入浴剤の効果



入浴剤の効果

家庭で温泉気分が楽しめる入浴剤の人気は高いですが、原料による効果の
違いは意外と知らないのではないでしょうか。


入浴剤の種類による主な適応症

  イチジク: 痔疾、神経痛、婦人病疾患、皮膚疾患   
  カミツレ: 神経痛、リウマチ、皮膚疾患       
ゲッケイジュ: 疥癬(かいせん)などの皮膚疾患     
   コムギ: 皮膚のかゆみ、リウマチ、婦人病疾患   
    コメ: 美肌                  
  サイカチ: 美肌                  
   サクラ: あせも                 
  ショウブ: 疲労回復、リラクゼーション、冷え症   
 セキショウ: 腹痛、リラクゼーション、冷え症     
   トウキ: 冷え症、婦人病疾患、内出血やとう痛を除去
  ドクダミ: 冷え症、腰痛、関節痛、あせも、湿疹、痔疾
   ハッカ: 痛み止め、外傷、炎症、清涼感による鎮静 
  ハトムギ: 美肌                  
ハマボウフウ: 皮膚の発疹、かゆみ、関節痛、筋肉痛   
    ビワ: 腰痛、冷え症、皮膚疾患         
 フジバカマ: 皮膚のかゆみ、神経痛          
  マタタビ: 保温、神経痛、腰痛           
    マツ: 神経痛、腰痛、リウマチ、ストレス解消  
ミカンの仲間: 保温、ひび、あかぎれ、美肌、ストレス解消
    モモ: あせも、湿疹、かぶれなど多くの皮膚疾患 
   ヨモギ: 冷え症、腰痛、痔疾、夜尿病       



   参考文献:   温泉で健康になる
            飯島裕一著
            岩波アクティブ新書 22



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