は、195.5%。(現在値÷理論株価)最後に、四季報6月号の記事を見てみる。【決算】3月【設立】1949.9【上場】1961.10【特色】一般用医薬品の目薬で世界首位。『肌研』が急成長しスキンケアが柱に。アジアなど海外積極進出【連結事業】アイケア20、スキンケア65、内服11、他4【海外】42 <24・3>【連続最高益】国内は訪日客需要追い風に『メラノCC』や『肌ラボ』などスキンケア品好調続く。医薬品製造受託事業も貢献。米国は採算性よい医療用消毒薬が伸びる。最高純益。増配。買収企業分は表記未反映。【買 収】三井物産とシンガポール漢方薬企業(23年6月期売上約350億円、経常利益約27億円)買収し子会社化、アジア強化。大阪・中之島に細胞治療研究拠点開設。ツバル語会話入門 [ ナツ もんでん奈津代 ]
2024/08/22
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ロート製薬(4527.大衆薬)を見ておきます。まずは、メモ書きです。・買付候補銘柄。・2023年3月期の1株当たり純資産は、前期比が117.5%、3期前比が150.6%、5期前比が164.3%。次に、経常利益を見てみる。2019年(平成31年)3月期 18,9702020年(令和02年)3月期 22,7352021年(令和03年)3月期 23,9102022年(令和04年)3月期 29,0842023年(令和05年)3月期 35,568次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。2022年3月期 18円・4,106百万円・19.4%・2.5%2023年3月期 22円・5,019百万円・19.0%・2.6%2024年3月期 27円次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。・18,443名<23.9>・30.0%・45.9%次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。2023年12月発売号 7,545億円・776億円・99億円次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業CFを見てみる。2018年3月期 64.2%・1,115.94円・1,503百万円・19,1542019年3月期 65.1%・1,147.42円・1,083百万円・21,7452020年3月期 64.4%・1,217.67円・2,445百万円・19,0402021年3月期 68.9%・1,363.42円・4,014百万円・20,0082022年3月期 64.8%・780.30円・2,954百万円・27,2502023年3月期 67.6%・916.93円・2,564百万円・30,924次に、期末発行済株式数(自己株式を含む)・期末自己株式数を見てみる。2018年3月期末 117,936,284・4,018,8512019年3月期末 117,989,908・4,018,8252020年3月期末 118,089,155・4,018,9882021年3月期末 118,089,155・4,019,044 2022年3月期末 236,178,310・8,038,524 (分1→2)2023年3月期末 236,178,310・8,039,356次に、株価と指標等を見てみる。1月19日の終値は、2,947円予想PERは、23.19倍実績PBRは、2.89倍予想利回りは、0.92%GMOクリック証券によると、・理論株価は、1,364円。(事業価値964円+財産価値476円-有利子負債77円)・理論株価比は、216.1%。(現在値÷理論株価)最後に、四季報12月号の記事を見てみる。【決算】3月【設立】1949.9【上場】1961.10【特色】一般用医薬品の目薬で世界首位。『肌研』が急成長しスキンケアが柱に。アジアなど海外積極進出【連結事業】アイケア20、スキンケア66、内服11、他3【海外】44 <23・3>【最高益】海外は中国でコロナ影響緩和。国内はインバウンド消費が戻り、定番の目薬好調。『肌ラボ』や『メラノCC』などスキンケア品も伸びる。最高純益。連続増配。25年3月期も国内スキンケアが牽引する。【近視薬】坪田ラボと共同開発する若年性近視抑制目薬候補『ROH‐001』が1相治験入り。眼科薬関連の特許総合力が分析機関の調査で世界1位。特許数も増加傾向。
2024/01/29
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大塚HD(4578.医薬品)を見ておきます。まずは、メモ書きです。・買付候補銘柄。・2021年12月期の1株当たり純資産は、前期比が108.6%、3期前比が117.9%、5期前比が117.4%。次に、税前利益を見てみる。2019年(令和01年)12月期 173,5152020年(令和02年)12月期 189,9882021年(令和03年)12月期 163,638次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。2020年12月期 100.00円・54,233百万円・36.6%・3.0%2021年12月期 100.00円・54,236百万円・43.2%・2.8%2022年12月期 100.00円次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。・75,127名<21.12>・21.1%・42.6%次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。2022年06月発売号 24,416億円・4,106億円・1,353億円次に、親会社所有者帰属持分比率・1株当たり親会社所有者帰属持分・のれん・営業CFを見てみる。2016年12月期 69.0%・3,156.83円・231,839百万円・142,0042017年12月期 72.3%・3,309.55円・249,463百万円・102,8322018年12月期 68.8%・3,145.71円・280,989百万円・135,8212019年12月期 68.4%・3,257.17円・274,761百万円・192,6342020年12月期 70.5%・3,415.54円・262,914百万円・232,8392021年12月期 71.3%・3,707.64円・295,735百万円・228,864次に、期末発行済株式数(自己株式を含む)・期末自己株式数を見てみる。2016年12月期末 557,835,617・15,986,3472017年12月期末 557,835,617・15,986,8782018年12月期末 557,835,617・15,987,2172019年12月期末 557,835,617・15,564,1872020年12月期末 557,835,617・15,499,1572021年12月期末 557,835,617・15,443,700次に、株価と指標等を見てみる。7月1日の終値は、4,769円予想PERは、17.49倍実績PBRは、1.29倍予想利回りは、2.1%GMOクリック証券によると、・理論株価は、3,328円。(事業価値2,661円+財産価値1,121円-有利子負債454円)・理論株価比は、143.3%。(現在値÷理論株価)最後に、四季報6月号の記事を見てみる。【決算】12月【設立】2008.7【上場】2010.12【特色】国内製薬大手で抗精神病薬が主力。ポカリスエットなど機能性食品も拡大。世界90カ所に工場【連結事業】医療関連65(14)、ニュートラシューティカルズ関連25(12)、消費者関連2(17)、他8(8)【海外】57 <21・12>【上向く】医療用は抗精神病薬など主力品成長。食品は『ポカリ』が回復。米国での承認得られず腎性貧血薬で減損236億円計上だが、持分会社子会社化による評価益等で相殺。会社為替想定保守的。営業増益。【断 念】腎性貧血薬はFDAから承認下りず共同開発先に契約終了通知。欧州も権利移管へ。当社の持分会社であるカリナンパール社は期央、大鵬薬品が完全子会社化。
