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2023/06/01

未来工業(7931)---24年３月期は主柱の電材・管材は原材料、光熱費高騰分の売価転嫁で期初から快走。

テーマ：化学(163)

カテゴリ：化学

未来工業（7931.電設資材）を見ておきます。

関連日記

まずは、メモ書きです。

・買付候補銘柄。
・2020年3月期の1株当たり純資産は、前期比が106.5％、3期前比が119.9％、5期前比が128.4％。
・2021年3月期の1株当たり純資産は、前期比が106.8％、3期前比が120.8％、5期前比が132.8％。
・2022年3月期の1株当たり純資産は、前期比が103.2％、3期前比が117.4％、5期前比が132.2％。
・2023年3月期の1株当たり純資産は、前期比が104.3％、3期前比が115.0％、5期前比が130.0％。

次に、経常利益を見てみる。

2016年（平成28年）3月期　3,876
2017年（平成29年）3月期　4,118
2018年（平成30年）3月期　4,253
2019年（平成31年）3月期　3,916
2020年（令和02年）3月期　4,281
2021年（令和03年）3月期　4,121
2022年（令和04年）3月期　3,954
2023年（令和05年）3月期　4,152

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

2019年3月期　40円・960百万円・22.5％・1.8％
2020年3月期　40円・720百万円・25.4％・1.7％
2021年3月期　40円・720百万円・24.3％・1.6％
2022年3月期　50円・900百万円・33.9％・1.8％
2023年3月期　50円・900百万円・31.4％・1.8％
2024年3月期　114円

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・2,596名<20.9>・1.3％・68.0％
・3,052名<21.3>・1.6％・67.9％
・3,281名<21.9>・1.8％・68.8％
・3,330名<22.3>・1.5％・68.8％
・3,368名<22.9>・1.5％・68.7％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。

2020年12月発売号　480億円・150億円・9億円
2021年06月発売号　442億円・173億円・5億円
2022年03月発売号　388億円・173億円・5億円
2022年09月発売号　386億円・205億円・5億円
2023年03月発売号　385億円・205億円・4億円

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

27年3月期　76.7％・1,942.58円・0円・4,569
28年3月期　79.6％・2,006.92円・0円・4,015
29年3月期　80.0％・2,080.80円・0円・4,249
30年3月期　79.7％・2,206.89円・0円・6,236
2019年3月期　80.7％・2,342.08円・0円・4,406
2020年3月期　75.6％・2,494.45円・0円・5,421
2021年3月期　77.9％・2,665.06円・0円・5,022
2022年3月期　77.5％・2,750.10円・0円・6,036
2023年3月期　76.9％・2,869.36円・0円・4,000

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

27年3月期末　25,607,086・1,744,789
28年3月期末　25,607,086・2,449,230
29年3月期末　25,607,086・2,448,999
30年3月期末　25,607,086・2,447,967
2019年3月期末　25,607,086・2,442,821
2020年3月期末　25,607,086・8,438,288
2021年3月期末　25,607,086・8,426,790
2022年3月期末　25,607,086・8,415,700
2023年3月期末　25,607,086・8,397,265

次に、株価と指標等を見てみる。

5月26日の終値は、2,340円
予想PERは、10.34倍
実績PBRは、0.82倍
予想利回りは、4.87％

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、3,358円。（事業価値1,811円+財産価値1,595円-有利子負債48円）
・理論株価比は、69.7％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報3月号の記事を見てみる。

【決算】3.20

【設立】1965.8

【上場】2006.9

【特色】電設資材メーカー。劇団がルーツ。製品数は約２万点、独自製品多く高利益率。残業ゼロ経営

【連結事業】電材・管材76(12)、配線器具17(8)、他8(12) <22・3>

【値上げ効果】電材・管材は原材料高で苦戦だが、設備投資遅延で償却想定以下。営業減益幅縮小。24年３月期は主柱の電材・管材は原材料、光熱費高騰分の売価転嫁で期初から快走。償却増こなし営業益急回復。

【後付け】スマホ充電用途に適した小型コンセント用スイッチボックス発売。商業店舗用途で拡販。防災意識の高まり見据え、オフィス等向け多品種の耐震部材にも傾注。