2022/07/11
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【決算】3月【設立】1925.1【上場】1949.5【特色】国内製薬首位。生活習慣病に強み。米国社買収でがん領域強化。新興国開拓へスイス大手買収【連結事業】医療用医薬品90(18)、ヘルスケア4(19)、他6(12)【海外】51【低 調】買収スイス社通期寄与の反面、のれん償却膨張。米国の糖尿病薬も後発薬に食われる。14年3月期は新興国増販に加え、米国の糖尿病新薬などが貢献。ただ、のれん償却重く利益低調。税還付消える。【IFRS】13年度導入、償却減で表記から400億円の営業増益要因に。米国で糖尿病3新薬の発売許可。世界初ノロウイルスワクチンは13年中に1、2相治験完了。(会社四季報2013年3月発売号より)------------------------【上記の感想】上記は、武田薬品工業(4502)について書かれたもの。持株ではなく、興味のある銘柄である。ちょっと見ておきましょう。関連日記まず、売上高の推移を見てみる。単位は百万円。2008年3月期 1,374,8022009年3月期 1,538,3362010年3月期 1,465,9652011年3月期 1,419,3852012年3月期 1,508,9322013年3月期 1,557,267で、2期連続増収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 1,590,000(+2.1%)営益 140,000(+14.3%)経益 125,000(+10.5%)純益 95,000(△27.6%)1株益 120.34円次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。24年3月期 180円・142108百万円・114.4%・6.9%25年3月期 180円・142117百万円・108.3%・6.8%26年3月期 180円・------・149.6%・--タコ配が続くので、その辺の考えを短信で確認すると、「株主還元重視の姿勢のもと「安定的な配当」に努めます。なお、1株当たり配当金については13年度から15年度まで年間180円を継続する方針です」と書かれている。 次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 288,299名・時価総額 38,022億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、4460円予想PERは、37.06倍実績PBRは、1.63倍予想利回りは、4.04%GMOによる理論株価比は、58%割高
2013/06/11
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【決算】3月【設立】1947.6【上場】1989.11【特色】複合糖質で独自性。開発は関節疾患関連に特化。2種のヒアルロン酸製剤は科研と参天が販売【連結事業】医薬品79(13)、機能化学品21(31)【海外】22【増 益】主力の関節機能改善剤等が伸びる。ただ薬価下げや研究開発費重く営業利益大幅減。営業外のロイヤルティ収入は拡大。14年3月期は主力製品が日米中で拡大。薬価下げの影響一巡。研究開発費など抑制し営業増益。ロイヤルティ収入見込む。【新 薬】腰椎椎間板ヘルニア治療剤は14年3月期中に承認申請目指し、科研製薬に独占的販売の契約締結。主力品に育成へ。(会社四季報2013年3月発売号より)------------------------【上記の感想】上記は、生化学工業(4548)について書かれたもの。持株だが、4Qの発表を終えているので、見ておきましょう。関連日記まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2007年3月期 24,3532008年3月期 27,6302009年3月期 27,2072010年3月期 27,6172011年3月期 27,1172012年3月期 27,0822013年3月期 26,639で、3期連続減収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 29,900(+12.2%)営益 4,550(+45.5%)経益 5,000(+16.2%)純益 4,050(+24.4%)1株益 71.29円次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。21年3月期 25円・1422百万円・44.9%・2.7%22年3月期 25円・1420百万円・39.7%・2.6%23年3月期 25円・1420百万円・57.9%・2.5%24年3月期 25円・1420百万円・43.4%・2.5%25年3月期 25円・1420百万円・43.6%・2.4%26年3月期 25円・-----・35.1%・--次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。・株主数 16,469名・時価総額 582億円最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、1359円予想PERは、19.06倍実績PBRは、1.32倍予想利回りは、1.84%1枚保有時の予想総合利回りは、2.58%(配当:2500円、優待:1000円)1枚保有を3年継続した時の予想総合利回りは、4.05%(配当:2500円、優待:3000円)
2013/05/15
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【決算】3月 【設立】1947.6 【上場】1989.11 【特色】複合糖質で独自性。開発は関節疾患関連に特化。2種のヒアルロン酸製剤は科研と参天が販売 【連結事業】医薬品79(13)、機能化学品21(31)【海外】22 【大幅減益】主力の関節機能改善剤、眼科手術補助剤は日米中で医療機関の納入本数増。だが、国内薬価引き下げの影響大きく採算圧迫。償却費や研究開発費も膨らみ営業大幅減益。営業外ロイヤルティ収入増。 【増 産】高萩工場(茨城県)の第5製剤棟が15年1月稼働予定。関節機能改善剤の増産に対応。毒素検知など販売先で検査に使うエンドトキシン測定用試薬の製販強化。(会社四季報2012年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、生化学工業(4548)について書かれたもの。1枚保有銘柄だが、最近株価が堅調なので、見ておきましょう。関連日記(2011年8月12日)まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2007年3月期 24,3532008年3月期 27,6302009年3月期 27,2072010年3月期 27,6172011年3月期 27,1172012年3月期 27,082で、2期連続減収中である。次に、今期の業績予想を見てみる。売上 26,700(-1.4%)営益 2,600(-43.7%)経益 3,100(-35.0%)純益 2,200(-32.7%)1株益 38.73円で、減収減益予想である。次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。21年3月期 25円・1422百万円・44.9%・2.7%22年3月期 25円・1420百万円・39.7%・2.6%23年3月期 25円・1420百万円・57.9%・2.5%24年3月期 25円・1420百万円・43.4%・2.5%25年3月期 25円・-----・64.6%・--最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、901円予想PERは、23.26倍実績PBRは、0.88倍予想利回りは、2.77%1枚保有時の予想総合利回りは、3.88~6.10%
2012/09/19
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【特色】複合糖質で独自性。開発は関節疾患関連に特化。2種のヒアルロン酸製剤は科研と参天が販売 【連結事業】医薬品78(9)、機能化学品22(26)【海外】21 【好 転】研究用試薬の販売終了で機能化学品減退。主力の関節機能改善剤が中国などアジア向け販売数量増。研究開発費軽減し営業増益。営業外のロイヤルティ収入ないが為替差損減。震災に伴う減損特損減。 【対 応】関節機能改善剤の生産量増加に対応し高萩工場(茨城県)に第5製剤棟建設。13年7月竣工。変形性膝関節症治療剤は米国で承認取得。11年中に販売開始。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、生化学工業(4548)について書かれたもの。昨日1単元買い付けた銘柄である。まず、昨日の株価は、東証1部値下がり率トップ。その理由は、椎間板ヘルニア治療薬の発売が遅れるため。次に、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2007年3月期 243532008年3月期 276302009年3月期 272072010年3月期 276172011年3月期 271172012年3月期 28000(四季報予想)2008年以降は安定的である。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。22年3月期 39.7% 2.6%23年3月期 57.9% 2.5%問題のない水準である。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、798円予想PERは、14.17倍実績PBRは、0.81倍予想利回りは、3.13%1単元保有時の予想利回りは、4.39~6.89%保有期間の長短で優待内容が変わるために、利回りに幅がある。最後に、まとめてみる。医薬品株への投資は難しい。何が何だかわからない理由で、株価が動くためだ。今回買い付けた生化学工業は、利回り5%超の銘柄として買ってみた。買い増し予定は、なし。
2011/08/12
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【特色】ジェネリック(後発)医薬品中心に女性医療・急性期医療の2領域特化。新薬・バイオ後続品も 【単独事業】診断用薬43、ホルモン剤27、循環器官用薬6、抗生物質・化学療法剤3、体外診断用医薬品5、他15 【成 長】後発医薬品の診断薬は包括払い病院を中心に着実増。ホルモン剤も新薬ルナベルの効能追加が寄与。研究開発費増を吸収。配当性向2割で増配。12年9月期も後発品軸に成長。減価償却費増をカバー。 【提 携】バイオ製剤などの研究開発力強化へ、国内外数社と包括提携協議。現在の倍の能力持つ新注射剤工場が11月稼働。2~3年後バイオ後続品、抗がん剤投入へ。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】富士製薬工業(4554)について書かれたものである。昨日買い付けた銘柄だ。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2006年9月期 112402007年9月期 132502008年9月期 149372009年9月期 171982010年9月期 196982011年9月期 22457(会社予想)連続増収中である。今期は、前期比14%増の予想。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。21年9月期 20.2% 2.0%22年9月期 19.9% 2.3%問題なし。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、1406円予想PERは、下記実績PBRは、0.97倍予想利回りは、2.42%なお、増資前の1株データを使っているので要注意。ちなみに、直近の短信によれば、増資を考慮した1株益は、162.78円と予想されている。これで予想PERを計算すると、8.64倍。最後に、まとめておく。・増資というと、1株データが希薄化するために、株価が下落する。これは当然としても、どの程度の下落が妥当なのかを、実際に1株データを出してみて計算するのが良い。場合によっては下げすぎということもありうる。ちなみに、富士製薬工業の1株益は、増資により、166.36円→162.78円と予想されている。・買い増し予定は、今のところない。
2011/08/02
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【特色】医薬品の原薬製造販売や、製剤の製造受託が主力。ジェネリック(後発医薬品)メーカー向け強い 【連結事業】原薬62、製剤36、健康食品他2 【伸 長】12年5月期の製剤は一般用医薬品が伸び悩む。が、大手向け製造受託に加え、自社後発薬が伸長。収益柱の原薬もジェネリック向けの追い風が続く。研究開発、償却負担増をこなし営業増益。増配余地。 【海 外】台湾、韓国で原薬中間体の調達ルートを拡充し、製剤の委託も検討。中国では原薬調達に加え、将来的にはジェネリック製剤の製造・販売拠点確保も視野。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ダイト(4577)について書かれたもの。この銘柄で気になったことは、東証二部上場後、1年で一部に昇格していること。2010年3月 東証二部上場2011年3月 東証一部上場まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年5月期 207562009年5月期 215222010年5月期 226782011年5月期 252252012年5月期 27000(会社予想)連続増収中である。次に、株主数と時価総額をみてみる。四季報によると、■株主数 2231名■時価総額 126億円最後に、株価と指標をみておく。現在値は、1440円予想PERは、11.73倍実績PBRは、1.24倍予想利回りは、1.39%
2011/07/26
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【特色】国内製薬首位。生活習慣病領域に強み。米国社買収でがん領域強化。インドなど海外展開加速 【連結事業】医薬事業94(30)、他6(8)【海外】53 【巻き返し】国内は主力品が健闘。が、米国で抗潰瘍薬への後発医薬品の侵食きつい。円高も痛手。税正常化。12年3月期は前期の国内7新製品が通期寄与。認知症新薬も加わる。米国は減少止まる。営業増益。 【誤 算】主力品候補の肥満薬で米当局が安全性に関する追加試験要請。開発見直しも。総工費1470億円の湘南研究所竣工。大阪、つくばから研究者1200人移す。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、武田薬品工業(4502)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、配当利回りに注目している。まず、最近のニュースをみてみる。フランスの医薬安全当局が、アクトスとコンペタクトの使用停止を決定したとのこと。ガンのリスクが高まるというのが理由のようである。ただ、武田の業績面への影響は現時点では軽微にとどまる見通しのようだ。その辺のことを書いた記事を引用しておく。---引用開始--- 武田薬品工業 が軟調に推移、一時130円安の3645円まで売られる場面があった。現地9日、仏医薬品当局が糖尿病治療剤「アクトス」と「コンペタクト」について、膀胱(ぼうこう)がんのリスクが高まるとして使用を制限することを決めたと、複数のメディアが報道。同社では、「フランス当局から、新規患者への投与は禁止、既存の患者については、医師との相談なしには中止しない、との指示を受けた」(コーポレートコミュニケーション部)とした。 シティグループ証券は10日付リポートで、米FDA(食品医薬品局)が10年9月に同剤の膀胱がんリスクの上昇は認められないとの結果を出していると指摘。欧州では、11年に「アクトス」の特許が失効し、売上は減少傾向に入っており、仮に「アクトス」の欧州売上が今期会社予想の245億円からゼロとなっても、DCF(割引キャッシュフロー法)による理論価格の下落は50円にとどまると試算。企業価値への影響は軽微であるとしている。 午後2時22分時点の株価は100円安の3675円。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2011-06-10 14:29) ---引用終了---次に、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年3月期 13748022009年3月期 15383362010年3月期 14659652011年3月期 1419385主力薬の特許切れの影響か、2期連続減収中である。ただ、会社予想では、今期は増収。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、3680円予想PERは、11.49倍実績PBRは、1.39倍予想利回りは、4.89%最近は、利回り5%以上の銘柄に最近は興味をもっている。もう少し下げれば、買い付けを検討したい。
2011/06/13
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[東京 28日 ロイター] 日医工 は28日、公募増資と株式売り出しで最大210億5128万円を調達すると発表した。調達資金は137億3700万円を設備投資資金に、56億0700万円を研究開発資金に、16億円をバイオ後続品の研究開発を目的に共同開発を進めている韓国アプロジェン社への追加出資に充当する予定。 増資に伴い日医工は700万株の新株を発行する。発行条件は2月7日から2月10日のいずれかの日に決定する。払込期日は2月15日から2月18日のいずれかの日。需給をみて実施するオーバーアロットメントを含めると日医工の発行済み株式は現行より最大24.4%(800万株)増える予定。主幹事は野村証券。(ロイターより)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日医工(4541)関連の記事。公募増資をするとのこと。全株売却済みなので、予想される株価の下落に悩まされることはない。ツキがあるというべきか。最近は、医薬品関連の銘柄への関心度はイマイチ。その理由を挙げてみると、・薬価引き下げによる売上減。・大手製薬会社の場合は、特許切れによる売上減。 ・売上高に対する研究開発費の増加(多分)。などか。では、ジェネリックの場合はどうか?ジェネリックは国策なので安泰である。などど思っていたが、実はそうとも言い切れないようだ。国の考えは医療費の削減であり、ジェネリック医薬品を普及させるのが目的ではない。要するに、医療費が減れば何でも良い?さて、日医工である。今日は、過去4期の1株益と1株配を見ておく。07年11月期は、85.8円で17円配。08年11月期は、111.8円で25円配。09年11月期は、122円で30円配。10年11月期は、122.5円で32円配。とのことで、連続増配中。短信によると、今期の配当予想は前期と同じ32円。増資によって変化するものなのか、その辺に興味をもっている。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、2850円。予想PERは、20.73倍。実績PBRは、3.54倍。予想利回りは、1.12%。貸借倍率は、16.64倍。
2011/01/30
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(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、内部留保の確保に留意して財務体質の改善強化を進めるとともに、株主の皆様への適切な利益還元を継続することを利益配分の基本方針としております。このため、業績に応じた利益配分を考慮しながら、内部留保金については有利子負債の圧縮及び医薬品の開発と安定的供給のための設備投資資金に充当したいと考えております。当期末の配当につきましては、普通配当15.00円に東京証券取引所市場第一部への上場を記念して、記念配当2.00円を加え1株当たり17.00円とする予定です。これにより、平成22年8月に実施した第2四半期末配当15.00円と合わせて、年間配当は1株当たり32.00円となります。なお、次期の配当につきましては、第2四半期末1株当たり16.00円、期末1株当たり16.00円(年間1株当たり32.00円)を予定しております。(日医工の短信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、昨日の10時に発表された日医工(4541)の短信より引用。日医工は、昨日、本決算の発表を行った。同社株は保有銘柄なので、業績への関心度はそれなりに高いものがある。こちらの日記に、増配への期待を込めて、最大の注目点は増配があるか否かだと書いた。結果は増配であり、微細株主としても喜ばしいところだ。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、2885円。予想PERは、24.2倍。実績PBRは、4.4倍。予想利回りは、1.04%。貸借倍率は、16.82倍。
2011/01/14
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【特色】後発医薬品大手。卸と1県1代理店の販売系統。10年前後の大型新薬特許切れ狙い開発に注力 【連結事業】医療用医薬品99、一般用医薬品他1 【拡 大】11年11月期も普及促進策背景に後発医薬品が調剤薬局向け中心に続伸。提携先からの承継品(年商40億円超)も通期寄与。工場新棟フル稼働で増産効果満喫。最高純益更新。30円配意向だが、増配余地。 【資本参加】韓国企業に出資、抗体医薬(バイオ後続品)の日本国内独占販売権取得。リウマチ薬を皮切りに14~15年の発売目指す。韓国社は将来、追加出資で子会社化へ。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日医工(4541)について書かれたもの。日医工は保有銘柄である。まず思うのは、株価が冴えないということ。冴えないと売ってしまおうと思ったりもするが、冷静に配当性向などを確認しておきましょう。過去3期の1株益と1株配を見てみる。08年11月期は、111.8円で25円配。09年11月期は、122円で30円配。10年11月期は、120.4円で30円配。この3期の配当性向の平均は24%である。10年11月期の配当性向は25%なので、25%と公約している可能性がありそうだ。が、四季報を読むと、「30円配意向だが、増配余地」と微妙な書き方だ。仮に30円配意向ということならば、配当性向25%公約というのはなさそうだ。ともあれ、日医工の本決算発表は、明日13日である。明日になれば、はっきりするはずだ。それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、2850円。予想PERは、23.91倍。実績PBRは、4.35倍。予想利回りは、1.05%。
2011/01/12
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2010年問題は、事前にある程度予想できるため、各社は新薬の承認を得ようと開発を急いでいた。しかし、そうした努力にもかかわらず、研究開発費の増加の割には米国における新薬承認ペースが上がらないという状況が続いている。 理由は大きくふたつある。 ひとつは、米食品医薬品局(FDA)の承認審査が厳格化してきたことである。2004年の米メルク社の鎮痛剤「バイオテックス」の心臓発作の副作用問題が2万件以上の訴訟に発展したことをきっかけに、FDAの審査基準が厳しくなったとみられる。 もうひとつは、新薬の開発の中心がこれまでの高血圧や高脂血症などの生活習慣病から、がんやアルツハイマー病などの領域に移ったことだ。これらの病気は生活習慣病に比べ発症メカニズムの解明が遅れており、開発の難易度が高い。実際、このところ抗がん剤やアルツハイマー病治療薬の開発では失敗が相次いでいる。(10月13日の読売新聞 鈴木東陽氏による)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、製薬会社が直面している2010年問題について書かれたもの。抗がん剤やアルツハイマー病治療薬の開発は難しい。こういったことは、私ももちろんだが、素人には全くわからないことだ。よって、上記を読んで良かった。エーザイ(4523)を見てみると、・アリセプトが2010年11月に米国での特許満了・パリエットが2013年5月に米国での特許満了アリセプトの09年度売上高が3228億円、パリエットのそれが1480億円。あわせると、総売上高の58.6%を占めるようだ。ところで、アリセプトやパリエットは何にきく薬か?調べてみると、アリセプトはアルツハイマー型認知症治療剤で、パリエットは胃潰瘍を治療するための薬とのこと。これ以上深入りしても仕方がないので、中止にする。それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、2958円。予想PERは、12.53倍。実績PBRは、2.11倍。予想利回りは、5.07%。貸借倍率は、3.47倍。
2010/12/22
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【特色】神経系、消化器系に強み。認知症薬、抗潰瘍薬を世界展開。米MGI買収でがん関連分野に注力 【連結事業】医薬品分野97(11)、他分野3(5)【海外】58 【反 発】上期に日米で認知症薬が想定以上。円高や薬価下げ影響小。米国人員削減や研究開発費減も下支え。下期の認知症薬特許切れの影響を上回り、通期営業益増額。12年3月期は後発品侵食本格化で減益。 【新 薬】自社開発の抗がん剤が米国で承認取得、主力製品に育成へ。重症敗血症薬は10年度中に日米欧同時申請。中国での人員増強、ブラジル進出など新興国開拓強化。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、エーザイ(4523)について書かれた箇所の引用。保有銘柄ではないが、興味をもっている銘柄である。同社に限ったことではないが、医薬品業界には特許切れという問題がある。いわゆる2010年問題と言われるもので、エーザイの場合は、アリセプトの米国での特許が切れる(切れた?)ようである。よって、大手薬品製造会社の今後の成長という点では、視界不良である。その辺が、最近の関連会社の株価低迷の原因になっているようだ。エーザイの現況を見てみる。---引用開始---アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」と抗潰瘍剤「パリエット」(米国名「アシフェックス」)の2品目が主な収益源となっている。11年3月期第2四半期累計の売上をみると、アリセプトが1,721億円、パリエットは703億円で、この2品目だけで総売上高4,123億円のうち58.8%を占める。セグメント別売上構成比をみると、日本が41.5%(11年3月期第2四半期累計実績)、米州44.1%(同)、欧州5.4%(同)、アジア4.2%(同)、ニューマーケット(インド、中東など)0.1%(同)となっている。ただ、2010年にアリセプトは米国での特許が切れることから、次の成長ステージをリードする新薬開発と、それを支える国際的な営業網の確立が急務となっている。(2010年11月9日更新)---引用終了---これは、モーニングスター社の提供で、SBI証券のサイトに掲載されていたものである。わかりやすいので、そのまま引用してみた。ここに書かれているように、米国での特許切れ対象のアリセプトは、全体の売上高に対する比率が高い。上記を参考にして、米国でのアリセプトの売上高の総売上に対する比率は、18.4%くらいになりそうだ。それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、2965円。予想PERは、12.56倍。実績PBRは、2.12倍。予想利回りは、5.06%。貸借倍率は、6.06倍。関連日記
2010/12/20
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ツムラ(4540)のサイトを見ると、「ツムラ単体の月次売上動向」を発表していることがわかった。前年同月比を見ておきます。4月が、98.1%5月が、103.7%6月が、105.4%7月が、99.6%8月が、102.9%9月が、104.0%10月が、95.0%11月が、110.1%12月10日に更新したとのことなので、おそらく前月分は10日頃に発表するのでしょう。参照は、こちら。
2010/12/12
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日医工 が急騰し、一時262円高の3055円を付けている。東京証券取引所が24日引け後に同社の市場1部への上場承認を発表し。TOPIX(東証株価指数)組み入れに伴うインデックスファンドの買い需要発生期待が先行している。上場予定日は12月1日で、公募・売り出しなどは予定していない。 同社はジェネリック(後発)医薬品大手で、すでに大阪証券取引所、名古屋証券取引所の両市場1部に上場。10年11月期連結業績予想は、売上高655億円(前期比19.5%増)、営業利益68億5000万円(同9.7%増)と連続の過去最高利益を見込んでいる。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2010-11-25 09:47) ------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日医工(4541)関連の記事。保有銘柄である。同社は大証1部上場銘柄だが、東証1部上場銘柄ではない。が、12月1日に東証1部にも上場するとのこと。で、「TOPIX(東証株価指数)組み入れに伴うインデックスファンドの買い需要発生期待」により、昨日は大幅高。値上がり率は7.41%で、大証1部の1位だった。こういうケースは初めて聞いた。過去にもあったのかどうかは知らないが、東証に上場していない銘柄を狙うのも面白い。が、実際に保有したい銘柄があるかどうかとなると、ちょっと難しそうだ。それから上場のタイミングだが、なぜ12月1日なのか?私の想像にすぎないが、同社は11月決算なので、区切りが良いためか。また、同社の設立は1965年なので、今年は設立45周年になる。よって、年内に上場したかった?それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、3000円。予想PERは、25.17倍。実績PBRは、4.58倍。予想利回りは、1%。信用倍率は、7.69倍。
2010/11/26
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【特色】神経系、消化器系に強み。認知症薬、抗潰瘍薬を世界展開。米MGI買収でがん関連分野に注力 【連結事業】医薬品分野97(11)、他分野3(5)【海外】58 【開発費減】抗潰瘍薬は米国で後退続く。が、日本で認知症薬、米で抗がん剤が牽引。円高影響を吸収。国内の薬価引き下げ幅小さいうえ、米企業買収に伴う研究開発費一括償却なく、営業益回復。税負担正常化。 【打 撃】米国で年商2000億円の認知症薬は11月に特許失効。12年3月期年商は半減へ。乳がん薬の米国承認は早ければ今期、重症敗血症薬は今期日米欧同時申請。(会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、エーザイ(4523)について書かれた箇所を引用。保有銘柄ではないが、高配当株なので興味をもった。予想利回りは、5.03%。現在の株価が2980円で配当が150円として計算 したものだ。気になるのは、仮に株価がこの水準であったとしても、果たして150円配を続けられるかということ。そこで、過去3期の1株益と1株配を見てみる。・2008年が、1株益-59.8円→130円配・2009年が、1株益167.4円→140円配・2010年が、1株益141.6円→150円配とのことで、過去3期を見ると無理があり、今後は減配の可能性がありそうだ。と言いつつ、今期の最終利益予想は70000百万円(10月28日会社発表)であり、前期最終利益の40338百万円を大幅に上回る。よって、減配の可能性はないと言えよう。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、2980円。予想PERは、12.63倍。実績PBRは、2.13倍。予想利回りは、5.03%。信用倍率は、3.23倍。
2010/11/19
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ツムラ(4540)が11月10日に発表した上期決算は営業利益が98億1,100万円(前年同期比9.5%増)となり、会社計画を8億1,100万円上回った。 医療用漢方製剤が会社計画をやや上回って推移したことと販売管理費で4億円の期ずれがあったことが理由。 みずほ証券では予想を4億1,100万円上回ったが4億円の期ずれを考慮するとほぼ予想どおりであり業績についてはサプライズはないと解説。 しかしながら、中間配当を26円→28円(前年同期比5円増)に増配することも発表しており、これについては会社側の経営に対する自信の現れと考えられ、ポジティブな印象であると報告。 投資判断「アウトパフォーム」と目標株価3,700円を継続。(W) [NSJショートライブ 2010年11月11日 9時46分 更新]------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ツムラ(4540)関連の記事。同社は、昨日の引け後に2Qの発表を行った。上記を読むと、営業利益の意外な伸びは、「期ずれ」があったのが理由とのこと。株価と指標を確認しておく。現在値は、2510円。予想PERは、15.45倍。実績PBRは、2.07倍。予想利回りは、2.23%。信用倍率は、1.36倍。関連日記
2010/11/11
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【特色】医療用漢方薬で国内シェア8割超。主力3処方薬『大建中湯』『六君子湯』『抑肝散』中心に拡大 【連結事業】医薬品100 【拡大続く】漢方薬は消化器領域での大建中湯や認知症周辺症状緩和の抑肝散など、主力3処方の使用拡大が牽引。増産効果に加え、広告宣伝費など経費全般の削減で薬価引き下げをはねのける。6期連続増配。 【増産投資】エキス粉末製造設備や生薬保管倉庫新設などで、2年間に約200億円の設備投資実施へ。原料輸入での現下の円高メリットは2~3年後の収益に寄与。 (会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ツムラ(4540)のページを引用。保有銘柄である。売上高は、前期と前々期に伸びがないが、今期から増収増益基調に復帰かというところか。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、2520円。予想PERは、15.51倍。実績PBRは、2.14倍。予想利回りは、2.06%。信用倍率は、0.91倍。
2010/10/22
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日医工は遺伝子組み換え技術などを使って製造するバイオ後発薬の開発に乗り出す。富山県滑川市の工場に今年末にも新しい開発棟を着工、2011年末の完成、12年初めの稼働を見込む。投資額は25億~30億円。バイオ医薬品は副作用が少ないなどの利点があるうえ、後発薬として開発すれば、新薬より3割程度安くでき、市場競争力が高まるとみる。 主力の滑川第一工場に新設する開発棟「ハニカム棟」は7階建てで、延べ床面積は1万2000平方メートル。特許が切れたバイオ医薬品と同等の成分でつくるバイオ後発薬の実験施設を棟内に設け、抗がんや生活習慣病などの分野で研究を進める。循環器系や呼吸器系の後発薬が主力である同社の強みを生かす。 開発力を強化するため、研究スタッフを現在の約70人から7割増の約120人体制に拡充する。製薬企業の開発経験者や大学から薬学の専門家などの人材を集める。 後発薬は医療費抑制につながるとして、医療機関などでの採用が進む見通し。特に遺伝子組み換え型のたんぱく質などを使って作るバイオ後発薬は、ヒトの免疫機能などを利用するため副作用が少ないとされる。外資系の製薬会社が先行しているほか、国内でも数社が名乗りを上げている。(2010年1月14日の日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日医工(4541)関連の記事。本日の日経新聞のサイトに、日医工が韓国のバイオ後発薬ベンチャーに出資との記事があった。バイオ後発薬とは何か?いや、そもそも、バイオ医薬品とは何か?との疑問を解決すべく、少々調査。すると、次のようなことがわかった。・バイオ医薬品市場は、伸びている。・バイオ医薬品は、副作用が少ないとされている。さて、日医工の場合だが、今日の日経新聞の記事よりも前に、上記の記事があった。上記は、今年の1月14日の記事である。要するに、バイオ医薬品への参入は、以前より始まっていたということ。次に、業績を確認しておく。Q3の発表は、さる10月14日に行われた。ほぼ無難な着地と思われるが、売上高の伸びがイマイチか。と言っても、決して悪いわけではなく、前Q3比で見ると、16%の増収である。イマイチと言う理由は、通期での予想が19%の増収なので、このペースでは予想に達しないため。と言っても、あくまでも決算の数字を見ているだけでの話である。今Q3の売上高は、46904百万円。前Q3の売上高は、40164百万円。では、株価と指標を見ておく。現在値は、2820円。予想PERは、23.66倍。実績PBRは、4.3倍。予想利回りは、1.06%。信用倍率は、4.36倍。関連日記
2010/10/21
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【特色】後発医薬品大手。卸と1県1代理店の販売系統。10年前後の大型新薬特許切れ狙い開発に注力 【連結事業】医療用医薬品99、一般用医薬品他1 【続 伸】政府の使用促進策を追い風に、薬局向け中心に後発医薬品が拡大。減価償却費や研究開発費増を吸収。11年11月期は提携先からの販売移管が本格化。工場新棟への生産集約で増産体制も整う。利益続伸。 【提 携】仏サノフィとの提携で海外製品や原薬の輸入、ワクチン開発も検討。スイス企業と東南アジアでの後発品販売で包括提携。米国進出に向け米当局と協議開始。 (会社四季報2010年9月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日医工(4541)のページを引用。同社は、10月14日のQ3の発表を控えている。こちらの日記に書いたことだが、過去3年の売上高の伸びは順調。 過去3年の売上高を見ると、323億円→428億円→548億円と、順調な伸び。過去2年の増収率は、32%→28%。今期の予想売上高は、655億円で前期比で19%増の予想。よって、年間100億円以上の増収ペースを続けている。当然ながら、工場を建設し増産体制を整えることになる。既に、4月に工場新棟が稼働しているようである。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、2854円。予想PERは、23.94倍。実績PBRは、4.36倍。予想利回りは、1.05%。信用倍率は、5.54倍。
2010/10/12
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【特色】後発医薬品大手。卸と1県1代理店の販売系統。10年前後の大型新薬特許切れ狙い開発に注力 【連結事業】医療用医薬品99、一般用医薬品他1 【拡大続く】大型製品の特許切れが続くうえ、加算制度見直しで調剤薬局の後発医薬品需要が拡大。4月の工場新棟稼働で増産体制整う。薬価引き下げと償却負担増を吸収。ただ、中計目標未達で配当据え置き。 【提 携】仏製薬大手サノフィと後発品開発・販売で提携。資本受け入れおよび合弁会社(持分法適用)設立。米国、東南ア進出目指し、国際標準の品質管理体制構築へ。 (会社四季報2010年6月号より)-------------------------------------------【上記の感想】上記は、日医工(4541)のページを引用。さる3日に、同社株を新規に買い付けたので、少々調べてみる。まず、株価と指標。現在値は、2950円。予想PERは、24.75倍。実績PBRは、4.5倍。予想利回りは、1.02%。信用倍率は、3.5倍。改めて見ると、割安感には乏しいですね。後発医薬品株との位置づけでは、国策に沿う銘柄なので、成長株と見て良いでしょう。業績的にはどうか?過去3年の売上高を見ると、323億円→428億円→548億円と、順調な伸び。過去2年の増収率は、32%→28%。今期の予想売上高は、655億円で前期比で19%増の予想。さすがに増収率は鈍りそうですが、現時点では懸念する必要はなさそう。今期の経常利益を見てみましょう。同社は11月決算会社なので、既に中間決算を7月6日に発表している。その時点での進捗率は、52.3%。よって、今のところは、順調と思われる。Q3の発表は10月上旬になりそう。
2010/09/06
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アステラス製薬は17日、敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けていた米ナスダック上場の製薬会社、OSIファーマシューティカルズを買収することで同社と合意した、と発表した。アステラスは相次ぐ主力薬の特許切れによる収益低下が懸念されている。有力ながん治療薬を持つOSIを取り込み、収益の落ち込みをカバーする。 アステラスは3月から実施しているTOBの買付価格を1株あたり52ドルから57.5ドルに引き上げ、OSIも了承した。これに伴い買収総額は35億ドル(約3200億円)から40億ドル(約3700億円)に増える見通し。買付期間は5月末以降に延長する。 OSIは約400億円の売上高のうち、約300億円を肺がん治療薬「タルセバ」が占め、別のがん治療薬も開発の最終段階にある。会見した野木森雅郁社長は買付価格引き上げについて、「中長期的な企業価値を考慮して妥当と判断した」と語り、割高ではないとの認識を示した。 今回のTOBを巡っては、OSI経営陣が買付価格について低すぎるとして反対していた。募集開始後の株価が買付価格を超えて推移したため応募が集まらず、アステラスは買付期間を2度延長し、OSIの資産を再査定していた。 製薬大手各社は2010年前後に主力薬(新薬)の特許切れが相次ぎ、収益が落ち込む「2010年問題」に直面している。業界ではほかにも武田薬品工業が2008年5月に米ミレニアム・ファーマシューティカルズを約9300億円で買収するなど、日本勢の大型買収が相次いでいる。(サンケイBIZより)【上記の感想】アステラスのOSI買収はすっかり忘れていたが、こちらの日記に書いていた。なぜ忘れていたのかというと、まず、アステラスは投資対象にしていなかったため。それから、保有していた武田薬品株を全株売却し、医薬品株への興味を失っていたため。武田薬品株を売却後に決算発表があったが、今期予想を見ると、医薬品業界も曲がり角にきているらしいことが理解できた。いわゆる2010年問題というものに絡んだ主力薬の特許切れによるものだが、今までの右肩上がりの売上に慣れていたため、やはり奇異に感じた。現時点では医薬品株への投資は行っていないが、今後は未定。
2010/05/18
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[東京 12日 ロイター] 第一三共(4568.T)は12日、2013年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。13年3月期の連結売上高は1兆1500億円(10年3月期見込みは9600億円)、営業利益は1800億円(同960億円)を目指す。売上高のうち、海外売上高は6500億円(同4880億円)で、海外売上高比率は56.5%(同50.8%)に引き上げる。なかでも、インド子会社のランバクシー・ラボラトリーズとの協業により、急成長している新興国での展開を強化する。 売上高1兆1500億円のうち、ランバクシー分は2700億円を見込んでいる。庄田隆社長は会見で「12年度までには、ランバクシーのFDA問題は解決していることが前提」と述べた。 EPS(一株利益)は140円以上(同63.9円)、ROE(株主資本利益率) は10%以上(同5.2%)を計画。前提となる為替レートは、1ドル=90円、1ユーロ=130円。株主還元については、「10年3月期の年間配当60円を少なくとも継続する」(庄田社長)とし、安定的配当の継続を明確にしたほか、業績に応じて増配を実施したいとしている。 今中計は「ハイブリッドビジネスの推進」をテーマとして位置付け、世界市場の平均成長率を上回る企業成長を図ることを目標とした。 医薬品事業の生産性の向上を図るほか、事業領域としては、ワクチンやジェネリック(後発医薬品)、OTC医薬品(一般用医薬品)などを加える。日本でジェネリック医薬品を始めるために4月に設立する「第一三共エスファ」は、10月に事業を開始する。取り扱い品目数を増やすための他社との協力について、庄田社長は「ランバクシーのみならず、他社を使いながら品目数を増やすことを始めており、10月の事業開始に備えている」とした。 海外展開のうち、米国では売り上げ目標35億ドル、医薬品市場シェア1%の獲得を目指す。欧州では、売上高12億ユーロを目標として掲げた。成長が著しい日米欧以外の国・地域(ASCA)は、日米欧を上回る成長率で1500億円以上の売上げを目指す。ASCAの売上げ構成比は、10年3月期の9%から13年3月期には14%に上昇する。 研究開発については、癌や循環代謝領域の研究を強化する方針。13年3月期までに、現在申請中・臨床第3相にある16のプロジェクトのうち、11について上市を計画している。 グローバル製品戦略のうち、高脂血症薬「プラバスタチン」と抗菌剤「レボフロキサシン」は、特許切れのために売上げは減少する方向にある。一方、「オルメサルタン」と「プラスグレル(エフィエント)」は売上げ増、「エドキサバン」はグローバル製品に加わる見通し。このうち、昨年欧米で発売を開始した抗血しょう板剤「プラスグレル」については、2013年3月期までに売上高500億円を目指す。 2011年3月期の連結営業利益については、4月の薬価改定の影響のほか、後期開発品の増加により研究開発費がピークとなることなどから「10年3月期と比べて厳しい」(庄田社長)と語った。(ロイター 清水 律子記者による)【上記の感想】中々気合いが入っている。 武田株を保有している関係上、医薬品市場と言えば北米が最大との固定観念がある。それは現時点では事実にしても、今後の成長市場は新興国のようである。上記とは関連が薄いが、今年は薬価改訂の年である。ネットで、薬価について書かれたものがあったので、以下に引用させてもらいました。m(__)m---引用開始---薬価は2年ごとに見直され、新年度の4月に全面改訂されます。これは、国の医療費抑制策の一環でもあります。事前に、病院など医療機関での薬の仕入値が調査され、これを参考に新しい薬価が設定されます。病院では薬価より安く仕入れていますので、ほとんどの薬は引き下げられることになります。競合品が多く安値で販売されている薬は、そのぶん引き下げ幅が大きくなるものです。結果的に、同じ成分の薬でも製品により薬価に差がつくことになります。---引用終了---
2010/03/14
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アステラス製薬は1日、米ナスダック上場の医薬品メーカー、OSIファーマシューティカルズにTOB(株式公開買い付け)を提案したと発表した。全株取得をめざしており、買い付け総額は最大で約35億ドル(約3100億円)に達する見通し。OSIは買収提案を拒否しており、敵対的買収になる。アステラスは主力薬の特許切れを受けて新薬候補の確保が急務になっており、がん治療薬を得意とするOSIの買収に踏み切る。 全株を取得すれば、国内製薬大手による海外メーカーの買収では過去4番目の規模になる。 買い付け価格は1株当たり52ドルで、OSI株の2月26日の終値に対して40%、直近3カ月の終値の平均値から53%のプレミアムをそれぞれ上乗せした。買い付け期間は米国時間の3月2日から31日まで。(日経新聞より)【上記の感想】特許切れ対策はM&Aが一番かと、思った。新薬開発というのは、素人が考えても膨大な時間と経費がかかる。アステラス製薬は投資対象としていないので、同社のことは全く知らなかった。もちろん投資対象にしていない理由は、武田薬品株を保有しているからで、同社が投資対象不適格というのではない。念のため。武田薬品にしても、主力薬が特許切れの時期に入っている。来年の1月には、糖尿病治療薬「アクトス」が米国で特許切れになる。この薬は、年間3000億円を売っているそうである。3000億円がどの程度の規模かというと、武田の全売上高の20%を占める。素人が考えても、大きな規模だとわかる。関連日記は、こちら。
2010/03/02
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第三類医薬品 上記以外の一般用医薬品。医薬品であることには変わりなく、販売にあっては第二類医薬品と同様の規制を受けるが、購入者から直接希望がない限りは、商品説明に際して法的制限を受けない。また、通信販売が可能とされる予定である。(ウィキペディアより)【上記の感想】近江兄弟社の「メンターム」を購入。商品名のすぐ近くに「第3類医薬品」と書かれているので、ネットで調査。それが、上記である。第1類や第2類は、店頭での対面販売を原則としているようだが、第3類は、通信販売が可能とされる予定らしい。おそらく、第3類は、使用法を間違っても?、それほど危険ではないのだろう。さて、上記とは無関係だが、武田薬品について、少々調査。武田では、09年11月に米国で消化性潰瘍治療薬「プレバシド」が特許切れになったとのこと。同社の経理部長によると、同薬は30%減の見込みだという。更に、2011年1月には米国で糖尿病治療薬「アクトス」が特許切れになるそうだ。こちらも主力薬だったと思うので、それなりの減収要因になるのだろう。当の武田は、もちろんそんなことは承知しているわけで、5月の決算発表までには、特許切れ対策を含めた中期計画を発表する予定だという。
2010/02/10
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